komoririririさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

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キューティー&ボクサー(2013年製作の映画)

3.7

のりこさんの服や三つ編み、絵もかわいい。うしおよりのりこさんの方が気になる。
ロックや芸術を20代のテンションのまま語る60代を見ると、ゾッとすると同時に、純粋な人って一生幸せなんだろうな。。って羨ま
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アス(2019年製作の映画)

3.8

やっぱりそう?と思ったらそうだった。
設定が毎度へんちくりんだけど、梅図かずおみたいにその先の怨念を描きたい気持ちがわかるから全然許せるし、そんなこと構わんくらい撮り方好き。人が美しく感じる。
ジョー
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空白(2021年製作の映画)

4.4

嫌なことしか起こらないのに、日々を丁寧に生きてたことが少しの救いとなるのがビリビリくる。
削ぎ落とされまくった107分なので、もうちょっと意味なく想像させる余白が欲しいくらい役者もみな素晴らしい。
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

-

濱口監督大好きの、春樹ファック派なので、最初はとても複雑な気持ちで見ていた。濱口監督の狙い通り、虚構や空想に耽る主人公のモチーフとして描かれ、その気持ち悪さは中盤から後半にかけて見事に逆転していくのだ>>続きを読む

ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.8

脚本はフツーだけど、めちゃくちゃおもしろかった。ベイビードライバーもそんな感じだったな、3日で忘れるけど、頭にこびりつくカッケー演出の嵐。
ダンスシーンや鏡、アナログ?合成?のはざまのどちらともとれる
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浅草キッド(2021年製作の映画)

3.4

きよし役のナイツ土屋氏がめちゃくちゃ良かった。物語としてもよくできてる。
ただ成功者の美談は味のないステーキのようで、民放の2時間ドラマ観てる気分にも。
これ観るならソナチネやキッズリターンを繰り返し
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The Strange Thing About the Johnsons(原題)(2011年製作の映画)

4.2

これが卒業制作なんて天才。
「愛は大きくて怖いものだ。」って息子のとんちんかんなセリフも腑に落ちてしまうくらい、私はアリアスターに選ばれし観客…(って錯覚を引き出すセンスよ!)
もー何観ても好き。
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生きちゃった(2020年製作の映画)

-

3人の表情だけで十分に感じるものがたくさんあったから、
「肝心なことは言えない」と言いつつも何なんその説明的なセリフ!と、もやついたり、いったりきたり。言葉1/3減らして欲しかった。この設定だけで役者
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Summer of 85(2020年製作の映画)

3.8

好きです。
わたしが腐女子ということをさしひいても、好きです。
地元が観光地の青春って、こんなにも危うくて瑞々しいんだ。
別れて、1人になるまでの描き方も、だらだらネチネチと主人公を追って、亡くなった
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くれなずめ(2021年製作の映画)

-

この監督苦手だな〜って10年のふわふわとした感情が、確信に変わる。
役者リスペクトしてるようで、演出がうるせえ。
暮れなずむ美しい光の中で「ちょーいい。」「最高〜」とか声に出して立ち止まる感受性ゆるせ
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街の上で(2019年製作の映画)

3.7

若葉竜也さんを見つめる第6の女として鑑賞。
ほしもえかのハートの唇のために生きようぜみんな!

映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

3.8

こんな小っ恥ずかしい映画、一人で見に行って良かった。同業者と行ってたらそれこそ死んでた。
何度も「俺だけの…」と言うたびに、うるせえな!フィルム🎞シャーで万能感たぎらせるな!!て恥ずすぎておどおどして
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劇場版 おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~(2019年製作の映画)

3.0

ドラマ好きだったのになぁー
初期の「このドラマ…大丈夫かな…あたるかな…がんばるぞい!」みたいな製作陣のひたむきさや、可愛らしさがどんどん無くなり、超〜普通になってきた。
前は吉田鋼太郎のコメディと林
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三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

-

三島由紀夫の話し方、めちゃくちゃおもしろい。人を巻き込める人ってユーモアある。普通にカッコいい!て見入っちゃった
あの頃のだいたいの人がリベラルになる一方、芥正彦は何十年経っても変わってなくて笑った

