にゃんにゃんさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

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ピンクカット 太く愛して深く愛して(1983年製作の映画)

3.2

凹むことがあって世の中から消えてなくなりたい気持ちになっている月曜の夜はやっぱり寺島まゆみ嬢に癒されるほかに生きる希望が見いだせない。観てるだけで声聴いてるだけでもうひたすら可愛い。ピンクでモコモコし>>続きを読む

セックスハンター 性狩人(1980年製作の映画)

3.9

太田あや子の美しいバレエで始まるタイトルロールに浮かぶ「緊縛浦戸宏」で期待感マックス(笑) 太田あや子×宮井えりなってだけで外れるわけがない。私も宮井えりなお姉様にレッスンされたいー!というか芸術的で>>続きを読む

難波金融伝 ミナミの帝王 極道金融(2000年製作の映画)

3.4

久しぶりにミナミの帝王。竹内力(第1作のカッコ良さは神)がまだちょっとカッコ良くて、山本太郎がいいチンピラ俳優な時代。折り畳みじゃないなつかしいケータイ。なお美姐さんが乗り回す白いBMWかっこいい。い>>続きを読む

セックス・ライダー 濡れたハイウェイ(1971年製作の映画)

4.2

蔵原惟二監督作品は観るの初めて。田中真理ロマンポルノデビュー作。エロスの女闘士真理様伝説ここに始まる。横浜の街を車で疾走する真理様素敵すぎ。結婚式前夜の女ってモチーフ、市川崑の「恋人」的でときめくよね>>続きを読む

嗚呼!おんなたち 猥歌(1981年製作の映画)

4.6

神代が恋しくなって。冒頭のライブシーンからもうテンションアゲアゲ。内田裕也めっちゃ最高。売れない歌手としてドサ回る内田裕也の隠しきれないスターオーラかっけえ。多用される長回しのドキュメンタリー感、ホー>>続きを読む

襲われる女教師(1983年製作の映画)

3.0

昨日に引き続いて斉藤信幸×桂千穂。しかも主演風祭ゆき。音楽室で幻想即興曲弾く風祭ゆき先生が素敵すぎてずーっと眺めていたい。高校生役の演技は全員学芸会だけど風祭ゆき先生が美しいからいいんだ。白ワイン飲み>>続きを読む

昼下りの女 挑発!!(1979年製作の映画)

4.2

序盤のテンポの良さがすごく桂千穂。随所で聞こえてくる甲高い笑い声がホラーだしコミカル。ゴルフ、みかん畑、大好きな鶴岡修×新人日向明子。出番少なくても印象強烈な日向明子の眼力すげー。ほのぼのわちゃわちゃ>>続きを読む

今日もまたかくてありなん(1959年製作の映画)

3.8

木下惠介っぽい映画が観たくて木下惠介の映画を観てみたらちゃんと木下惠介っぽかった。育児と家計の切り盛りに追われて疲れ切った久我美子、出世しか考えてないヒラメ人間な夫、テラスモールとかもちろんない、海と>>続きを読む

人狼ゲーム デスゲームの運営人(2020年製作の映画)

3.0

実は人狼ゲーム全部観てる&原作もだいたい読んでる私。本作は運営側だから全員の役職わかっちゃってるし、そもそも人も役職も少ないので、心理戦とか推理的なところは楽しめず。運営側から観てるからなのか何らかの>>続きを読む

朝はダメよ(1980年製作の映画)

4.1

鹿沼えりはキャリアウーマン役が似合うよねー。演技は変わらずちょっと残念だけど本作は役柄とマッチしていてとってもキュート。江崎和代は声が綺麗。鹿沼えりと江崎和代のわちゃわちゃしてる感じが楽しい。酔っぱら>>続きを読む

生贄夫人(1974年製作の映画)

4.0

和服×日傘が世界一似合う谷ナオミ!宮下順子には風呂敷包み抱いて歩いてほしくて谷ナオミには日傘さして歩いてほしい(私調べ)。その類いまれな演技力でどんな映画でも一定の質を保証する、安心安定の谷ナオミ印。>>続きを読む

