このレビューはネタバレを含みます
【“お前が誰であろうと、愛してる”】
食人ガールから金属姐さんへ。
デュクルノー監督、超えてきました。
想像以上に変態、そして想像以上に愛が深かった。
アバンギャルドが過ぎる描写のウラには、とってもデ>>続きを読む
【大人はみんな傷ついた子供】
↑『ケミカルハーツ』より引用。
軽口叩くR.R、あれ最近も観たぞ?!
って『レッドノーティス』もまんま同じキャラやん? !
自分からキャラ固定しちゃってるの、ちょっと心>>続きを読む
【いや、開けたあかんがな】
“海底47m”シリーズのヨハネス・ロバーツ監督だったので、(こんなん撮ってたんだ!)期待して観たら、中々面白かった。
インドが舞台なのも、一味違う雰囲気が出てて良かった。>>続きを読む
【頭ん中もLet’s トリップ!】
アクセル・ヘニーもノオミさんも好きなので、終始楽しかった。2人とも良い演技するなぁ。
悪党3人のキャラ立ちも華麗だわ。
めちゃくちゃなんだけど、いちいち笑わせてく>>続きを読む
【あたしが守ったるから任せとけ】
主演のハバナ・ローズ・リウちゃん、つい最近どっかで観たような…
そっか! appletv+の「The Sky is Everywhere」のお姉ちゃんや!となりまして>>続きを読む
【元祖キャンディ男】
これぞ、最初のキャンディマンということで。
コレ、続編より面白いやん!!
B級に見せかけといて、この奥深さ何?!!
キャンディマンって、自分が理解しているよりも、もっともっと深>>続きを読む
【キャンディマン×5】
とりま、観終わった日に鏡見て唱えちゃうよね。
ちゃんと5回ね。
うん、大丈夫だったみたいです。
まさか、昔の作品の”続編”だったとはつゆ知らず、てっきりリメイクだと思ってまし>>続きを読む
【イミフ〜フ〜フ〜(あ、空き瓶吹いてもうた】
エンプティ・マンの都市伝説を深める話では、、、ない。
むしろ、哲学チックに表面をなぞるだけなので、謎だらけのジャンル不明映画になっとる。
冒頭30分はめっ>>続きを読む
【二人をつなぐ淡く苦く脆い糸】
高い評価を得たショートムービーを同監督同主演女優で長編映画化した作品。
ショートムービーの方は以前に鑑賞して、印象に残っていましたが、今作では冒頭にフルで流してくれるの>>続きを読む
【スイッチまさかの手動】
感情のコントロールが苦手で、それを抑制するために身体中に電極つけてて、常に手動スイッチ持ち歩いてるのカワユスだよね?
クールに決めたルックとは裏腹に、めっちゃ初恋引きずってる>>続きを読む
【無限大に広がる大空へ】
ヒステリック気味な最後まで共感しにくい女の子が主人公。
YA小説原作×A24とか期待するやん?
でもあかん、ペラッペラやった。
ずっとダラダラ同じチープな恋愛展開を観させら>>続きを読む
【レイディース、カムトゥゲザッ!!!!】
“WE’RE THE 355.”
・どこかイマイチキレッキレになり切れないチャス子先生
・チャス子の頼み事を断りきれない、トラッド・クールな愛しいルピちゃん>>続きを読む
【忘却の彼方に】
ホラーを期待しちゃダメよ〜ダメダメな作品でした。
ずっと暗くて、ジメッとしていて、あまり演出が垢抜けていないので、少し期待外れ。
ラストとも、うん。そうだよね。だから何?となってし>>続きを読む
【こんな遺産は厭だ】
おい、親父。それ、墓場まで持って行けよ。
と、全力でツッコミたくなる災難を被るリリコリちゃんが気の毒。
ストーリーが謎に破天荒過ぎて、イマイチどういうテンションで観ればいいか>>続きを読む
【6日間の走馬灯】
アリシア・ヴィキャンデルとエヴァ・グリーン様が姉妹?!と思ったら、エヴァ様のお父上はスウェーデンの方だそうです。
起点は同じはずなのに、決して交わることのない道を歩む二人の姿が、>>続きを読む
【シンプルにトリッキー】
レベッカ・ホールの確かな演技力のおかげで、ほぼ一人演技でも十分に作品が持つのはさすが。存在感が素晴らしい。
映画のトーンはずっと抑え気味で、静かにゾワゾワさせてくる感じ。>>続きを読む
【魂の歌声に乗せて届くメッセージ】
