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記憶と真実の牢獄
人の記憶とはなんと不確かで
「真実」とは人の数だけあるんだなぁー
と思った。
オープニングシーン、大きな庭の望むガラス張りの居間で、記者の質問巧みにたぶらかす
ドヌーブさまの>>続きを読む
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THE家族喧嘩
グザビエ・ドランの新作でカンヌグランプリという事で新宿武蔵野館にて鑑賞して来ました。劇場は満席状態で監督の人気の程か窺えます。
タイトルは厭世観ムンムンかつ、かなり大仰ですが、要は>>続きを読む
なんて恥ずかしく、なんて痛い映画なんだ。けど、あんなに弱っちかった弟くんがみるみる逞しく成長するんだから、やっぱりどんな事でもやらないよりやる人生を選んだ人を、笑う権利は誰にも無いですね。
セス>>続きを読む
『バードマン』ではアメリカエンタメ界を描いて、今作ではアメリカの始まりそのものを描くイニャリトゥ監督。メキシコ出身だからこそ、色々と見えてくるモノがある、と言う事なのかな?
『ヘイトフルエイト』でも>>続きを読む
ひょー、トロさんのぶっとい指で耳穴ホジホジされたら、そりゃー何でも白状しますよ。エミリー・ブラントさんも、凄腕のFBI捜査官役が板についていて、めっちゃカッコ良かった!あまりの男前ぶりに、同僚からお>>続きを読む
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寅10
明治?大正?時代の飲み屋で働くさくら
客に絡まれているところを助けようとするもかなわないひろし
マカオの寅さん登場
と、言う夢を見てた寅さん
駅になってる柿の実をかじるも渋くて吐き出>>続きを読む
早稲田松竹の岩井俊二特集にて鑑賞。
昔、どこかでこの作品が韓国で大人気だったと聞い事があります。少し調べてみると、韓国で日本映画が解禁された90年代後半に、北野武監督の『HANA-BI』や黒澤明>>続きを読む
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寅9
貧しそうな漁村
地元のヤクザものに網を持って行かれそうで泣きつく、さくらとひろし
寅さん登場にビビるヤクザ
サイフを投げつけてヤクザを追い払う寅さん
さくらたちにもみつおの飴代に大金を>>続きを読む
〝魔法のかかった映画の奇跡〟
早稲田松竹の岩井俊二特集にて何度目かの鑑賞をして来ました。今回はフィルム上映という事もあってキズとノイズだらけ。けど、それが何とも言えない郷愁を誘って格別な味わいでし>>続きを読む
妹キャラの無自覚なエロさにダメ男が翻弄される・・・そんな映画かと思ってました。けど、それはただの入り口。気が付いたら物凄い地平に連れて行かれてました。
冒頭の30分くらいはどえらくどエロいです。>>続きを読む
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寅8
季節は秋
旅の一座と語らう寅さん
雨の中宿まで送ってくれた女の子にお駄賃、間違って五千円上げてしまう寅さん
いつの間にかに歩ける満男
いつも通り寅屋の前を往復する寅さん
気づいてない>>続きを読む
〝史上もっとも頼りがいのある免停ドライバー〟
ポール・バーホーベンと共にオランダからやって来た撮影監督ヤン・デ・ポンの1994年の監督デビュー作。のちに『ツイスター』や『スピード2』の監督も務めて>>続きを読む
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寅7
真冬の東北の駅、集団就職で東京へ向かう若者たち
自分も乗るはずの汽車を見送る寅さん
寅屋を訪れる寅さんのお母さん菊
所帯をもったと手紙に書かれていた為さくらを寅さんの嫁だと勘違いする菊>>続きを読む
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寅6
列車の中で柴又を想う寅さん
テレビに映る柴又の面々をみて嬉しがる寅さん
長崎の寅さん
めっちゃ若い宮本信子
お金の無い宮本信子の宿代を出してあげる寅さん
訳ありで帰りづらい宮本信子を>>続きを読む
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寅5
おいちゃんが死ぬ夢を見る寅さん
テキヤ殺すには刃物は入らぬ、雨を3日も降りゃせばいい
おいちゃんが生きてるか心配で電話をかける寅さん
死にかけてると嘘をつくおいちゃんとおばちゃん
間に>>続きを読む
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寅4
ベスパの郵便配達
団子屋で釣りはいらねーぜと言って足りてない寅さん
旅行代理店に立派に務める寅さんの舎弟・のぼる
競馬でワゴンタイガー という馬にかける寅さん
名古屋からタクシーで凱旋>>続きを読む
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180分とBvS超えの長さながら、体感時間は朝ドラ並みのスリムフィット仕様。目まぐるしい展開は『嫌われ松子』や『愛のむきだし』も真っ青のジェットコースター。で、最後に心に残るのは岩井俊二の映画を観た>>続きを読む
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寅3
めっちゃ若い樹木希林
くしゃみと同時に落ちてきた障子が頭にぶつかる寅さん、のタイミングでタイトルいん。
寅さんにお見合い話
旅先からだと言って店先から電話する寅さん
縁談と聞いてめっち>>続きを読む
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寅2
真っ赤に紅葉した木の下で母と再開する夢を見る寅さん
寝っぺをする寅さん
トランクでカップルの頭を小突く寅さん
サッカーポールを空振りする寅さん
デカくなったさくらの息子みつお
しれっ>>続きを読む
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寅1
町の祭りに飛びいりする寅さん
叔父家さんの家でさくらを育てくれた感謝の口上を述べる寅さん
血行が良くなる電子ヘルスバンドを説明する寅さん
めちゃくちゃかわいいさくら
家なのに庭で立ちシ>>続きを読む
〝ダークナイトの続編です〟
おー、ベンアフ演じるブルース・ウェインが加わった事で、よりリアル志向が推し進められる結果になってる!前作の「マン・オブ・スティール」でも、いかにして人間社会の中で生き>>続きを読む
〝超絶アクションバトルかるた映画〟
広瀬すずが可愛ければ、それで良いんじゃない??そんな方は、今すぐ劇場へ!いやいや中身のある本物が観たい!と言う方・・・今すぐ劇場へ!!
