RHibinoさんの映画レビュー・感想・評価 - 13ページ目

E.T.(1982年製作の映画)

3.7

言わずと知れた、SFの名作。

少年とETの友情、少年の成長、
大人の怖さ、奇跡の自転車等と、
いつ見ても、素晴らしい!

キッチンで暴れたり、ハロウィンで仮装するETもかわいい✨

指は額に付けるだ
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ネバーエンディング・ストーリー(1984年製作の映画)

3.1

子供の「心」の大切さを伝える、決して終わらない物語。

現実と空想、リンクしながら冒険していくワクワク感。
大人になるにつれて「虚無」が拡がっていくという深いメッセージ性。
悲しみの沼は深い。でも、そ
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燃えよドラゴン(1973年製作の映画)

3.1

Don't think,feel!!
ブルース・リーを堪能する1本!

撮られた時代を反映する空気感。
悪の闘技大会に潜り込み倒していく、各地域の格闘家との友情等の王道展開。
ブルース・リーのキレのあ
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少林サッカー(2001年製作の映画)

3.3

もし、少林拳の達人が、サッカーに挑んだら?
少年心を鷲掴みする設定で、胸が熱くなる作品!

各々の能力をサッカーで行う、激熱展開。
落ちこぼれから這い上がって悪を倒す、王道展開。
更に、暴力、恋愛、コ
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ウルトラマンティガ・ウルトラマンダイナ&ウルトラマンガイア 超時空の大決戦(1999年製作の映画)

2.4

光よー!!!
ティガ、ダイナ、ガイア、3大ヒーロー共演!!!

テレビ番組「ウルトラマンガイア」が流れている世界に、
本当の「ウルトラマンガイア」が現れたり、
「まだウルトラマン見てるの?」という発言
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ウルトラマンティガ&ウルトラマンダイナ 光の星の戦士たち(1998年製作の映画)

2.7

一人じゃない、一人なんかじゃない!
光が織りなす、二大ヒーロー共演!!

ダイナでも勝てない、強敵。
それでも諦めない、スーパーガッツ!旧ガッツ!
絶望しない限り、光は生まれ、奇跡を生み出す!!

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Jam Films (ジャム フィルムズ)(2002年製作の映画)

2.4

岩井俊二、行定勲、堤幸彦ら監督が、
妻夫木聡、広末涼子、篠原涼子らを起用し撮った短編作品集。

00年代当時の空気感、世にも奇妙な物語風なテイスト、
星新一のショートショートを見ているような気分に浸れ
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名探偵コナン ベイカー街の亡霊(2002年製作の映画)

3.6

名探偵コナン映画シリーズで、
異質でありながら、革命的な作品。

コナンと優作、政治家の世襲制、と様々な家族関係。
今でも通用する、VRゲームと現実がリンクするデスゲーム設定。
切り裂きジャック、シャ
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名探偵コナン 瞳の中の暗殺者(2000年製作の映画)

3.4

コナン最新作公開記念、レビュー!
Need not to know,僕はただの小学生だよ。

ミステリー、アクション、エンタメ、恋愛とバランスが良い秀作。
蘭の記憶を取り戻すために、
1話のトロピカル
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

3.3

400億の男、煉獄。
邦画史上最高興行収入の映画、鬼滅の刃無限列車編!

煉獄さんのラストバトルは、作画のクオリティが高く、
迫力ありながらも、その男気に涙する。
炭治郎の、夢の中での家族との再会のシ
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クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲(2001年製作の映画)

3.6

クレヨンしんちゃんの中でも、際立ってる名作。
子供向けながら、大人になってみるとぶっ刺さる!

クレヨンしんちゃんのおバカ加減。
車の運転で豹変するマサオ君。スナックママのネネちゃん。
昭和レトロで、
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劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲(1998年製作の映画)

3.4

原点にして頂点。
ポケットモンスター、劇場版1作目!

少年心をくすぐる「最強のポケモンは?」のテーマ性。
人気ポケモン集合&未知との冒険のエンタメ性。
自己の存在意義を問う哲学性。
今見ても、見劣り
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

マンマミーア!
マリオの世界がそのまま映画になった!!

映画なのにゲームをしている感覚になる不思議な感覚!
変に凝ったりせずシンプル王道のストーリー。
昨今の流行りであるポリコレやLGBTの影響がな
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ブルース・ブラザース(1980年製作の映画)

3.8

この映画好きに、悪い人はいない。
そう思えるほど、エンタメド真ん中で、元気になれる作品!

ジェームスブラウン、レイチャールズ、音楽好きにはたまらない出演と選曲。
孤児院を助けるという感動ものの下地で
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オーシャンズ11(2001年製作の映画)

3.5

ハリウッドオールスターで挑む、
クールで、オシャレで、ゴージャスな作品。

ジョージクルーニー、ブラットピット、アンディガルシア、ジュリアロバーツ等と一流俳優集結で、画面から滲み出るオーラが半端ない。
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レインマン(1988年製作の映画)

3.7

弟は、僕のメインマン。
障がいを越える兄弟愛が素晴らしい。

トム・クルーズの迫力とダスティン・ホフマンの名演技。
障がいの家族を抱えるリアルな苦悩。
苦難、障がいを乗り越えて芽生える兄弟愛。
と、心
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シザーハンズ(1990年製作の映画)

3.3

抱きしめたいのに、抱きしめられない。
冬の純愛洋画を代表する作品。

ティム・バートンらしい世界観。
ジョニー・デップの無垢な演技。
叶えられない両想いの切なさ。
等が素晴らしく、作品全体を優しい空気
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チャーリーとチョコレート工場(2005年製作の映画)

