あーさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

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七人の侍(1954年製作の映画)

4.7

全部観たのは初
昔テレビで観た時は台詞が何言ってるか分からなすぎて途中で辞めたけど今回はヘッドホンしたら結構聞き取れた
今まで観てきた黒澤明の映画はハマらないものも多かったし今作も本来3時間半の長尺で
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パッション(1982年製作の映画)

-

レンブラントの絵画を映像で再現するの凄い
しかも完成度高い
ファスビンダー常連のハンナ・シグラが出てきてびっくり
短髪のユペール様美しい

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

4.7

この映画では何かを「続ける」ことが様々な要因で妨害される
その時に支えてくれるものが今まで続けてきたという事実とその過程で得たものであり、それはボクシングの勝利だけでなく人との深い関わりの中でしか生ま
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王手飛車取り(1956年製作の映画)

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良くも悪くもリヴェットらしいグダグダRPG感がない

ノロワ(1976年製作の映画)

-

海辺や城のロケーションと美女の組み合わせは最高だけどストーリーがつまらなすぎて2回寝落ちした

SING/シング:ネクストステージ(2021年製作の映画)

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アイナ・ジ・エンドが稲葉を超えてる
ストーリーはイマイチでも肝心の歌とステージが良かったから満足!
カメレオンのミスクローリーがツボ
字幕版でもいつか観たい!

囚われの女(2000年製作の映画)

4.3

女を囚えることに囚われる男の悲劇
愛してるからこそ相手のことを全て知りたい男の気持ちもわかるし、知らない部分があるから愛せると考える女の気持ちも分かる
でもその愛に関する考え方のズレは無くなることはな
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フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

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なんかティム・バートンみたい
フォレスト・ガンプと対極の描写をされてるジェニーが激ヤバ女すぎて話が入ってこない
こういう実直に頑張る奴が報われる世界どこ?

勝手に逃げろ/人生(1980年製作の映画)

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人生では何かを始める時は何かを終えることから始める→逃げることが始まり→でも逃げたことの責任は誰も取ってくれない→『勝手に逃げろ/人生』?
この時期のゴダールの一番の魅力は撮影だと思ってる(というか内
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ピアニストを撃て(1960年製作の映画)

-

トリュフォーが批評する立場ならボコボコにしてそうな脚本だな
トリュフォーのユーモアはあまりハマらないけど、マフラーが本当に日本産なのか疑われた時に「お袋の命をかける」って言った後すぐにそのお袋が死ぬシ
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

4.0

最近のMCUの中ではトップクラスで面白い
若干の冗長さは否めないけど、無理にクロスオーバーしないであくまでGotGの物語として終始進んでいくのが最高
ジェームズ・ガンのユーモアも笑える
変わってしまっ
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search/サーチ(2018年製作の映画)

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ワンアイデアで映画を撮り切るのすごい!
お手本のような伏線回収凄いな
でも伏線を回収するためだったり画面上で全てのシーンを行うためにある多少強引な演出が少し気になった
あと死体が映るかもしれない事件現
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肉弾(1968年製作の映画)

4.0

久しぶりのATG
「肉弾」となって玉砕することを命令された男が女郎館で本当に愛する女と出会って初めてヤる時に「君のために死ねる」と言うかっこよさ
こんな説得力のある台詞は中々ないしめちゃくちゃロマンチ
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パッション・フィッシュ(1992年製作の映画)

4.7

下半身付随の元女優とその世話をする看護師の話だけど、途中からあまり病気に触れずに人生の再出発に物語の主軸が置かれてるのが良い
映画だからといって全ての出会いやシーンに直接的な意味があるわけではなくて様
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ルパン三世 ルパンVS複製人間(1978年製作の映画)

4.3

何回見てもめちゃおもろい
クローン技術の使い方が最高だしこの時代の作画も大好き
金ローでおっぱいだせるの不二子だけ!

アネット(2021年製作の映画)

4.0

前の作品から十年経ってるのに超かっけえと超ダサいと超面白いと超退屈が融合してる唯一無二のケレン味満載なカラックス感が残ってて良かった
アネットが人形なのはヘンリーとアンがアダムとイブのような関係よりも
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最強殺し屋伝説国岡 完全版(2021年製作の映画)

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79歳のジジイ殺すところらへんまでがめちゃおもろい
てか「京大作戦」で出てきた京大ホンモノじゃん
こんな偏差値低いアホ映画(褒めてる)に撮影許可出してるの最高だな
本格的なアクションの中で猫パンチをし
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EUREKA ユリイカ(2000年製作の映画)

4.0

突如訪れたバスジャックによって人生と心を破壊された三人の共同生活
相手の行動や感情を理解できなくても理解しようと守ろうとする行為だけで相手を救うことに繋がるし自分自身も救われる
突然差し込まれる時が止
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ザ・グリード(1998年製作の映画)

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最近Twitterで得た情報で1番有益だったのが配信にもレンタルにもなくて中古DVDも二万を超えるこの作品が午後ローでやるってこと
物語はあるあるでどうってことないけど、『遊星からの物体X』などを手が
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名探偵コナン ハロウィンの花嫁(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

コナンの映画の中でトップクラスで面白い
松田くんやっぱかっこいい!

