みりおさんの映画レビュー・感想・評価 - 33ページ目

タイタンの戦い(2010年製作の映画)

3.1

ゼウスの子、半神半人のペルセウスにまつわるギリシア神話のうち、いいとこ取りだけして、ペルセウスをヒーローに仕立て上げたお話。
メデューサの首を取りに行く理由や、アルゴス(強いて言うならアンドロメダ)を
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ひるなかの流星(2016年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

少女漫画の実写化と納得して観ればもう最高。
イケメンジェントルマン、大人の余裕たっぷりの先生が三浦翔平で、
シャイで不器用だけどまっすぐな同級生が亜嵐くんで、
そんな2人と恋愛なんて、もうキュンキュン
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キング・オブ・エジプト(2016年製作の映画)

3.0

一度は名前を聞いたことのあるエジプトの神々がみーんな英語話してて、顔面で言うと欧米系もアフリカ系もなんでもありで…。
まぁ深く考えてしまってはダメな映画。

ただキャラはよく立ってるし、
"神といえど
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恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

4.0

最高の一言。
雨のシーンも青空のシーンも本当に素敵で、「雨上がり」をここまで美しく表現できる映画もなかなかないんじゃないかと。

そして何より洋ちゃん。
「俺は橘さんといると、忘れていた、かけがえのな
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黒執事(2013年製作の映画)

1.7

観続けることができなかった…
これはなかなか、、

ルワンダの涙(2005年製作の映画)

4.1

過去に鑑賞。

映画館で観て衝撃が去らなかった。
アフリカとは、やはりどこか別世界という意識が強く、そこにある貧困や紛争にはどうしても無関心になりがちなのは事実だと思う。
アジアとアフリカ、やはり遠い
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ゾンビーワールドへようこそ(2015年製作の映画)

3.6

サエないスカウトに所属している、いわゆる「負け組」高校生3人組が、いきなりゾンビに襲われた街から脱出しようと、持ち前のスカウトスキルをもって奮闘する作品。

日曜の夜の逃避に使おうと、何の期待もしない
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シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム(2011年製作の映画)

3.3

娯楽映画。
わくわくしながら観終えられる。
伝統的小説をテーマにしながらも、これだけテンポよくかっこつけさせられるのはさすが。

それにしてもジュードロウがかっこいい。
ともかくかっこいい。

シャーロック・ホームズ(2009年製作の映画)

3.3

ロバート・ダウニーJr.とジュード・ロウが並んでるだけでかっこいいし、ましてやバッタバッタと人を倒してたら痺れるくらいだから別にいいんだけど、なんであんな強いの、あの2人?

推理の時間が短いから、「
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ポセイドン・アドベンチャー(1972年製作の映画)

3.9

人生で初めて泣いた映画はなんだろうって考えていたら思い出した映画。

まだ漢字読めなくて、字幕読んでもらってたくらいだから、3.4歳かな。
母が大好きな名作ということで鑑賞。

その後も何度も観たし、
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ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還(2003年製作の映画)

4.1

三部作一気に鑑賞。
それぞれに人生を懸けて、強く前に進む旅の仲間が愛おしく、10時間に及ぶ鑑賞の中で、まるで彼らの帰りを待つ家族のように感情移入してしまった。

アラゴルン、レゴラス、ギムリの男の友情
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ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

3.7

スピルバーグの社会派作品。
それだけで期待も相当なものだったが、やはりの良作。

ベトナム戦争が泥沼化し、それでもまだアメリカ優勢の戦況をメディアが伝えていた頃、芳しくない戦局の実態を調査した最高機密
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.0

ともかく美しかった。
北イタリアの水辺や森、日差し。
それらの匂いがスクリーンを通して伝わってくるんじゃないかと思うくらい、透き通った映像。

ー北イタリアのとある街で家族と一夏の休暇を過ごすエリオ。
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きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.3

結果ではなく、過程を生きることに意味があるんだと思わせてくれる名作。

子を想うが余り、こう生きてほしいという理想を押し付ける親。
親への恩ゆえに、期待に応えようとして潰れてしまう子供。
お互い持って
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ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

3.4

仕事、結婚、なんとなく軌道に乗り出したからこそ、いまあるものを手放すほど能動的にはなれないギル。
でも心の何処かに鬱々としたものがあって、夢や過去ばかりに憧れる日々。

物足りなさはアメリカのせいだか
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ONE PIECE FILM GOLD(2016年製作の映画)

