くぼたたたさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ニモーナ(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

よく出来てる。
新時代のファミリー作品って感じ。
主人公がゲイっていうのもノイズになってなくてちゃんとキャラクターとして組み込まれてるから、すんなり受け入れられる。
同性愛がいい意味で個性になってない
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M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

4.0

丁度いい映画。
いい具合に雑なところがジャンル映画って感じで、ミーガンっていうポップなキャラも魅力的。
全体的にすごい丁度いい。
予想を裏切ったりとか意外性は全くないけど、そういうのもいい。
映画とか
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憧れを超えた侍たち 世界一への記録(2023年製作の映画)

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今更。
メディアで散々使われてた憧れるのをやめましょう、略してあこやめをちゃんと見れた。
山川を探せ!ゲームとして見ると面白いかも。
親善試合で我らが中日ドラゴンズに負けたところカットされてた。

(2023年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

もっとドライでシニカルな雰囲気かと思ってたら、思ってたよりポップでした。
オープニングのワクワク、かっこよさはすごくて、ずっとあの感じでいってほしかったな。

たけし関連のシーン、アドリブの感じすごす
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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

4.0

ずっと静かに気持ち悪い。
特に異様なのが、見ている側(視聴者、観客)との距離間。
画的にも絶妙に俯瞰だったり引きの画で、登場人物もほぼ棒読みみたいな演技で感情移入が出来ない。
そのせいで没入感はない。
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

4.0

こんなん永遠に見てられるやん。
特に序盤〜中盤のドロドロ宮廷内バトル面白すぎる。
キャラが全員いい。
特に女王が好き。
権力者キャラあるあるの子供っぽい部分もありつつ、しっかり女王としての威厳もあって
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FRANK ーフランクー(2014年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

定期的に見返したくなる作品の1つ。
いい映画やし好きやけど、おすすめ出来るくらい万人向けに面白いかと言われるとそうでもないと思う。
才能と自己承認欲求と芸術における大衆性についてよく描いている。
謂わ
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

なんか…個人的にはあんまりハマれへんかったな…。
舞台見てんのかってくらい大味な演技とか、背筋がゾワッと来る台詞とかは邦画あるあるで置いておけるとしても…なんかなぁ…。
時代の匂いが感じられんかったな
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氷の微笑(1992年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

こんなんどうせエロさが勝つやろと思ってたけど、映画の上手さが勝ったわ。
普通にファム・ファタールものとしてよく出来てるし。
最後のミスリードしまくるところ、かっこよすぎる。
ベストミスリード賞あげたい
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ダイナマイトどんどん(1978年製作の映画)

3.0

ヤクザ映画を見慣れてないからか、ちょっと長く感じたな。
でも、要所要所で岡本喜八のセンス感じるギャグとか入っててよかった。
でも、なんやかんやで終わると楽しかったなってなる映画。
宮下順子、綺麗。
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恋する惑星 4Kレストア版(1994年製作の映画)

3.0

なんか思ってた映画とちがったし、思ってたより雰囲気映画やった。
悪い意味じゃなくて、いい意味での雰囲気映画。
なんかお洒落やな〜雰囲気あるな〜だけで最初から最後まで見れる。
フランス映画っぽい雰囲気。
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ロボコップ(1987年製作の映画)

4.0

おもしろっ。
メカのデザインがめっちゃ好き。
「なんで顔だけ残したんや」とかデザインには不可解な要素がある方がいいな、やっぱり。
バイオレンス加減とか最高。
終わり方とか全体的に潔いというかこういう作
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チキンラン(2000年製作の映画)

4.0

ストップモーションが上手すぎて途中からそのことを忘れる。
どんだけ技術高いんや。
ストーリーは王道。
大脱走見たくなった。

長ぐつをはいたネコと9つの命(2022年製作の映画)

4.0

スパイダーバースの影響は感じられるけど、それをさらに独自に進化させていると思う。
アメリカのアニメ映画界はどこまで進化していくんや…。

画の面白さが凄すぎて、画面見てるだけで満足できる。
ただ画が面
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メガマインド(2010年製作の映画)

4.0

傑作。
これからの時代はドリームワークスやと思ってたけど、時代は10年前からすでに来てたな。
俺が無知やったわ…ごめん、ドリームワークス。
画で説明するっていうのがめっちゃ上手い。

沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

4.0

こんな長いのに見続けられるのは、やっぱりスコセッシの映画力が高いからやろうな。
画作りがめちゃくちゃ好き。
1カット目から、これ面白いぞって思わせてくれるしラストカットまでずっと画だけでも楽しめる。
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her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

4.0

なんかたまに見返したくなる作品。
特別いいってわけでもないけど、フッと見返したくなる時がある。
AIとの恋愛っていう題材が面白い。
この作品の未来の感じめっちゃ好きやねんな。
今見ると特別未来っぽいわ
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キャスパー(1995年製作の映画)

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子供の頃、家にあったビデオテープ擦り切れるくらいまでみてた映画シリーズ。
キャスパーっていう響きがもう懐かしすぎて泣きそうになるし、内容もこんな場面あったな〜って泣いた。
おそらく人格形成に関わってる
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ぼくの名前はズッキーニ(2016年製作の映画)

