komoririririさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

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テロルンとルンルン(2018年製作の映画)

3.4

美しい構成。すばらしー役者。なのに物事の点描が多い印象。耳そんな風にかきあげるか?とか妊娠検査薬出すか?とか、ところどころ男目線な女子の描き方にゲッ…ときた。

ザ・ファブル(2019年製作の映画)

-

漫画ファン。岡田准一以外にアクションができる俳優がいないのですね。
そらこんなポスターにもなるわ。みんなよく喋るもんだわ。木村文乃が一瞬で相手を倒したのがほんと萎えた。ヨーコ役は絶対、清野菜名でしょ、
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新聞記者(2019年製作の映画)

3.8

こんなにもヨリが多いのは、主題に対する制作側と役者の決意と凄み。
二人の演技派のドアップはほんと魅せられますな。
いかにもな脚本や演出も、役者2人の力でグイッとひきこまれた。
シムウンギョンさん、生涯
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僕はイエス様が嫌い(2019年製作の映画)

4.6

あーすごいなぁ。。
障子に穴を開ける仕草だけで、この世の神秘や広がりを伝えてくれるなんて。
雪深い北国をかけまわる少年や、鶏、お守りみたいなチャドマレーン。キリスト教も仏教も死や祈りへのファンタジーと
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海獣の子供(2018年製作の映画)

3.7

スタジオ4℃がおおくりする、宇宙規模受胎。すごいよ。圧巻アニメーション。
一方その頃、別居してたお父さんとお母さんがシンクロしてよろしくやってたってことでよいですよね、、?

火の鳥より全然感動しなか
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ウィーアーリトルゾンビーズ(2019年製作の映画)

2.3

何も感じない2時間だった。
後半の池松くんにだけ感情移入できたから、子供達の未来も暗くないと思う

ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)

5.0

とっ…ても良かった。
過去と未来を丁寧に紡ぐ、主演2人の演技力よ。ダサいラブホとか、経験人数とか、キスの仕方とか。細かなセリフや演出、カメラがヒリヒリ良いんだ。。

田舎にこういう友達いっぱいいる。バ
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アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

-

川崎の事件が起きて、どうしようもなく悲しくて、仕事放って無理矢理に観に行った。マーベルは決断の映画ではあるのだけど、自分が腐ってやり場のない怒りを持った時、自分の中の正義を育てて隣人を愛することしかで>>続きを読む

愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.8

劇場がギャルだらけでびっくり!
好きな人が虐げられる姿って辛いよね。
もう好きとか恋とかどうでも良い沼。
そういう自分の頭の中で他人が主役になってしまう気持ち、アラサーになってから私はわかった
若葉竜
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バイス(2018年製作の映画)

3.7

マネーショートがとても好きだったから、ビール片手にイャオ!!を期待したけど、、悪どさもほどほどに。あの唯一無二のテンポが今回は淡々としてた。
ハウスオブカードのフランク・クレアと比べちゃうと悪役ヒーロ
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ドゥ・ザ・ライト・シング(1989年製作の映画)

4.6

ブルックリンに住むマイノリティ達の人情劇かと思いきや、一触即発の戦争映画。
音も色も会話も光も。
どうやったらこんなおもしろいもの作れるんだろ。あの時代のダサ元気な雰囲気もサイコウ
会話をポートレート
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

-

うちのばぁちゃんは、貧乏だったのに母さんを大学にいれて、それでもまだ働いて俺を大学の映像科まで進学させてくれた。だから俺はこの映画をつくる。
シネクイントに貼ってあったスパイクリーからのメッセージ。
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スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

-

3Dとアメコミとグラフティアートを融合したアニメーションが!!!スーモーキーなライトと紙面印刷の質感もたまらなく、幼少期にはじめて漫画を手にして、部屋でずっと読みかじっていたあの感動が蘇る。
すごいす
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岬の兄妹(2018年製作の映画)

2.5

「岬の兄妹」って物語をやりたかったんですね。
アァ荒野と同じくらい苦手なドヤ演出

運び屋(2018年製作の映画)

-

映画の世界で生きるイーストウッド
メロドラマにもみえる後半は、イーストウッドが壊してきたもう1つの人生。
わざとベタにしてるのは照れてるからかな。
実生活で家庭を顧みなかった自分の口から、自分を有罪と
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秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

-

やっぱりパコらないチンカイマコト。オナニーが一番だと言い切るチンカイマコト。
ヨーグルッペにグッとくる。

ROMA/ローマ(2018年製作の映画)

5.0

なんでローマがアカデミー作品賞じゃないんだろう。メキシコのお話を持ち上げる気概を見せてよアメリカ人!