3.6

再鑑賞。
やっぱり、テンポの良い曲とともに、金色が繰り広げられるオープニングは最高にテンションあがる😆🌟

でもこれまでのシリーズに比べて、テゾーロの敵としてのキャラが弱いかなぁ💦
同情もできないし、
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大奥〜永遠〜[右衛門佐・綱吉篇](2012年製作の映画)

3.8

男女逆転大奥シリーズの中で最も切なく、苦しく、美しい愛の物語だと思う。

綱吉と右衛門佐、2人とも人間性で言えば、あまり褒められた方ではない。
傲慢で、したたかで、自身が人からどう見られるかよりも、自
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大奥(2010年製作の映画)

3.4

過去に鑑賞。
原作に忠実で感動したが、ニノに水野はちょっと重すぎたかなと。
垣添とも、吉宗公とも、並びあまり、、
原作ファンだからこそ追求してほしかった。

ビーン(1997年製作の映画)

2.1

うまくまとめてるけど、ビーンの布団シーツが明らかに子供ものだったり、悪いことを隠して一人でどうにかしようとしたり、まぁ要はそーゆうことだなと。

いまの時代なら、なかなか作れないテーマだよなぁ、、
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タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

4.8

1980.5.18 韓国軍事独裁政権による光州市民弾圧が開始、同時に敷かれた報道規制。

「国が市民に銃を向けているという事実を国際社会に知られないようにする全斗煥政権と、報道の自由を求めるジャーナリ
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メッセージ(2016年製作の映画)

3.7

「もし一つの人生を始めから終わりまで知っていたとしたら、それを変えようとする?」
「どうだろう。もっと自分の気持ちを伝えようとするかな。」

メッセージが深い!観終わった後、何回も何回も考えてやっと落
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47RONIN(2013年製作の映画)

3.2

賛否両論あるみたいだけど、武士の忠義という点では、そこだけに焦点を当てて描き切った素晴らしい作品じゃないかと。

死が待っているとわかっていながら、誰かのために決断し、結束し、行動できるのは、いまの時
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バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3(1990年製作の映画)

3.7

シリーズ堂々の完結編。
「未来は白紙だ。未来は自分で創るものだから。」
タイムマシンを作る前から、未来を知ることを拒み続けてたドクの言葉だがらこそ重みがある。

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

4.1

「一番大切なのは家族だから」

ミゲルの言葉にはっとさせられた。
仕事より、自我より、何より優先すべきなのに、つい後回しになってしまうもの。
頭ではわかってるけど、なかなか素直に伝えられない家族への想
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バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(1989年製作の映画)

3.7

1を作ったとき、2を作りたいという思いはあったかもしれないけど、どこまで考えてたんだろう、、

3までのストーリーを考え抜いてから製作にかかったとしか思えない素晴らしい伏線と回収。

やっぱり天才って
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バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

3.5

感想はシリーズ全部観てから書くとして、面白いなぁ。
ほんと面白い。テンポといいストーリーといい素晴らしい作品。
スピルバーグの天才っぷりを改めて感じる。

恋愛適齢期(2003年製作の映画)

4.1

「本気で信じてるの?
ずっと傷つかずに生きていけると思うの?
たとえうまくいかなくても愛から逃げちゃダメ
たとえ傷ついても、それが生きること
私は愛を知って、人生の喜びを知った
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センター・オブ・ジ・アース(2008年製作の映画)

3.2

ハンガーゲームのジョシュ・ハッチャーソンが素敵すぎて、探して鑑賞。
期せずして500本目。
500本目としてはどうかなぁと思いつつ観始めたけれど、映画だから実現できる空想や、ドキドキワクワクを全て詰め
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君と100回目の恋(2017年製作の映画)

3.0

とりあえずキュンキュンできる映画。
坂口くん神。あんな幼なじみいたらそりゃあ好きになる。
でもなぁ、ストーリーも雰囲気も曲もいいのに、miwaちゃんが…。
可愛いから許す、とかそういうレベルでもないく
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仮面の男(1998年製作の映画)

4.0

再鑑賞。
年老いた三銃士が、自身が心から敬い、信じ、人生を捧げたものはなんだったのかと自問自答しつつも、明確な答えを見出し、「引退したオヤジ」から「All For One」へと戻って行く様子がともかく
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探偵はBARにいる(2011年製作の映画)

3.5

かっこいい洋ちゃんを鑑賞する映画。
ストーリー自体も、謎が解明されていく様子が面白くて見入ってしまうのだけど、全体的に少し暗い。
人間の負の部分をギュっと凝縮したような、そんな印象を受ける。
雰囲気を
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