台風クラブ(1985年製作の映画)

4.5

みんな危うくてかなりドキドキ。も中盤から三浦友和だけ安心して見れた。
特に健と美智子のシーン最高じゃないですか…撮影カッコ良すぎ!!
こんな台風もう私にはこないかな来てほしいな

ラースと、その彼女(2007年製作の映画)

3.8

暖かい映画にも見えるけれど、
全部ラースの狂言だったら…と思うとかなりのドラマだよ。
女の人の出産が怖いとか、優しさで殴ってくる人、すごくわかる…。悲しいよね。正し過ぎて逃げられない。
孤独は平気だけ
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

-

リアルタイム知らなかったし、ちゃんと観てきてなくて、これがエヴァ〜と初めて劇場でエヴァを体験した。
旦那はこれもう3度め。
横の横のおじさんは前のめりでずっと何かを呟いていた。
ボイジャーで胸に手を当
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世界一キライなあなたに(2015年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

どうせ恋のおかげで自死を思いとどまるのだろうな。とプリティな気分で観てただけに、最後ずーんときた。
だから少し空回りな距離感をつくっていたのか。雨や台風をずっと窓から見つめるシーンが心に残った。天気に
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パーフェクト・レボリューション(2017年製作の映画)

-

本質に触れそうな空気を漂わせまくって、あげく触れないからびっくりした。
2017年のクラブでBABYBABYが流れる店って一体何…?
俺の銀杏を雑に扱いやがって…怒
セリフ選びにも寒気が走る。

あの頃。(2021年製作の映画)

3.9

富永監督の脚本は心から信頼しているので、ずっと低温の温かさに包まれて良かった。愛らしい太賀と、抑えた松坂桃李の演技力もさすがだ…

ハロプロってやっぱりすごいし、昔同い年のあややが登場した時は、こんな
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ナイトクルージング(2018年製作の映画)

-

アフレコが面白いのは一流のキャストを使ってるから…
監督が撮っててわくわく楽しい映画なんて、私は観たくないね。怨念こめてくれよ。これじゃ映画制作じゃなくて加藤さんのワークショップじゃん。
ものを作り出
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あのこは貴族(2021年製作の映画)

-

自分らしく生きることが大切だし、そんな時代だけど、高良健吾の寂しさがズーンと腹に残った。
種として決められた生業を全うする男の気持ちはどんなものだろ。政治家とか死んでもなりたくないし、気の合う友達がど
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

-

おれ役所広司が役所広司にしかみえない病気にかかっており、西川監督好きだし楽しみにしてたけど、ずーっと最後まで物語に入れるかな…とか、名脇俳優達が思ったまんまのキャスティングででるんだ。とか、まちポジ多>>続きを読む

82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

-

なんの情報もいれずにたまたま時間空いて見てしまったから、G圧がすごかった。疲れた…。
韓国遅れてるとかいうけど、日本も業界によって全然多い多い。
クソジジイめぶちのめしてやる。みたいにエネルギーにして
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神は死んだのか(2014年製作の映画)

-

クリスチャンVS無神論者、途中まではおもしろく見てたけど、ライブにチェーンメール…と、ひどい最後。久々にクソ映画を見てしまった後悔。

山の郵便配達(1999年製作の映画)

4.0

オヤジの目のシワがくしゃっと優しくて、息子の瞳はキラキラして、
多くを語らずとも色んなこと感じる映画だった。
中国の山岳地帯、とても美しい。光と影が印象的な撮影もすごく好きだった。

自分の幼少期の田
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教授のおかしな妄想殺人(2015年製作の映画)

3.4

オフナレの多さとスムーズすぎる話運び。話はおもしろいのに考える余白が無い。ウディアレンの漫談みたいな映画

シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

3.8

ジョンファブローの右手の包丁タトゥーカッコいいな!!コンスターチをキンタマにかけたり、スペイン系の相棒がいたり、うらやましい!!!私も男に生まれたかったよ!!

Twitterの描き方とか今見るとププ
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