5.0

再見。
やっぱりこれは自分の映画。
自分のために作られた映画やろって思う。
公開された当時、映画館で見れてよかった。
自分の中ではオールタイムベスト級。
何回でも見れるし何回でも見たくなる。
扱ってる
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近頃なぜかチャールストン(1981年製作の映画)

4.0

尻上がりにどんどん引き込まれる良さがある。
タイトルとスタッフロールを2回に分けて出す演出痺れるわ。
タイトルから何から全部洒落てる。
あんな楽しくて自由気ままな老人生活いいな。
理想の老後映画。
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ルーニー・テューンズ:バック・イン・アクション(2003年製作の映画)

4.0

ずっとかわいい映画。
2次元のアニメのキャラと3次元の人間が同じ世界で共存してる設定めっちゃ好き。
違和感なくアニメのキャラがそこにいる感じを出せてるのすごいな。
そして、やっぱブレンダン・フレイザー
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肉弾(1968年製作の映画)

5.0

最高やな。
最高のバカヤローッ映画。
バカヤローッって言いたくなる。

カットのテンポの良さ、演出の芸術さもいいけど、台詞回しも天才的。
心地いいテンポの台詞回しだけで酔えるわ。
完全に古さを感じさせ
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ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!(2020年製作の映画)

3.0

馬鹿馬鹿しくてよかった。
ここまで馬鹿馬鹿しいと矛盾とか粗とか指摘するのも野暮な気がする。
未来が想像出来る範疇を全く超えてきてないところがいい。
現代で考える未来の想像図1P目みたいなのを堂々と未来
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ビルとテッドの大冒険(1989年製作の映画)

3.0

こんなに粗いのに、ニコニコ出来るのはなんでなんやろ。
ナポレオンがウォータースライダーにハマるのとか訳わからんけど、ずっと見てたいわ。
主人公のレポートのためっていう超個人的な理由で歴史の偉人を集める
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パターソン(2016年製作の映画)

3.0

日常って同じことの繰り返しに感じるけど、実は昨日と同じ日なんてない。
今まで積み重ねたものがなくなって白紙に戻ったら、また書き出せばいい。
同じような繰り返しに感じる退屈な日常の見方をほんの少し変えて
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20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

4.0

人と交流するというのは、ストーリーの合流なんかなと思った。
どんな人間にもストーリーがあって、それが人間に色んな面を作り出している。
良い面も悪い面もその人が送ってきたストーリーに裏打ちされている。
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デモンズ(1985年製作の映画)

3.0

ヘビメタめっちゃかかるし画質の雰囲気がMTVっぽいからMV感あった。
こういう状況になると、もうデモンズになる方が楽やろと思うな。
ラストのあの演出はわかっててもグッとくる。
ああいうことされると痺れ
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結婚のすべて(1958年製作の映画)

3.0

半世紀以上も前の作品やから古臭いのは否めない。
でも、カット繋ぎのセンスとか画作りの面白さは流石岡本喜八といった感じ。
鋭いセンスっていうのは色褪せへんねんな…。
キスをするたびに呼び鈴が鳴るとこはお
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斬る(1968年製作の映画)

4.0

テンポいい時代劇。
時代劇なんてかったるくて見れへんわと思ってたけど最近良さが分かってきたかも。

キャラクターとストーリーがいい。
勢力別に主人公二人を分ける必要性をしっかり描いてて上手いなって感心
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トータル・リコール(1990年製作の映画)

4.0

シュワちゃんがめっちゃ顔頑張ってる。
作中の誰よりも顔頑張ってる。
シュワちゃんの顔映画。
世界観のビジュアルも最高。
子供の頃に描いてた未来って感じでいい。
シュワちゃんのパワーと作品のパワーが倍々
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ジャズ大名(1986年製作の映画)

5.0

これ最高やろ。
1カット目からラストカットまで全編センスに溢れてる。
特に、岡本喜八のセンスを見せつけてくるカット繋ぎたまらんわ。
筒井康隆のナンセンスさをしっかり実写化出来ててびっくり。
「ここまで
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さかなのこ(2022年製作の映画)

4.0

優しい世界。
登場人物みんな優しい。
別に何か強く残るってわけでもないし、強く訴えてくるものがあるわけでもないけど、なんかいいなってなる作品。
ずっと浸かってたい丁度いい温度のお風呂みたいな。
沖田作
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ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影<シャドウズ>(2015年製作の映画)

3.0

作中のテンションがずっと高くてニコニコ。
思ってたより楽しめた。
ヒロインのセクシーさ、ミュータントのキモさ、メカとかアイテムのごちゃごちゃ感、アクション、全部何から何まで過剰なのがいい。
こういうカ
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

3.0

現代のアクション映画としては最高峰やと思う。
ほぼアクションだけで2時間半も保たせられるのはすごい。
俯瞰で室内アクションを見せるシーンは、斬新で面白かったな。
いいもん見た。
とはいえ流石に長さは感
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モータルコンバット(2021年製作の映画)

2.0

真田広之、かっこいい映画。
浅野忠信も重要な役貰ってるし。
日本人頑張ってる。
でも、真田広之って大体同じような役。
というよりどんな役でも真田広之。
まぁこれは、アクションスターの定めか…。

原作
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ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

3.0

ずっと楽しいな。
アクションも爽快で。
見てる間はアクションゲームやってる感覚に近いかも。
アクションシーンを自分がプレイしてる感覚になれるから飽きずに見れるんやろうな。

和食風の店で、にんじゃりば
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