マグルの血さんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.8

多くを語ることはできないが、間違いないのはきっちりびっくりできること。

というか正直「?」出っぱなしで最後まで全貌を掴むことが容易ではないですが、鑑賞後に不思議と観て良かったという満足感がありました
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プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

3.8

なんとなく遠慮して観てなかったのですが、ノーストレスで観れそうな映画が観たくて思いきって鑑賞。

あー観て良かった。とてもいい映画ですね。

ジャーナリストを目指す主人公が鬼ファッション雑誌編集長にし
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レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.7

殺し屋と少女の凶暴な純愛とは。

主人公レオンと少女マチルダの奇妙な共同生活。言葉や仕草の一つ一つに特異な人間模様や愛らしさが紡ぎだされる。

鑑賞しながらふと思ったことは、この映画は「偶然の連続」に
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ダメ男に復讐する方法(2014年製作の映画)

3.4

勧められて鑑賞しました。キャメロン・ディアスずっと美人でびっくりです。
だいぶ女性向けなコメディかな。アメリカ人の偏見に満ち溢れたセリフまわし最高ですね。

主婦と弁護士と巨乳。

レッド・スパロー(2017年製作の映画)

3.5

リアル路線のスパイ映画。縁遠い職業ではあるが、この映画観ると必要性を感じてしまうかも。

感想を書くには私の頭が悪すぎて言葉が見つからないんだけど、とにかくハラハラするのは間違いないです。最後までどち
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ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

4.2

なんかこう、スカッとしたくて久しぶりに鑑賞しました。

観終わってから3時間くらい経ってたことに驚き。なんつースピード感。金にとりつかれたとんでもない野心家が、信じられない早さで金を爆発的に増やします
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トップガン(1986年製作の映画)

3.5

マーヴェリック鑑賞後に観ました。

なるほど、という感じ。海軍の一流戦闘機乗りの話。若き日のトム・クルーズもやはり相当かっこいい。
だいぶ前の作品だがしっかりと戦闘機のアクションが作り込まれており見応
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#生きている(2020年製作の映画)

3.4

まだ観ていなかったので鑑賞。

正統派ゾンビ映画の印象。現代版にアップデートされたツールを駆使するとはいえ基本的なゾンビ対策は変わらず。またグロよりもドラマ性を重視した演出で、少ないセリフながら引き込
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

4.4

面白かった!

マトリックスやトゥルーマンショーを彷彿とさせる世界観、しかしブルーシャツガイの人柄がとても明るくハッピーな映画にしてくれています。

なぜガイはあそこまでポジティブに行動できたのか、自
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サマー・オブ・84(2017年製作の映画)

3.3

夏なので鑑賞。

ストレンジャーシングスを彷彿とさせる世界観だが主人公達は同じ思春期でも頭の中エロでいっぱいの少年達。相手は連続殺人犯。

ホラー、スリラー系を期待すると肩透かしを食らうかもだけど、終
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.7

話題になってるし、レビューもいいし、1作目まだだから観てから行こうかなと迷ってるうちに上映終了したらあのときの後悔(ゼログラビティを公開中に劇場で観なかった)を繰り返すことになると焦り、1作目未視聴の>>続きを読む

ROOKIES -卒業-(2009年製作の映画)

3.1

最近読み返してたらふと「実写みたことないな」と思い、ドラマ含め未視聴ながらとりあえず映画を鑑賞。

ベタベタのベタ。青春スポ根ど真ん中。もはや不良少年が甲子園めざすという設定すらど真ん中ストレート。
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イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

3.7

セミナーに参加してから何でもイエスって答えるようになった男の話。

現実は「もっとよく考えて」と言われそうだけど、実際考えなしに何でもやってみるってのもなかなか悪くないもので、結局何事もやってみなくち
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なんちゃって家族(2013年製作の映画)

3.5

なんとなく鑑賞してみたけど結構面白かったです。下ネタ多めなので一緒に観る人は選びますね。

キスの練習シーンはある意味物凄くエロかった。あの俳優さんよく見るけど確かに童貞っぽい顔してますね。

哀愁しんでれら(2021年製作の映画)

3.4

あくまで感想です。

中盤までの展開は面白かったんだけど後半のカタルシスが物足りなかったと感じました。伏線はキャッチーある意味では乱暴に散りばめられてるようにも捉えられるような張り方。胸糞展開はもちろ
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バズ・ライトイヤー(2022年製作の映画)

4.0

面白かったです。なんでアンディがバズのフィギュアほしくなったのか良くわかった。バズライトイヤーは素晴らしいスペースレンジャーでした。

劇中劇として一番気になっていたバズのバックボーン。作品内での伏線
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パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

4.0

ずっと観たくてやっと観れました。

…うん、確かに面白かったです。ストーリーの加速具合とスピード感がマッチしてしんどさが全然なかったし、擦られ尽くされてる感じのあるタイムループモノとしても十分新鮮さを
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スキャンダル(2019年製作の映画)

3.5

なんと言ったらいいのやら…

ジェンダー的な問題は自分が子供の頃に比べたらずっと耳にするようになった気がする(それは単に大人になって入ってくる情報や視野が広がっただけかも)。

というか大人になるにつ
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ブルース・ブラザース(1980年製作の映画)

