ニシカさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

ラストレター(2020年製作の映画)

4.2


「お姉ちゃんの人生がまだ続いているような気が、ちょっとしました」
 
 
 
岩井流ノスタルジックファンタジーが大爆発している。
前半は自分には合わなくて珍しく途中退場なんて思いが頭をよぎったほど。
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リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

3.8


「彼の人生を台無しにした!」


クリント・イーストウッド作品は選択科目では御座いません。
必修科目となっております。
良い、良くないで観る観ないを決めることではありません。
必修科目です。

でも
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.2


「自由になったら何がしたい?」

「踊りたいわ」



目の前に存在している人や世界が戦争に盲目的に狂い飲み込まれていく様を10歳の少年の目で写すことで、悲劇の中に喜劇を展開させる驚きの手腕で物語が
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.2


「減速しろ!」


2時間33分の長尺ですが、中盤から時間感覚を奪われる物語への没入感に上映時間は気にならない。
これIMAXで観れば良かった、、。
というかスクリーンXで観てみたい‼︎
(本作は映
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ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋(2019年製作の映画)

3.8


「ワカンダ フォーエバー!」

もうこのセリフ出た時には声を出して笑ってしまった!
そして、シャーリーズ・セロンの美しさたるや‼︎


大統領候補の女性国務長官シャーリーズ・セロンと無職になったライ
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アイリッシュマン(2019年製作の映画)

3.5

☆2019年映画ベスト30
☆2010年代映画ベスト25
年内ラストアップですので、マイベストランキングを発表しております。是非のぞいてくださーい!

 
"レジェンド達によるラストアルバム"

マー
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.3


「コーナリングが絶妙です」


ポン・ジュノ監督、キャスト陣から「ネタバレさせないでね」と上映前にアナウンス。
ですので、アウトラインのみレビュー。


確かに事前情報を極力避けて、余計な先入観無し
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この世界の(さらにいくつもの)片隅に(2019年製作の映画)

4.4


"誰もが誰かを想い、"

1本の作品として比較すれば
前作のほうがバランスが良い
しかし、
それでもやはり素晴らしい作品 
言葉に出来ない"何か"が宿っている


それは過去に想いを馳せる、
それは
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カツベン!(2019年製作の映画)

3.6


「オレの説明に客がつくんですよぉ」

(レビュー後半は本作から脱線します)

映画愛に溢れた王道のドタバタコメディ


無声映画にしゃべりで説明をつける“活動弁士”の物語。騙されて盗人グループの
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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

4.2


「^€目に焼き付けているのです、友達の姿を*{#」


よくぞ持ち直した!

歴史的コンテンツでもあるスターウォーズはあらゆる世代、人種から好評・批評を受ける運命ゆえに万人からの喝采は不可能。まして
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6アンダーグラウンド(2019年製作の映画)

3.8


「助けなくていいよ、ジェームズ ボンド センキュー!」

冒頭からイタリアのフィレンツェを舞台に20分ほどのノンストップアクョンが通行人を巻き込むわ、死んでいくわで凄すぎなんですけど、。
とりあえず
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ジュマンジ/ネクスト・レベル(2019年製作の映画)

3.6


「はい、無理でした〜」
 
 
前作クリア後にまさかのゲーム2週目に突入するという、“そのまんまやんっ!”って思わずツッコミしたくなる続編物語

スペンサー(アレックス・ウルフ)が画面に映るだけで、
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ぼくらの7日間戦争(2019年製作の映画)

3.5


「ほんとうの自分を知られて
 なにかが変わってしまことが怖かったんだ」


SNSに寄り添う本音と建前が絡む純度が異様に高い青春物語は、子ども達が大人を撃退するシーンが見どころの1つだろうけど、すっ
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クロース(2019年製作の映画)

3.9


「じゃあ 始めましょう
   ココア いる? 」

太陽の光、蝋燭の灯火、ランタンの明かりなど、雪国における光彩の揺らめき、反射、届き方、陰影などの描写が素晴らしすぎる。
物語に、キャラクターに、
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ラスト・クリスマス(2019年製作の映画)

3.6


「ちんぽに刺すぞ」



ロンドンのクリスマスショップで働くケイトは、何かと失敗の連続で上手くいかない人生に落ち込み気味。そんなある日、ケイトの前に不思議な青年トムが現れるのだが、、。



1
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マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

4.1


「待って」
 
 ・
舞台監督チャーリー(カイロ・レン)と女優ニコール(ナタリア・ロマノヴァ)によるとある家族が離婚へと進んでいく物語。
 
それを“マリッジ ストーリー”という結婚物語というタイト
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シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション(2018年製作の映画)

4.0


"コレジャナイ感まったく無し"

素晴らしい。

原作版、アニメ版の持つ空気感すら再現出来ており、実写版としてほぼ完璧でしょう。

もっこり、おっぱい、お尻に、美女に、ハンマーに、カラスまで飛ん
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ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

4.0


「ハロォー ダニィィー 一緒にあそびましょう」

40年の月日を経て放たれる「シャイニング」の続編



まさかのサイキックバトルもので結構楽しい。
これはキングの続編であって、キューブリックの続編
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EXIT(2019年製作の映画)