オリジナルの『エール』は未見。
日本公開前から、海外で凄く話題になっていたので、とにかくずっと待っていた。
うん、泣いた。
言葉やメロディを超越した、真の”歌のち>>続きを読む
【ほどけない方がよかった結び目】
チャーリー・プラマー君がやはり良き。
彼から醸し出る雰囲気が最高です。
終始淡々としていながらも、凝ったストーリー構成で飽きさせない。
厭だけど、不思議と爽やか?>>続きを読む
【Brazen=ずうずうしい、厚かましい】
蓋を開ければ、イタイおばさんのチープな昼ドラでした…
【はよ出ていきなはれ】
子役クリステンが尊い。演技が愛おしいったらありゃしない。
ホラーでもサスペンスでもないし、プロットが見たまんま過ぎて、何のサプライズもない平凡な作品。
無駄に長く感じた。>>続きを読む
【教訓なき神話】
スローでジメジメっと湿度高めな”梅雨”映画。
ダークな画面と陰鬱な空気感が、息苦しくもあるし、没入しやすくもあった。
愛と恐怖の狭間って、何て辛いのだろう。
ケリー・ラッセルとジ>>続きを読む
【お別れが言えなくて】
多分、この邦題は一生覚えれないと思う。
タイトルとしては最悪ですね。
ほんと邦題のセンスのなさって、何なんだろう。
つくづく思う。
ケヴィン・コスナーとダイアン・レインの激渋>>続きを読む
【言えない言葉に眠る真実】
この時代の作品の雰囲気良いなぁ。
近年の作品ばかり観ていると、20年前とかの映画を無性に観たくなる。
アンディ・ガルシアがカッコ良すぎる。
無駄がなくて、面白い。
トミ>>続きを読む
【照りつく太陽、凍てつく心】
ヨーロッパ映画そのものの空気感に包まれた作品を生み出したのは、「あなたがやってくれるなら映画化してもいい。」と原作者に言わしめた実力派女優マギーお姉ちゃん。
作品全体の雰>>続きを読む
【心を蝕む虫たち】
未知に出遭い、未知に直面し、未知と対決する。
得体の知れないものは、現実であれ非現実であれ、すべて”未知”と言えるだろう。
『サウンドオブメタル』での好演も記憶に新しい、リズ・ア>>続きを読む
【ずっと私のもの】
クレイジーなサラぽ最高。クレイジーおばさんが似合う。(←失礼
娘ちゃんの演技もとても良かった。鬼気迫る表情がハラハラ感をかき立ててた。
『search』の監督だけあって、ミニマム>>続きを読む
【原点という名の番外編】
『キングスマン』シリーズの”始まり”の物語としては、ちょっと弱かった気がする。
関連のさせ方がイマイチだし、正直この作品単体としては印象薄め。
とにかくストーリーが破綻気味。>>続きを読む
【まだ3人、でも心は6つ】
静謐な美しい歌に合わせて流れる、一本の川のような作品。
静かに、だがとても深く、始まりと終わりを優美な曲線でつなぐ。
私は、この川に一人の男の人生を見出した。
特筆すべき>>続きを読む
【夢を叶える街ロンドンの悪夢】
トーマシンとアニャのビジュアルだけで、正直作品が十分持つ。
二人の撮り方、映像技術のこだわりが素晴らしかったです。
『ベイビー・ドライバー』はどちらかと言うと嫌いな映画>>続きを読む
【自由、友愛、平等。アレレ?】
個人的に、フランス映画は合う合わないがハッキリ分かれますが、今作はThe後者。
全くと言っていいほど、面白くなかった。
ジュリエット・ビノシュ様でもちょっとキツい。>>続きを読む
【灰色の世界の白と黒】
“WE’RE ALL PASSING FOR SOMETHING.”
誰もが絶対的な答えがない灰色の世界の中で、十人十色の色彩を時に他の色に溶け込ませ、時に透明になり、時に鮮>>続きを読む
【有名原作×名監督】
これは、アカデミー賞行くだろうなぁ。
ストーリーも演技も、魅せ方もさすが。
129分の長尺も気にならず、終始引き込まれた。ストーリーが進むにつれて、引力が強くなっていく。そして、>>続きを読む
【印象薄口キャスト濃口】
こりゃ豪華キャストの無駄遣いやわ。
ヴィオラ・デイヴィスである必要あった??勿体無いったらありゃしない。
サンドラ・ブロックもミスキャスト感が拭えない(本人プロデュースで、こ>>続きを読む