Kさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

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花様年華(2000年製作の映画)

3.9

主役二人のエヂカラ、、👏
鏡越し、カーテン越し、覗き見、ベッドの下から足元だけ、影、、もっといっぱい手法あったけど、プラトニックだからこその罪悪感?背徳感?の醸し出し方すんごい。
カンボジアの壁にどん
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.3

最初なんでそんなすぐキレるかなぁってイライラしたからこそ、後半周りにも支えられて、我慢したり苦悩したり、色んな意味で変わってく表情に釘付けになった。元奥さんとの電話の時の顔はもう、少年。ちょい役陣が自>>続きを読む

シャイニング(1980年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

音楽えげつないし、演者の顔やばいし、次々にモチーフが出てきて次は何でどんな恐怖を見せてくれるんだろうってワクワクがあった。鏡!?三輪車!?迷路!?斧ーー!?!?

謎のシーンありまくりで難解、考察しが
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ピンポン(2002年製作の映画)

4.0

夏、江ノ電、インターハイ、親友、
こんなん揃ったら最高に決まってる、、、

ぺこ愛おしいし、井浦新かわいいし、絶対王者感すごい風間との真っ白のとこ良かったし、何より大倉孝二好きだ〜努力の鬼が見せるキザ
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ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

3.9

爽快!!内輪ネタと下ネタのキレッキレ度がもはやかっこいい気持ちいい!!

最後の卒業式、モリーのスピーチ「楽しかったね」でちょっと涙腺やられそうになった歳をとった、、もう絶対に戻れないからこそまぶしい
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ソードフィッシュ(2001年製作の映画)

2.9

冒頭のゴルフシーンから球の弾道CGすぎて悪い予感してたら、案の定。。
ヒュージャックマンの身体が大きすぎて、ハッキングと結びつかなくて指動いてないように見えるし、もうなんかみんな全然カッコよくないとい
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.7

男女の言葉のすれ違いリアルすぎうますぎる、、。LINEの送られてきた内容と今いる状況のギャップ、世の中で集めたい。
あと有村架純の心情は1台詞ずつ展開してんのに、菅田将暉の方は「麦くんの絵好きって言わ
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犬神家の一族(1976年製作の映画)

4.0

フォントーー!エヴァンゲリオンもシンゴジラも麒麟がくるもここからなのか!!

とりあえず犬神家会議の構図のアシンメトリー加減がちょうど良くて好きでした。あの画角でずっと見ていたい、、、。
あとは細かい
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

3.7

名前って大事だなぁ。存在そのものだもんなぁ。松岡茉優の泣き笑い最強!

勝手に惚れて、勝手に壁作って、勝手に怒ってるヨシカの心はわかったり、わかんなかったり。終始振り回されて途中イラついたけど、こんく
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めまい(1958年製作の映画)

-

一番悪い奴の出番少なすぎるのに、満足感。これがサスペンスの神様、ヒッチコック劇場か。
印象的だったのは、視界カット。オープニングから「目」だし、スコティの視界だけで、マデリンに恋しちゃってるのわかる(
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A.I.(2001年製作の映画)

3.9

小さい頃トラウマになって20年ぶりに見たら...やっぱり怖いっす。
ほうれん草のシーンは「案外!?」って強ぶったけど、終始精神的に怖かった。デイビッドがママに抱く愛はスイッチ一つなのに、無償で、崇高す
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チャイナタウン(1974年製作の映画)

4.1

展開が二転三転、どんどん裏切られてく引き込まれていく〜音楽も面白い。ジャックニコルソンは安定感、主役はフェイダナウェイの細眉アーチ!ラ、ラ、ランド。

制作陣の回想インタビューで、やっと「チャイナタウ
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ミセス・ノイズィ(2019年製作の映画)

4.0

隣人パートが想定外。やられた。都合によっては聞こえない言葉。そこに本質があって、見落としてることばかり。他人のことなんてほんの表面しか知らないし、それで決めつけるって本当危険なんだなって。想像力がある>>続きを読む

紀子の食卓(2005年製作の映画)

3.3

初めて、見てるのが辛いと感じた映画。
語り部がやたら話すから、映像見ながらだと情報過多でストレス、、現実と虚構がわからなくなる感覚のねらいか?とにかく吉高由里子のオーラはんぱない。

レンタル家族は現
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欲望の翼(1990年製作の映画)

4.2

劇的な展開はないし、構成ぐちゃぐちゃだけど、なーんか目で追いかけちゃう、雨と暑さと情熱と若さの湿気が伝わってくる、一つの映像詩のような感じ。

長回しが多くて飽きそうだけど、登場人物たちの魅力でずっと
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アヒルと鴨のコインロッカー(2006年製作の映画)