息子が生き返る返らない関係なしに会ったばかりのやつに何を言われても目の前に宿敵がいたら俺だったら絶対撃ち殺すから、それを実行してく
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[Focus](1996年製作の映画)

4.7

モキュメンタリーのベスト
盗聴マニアの密着を撮っていたら想像しない事態に巻き込まれる…というありそうなストーリーだけどとんでもねえ怪作
間延びすらも計算のよう
『Helpless』から更に進化した浅野
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キートンの西部成金/キートンのゴー・ウェスト!(1925年製作の映画)

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金はかかってるけど、、、うーん、、、
俺が観たいのは頭おかしいスタントをしてるキートンだけどそういうのが観れるのは『探偵学入門』で終わりなのか
調べたらキートンが売れてからは怪我しないアクションしか映
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ロボコップ(1987年製作の映画)

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恥ずかしながら初鑑賞
意外とシリアスな展開だったからそこまで狂った感じもしなくてちょっと残念
無理やりおっぱいシーンを捩じ込んでくるのは相変わらずですね

キートンのセブン・チャンス/キートンの栃麺棒(1925年製作の映画)

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後半の大群の花嫁たちとの追いかけっこが最高だけどあのラストは好きじゃない、、、
やっぱりキートン写真写り良いな

レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ(1989年製作の映画)

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カウリスマキ最大のヒット作(らしい
貧困を前面に出さないでコメディに振り切ってるのが万人ウケしたのかな
個人的にはそこまでだけど、アメリカで撮ってるのにカウリスマキの質感になってて凄い
「お爺さんがア
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海底王キートン(1924年製作の映画)

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キートンの中では1番微妙
流石のキートンでも水中だとあまりアクションできないな
全員とんでもない高さから普通に飛び込んでてびびる
めちゃくちゃ高度なすれ違いコントが見れる

キートンの恋愛三代記/滑稽恋愛三代記(1923年製作の映画)

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先史、ローマ、現代の三つの時代の恋愛劇
キートンらしさ満載
個人的に1番好きなのがキートンが大女に棍棒で殴られて投げキッスしながらスローモーションで池に落ちてくところ
意味わかんなくておもろすぎる
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荒武者キートン/キートンの激流危機一髪!(1923年製作の映画)

4.0

久しぶりのキートン
初長編作品でも恒例のイかれたアクションが見れる
ちっちゃいオモチャみたいな動きはやっぱすごいし、チャップリンよりもコメディ強めで気軽に観れるから毎日1個ずつ観ようかな
ストーリーも
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ライムライト(1952年製作の映画)

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この作品を作ったのがチャップリンだからこそ意味があるし説得力がある
チャップリンが自分の全盛期だったサイレント映画の時代が終焉を迎えたこととスキャンダルによって自分の人気も落ち目になっていたなかで、自
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セリ・ノワール(1979年製作の映画)

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全てのタイミングが絶望的に悪い男と売春から逃げたい女の間に生まれた愛の行方
あの不思議な魅力のある少女ってトランティニャンの娘なのか!
他にどんな作品出てるのか調べてみたら亡くなっていて驚き
アラン・
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アルファヴィル(1965年製作の映画)

4.3

言葉の不確定性は量子力学でいう事象の不確定性と似ていて観測者や世界によって結果が変わるものなのにアルファヴィルという都市ではそれらをα60という人工知能が制御している=α60の奴隷になっている
アルフ
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真夜中の刑事/PYTHON357(1976年製作の映画)

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犯人が警察(サスペンスだからこれがメインじゃない)というプロットはあるあるだけど見たことない切り口で面白い
ストーリーはシリアスなのに大して早くない早撃ちとか酔っ払って道路にブタをばら撒いたりとかゴミ
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マッチ工場の少女(1990年製作の映画)

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演出も絶望感もブレッソン感がカウリスマキの映画のなかで1番強い
珍しくカティ・オウティネンの笑顔が見れたから事態が好転するかと思ったら幸せ以上の不幸が襲ってくる
あの結末を迎えるのも納得してしまうけど
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モダン・タイムス(1936年製作の映画)

4.0

この作品で最も怖いのは工場のシーンで何を作ってるか全くわからないところだな
相変わらずチャップリンのパントマイム?やスタントには惚れ惚れする
個人的に1番好きなのは『街の灯』のボクシングだけどこの作品
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真夜中の虹(1988年製作の映画)

4.7

上手くいかないことを「寒いのに屋根を下ろせないオープンカー」で表すカウリスマキのユーモアが好きすぎる
邦題『真夜中の虹』のセンスも最高
ペロンパーが演じるミッコネンがどれだけ不運でも神は見てると言って
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