美容師さんのオススメで観たら思いの外めっちゃ良かった!
家で気楽に観るのに丁度いい程々のおバカグロポップ感、それでいて割と丁寧なシナリオという良作でした。
メイン二人の友情がさり気なく、しかし確実に良>>続きを読む
観賞後、後方にいた男子が「あれはセクシーパラディンだわ……」と呟いているのを耳にしてしまいあわや吹き出しそうになりました。
でも分かるぞ青年。全く同じこと思った。
最初は全く興味のなかった本作ですが>>続きを読む
これは……観終わってしばらく思考を巡らせてんのに感想の言語化が全っ然出来ねぇ……!!でも好き!!
素直な感想を羅列すると
誰しも「自分は誰かの/何かの役に立ってる」という実感が欲しいものだ、とか
何>>続きを読む
締め括り方が粋すぎる。
色々な出来事があってその都度感情は動けども、基本的に淡白なトーンなので
物語は列車の如く淡々と次へ、また次へ続いていく。
そんな作りがなんだかとても旅っぽい。
モスクワから>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
壮大かつ意味不明なストーリーを完全に主人公目線で進めるので場面は飛ぶわストーリーラインは途切れるわの連続。
確かにコレはカオスと呼ぶに相応しい。挑戦的かつ唯一無二。
それでも根っこにあるのが家族関係>>続きを読む
痛烈な皮肉とかブラックジョークとか、そんな風に評されているようですが
私個人の感想としては全方位に喧嘩売って売りっ放しなだけにしか見えませんでした。
露悪的で悪趣味。
内容自体全く合わなかったんです>>続きを読む
寒々しい海辺の古びた映画館、という画に惹かれて観賞。
期待通り風景や色合いは素晴らしかったです。
廃墟状態の最上階、花火が見える屋上、ちょっと寂れたビーチ。
そして映画館のロビーや劇場の設え。
どれも>>続きを読む
そもそも命は命を食べないと生きていけない。
その結果が共食いになるのなら、それは確かに生きにくいなどというものではないだろう。
そんな孤独感、苦悩、渇望が丁寧に執拗に描かれていて、ただただ心を掴まれま>>続きを読む
予告や前情報からは何となくヘヴィでシビアな話になりそうなイメージがあったので
楽しみよりも「どうなるんだろう、大丈夫かな(主にスコットおじさん略してスコおじが)」といった気持ちで臨んだのですが
蓋を開>>続きを読む
観賞前「おおっやっぱグッズの数凄いなー!でも買っても使わなかったりするしここはひとつ観終わってから冷静に考えよう……」
観賞後「すいません甘露寺蜜璃のアクスタとステッカーとキーホルダー全部ください」>>続きを読む
ああなんて優しく爽やかで心温まる素敵なお話なのだろう。
現代の童話として語り継ぎたい。
少なくとも私は滅茶苦茶心が洗われました。ありがとう。
おっとりだけど芯の強さと勇気があるサーラ姫にヘラっとして>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
今回の感想はいつも以上に言葉遣いが悪いですがご容赦を。
予告やチラシでジジイ二人が突然仲違いする話ということは掴んでいましたが
流石にジジイの仲違いだけで話保つわけないし、きっとそこから驚くべき広が>>続きを読む
あのねぇ、我々道民からするとだよ、ノースマンっつったらね、あの昔からある餡子がぎっしり入った懐かしい感じのパイ菓子な訳よ。
ところがどっこい一体全体なんだいこのノースマンは!
餡子どころか血と肉と臓物>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
2023年に入ってからまさかの二週連続インド映画観賞。
しかしこちらは筋肉と血と友情大爆発なあちらさんとは打って変わって
些か淡々とした作風ながら美しい風景や色彩と映画への愛に溢れた滋味深い良作といっ>>続きを読む
歌、暴力、爆発、ダンス、そして熱い友情。
2023年一作目にして新境地への扉を開いてしまった気がする。
そもそも本作は昨年の上映時にタイミングが合わず見逃してしまっており、悔しい思いをしていたやつな>>続きを読む
あ、これ、自分が十代の頃に観たかったなぁ……
というのが第一印象。
正直、本作は全くのノーマークだったんですが
ふとTwitterで絶賛されているのを見かけ、軽い気持ちで足を運んでみたっていうやつで>>続きを読む
ティ・チャラ国王、そしてチャドウィックをきちんと見送るための作品。
とは言え前者に対しては美しい締め括りを迎えられたと思う一方
後者に対してはまだまだ受け入れ難い気持ちで一杯です。
それでも、現実の喪>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
休日出勤アリの一週間無限ループ……これはまさしく地獄……!!
