原作の(シュール)ギャグに加えて、実写とアニメを織り交ぜているため混沌さが際立つ。ポンコツな歳上とクールな歳下の関係性を推しているから、最近の流行りを考えると意外に関係性萌えの先駆け。個人的にはツッコ>>続きを読む
4話で断念。
バトルの到達点である『超ブロリー』、ドラマの到達点である『スーパーヒーロー』と躍進を見せるDBシリーズであり、本作は原点に戻って鳥山ワールドを強くした冒険活劇の到達点になる…はずだったが>>続きを読む
3話で断念。
理に適ってないことをボケとするシュール世界観。もはやなんでもありだから、フリがないただの奇人ムーブに面白みはない。作者の癖なのが雑な性的描写が合わない。
2期の反省点は窺えるが、道筋に対して物語が描かれていない。名シーンで見せているかが不意な発言のようで違和感がある。4話のような単話で個の物語を描くのは上手いが、全体を通して個から無理やりLiella!>>続きを読む
彼女たちが演じていたのは特定の役ではなく、未来の私自身だったのかもしれない。何かに成るには役を全うする、そんな夢想が自己実現のステップである。過去や虚構への固執を批判的にも思える本作はどこか90年代の>>続きを読む
12話断念。
ファンタジーな口語と説明台詞が交互に来て不思議な作品でしたね…。有線ケーブルを用いるのも2046年で流行るレトロなんでしょうか。長さが変動しないケーブルの100均感が印象的で、GBA等>>続きを読む
メインキャラが絡まない方が個人的には面白く感じる。前半の舞台劇に関する最新のアプローチや原作者と脚本家問題など、リアルのエンタメに追及したテーマは本作ならではであろう。1期で配置されたキャラたちが舞台>>続きを読む
3話で断念。
コンテンツ元のキャラIPに頼り切った謎ファンタジー。本作単体で独立して胸を張れる作品に仕上げてほしかったです。コンテンツ延命の苦肉の策でしょうか。
7話で断念。
"メイド"をかけた上京少女の翻弄劇の企画は面白いものの、メイドと任侠の上辺上の設定を扱っているだけでファンタジー世界のとんでもイベントを熟すだけのちぐはぐな出来。普通にメイドさんの仕事っ>>続きを読む
三船東中学から海堂高校編まで。
この作品はホームランか3振しか無いんですか…。海堂高校の入学試験、アホっぽくて好きです。
14話で断念。
他校の試合をやっていないですが、キャラ紹介と選抜試合辺りからも作品の唯一性が見出せず。キャラの言動が全体的に過剰でこってりなのが相性悪かったようです。
序盤は茂治視点で物語が進むため、野球と家族の2軸で惹き込まれる。吾郎リトルリーグ編は子供がメインであるため言動ともに稚拙な点も多く、プロへの道より友情を優先することにピンとこない。三船小を優先するほど>>続きを読む
整備されていない新キャラ、行き当たりばったりの物語とラブライブシリーズ史上一番の破茶滅茶な作品。過去シリーズも粗はとてもあるんですが、本作は感情が乗っかっていないので登場人物の行動がただの情報と化して>>続きを読む
レジェンドスーパーアイドルを作り上げたスタッフが集結しているため、過去作を彷彿とさせるシーンや劇伴、キャラがあるのだが、捉え方によっては既視感は強い。
・正直必要のない廃校設定を広げなかったため余計>>続きを読む
ホモソーシャルの強いコメディ作品なのだが、勝負の世界での本質、努力の価値、天才の功罪、野球の楽しさは茶化さずに向き合っている。整理されたキャラの配置、恥将要圭目線から見た初心者野球といい、とても見やす>>続きを読む
私以外の人間なんて死んじまえ、と言わんばかりの若人の痛々しさに加えて、行動の根底には逃避も垣間見えるのが共感性を得ている。私の信じる道を突き進む、明るく元気に愛想良くなんてクソ喰らえ上等。アマチュアで>>続きを読む
響けシリーズ集大成。
1年生編を通して描かれた青春の価値と、2年生編を通して描かれた大人への転換点を交錯させつつ、同時並行であった「北宇治」と「進路」が融和して「子供と大人」のキーワードを全て回収した>>続きを読む
可愛らしいキャラクターたちがレースシーンになると、表情を変えて勝利を掴もうとする本気は圧巻。画も崩れず、音楽も丁寧なクオリティの高いアニメーション。特段メイン3人の物語には惹かれなかったんですが、彼女>>続きを読む
とち狂った男子校色が強いギャグテイストは好み。ただただ純粋にキャンパスライフを謳歌する姿が微笑ましく、ダイビングパートでは未知に触れることの面白さを描く(そんなに真剣に見るものではない)。ジェンダー感>>続きを読む
