赤足さんの映画レビュー・感想・評価 - 20ページ目

ストリートファイター(1994年製作の映画)

2.0

格闘ゲーム「ストリートファイター」の実写化

B級映画としてみるには最適かもしれない!ゲームでは主役のリュウやケンなどがモブキャラ扱いされて、唐突に技名を叫ぶシーンは吹いてしまった(笑)最後の修学旅行
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マイアミ・バイス(2006年製作の映画)

2.1

本編が予告で、予告が本編の映画。

コラテラルやヒートのマイケル・マン監督だったので期待はしていたのだが!世界観は好きだが、見てると観光PRのために撮ったかのような映像美とクールな世界。これを見た後に
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ヘイヴン 堕ちた楽園(2004年製作の映画)

1.8

全体的に、ストーリー、世界観、人間模様。全てが暗く重く光が感じられなかった。特に話も時系列がバラバラでどう繋がっているのか観客に考えさせようとする姿勢は新しいことへの挑戦的で実験的に考えていたのかもし>>続きを読む

アサシン クリード(2016年製作の映画)

2.0

ゲームが原作だが、予習してから見たほうが理解はしやすいかもしれない。自分的には解釈するまでには結構時間がかかった。ストーリーメインで見るよりも独特の世界観と映像美とアクション(パルクールなど)を楽しむ>>続きを読む

終戦のエンペラー(2012年製作の映画)

3.7

製作は日本/アメリカ合作のようになってはいるが、日本側からハリウッドに持ちかけて実現した映画ではあったようだが、日本びいきやアメリカびいきでなくあくまでも中立的に物語が描かれており予想以上に良かった。>>続きを読む

太陽を盗んだ男(1979年製作の映画)

3.6

タイトルからして衝撃を受けた記憶があり、前から気になって、見たい見たいと渋っていたがやっと見る事が出来た!

この作品を通して、はじめてジュリー(沢田研二)をカッコいいと思った。そしてそれに対する、菅
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サウルの息子(2015年製作の映画)

3.7

ひとりのユダヤ人の勇気と尊厳に関する二日間の記録とホロコースト(ナチス・ドイツの組織的大量虐殺)の実態を浮き彫りにした作品。

作品の内容自体重いはずなのだが、それを感じさせない淡々と進行するストーリ
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カン・フューリー(2015年製作の映画)

3.8

まさか見れるとは(笑)
Twitterのtlから情報を得て
予告だけでも見たろと思いYouTubeをポチったらば!そこにもう奴は存在していた。

そう奴のは名はカン・フューリー
カンフーマスターの警察
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パプリカ(2006年製作の映画)

3.3

映画「インセプション」の様な夢と現実の区別がつかなく次第に侵食していく様はカオスで見事!前半のサスペンスの演出と流れは良く、後半にかけては雑になり力技で畳み掛けた様な展開に少し白けてしまう。昨今様々な>>続きを読む

銀河ヒッチハイク・ガイド(2005年製作の映画)

3.1

センスが問われる作品であり、自分にはハイセンスすぎて置いてきぼりをくらった。アメリカジョークは大体免疫あるが、イギリスジョークは免疫なく難しい💧またセンスを磨きなおして、再度挑戦したい映画である。イル>>続きを読む

グリーン・インフェルノ(2013年製作の映画)

3.5

いやーカニバリズム爆発🌋
食人族が野生的な料理方法で人を食べる食べる!スプラッターとグロのオンパレードかと思いきやそれを無視して進むストーリーは飽きさせることなく、悪者は食われる運命にあり、ヒロインは
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おじいさんと草原の小学校(2010年製作の映画)

3.6

ケニア政府は無償教育制度を導入。何百人もの子どもたちであふれる小学校に、幼き頃、部族の対立や差別で教育を受けることが出来なかった84歳の老人マルゲが現れる。

普通に学校に通え、学ぶことができる。ごく
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.2

友人の勧めで見たが…後悔した。
この作品は映画館で見る映画だった!基本的にノーラン監督の作品(ダンケルク他)は劇場向きが多い。だが、ホーム鑑賞でも十分に楽しめる作品であった。自分の中では近年のSF映画
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劇場版 天元突破 グレンラガン 螺巌篇(2009年製作の映画)

4.1

テレビアニメ『天元突破グレンラガン』後半を総編集した劇場版作品。前半では地球がメインであったが、今度は宇宙が舞台でさらなる熱い展開を見せ、主人公シモンの成長と過去失ったアニキとの対面など、ヒューマンド>>続きを読む

劇場版 天元突破 グレンラガン 紅蓮篇(2008年製作の映画)

3.6

テレビアニメ『天元突破グレンラガン』前半部分を総編集したような内容を劇場版化したもので、TV版を見ていなくても、十分に楽しめる作品であり!主人公シモンの成長物語と言っても過言ではなく、出てくるキャラが>>続きを読む

えびボクサー(2002年製作の映画)

1.9

とにかく、ツッコミどころのオンパレード!冒頭えびと謳ってるがどう見てもシャコで、水に入ってなくて呼吸が出来て、誰も疑問に思わずに話が進み。終始頭の中でツッコミを入れつつもおバカB級映画なので深く考えた>>続きを読む

卒業旅行 ニホンから来ました(1993年製作の映画)

3.1

時代を感じる作品であり、かなり幼い時に鑑賞した為にラストは忘れてしまったが、かなりコメディタッチで織田裕二が3枚目を演じ、まだインターネットも何もない時代だからこそ出来た手法で、日本の歌などを著作権無>>続きを読む

ザ・ワン(2001年製作の映画)

2.8

125人のジェット・リーによる“バトル・ロワイアル"

125あるパラレルワールドの中でジェット・リーがジェット・リーと闘いパワーを奪っていく話。ストーリーはぶっ飛んでるが、それ以上にアクションが光っ
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免許がない!(1994年製作の映画)