置き去りにされた映画館から最後まで、ずーっとじわじわ泣いてたのに、階段を登る最後のエンドロールは
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グリーンブック(2018年製作の映画)

3.9

ケンタッキーを食べて窓から骨を放り投げるシーン最高。めちゃくちゃ、うまそうだなぁ。。
ドンシャーリーの曲がほんの少しで、始終R&Bがかかってたり、タイヤのパンクを指摘されるところでゴリゴリの映画音楽を
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うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー(1984年製作の映画)

4.1

夢心理や哲学がふんだんにぶち込まれた、、、留実子せんせじゃなくて、押井守のさくひん。ポップなうる星が鬱っぽくて、とっても色っぽい。水たまり、風鈴、バリケード、鏡面、夢に入りこんでいく映像描写が、珠玉。>>続きを読む

くすぐり(2016年製作の映画)

-

ネトフィリのドキュメンタリー。
私は喜劇だと思ったけど、見る人によっちゃ、くすぐりは愛で、性で、、
くすぐりあう男たちの顔は蕩けて、めちゃ擬似セックス。中学校の時教室で男子同士がプロレス掛け合ってたあ
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サスペリア(2018年製作の映画)

3.8

楽しみにしていたサスペリア
美的センスや演出技巧が素晴らしすぎて、肝心の不安や恐怖みたいな衝動がひっこんでしまった私め。。
第2章の呪いの舞が好き。
全編通して不安を募らせるレンズのズーム。お腹がそわ
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ロッキー4/炎の友情(1985年製作の映画)

-

アメリカ国旗背負ってアポロがちょけてる序盤、好き。

クリード 炎の宿敵(2018年製作の映画)

4.2

しょっぱなの鏡越しのスタローン登場から泣いて、ドルフラングレンで号泣して、ボコボコのアドニスで嗚咽して、孫対面とアポロの墓で泣きすぎて過呼吸になりました。

独り立ちするために最後はロッキー離れして欲
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華氏 119(2018年製作の映画)

-

見たのに消えてるー😢
水質汚染された故郷プリントのためにマイケルムーアが立ち上がる、もののけ姫な物語。映画興収のためにつけられたトランプの話よりも政治的人災のプリントが大問題

シュガー・ラッシュ:オンライン(2018年製作の映画)

3.9

昨今のディズニーはいつも社会派。
ネット世界を知ったヴァネロペが、プリンセスミュージカルの歌でスラム街に飛び込む姿。オンラインを支配するのは賢いお金持ちだけど、実際に住んでいるのは危険なことが好きなス
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若おかみは小学生!(2018年製作の映画)

3.9

最後、おっこが鬼も幽霊も見えなくなって、現実をつきつけられるところで大号泣。でも大嫌いだったまつきさんとこれから親友になるんだろうね。がんばれおっこ!
魔女の宅急便と同じ。魔法が解けて少女が大人に成長
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止められるか、俺たちを(2018年製作の映画)

3.7

とめられるか、というか、爽やかな青春映画だった。
日暮れのゆるく飲む屋上シーンとか最高だよなー…みんなで五反田で飲んだくれて川に放尿したり戯れた日々を思い出す。
若松プロの作品をそんなに見たことないけ
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A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

4.6

うわぁお腹の底が暖かい。プラネタリウムに行ったみたい。心が広がった
星にはそれぞれ定められた位置があるけれど寿命もあって、それは死者も同じ。永遠の中の一瞬の夢。パイをじ〜っとり長回ししたかと思えば、同
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パッドマン 5億人の女性を救った男(2018年製作の映画)

3.5

おナプ両手に僕のパッドを使ってくれ!と女性を追いかけ回す宇梶剛士。
おナプ試作のため血液ポンプを股間に挟み、股間血まみれのままガンジス河にダイブする宇梶剛士。もう妻のためじゃないでしょ。ボケ倒した最後
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来る(2018年製作の映画)

3.2

おばけより怖いのは人だよ。黒木華パートにわくわくするも、最後は少年ジャンプ!
女達を強くみせるフェミ映画のくせに、ただ騒ぐ女子高生を記号として何度もみせるのとかほんとツライ。

生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)

3.6

笑った。前、鬱の人と住んでて行ってきますからただいままでずっと布団に入ってるし、言葉の端っこにキレたり人混みに怯えたりする姿を動物園の動物みたいに生き生きと見てた。壊れる思考迴路は意外とちゃんと繋がっ>>続きを読む

カランコエの花(2016年製作の映画)

5.0

わかり合えなくても、わかり合おうとしたのが桜ちゃん。わかるフリをしたのが月ちゃん。
悪い人は誰もいない、あの狭い教室で人間らしさが幾重にも広がって涙がとまらない。

マイケル・ムーアの世界侵略のススメ(2015年製作の映画)

-

生活を重んじるヨーロッパ人は輩な米国人をちょっと見下してる。飽和した先進国はこれ以上の発展やお金がないから生活や心のモチベーションをちょこちょこあげるしかないまで。それでもアメリカのつくる映画やドラマ>>続きを読む

スキャナーズ(1981年製作の映画)

3.8

やっと頭☆破裂観れた。悪役のマイケルアイアンサンド、ジャックニコルソンに似てるし…好き
超能力といつつ顔芸バトル。洗脳された方のママァ〜!とかも演技派の功と妙がひたすら楽しい

チワワちゃん(2018年製作の映画)

4.1

チワワ役の吉田志織ちゃんが危うカワイくて、嘘なく見れた。あの乾いた笑顔に華奢な体。ティナや浅野忠信との絡みもバカバカしくて最高。空虚さの中の最後、成田凌と門脇麦の無音の4畳半がしょうもなく人間らしくて>>続きを読む