4.0

最初っから瑛太の胡散臭さすごかったけど、そんなのどうでもよくなるくらい、悲しい嘘つかざるを得ない、悲劇を生きた人だった、その答え合わせが泣けた。神様どうか見ないで、、

最後、濱田岳は牛タン食べれてお
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アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

3.6

DOLBY CINEMAで初めて体感。
1988年製作とは思えない革新的な映像と、違和感がさわやかな癖になる音楽が相まって、まさにカオス。前半のテールランプの残像でわりと持ってかれました。

ストーリ
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100日間のシンプルライフ(2018年製作の映画)

3.0

うーん、思ったより面白くなかった。
なんでパウエルが急にミニマリストに馴染んでんのか、おばあちゃんエピソードだけだと腑に落ちないし、、、。でも映像は綺麗だった。特にトニーが最初に彼女を見つける時。

母なる証明(2009年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

久しぶりに釘付け。最後まで見終わってもう一回オープニング見たくなる。
最初の指切るシーン。息子のためを思って動くほどよくない方向に進むって暗示されて、こっから辛い展開なの予測できるけど見届けなきゃって
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フランシス・ハ(2012年製作の映画)

3.8

モノクロ映画良いな。人とか物が際立って見える。アダムドライバー出てたのびっくり‼️「ジロジロ見ていいよ?」

フランシスが見栄を張れば張るほど、住所が変わっていく(落ちこぼれていく?)のはなんか応援し
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天才スピヴェット(2013年製作の映画)

3.5

ポスターと予告編に惹かれて見たやつ。
着てるものとかがかわいくて、しかもなんか泣けて、見て良かったってなった。

レベッカ(1940年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

リメイク版先見てから、こちらの存在を知り、続けて見ました。映画の革命だ、これ。一番のキーパーソン出演時間0秒なんて。誰が考えるん?残された人々の心にこびりついた思い出や語りで形成されてく、レベッカ。そ>>続きを読む

レベッカ(2020年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

予告編からラブロマンスと油断させてのホラーなのか?と思って見てったら、全然違ったけど結果ある種ホラー。"不在"が一番存在感強いってゆう新しさ。そして見終わったら自分もレベッカに会いたくなってる、術中に>>続きを読む

罪の声(2020年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

分厚い取材が感じられるほど事件や時代背景が緻密、骨太ドラマ。何より光をあてた対象にあっぱれ👏ただ、最後まで小栗旬が記者に見えなかった、、。

ちょうどバチェロレッテで「自分の人生、自分で決めないと」的
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ソナチネ(1993年製作の映画)

4.5

音楽が不穏で、落ち着かないんだけど、むちゃくちゃ合ってて、クセになる。
沖縄で時間がゆったり流れる中で、随所随所で月がちょっとずつ傾いていくあたりが終わりに近づいてる感じ?の胸騒ぎ。余白、余韻がいい。
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アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

3.5

描写がキレイ
ずっと画面に青があったところが印象深い
あと基本手持ちなところも不安定で好き

アデル、あれで高校生か〜

浅田家!(2020年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

とにかく浅田さんのアイデア力に脱帽って感じ。桜とか虹とか。取材相手をちゃんと理解するまで最初はカメラ持ってかないってとこいいね。

あと風吹ジュンがいい。
あんなお母さんになりたい。
ビンタしたあと
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ベスト・キッド(1984年製作の映画)

3.5

ミヤギサーン!ダニエルサーン!
高校生の何かに夢中になったり、大人の言うことそのまんま聞いちゃったり、男女のキラキラした感じが眩しかった✨
早朝の海で一人練習するシーンが綺麗✨
あとオープニングは、俯
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馬三家からの手紙(2018年製作の映画)

-

事実は小説より奇なり。
こんな話フィクションでは描ききれない。
強烈なインパクトとなんとも言えない後味の悪さ。まだ知らない世界、そして知らないといけない世界がたくさんある、、。

法輪功から始まったか
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TENET テネット(2020年製作の映画)

3.9

ノーランの映画って映画館で見るのが本当に楽しい!!
ストーリーは才能爆発してるけど、ダークナイトと構成が似てる感じがした。冒頭のつかみのテンポと、随所の音響による意味付け。後半挟み撃ちカーチェイスから
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クレイマー、クレイマー(1979年製作の映画)

3.8

たぶん、フレンチトーストの映画。
ビリーがいつも牛乳飲んでて、口の周りについちゃってるのが本当にかわいい🥛ああ、ビリーかわいそう、、。
メリル・ストリープがダスティンホフマンの弁護士に、夫の何が悪かっ
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バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

4.0

ワックワクドッキドキ。本物のドク、まだ意外と若いってのがいい。