未亡人の寝室(1981年製作の映画)

2.8

これはホラーなの?よくわからない。81年作だけど初期ロマンポルノ的な古風さがあるのは好き。志麻いづみは真面目な良い女優。しかしこの映画、7割はヤリチン主人公谷本一のヤリ場、1割は自分を慰めて悶える志麻>>続きを読む

宇能鴻一郎の濡れて打つ(1984年製作の映画)

3.6

月曜日だっていうのに23時近くまで残業して、帰宅したら0時過ぎ。私こういう疲れきった時こそ宇能系ロマンポルノなんです。しかもこの作品60分切っててちょうどよすぎるんです。金子修介の記念すべき初監督作品>>続きを読む

暴行儀式(1980年製作の映画)

3.4

3週間ぶりロマンポルノー!オープニング、地面に張った氷を踏みながらジョギングする男子4人、この時点でわくわくしちゃう。昭和版時計仕掛けのオレンジ風だけどあっちより幼稚でかわいらしくてこわくない4人組。>>続きを読む

女囚さそり 701号怨み節(1973年製作の映画)

3.0

伊藤俊也監督と決別して、長谷部安春監督になった女囚さそり。長谷部安春は好きな監督なんだけど、本作はなんか日活感が強すぎて、東映的な安っぽいエログロナンセンス路線がなりをひそめすぎてて哀しい。唐突に腕切>>続きを読む

女囚さそり けもの部屋(1973年製作の映画)

3.7

私のほぼ地元、横浜市営地下鉄ブルーライン上大岡駅で始まる衝撃。1973年に開業してたんだとびっくりしたら開業翌年のロケみたい。ホームや改札のつくりが今とあまり変わらない。あの状況でどうやって渋谷?まで>>続きを読む

女囚さそり 第41雑居房(1972年製作の映画)

4.2

女囚さそりシリーズハマっちゃった~。梶芽衣子の目力一本勝負すげー。セリフが二言?しかない。ひたすら美しくてカッコいい。東映エログロナンセンス路線もばっちり。郷田所長の間抜けさが終始おちゃめ。白石加代子>>続きを読む

女囚701号 さそり(1972年製作の映画)

4.0

梶芽衣子の眼力!!囚人服がなぜか可愛い。東映だなーって感じるひたすらチープなエログロナンセンス、三原葉子に襲われるシーンは爆笑。オープニングからひたすら日の丸推しで反帝国主義。弱者と強者の逆転とか、な>>続きを読む

若妻官能クラブ 絶頂遊戯(1980年製作の映画)

2.0

日向明子目当てで鑑賞。しかも相手役が鶴岡修という俺得作品。日向明子はやっぱり美しくて魅力にあふれてほれぼれ。鶴岡修も色恋に長けた脳みそツルツル軽薄ギョーカイ人を好演。しかしながら、起伏も脈絡もなくただ>>続きを読む

百恵の唇 愛獣(1981年製作の映画)

3.0

日向明子の映画観るの初めて。美しくてセクシーでカッコよくて動きもキレキレでどんな衣装も似合って白肌美乳で演技もうまくてなんといっても独特の存在感が素敵だ。おねえさまと呼ばせていただきたいし私の体にもな>>続きを読む

愛獣 悪の華(1981年製作の映画)

3.3

初期のゴダール映画みたいなオープニングにしびれる。シャンゼリゼかって街の映像、走るタクシー、音楽。ここでほれぼれして、あー林ゆたかかっこいいなーと思って、後はいまいち。ヤクザが奥様お買い上げ、ってぶっ>>続きを読む

濡れた欲情 特出し21人(1974年製作の映画)

4.2

久しぶりに観る監督神代辰巳、撮影姫田真佐久。ストリッパーを舐めるようなカメラ、さっと画面が切り替わって手持ちカメラの怨み節×下町、開始5分のこの映像体験にしびれる。続きましては海辺のドライブインと波止>>続きを読む

愛獣 赤い唇(1981年製作の映画)