3.9

 
「どうして俺だけいつも上手くいかないんだよぉぉぉ」
 
 
韓国で940万人を動員の大ヒット中なだけあって、ご都合主義な設定と展開も笑って許せるアレもコレもと欲張りに取り入れたエンタメ的面白さ!
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ゾンビランド:ダブルタップ(2019年製作の映画)

3.8


rule 8."Get a kickass partner"



地球上の人類がゾンビと化したなか、コロンバス、タラハシー、ウィチタ、リトルロックの4人は、変わらずコロンバスが作り上げたルールに
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アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

4.0


「ボク、ハッピーエンド大好きぃ」


"ありのままで、自分らしく未知の世界へ"

雪、氷、水に四季彩豊かな圧倒的CG映像美、エルサ、アナ、オラフ、クリストフ、スヴェンなど主要キャラ達のファン期待通り
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ブライトバーン/恐怖の拡散者(2019年製作の映画)

3.8


「全世界を奪え!」
 
なすべきこと全て悪い方へ流れる。

潔しの90分に物語をまとめたのはスピード感もあり見やすくて大正解。かなりハードな人体損壊を伴うゴア描写はチープな世界観を一気にアダルトな装
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盲目のメロディ~インド式殺人狂騒曲~(2018年製作の映画)

3.8



「Go to hell!」



"いや、最後はララランド⁉︎"

見えないふりをしていた盲目のピアニストが殺人事件現場に居合わせてしまう。

欲望にましっぐらで愚直な登場人物達のとんでも行動で二
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ひとよ(2019年製作の映画)

4.0


「どっからやりなおしゃーいいんだよっ!」

メインキャスト4人もだか、役者陣全員が素晴らしかった(大悟以外、、。)。田中裕子の憂いさ、鈴木亮平の安定感、佐藤健の見事すぎる跳び蹴り、松岡茉優の相変わら
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ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

3.8


「じゃあ、覚悟を決めないとね」


T2の正統な続編との枕詞で映画ファンやオールドファンがやんや、やんやになるんだろけど、とても優しい気持ちで観ればスピード感のある日曜洋画劇場枠確定の"ポップコーン
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IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。(2019年製作の映画)

3.5


「君の小説は結末がひどい」


2時間49分。な、長い。。
お尻のポジションチェンジをしてしまったよ。


前作のヒットを受け製作資金があったであろう贅沢な画作りが本作の魅力なんだろけど、やはり前作
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マチネの終わりに(2019年製作の映画)

3.8


「実は舞台の上からお誘いしてたんです」
 
 
好きなミュージシャンから公演後にこんな事を言われたら、まわりの人は"へー、あらそうなのね"と冷ややかなレベルだろうけど、当人には少なからず何かしらのス
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ジェミニマン(2019年製作の映画)

3.6


3D+in HFRで観た


51歳ウィル・スミスvs23歳ウィル・スミスのバトル作品の為、彼が出ずっぱり状態ゆえにウィル・スミス増し増しの満腹状態になる、。ストーリーに特筆すべきことは無かったが、
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マレフィセント2(2019年製作の映画)

3.6


「花粉と鉄粉を配合したものを妖精にかけると消えます」

「やって見せて」



内容云々ではなく、最新のCG、世界の一線の映像クリエイター達が作る作品は視覚に特化すると、やはり映画館で観る価値があり
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楽園(2019年製作の映画)

3.8


人が殺人者となる時。
それは、
生まれもってのものか、。
環境によるものか、。


Y字路で失踪した少女を殺したとされる容疑者の青年(綾野剛)、失踪の直前まで友だちと一緒にいたことで罪悪感を抱えてし
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空の青さを知る人よ(2019年製作の映画)

3.8


"そして少年と少女は空を舞う。"

アラサーに刺さるアニメとの噂に違わぬ、ほろりと涙させる珠玉の物語である。

でも、流石に最近はどの作品も少年少女が空を舞い過ぎでしょ。笑


◇製作は、?

"超
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スペシャルアクターズ(2019年製作の映画)

3.7


"ムッスー"

時代に選ばれし監督の最新作は役者、スタッフを含め上田映画に携わる者全てに愛を注ぎながら進行するネタバレ厳禁の優しい喜劇。"派手"という演出をあえて取らず、劇中劇のあまさも見られるも、
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真実(2019年製作の映画)

3.5


"ねぇ、これは〈真実〉?"


カトリーヌ・ドヌーヴ、ジュリエット・ビノシュ、イーサン・ホークというスクリーンスター達による共演は物語の格を上げると共に是枝監督が世界レベルとして認知されていることで
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ボーダー 二つの世界(2018年製作の映画)

4.0


"何を観せられているんだ⁉︎"

かなりの衝撃作。
みんな、ヤバいの来たよ!

 


人の感情を特殊な嗅覚で嗅ぎ分ける女性が、ある奇妙な旅人と出会うことで、日常が一変していく、、。




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イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.6


"僕の見たビートルズはTVの中"


斉藤和義がそう歌った時代から、"私の見たビートルズはスマホの中"に変化しても、はじまりの音楽のひとつである彼らの音楽はどこかのスピーカーから、誰かのAirPod
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ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

3.8


"飛んでけ にんじゃりばんばん"


普段映画を観ない方々も話題沸騰のJOKERは気になるらしく、「観ましたか?ヤバかった!」とオフィスでも珍しく映画の話題が持ちきりである。小娘、小童よ、あの映画は
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