2.7

TVで何度か鑑賞。自動車教習所を舞台に、免許を取得するために奮闘する映画スターの姿を描いた、コメディ映画。コメディであるが為に見れたが、実際にこんな人いたらかなりやばいタイプだろうと思ってしまう。舘ひ>>続きを読む

かいじゅうたちのいるところ(2009年製作の映画)

2.0

原作は未読。予告で惹かれ家族向けの映画でそれなりに楽しめるだろうと期待を込めて見たらかなり大人向け!
てっきり、子供の成長を描く冒険ものの話かと思い、そんな事はなく淡々と怪獣と過ごし喧嘩をしてバツが悪
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SHAME シェイム(2011年製作の映画)

3.4

24時間SEX中毒の兄と恋愛依存症の妹の孤独を描く話。

自分的には設定が面白ければ大抵鑑賞するタイプなので、このネタ的な設定にはかなり惹かれ鑑賞。制欲が四六時中止まらない兄の姿が印象的で滑稽で中には
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キャビン(2011年製作の映画)

2.5

人里離れた場所に立つ小さな山小屋。その入り口は、世界の破滅につながっていた―。『LOST』『アベンジャーズ』を手掛けた気鋭のクリエイターがホラー映画の常識を変える!R15

普通のホラー映画見てると思
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バニラ・スカイ(2001年製作の映画)

2.8

あらすじ
美貌と富と才能を兼ね備えた出版界の若き実力者が自動車事故で顔に醜い傷を負ってしまってからの運命を描く。

元はスペインで製作された『オープン・ユア・アイズ』をリメイクした作品。どちらも鑑賞し
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リミットレス(2011年製作の映画)

3.4

作家志望のエディは元妻の弟から脳を100%活性化させる新薬を入手する。覚醒した彼はひと晩で小説を書き上げるが、やがて恐ろしい副作用に襲われ…。

ドラッグ映画と思いきや、それなりにサスペンス的で設定と
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ポーリー(1998年製作の映画)

3.4

人間の言語が理解でき喋ることができるオウムのポーリー、ある事情で飼い主と離れ離れになり、飼い主を探す旅へ出るポーリーの物語。

喋る鳥ポーリーが主役の映画、母をたずねて三千里的な物語で、とにかくポーリ
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きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.1

ICEに通うランチョー、ファルハーン、ラジューの“3バカトリオ”が学長を激怒させ巻き起こす珍騒動と、行方不明となったランチョーを探す10年後の彼らの姿を同時進行で描くストーリー

恋愛 就職 学歴 友
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ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー(2008年製作の映画)

4.0

超常現象捜査局“BPRD”の凄腕エージェントとして、秘密裏に怪事件の捜査と魔物退治にあたっていたヘルボーイが、文明を言い訳に地球を破壊する人類に宣戦布告する魔界の王子ヌアダから、地球の未来を守るために>>続きを読む

ヘルボーイ(2004年製作の映画)

3.8

人間の手で育てられた悪魔の子・ヘルボーイが人類の平和のために戦う話。

アメコミのヒーローといえば「マーベル」「DC」とメジャーどころを想像するかもしれないが、このヘルボーイもマイナーでマニアックなが
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モーターサイクル・ダイアリーズ(2004年製作の映画)

3.8

エルネスト・ゲバラはボロバイクに乗り、ほぼ無一文という状況ながら、友人と雄大な自然に触れ、様々な人達と交流をし成長しいくロードムービー

後にその名を世界が知ることになる、チェ・ゲバラの南米放浪
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南極料理人(2009年製作の映画)

3.5

元南極観測隊員である作家・西村淳の実体験を綴ったエッセイを映画化したヒューマンドラマ。南極ドームふじ基地に派遣された男・西村。彼に課せられた任務は、同じく南極観測隊員として派遣された7人の仲間のために>>続きを読む

うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー(1984年製作の映画)

4.2

原作者の高橋留美子の逆鱗に触れた事でも有名な作品。兎に角、押井守色とうる星やつらの放つ異彩なキャラが化学反応を起こしているかのような世界観とストーリーは見事であった!

話は学園祭前の一日が永遠と続き
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ジャンパー(2008年製作の映画)

2.3

設定も面白く映像もキャストも良かったんだけれども、主人公に感情移入出来なかった。特に何かに信念がある訳でもなく、能力を使い銀行強盗で悠々自適な生活をおくる自己中な主人公をさも正義の味方のように仕立てあ>>続きを読む

ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ(1998年製作の映画)

4.1

麻薬組織の金を強奪してしまった3人のチンピラたちのてん末を描いたギャング活劇

トレインスポッティングと同時期くらいに公開され独特の世界観と脚本の上手さに舌を巻いた作品で尚且つ、この作品でその名ガイ・
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失われた朝食(2015年製作の映画)

3.0

残念な猫のネコノヒーやチベットスナギツネの砂岡さんでお馴染みのキューライスのオリジナル短編アニメ。YouTube(本人公式のチャンネル)で配信中のを鑑賞。カオスな世界観だけどこちらが本来のキューライス>>続きを読む

つみきのいえ(2008年製作の映画)

3.8

12分という短いながらも心温まるストーリーと音楽。積み上げた家の数だけ思い出があり‬下の階層に行くのと同時に蘇る思い出は切なくウルっときた。特に最後は印象的!‬

オール・イズ・ロスト 最後の手紙(2013年製作の映画)

3.4

海で遭難した男の命をかけた壮絶な戦いを淡々と描く大人のサバイバル映画。「ゼロ・グラビティ」が宇宙に一人取り残された物語ならば、この作品は海に一人取り残された物語といっても過言ではない。しかも冒頭から終>>続きを読む