デリーで開催されるイベントに参加するためカシミールからやってきた盲目の女性ズーニー(カジョール)は、観光ガイドのレハン(アーミル・カーン)と恋に落ちる。それは彼女の人生を大きく変える運命の出会いだった>>続きを読む
行方不明の夫を捜しにロンドンからコルカタに大きなお腹を抱えてやってきた女性ヴィディヤー(ヴィディヤー・バーラン)。警察に捜索を依頼したり、夫が泊まっていたはずの宿に聞き込みに行くが、まるで手がかりが見>>続きを読む
川べりでのんびりしてるときに怪物が現れたら、たぶん実際もこんな感じだろうなと思わせる怪物の登場シーン。じわじわとやってきて急にスピードアップする怪物の緩急のある動きと絶妙な体のサイズ。パニックに陥って>>続きを読む
駅のホーム。チラシでいっぱいの壁を見ている少女の後ろ姿。誰かが背中にぶつかったので、ふっと振り向いた少女にカメラがズーム。それが主役のペ・ドゥナという、このヒロインの登場シーンが本当に素晴らしい。彼女>>続きを読む
麻薬捜査官ドイル(ジーン・ハックマン)とその相棒ラソー(ロイ・シャイダー)が、麻薬組織を追って、追って、追いつめる。ああ、シンプルで面白い。何かが網にかかるのをジリジリしながら待つ地味な張り込みから、>>続きを読む
これぞ爆音上映!
地獄から還ってきたようなロイ・シャイダーの憔悴した顔。
ああ、こんな映画だったのか。少女の首がクルクル回るということしか記憶になかったけど、観直してみるとショッキングなシーンというのは案外少なくて、娘が訳のわからない病に取り憑かれてしまって、狼狽する母親の>>続きを読む
任侠モノ、渡世モノのやくざ映画を書くことに飽きていた笠原和夫が、次のやくざ映画をどう仕上げるか迷っていたとき、ふと入った映画館で、伊佐山ひろ子、白石和子、一条さゆりが生々しい裸の体当たり演技をしている>>続きを読む
拳銃の魅力にとりつかれているが、決して生き物だけは撃つことができないバート(ジョン・ドール)が、拳銃の名手アニー(ペーギー・カミンズ)と出会うことで、破滅的な人生に身を堕としていく。二人とも拳銃に魅せ>>続きを読む
録音をしない主義のオペラ歌手シンシア(ウィルヘルメニア=ヒギンズ・フェルナンデス)のコンサートを隠し録りした郵便配達員のジュール(フレデリック・アンドレイ)が、売春組織の実体を暴露したテープをたまたま>>続きを読む
二人の少女がいる。ヨーロッパ旅行をするために、一人は売春を、もう一人はその売春の手配と見張りをしている。ある時、見張りがおろそかになり、売春をしていた少女がホテルから飛び降りて死ぬ。その死に責任を感じ>>続きを読む
病床の妻の医療費を稼ぐため、悪事に手を染める警官ハン(チョン・ウソン)。欲のためには手段を選ばない市長パク(ファン・ジョンミン)。巨悪を追いつめることに熱をあげる検事キム(クァク・ドウォン)。いつまで>>続きを読む
金持ちの令嬢との結婚を企む男(ハ・ジョンウ)。その計画を成功させるために、女中として屋敷に送り込まれるスッキ(キム・テリ)。囚われの身のように豪奢な屋敷に暮らす秀子お嬢様(キム・ミニ)。それぞれの企み>>続きを読む
便利屋リー(ケイシー・アフレック)の日常。雪かきをしたり、不具合のある設備を修理したり。無愛想な彼は、短気で口も悪く、住民と揉めることもしばしばだ。いつも苛ついていて、酒を飲めば喧嘩になる。時間が遡り>>続きを読む
「顔なんかどうだっていいんだよ、客はどうせ胸と尻しか見てないんだから!」という興行師の心ない言葉は、哀しいほど明確に女子プロレスというものの社会的な立ち位置を象徴していて、子どもの頃、プロレスが人気だ>>続きを読む
蝶々みたいなメガネをかけたマリリンの天然なのか演技なのかわからないドジっぷりはやたらと可愛いかった。でもそれだけのような気も。お金の話って笑えないよね。
4年か5年おきぐらいに定期的に見返してるから、今回で都合5回目ぐらいの鑑賞だと思うのだけど、何で毎回これほど新鮮な気持ちで見られるのか。スクリーミン・ジェイ・ホーキンスの“I Put a Spell >>続きを読む