この作品は、いつの>>続きを読む
〝他人の悲劇は蜜の味〟
山田洋次監督の新作。あの『東京家族』の面々が同じ役回りを演じています。
なんと言ってもオープンニグのタイトルデザインが秀逸。家族はつらいよ、の文字がヤジロベエのごとくゆ>>続きを読む
〝人生は笑えない冗談の連続〟
面白い、ないわー、とつっこんでいたら終マーク。とりあえずは先を観たいとは思わせる、変な魅力はありました。
公開は91年でバブルが終わった頃だそうです。だけど、大手>>続きを読む
〝出逢いは別れのはじまり〟
今作は1989年・平成元年と言う時代の変わり目に作られた42作目です。この頃になると、渥美清さんの体調を鑑みて、公開本数は年に一本になったそうです。
物語的にも渥美>>続きを読む
〝人生初寅さん〟
そりゃー48作も作られてるんだから面白いんだろなぁー、と思いながら手が伸びずにいた「男はつらいよ」シリーズ。キネカ大森での二本立て、フィルム上映にて初めて体験して来ました。
>>続きを読む
〝The メリルストリープ Show〟
監督はあの羊たちが静かにする作品で有名なジョナサン・デミ。主演はメリル・ストリープ。メリルの娘役のじみーな俳優さんは、なんとメリルのリアル娘との事です。>>続きを読む
〝おかえり、ベンアフレック〟
ベニファーとしてゴシップ誌で消費されて、ハリウッドのふかーい闇の底に、消えてしまったと思ったベン・アフレック。なんと奇跡のカムバック!おめ!
若手俳優として活躍し>>続きを読む
〝コルネット その3〟
アイツらがまたまた帰って来た!相も変わらずパブに!!で、今回もコルネット一瞬出てきてました。
1作目はゾンビ、2作目ポリスアクション、そして3作目はSF映画へのラブレ>>続きを読む
〝コルネット その2〟
あのボンクラ3人組が帰って来た!しかも、今度はスーパーポリスメン。コルネットもいいシーンで登場してました。
カッコいい、面白い、この波状攻撃であっと言う間の2時間。惚れ>>続きを読む
〝スリー・フレーバー・コルネット三部作〟
エドガー・ライト監督、サイモン・ペッグ、ニック・フロストの3人による、コルネット三部作の一作目です。コルネットとは、映画の中に出て来るアイス(ジャイアント>>続きを読む
〝洋服のない洋品店〟
タランティーノ8本目の監督作品。タイトルにここもかかってるのかな?10本で引退宣言してるから、後2本しか監督作観れないかもですね。
今作は全体のほとんどが密室の中で進みま>>続きを読む
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〝俺たちマネートレーダー〟
キターー!みんな大好き、アダム・マッケイ監督の新作です。『俺たちニュースキャスター』『俺たちステップブラザース』など、信頼出来るコメディーを撮り続けて来た人です。今作は>>続きを読む
〝これでいい、これがいい〟
キャロン・ディアス主演のお色気おバカ映画です。すっごく、くだらないです!おバカ映画の塩梅って難しい所だけど、この作品は絶妙。これでいい、と言うか、これがいい!と言う、絶>>続きを読む
〝美の到達点やぁ〜〜〟
衣笠貞之助監督の1953年の作品です。カンヌでパルムドール受賞。その時の審査員長ジャン・コクトーが、この作品の事を「これこそ美の到達点」と評したそうです。
平治の乱にお>>続きを読む
〝悪ふざけの玉手箱やぁ〜〜〟
タイトルはハングオーバー感出してるけど、脚本は『ディス・イズ・ジ・エンド』や『The Interview 』とか、悪ふざけが過ぎる作品を書いた人たち。基本は悪ふざけ。>>続きを読む