一週間かけて完成させた仕事が何度もリセットされちゃうなんて、私だったらキツ過ぎて気が狂う。
いやしかし、勝手にもっとシュールなギャグを期>>続きを読む
ハッキリ言ってストーリーラインそのものはちゃんと掴めたかどうか微妙。
ですが、それを補って余りある映像美と豊かな考察(或いは想像)の余地により、何だかずっと頭から離れない。そういう一作でした。
知識>>続きを読む
原作既読(大好き)なので面白いことは確信していましたが、うん、完璧。
登美彦氏の作品はやはりアニメが合う。
終始阿呆で笑えてしょーもないのに、終盤の鴨川のシーンがなんだか妙に美しくて、映像化の醍醐味>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
羊と犬と人が悲惨な目に遭う映画。
猫よ、君だけは無事で本当に良かった……
と、おふざけはこの位にしておきますが
本筋こそ、アダ誕生→我が子の様に可愛がる→悲惨な目に遭う(雑)とシンプルであるものの>>続きを読む
私、割とよく映画の感想に「クソ映画」という表現をしがちなのですが
今まで観てきたクソ映画(だと思っていたもの)って割とキチンとした作りだったんだなぁって、そんなことを思いながら本作を観てました。
一応>>続きを読む
馬鹿映画からしか得られない栄養素をこれ一本で一年分摂取出来ました!
お陰様でお腹一杯胸焼け気味です!!
あんな新幹線もあんな東京駅もあんな京都駅もどこの世界線行ったらあるんですか……
特に京都駅には>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
エンジェル生き残れて良かったなお前……!!(観賞後第一声)
ジョーダン・ピール作品なので
中盤くらいまでは裏の意図やメッセージ等を探ることばかり考えて観ていたのですが
ヤツの姿が明らかになった辺りか>>続きを読む
一言で言うとド王道。
そして王道こそ最強!
興味はありつつも
「前作は見といた方がいい」とのことなので二の足を踏んでいたのですが
(それなら見ときゃいいじゃんっていう話なんですが、何となく気が進まず>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
こちとら楽しいハチャメチャアクションを期待して観に来てんだよ!
なのになんだあの結末は!!
まさか泣かされるだなんて全く思ってなかったから動揺したわよ!!!
ジェーンあんた最高にカッコ良かったよ!!!>>続きを読む
女王蜂の大ファンなので
アヴちゃんの歌声が劇場で堪能出来るだけで幸せでした。
作品そのものの出来は…まぁ、PVだと思えばいいか…
身も蓋もないことを言うと
「半信半疑で観に行ったら案外楽しめた」
これに尽きます。
元々ウルトラマンどころか特撮全般に馴染みも何も無いにもかかわらず
シンゴジラ面白かったしな〜とああいうノリを期待し>>続きを読む
いやワンダ不憫すぎっしょ!!?(観賞後の第一声)
なんかこう…何も考えずに観ればスリリングかつテンポのいい展開と斬新かつ芸術的な映像の応酬で飽きる事なく楽しめるやつなんですけども
色々と考えさせられ>>続きを読む
うーん、派手だね!バトルが!
やっぱり吸血鬼って身体能力高くて頑丈って設定になりがちだから、無茶な戦い方させちゃうよね!
あと、スロー演出を多用している辺りはアメスパ2を思い出すね!
しかし吸血鬼化>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
いやー、ただただ素直にとっても楽しかった!
やっぱり音楽の力ってすごいね。
ストーリーは正直特筆すべきものはなく
バスター・ムーンがまたしても無駄な行動力を発揮して空回ってトラブルを招くけど
何だか>>続きを読む
暗い!!絵的にも話的にも暗い!!
でもそこが好き!!!!
そんでもって最後はちょっと光が差すような感じも好き!!!!
そしてロバートパティンソン、改めて沼ったわ!!!!好き!!!!!!
すみません期>>続きを読む
昨年のファーザーに引き続き、老いや認知の歪み、死について考えさせられた一作。
ハビエル・バルデムの痴呆の演技は圧巻でした。それこそ、ちょっと毛色は違うけどアンソニー・ホプキンスにも引けを取らないほどだ>>続きを読む
なんかここまで頭カラッポにして気軽に楽しめる映画、久々かも知れない……
ゲームは未プレイなのですが
このテンポの良さとアクションの派手さは確かにゲームっぽいなと。
そう、テンポ命の作品なんだから細か>>続きを読む
ウェス節大爆発。
これは雑誌編集のテイで描かれたオムニバス…とでも捉えればいいのでしょうか。
どの話も設定や演出は突出している一方で
ストーリーを考えると「…で?」となってしまう。
割といつもウェス>>続きを読む
いや…噂には聞いてたけどもガガ様の演技力すげぇわ…
錚々たるメンツに引けを取らないどころか存在感と貫禄が大爆発してるもの…
ストーリーだけ見ると(まぁ実話に基づいてるからね)ほどほどに面白いって程度>>続きを読む