3.8

恥ずかしながらずっと未視聴でした。多くの人がフェイバリットに挙げるのも納得の内容です。あんな曲こんな曲も劇中歌に!
凄まじいグルーヴ感に思わず体が動いてしまう。

私でもわかるくらい数多くの映画でオマ
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シニアイヤー(2022年製作の映画)

3.6

ティーンネイジャーのプロムに懸けるエネルギーはいったいどこからわき出てくるんでしょうか。

柴咲コウがこないだやってたドラマと設定は近いんですが、本人のキャラクターと環境の違いからかまったく別のアプロ
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ガンズ・アキンボ(2019年製作の映画)

3.7

発想の勝利。

クソリプ送りまくったら両手に銃くっつけられて殺人ショーに強制参加。あらすじだけで面白そうと期待していたのですが、観てみてやっぱり面白かったです。ダニエルラドクリフまた変な役やってる。
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クローバーフィールド・パラドックス(2018年製作の映画)

3.1

10クローバーフィールドレーンは未視聴です。

クローバーフィールドが(なぜか)好きなので鑑賞しました。
全体の流れは全然飽きずに観れるんですけど、観終わった後また観ることはないかなと思ってしまいまし
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ソウ(2004年製作の映画)

4.7

再鑑賞。

フィルマークスを始めたときに観たことある映画をうろ覚えでもマークしていて、ソウは「面白かったな」という曖昧な記憶だけで「3.6」という評価。

マリグナントがとっても面白かったので、久しぶ
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死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.5

凡人の価値観では到底想像もできないような心理描写。共感ですらそれはポーザー。この手の映画を観て斜め上の感想が飛び出したらその人は危ない人かも。

感想、難しいですね。観賞後、妙にスッキリできないのは映
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ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

3.3

なんとなく落ち込みたくて鑑賞。原作未読です。

森田剛さんの演技が凄まじかったです。マジでチンピラというか、そういうヤバいやつにしか見えなかった。

空気が冷たい感じがするというか、ずっとどんよりして
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ライトハウス(2019年製作の映画)

4.2

とにかく不穏。

モノクロ映像、正方形に近い狭い画面、すべての音が不快、なんとなく嫌な匂いが漂ってきそう。
人間の五感をこれでもかと刺激してくる映画体験。ただし全部不快。


ずっと楽しみでやっと鑑賞
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.3

この映画は刺さる人にはぶっ刺さる。ベストムービーに挙げる人も少なくないであろう傑作映画だと思います。

少しくらい偏った観点くらいが映画にはちょうど良い。現実に与える影響は大きい方がいい。
最後まで巧
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目指せメタルロード(2022年製作の映画)

3.6

力こそパワー。

スウィングガールズとかウォーターボーイズのノリに近いかな。青春メタルムービーです。ヘビーメタルバンドで学内のバンドバトルに出たい!バンドやろうぜ!ただそれだけの映画。

…なんですが
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ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋(2019年製作の映画)

4.0

どうあがいてもフィクションでなければ起こり得ない状況と下ネタたっぷりのコメディ感がとても良かったです。

国務長官と元ジャーナリスト。美女と野獣。超幸運ヒモ男の話。久々によく笑えたラブコメディ。

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劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(2020年製作の映画)

3.6

やっと観れました。

正直言うとアニメシリーズは周りから勧められてなんとなく観てまして、空いた時間を埋める程度のモチベーションです。

自動手記人形、通称「ドール」。なんていい設定。なんて素敵な手紙の
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.5

オペレーターと音声のみで限定された状態で最後まで進む斬新なサスペンス。想像を掻き立てられ臨場感マックスです。

個人的には、もっと大袈裟なくらいのドラマが欲しかったけど、真新しいものやリアルなものを追
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亜人(2017年製作の映画)

2.7

綾野剛にハマってると母に話したところ勧められて視聴しました。原作ファンなので観るの避けてたんですけど…

「一回死ぬと元気になって生き返る」という能力と、ジョジョでいうスタンドみたいな人の形したものを
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

4.1

今月入って3本目のヤクザ映画。しんどい。

多少なり脚色はされていると思います。しかし、時代の変化は、ぼんやりと平凡に生きる私のような人間にも感じられます。

だいぶ色んなことできなくなっちゃいました
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ブラック・クラブ(2022年製作の映画)

3.5

映画はなんとなくわかればそれでいいと個人的に思ってるんですが、この映画はもう少し背景が見えてもいいのかなと思いました。そのせいか没入感が少し物足りない気がしました。敵の正体がわからないことが気になって>>続きを読む

Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

4.0

笑ったー!コメディだからとかではなく、設定がぶっ飛んでて笑いました。個人的にはジョンウィックよりもテンション上がりましたね。

こういう冴えないおっさん実は…みたいな設定ってありがちなようだけど、ジョ
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ダンケルク(2017年製作の映画)

4.5

再鑑賞。良かった。3視点が交差する瞬間のあの高揚感。

世界大戦。ろくなもんじゃないですね。英雄はある視点からで別視点から観れば悪。勝ち負けの境界線も曖昧で後世を生きる人々からすれば「なんでそんなこと
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