3.8

なんとなく今日も加藤彰。泉じゅんは今まで色気を感じたことがなくて、ロマンポルノ女優の中ではあまり私は好みではない。でも、本作みたいないろいろ背負ってるヤクザな女役は意外にしっくりハマってる。現在と回想>>続きを読む

ひと夏の関係(1978年製作の映画)

3.8

百恵ちゃんのプレイバックパート2と共に、緑の中を走り抜けてく真っ黒なジープ×蓼科のモンローとかいうパワーワードで幕開け。そこから牧師の志麻いづみがひと夏のアルバイトとかいうシュールな設定、新郎・草薙良>>続きを読む

ラブホテルの夜2(1996年製作の映画)

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すっごい昔にWOWOWで観た。温水さんがテディベアの着ぐるみ着てたのしか覚えてない(笑)記録。

カルメン故郷に帰る(1951年製作の映画)

4.2

国産初総天然色映画。デジタルリマスター版。「わが恋せし乙女」とロケ地同じかな。カラーだったらどんなにかと思ったあの美しい風景がまさにカラーで素晴らしい。しかしデジタルリマスターで人物だけが妙に精緻に仕>>続きを読む

宇能鴻一郎の桃さぐり(1985年製作の映画)

3.4

昨日に引き続いて、疲れたときの宇能系ロマンポルノなんです。のっけからパソコンが出てきて現代的!今月のスローガン、売ります乗せますやらせます。会社に貼ってある販売成績グラフがちんこ型で和む。時代が下って>>続きを読む

宇能鴻一郎の姉妹理容室(1983年製作の映画)

3.2

アタシやっぱり疲れたときは宇能系ロマンポルノなんですぅーなんてほのぼのしてたら唐突に直視できないカエルかっさばきシーンが!!!ロマンポルノってたまにカエル調理出てくるのなんなの!!??そういう需要あん>>続きを読む

ホテルヒメ 火照る姫(1983年製作の映画)

3.8

飲んだくれた風祭ゆきにエレベーターで唐突にナンパされて部屋に無理矢理連れ込まれるという夢の展開。でもなんかそんな風祭ゆきから「愛に関する短いフィルム」のグラジナ・シャポロフスカみたいなメタな孤独を感じ>>続きを読む

宇能鴻一郎の看護婦寮(1978年製作の映画)

2.9

原悦子のデビュー作?かな?ちょっとたたずまいが硬いしメイクがだいぶ地味で千秋っぽく見える。大好きな宮井えりなの女医先生素敵すぎてやっぱり大好きすぎる。私も宮井えりな先生に無知なバージンって罵られたりお>>続きを読む

わが恋せし乙女(1946年製作の映画)

3.8

カラーだったらどんなにかって思う、素晴らしく雄大な高原の風景、芝の緑に映えるだろう牛たちの群れ、駆ける馬、積み上げられた藁、遠くを囲む山の稜線。風にはためき揺れるドレス。ひたすら美しくて牧歌的で躍動感>>続きを読む

暁の追跡(1950年製作の映画)

3.2

後援國家地方警察本部、援助東京警視廳などと書かれたクレジットに期待感高まる。新橋のガード下近くの交番のおまわりさんの話。なんとなく今の新橋に面影が残ってる気がする。池部良好きすぎ。「警官として」と「人>>続きを読む

愛欲の標的(1979年製作の映画)

3.5

宮井えりな×田中登×桂千穂ってだけでテンション上がる。アマプラで観たら画質がとんでもなく悪かったんだけど、それでも衝撃的な映像美。海ロケがすっごく綺麗。中身も腹の探り合いで、火サス的ロマンポルノ観たい>>続きを読む

ズームイン 暴行団地(1980年製作の映画)

3.6

初鑑賞の黒沢直輔監督作品。最近宮井えりなが好きすぎての鑑賞。オープニング、橋の上でママチャリこいでる宮井えりなにほのぼのしてからの唐突なだだっ広い荒れ地。ニュータウンな団地と荒れ地のコントラストが終始>>続きを読む