11話で断念。
最近のトレンドを詰め込んで斬新さはあるが、キャラ・物語に対して魅力を感じない。彼女たちが乗り越える障壁も無駄に露悪的にしていてリアリティに欠けるし、世間や大人を異様にアホにさせている。>>続きを読む
2期では本シリーズの特徴である「ライバルだけど仲間」を別角度で再構成して、同好会メンバーや学内の生徒、ファンを通して相関により個をさらに引き出した。
また、グローバルの側面もあり、物理的かつ精神的な>>続きを読む
μ'sとAqoursが築いてきたグループカラーがある。アイドルグループになることで各々の個性を殺すくらいならラブライブなんて目指さなくていい。既定路線でありマンネリ化してきたラブライブからの脱却をしつ>>続きを読む
桓騎を長に据えた黒羊丘での侵略戦争を通して、改めて桓騎が同国でよかったと思わせる。非道なアプローチではあるものの、結果だけを見れば死傷者を最低限に抑えられた素晴らしい采配といえる。さらなる火種を生むで>>続きを読む
後宮内ミステリーを描く上で最強系主人公を据えるのは辟易するが、徹底された取材による背景や知識を作中に落とし込んでいるから説得力がある。結局猫猫も人たらしのところは好感を持てる。この世界ならではの身分違>>続きを読む
17話で断念。
某ファンタジーRPGの魔王討伐後、エルフであるフリーレン目線で世界が紡がれる。このフリーレンは人の気持ちが全く分からないという極端なものでなく、単に相対的な時間感覚のズレから生じるす>>続きを読む
前シーズンでμ'sからの脱却を描き、Aqoursとしての物語を本格的に動き出すのだが、強引で気を衒った展開にしたのか滅茶苦茶な作りになっている。グループの成長譚や過程の輝きを映像内で収められておらず、>>続きを読む
前シリーズが築いたコンテンツIPへの扱いに細心の注意を払いつつ、μ'sのキャラやアニメ展開を下地にAqoursの物語が描かれてるから実質的な『ラブライブ!』の3期。けいおん!の後発作品としてアイドル活>>続きを読む
原始人との対立は石神村と二番煎じであり、情報の利がある千空チームに対してイバラの凶悪性が対等ではなかったため、やや緊張感に欠けたか。本シーズンから現れた石化装置が発動する絶望感は凄まじいが、石像が破壊>>続きを読む
石化の謎を解こうと大航海に必要な船とエンジン、食料を手にする為、気球や貨幣、カメラ等を作り上げていく。大幅な文明の発展と陸海空を手中に収める人類の進化を目の当たりにする。石化光線の秘密より人類学の方が>>続きを読む
Dr.STONEの面白さはやはり既存のリソースを如何にして交渉する材料や戦況を打開する武器に変換させることですよね。確証のない取引でも最終的には信頼の取引になり、人の力がカギになる。司や氷月の人口問題>>続きを読む
単純明快な仲間集めをする目的へスライドする高速っぷり、『七人の侍』フォーマットが結局道筋+キャラ紹介を兼ねるから便利である。ふわふわしてそうな登場人物だが、意外にも建前や本音に気が回るキャラ立ちをして>>続きを読む
✔️懐玉・玉折
京都編までの五条は飄々としていてオチを持っていく最強キャラで鼻についていたが、この章で強者であることで生まれた擦れ違い、教師になったことへの理由づけを描き、五条悟の印象を大きく変えた>>続きを読む
我々の身近にあるものも人類が紡ぎ上げてきた巨大な因果の果てに辿り着いたものであり、本作で垣間見れる人の力にただただ圧巻させられる。一種の異世界転生ものであるが、石神千空から努力と科学的根拠に基づいた説>>続きを読む
天海春香を中心または視点にした物語かと思いきや、765PROは確立していて"アイドル"として働くお仕事群像劇。原作であるアイドル育成ゲー?の余波でプロデューサーとの距離感がバグっているところはあるもの>>続きを読む
2年間を1クールで駆け抜けた1期に比べて、1年間を2クールを使っている為、より一層ゆったりとした空気感が流れている。3年生だよな…?ずっとお茶会を楽しんでいる同じような光景が続くので軽く辟易はしてくる>>続きを読む
渚も朋也も薄らと死期が近いことをそれぞれ悟っていたのかもしれません。渚が後世に残したのは子供であり、その街で培った想い出であり、そんな大きな根っこの上に立つ生者が色んな思いを繋いでいかないといけないの>>続きを読む