3.0

ブラックでファンタジーな世界観を楽しむ作品☆彡

世界一有名なチョコレート工場に見学できるゴールデンチケット。
それに選ばれた、5人の子供達。
そこから繰り広げられる、純粋な心の大切さ。

ウォンカ登
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アダムス・ファミリー2(1993年製作の映画)

3.5

あの奇妙なファミリーがパワーアップして帰ってきた!
1の奇妙さよりも、コメディ色が強い作品となった。

赤ちゃん誕生という衝撃の幕開け。
赤ちゃんに「殺し」という英才教育を与える姉弟。
家族に帰ってき
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アダムス・ファミリー(1991年製作の映画)

3.3

たまに無性に見たくなる、ゴシックホラーコメディ。
奇妙で独特な世界観が、たまらない。

幸せな聖歌隊の上から熱湯をかけて、性格を表すオープニング。
他人の家の硝子割りゴルフ、処刑台ごっこ等の日常の奇妙
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サスペリア(1977年製作の映画)

2.3

決して、一人では見ないで下さい。
このキャッチコピーが、あまりにも有名な名作ホラー。

CGがない当時だからこそ、
実物や色彩、音楽で恐怖を演出する所が、恐ろしい。
(特に、本物の虫の使用や赤緑の原色
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ローマの休日(1953年製作の映画)

3.4

オードリーに世界中が恋をした。ラブロマンスの不朽の名作。

自由を求める女王様と、
自由な彼の身分違いの恋。

後にプリティウーマン、アラジン、タイタニック等のプロットにもなった原点的作品。

デート
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七人の侍(1954年製作の映画)

4.8

邦画界に燦然と輝く、最高傑作。

弱きを助け、強きを挫く。
仲間集めの前半、合戦の後半。

という単純構造でありながら、

・野望、利益より大事な人助け。
・侍と娘の身分違いの恋。
・全員助ける、故の
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ゴジラ(1954年製作の映画)

3.4

「怪獣映画」のジャンルを築き上げた、原点であり頂点な作品。

時代に合わせて作られてきた、怪獣映画だが、
初代は、恐怖の演出と反戦のメッセージが色濃く残る。

山の麓から頭を出す初登場。
東京空襲の順
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風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)

4.2

スタジオジブリ、不朽の名作。
環境と戦争という重いテーマを、優しい少女が包み込む。

小さいものを大きく、大きいものを小さく。
そうすることで見える、本当の世界と大切なもの。

様々な生物を「胸」で包
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もののけ姫(1997年製作の映画)

4.6

生きろ、そなたは美しい。
スタジオジブリ、不朽の最高傑作。

森の主でありながら、生命と死を司る、シシ神。
村発展のため森を切り、差別された方に武器で救済する、エボシ。

どちらも生きる為であり、安易
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孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

3.8

現在に復活させた実録やくざ映画を、ノワール風に仕上げた傑作。

鈴木亮平の邦画界を代表する、狂気さ。
師匠を目指し壊れていくも、何かが欠けてる、松坂桃李。
の迫力が素晴らしく、血気さ、野蛮さが、画面か
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孤狼の血(2018年製作の映画)

3.9

抗え、生き残れ。
「仁義なき戦い」の東映が、血気そのままに現代に甦らせた傑作。

「警察じゃけん、何をしてもええんじゃ。」
公安という後ろ盾を理由に手段選ばず捜査を行う、大上。
新米刑事として社会性や
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ドラゴンボール超 ブロリー(2018年製作の映画)

3.5

もし、最強と最狂が闘ったら。
そんな少年心を叶えた、作品!

奇跡のフュージョンを果たした、ゴジータ。
超サイヤ人を圧倒し恐怖を叩きつけた、ブロリー。
そんな二人が、真正面からぶつかり合う!!

歌舞
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

3.7

今の時代、甦ったSLAM DUNK.
その熱気は、時代を越える!

主人公は、花道でも流川でもなく、宮城リョータ。
沖縄の暗い過去と山王戦でリンクする壁が、見事だった。

オープニングの手書きタッチか
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ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

3.7

赤髪が導く終焉。

シャンクスの娘ウタが、
純粋すぎるが故に、世界を終焉に導いていく。
それを止める、ルフィとシャンクス!

2つの世界で行われる、麦わらの一味と赤髪海賊団の対話と共闘がとにかくアツい
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.2

痛みを知る、唯一人で在れ。
庵野節が炸裂した、ウルトラマンであった。

テレビ番組を、映画でまとめる技量と構成力。
原作の小ネタを拾う、庵野監督のオタク感。
最後は人類で倒すと言う、メッセージの継承。
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.2

誇りをかけて、飛ぶ。
トム・クルーズの意地と覚悟、次世代への意志を感じた完璧な続編。

CGアクションの主流、シリーズもの続編の頻発。
映画業界の衰退と、難解でドライなエンタメ業界。
こうした「今」を
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トップガン(1986年製作の映画)

3.7

トム・クルーズを、
スターダムへ押し上げた、青春映画の傑作!

戦闘機、ライバル、美女との恋、友情。
と男の好きな要素、てんこ盛りで、心からアがる作品。

更に、
臨場感あるリアルな戦闘機戦。
友達の
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

3.7

どんな時でも、希望を持って!
そんなことを、強く教えてくれる名作。

無実の罪で監獄に入った主人公。
そこは、ゲイ、暴力、隠蔽、支配が横行する絶望的な場所だった。

でも、それでも希望を無くさない!
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

4.0

人生で二度見たい、青春映画の傑作。

秘密基地的ツリーハウス。
街のヒーローを目指す冒険。線路を歩くシーンの憧れ。
と1回目は、青春ものとして、輝かしく見える。

しかし、大人になって見返すと、この作
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