緑さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

緑

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イディオッツ(1998年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

不快感と悲しみとノーモザ結合部が
脳裏に刻まれる作品。

マイクやスタッフの映り込みや
自然光頼りなせいで安定しない色調などが
ドキュメンタリー感を強めていて、
この集団にリアリティをもたらしていた。
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ビッグ・リボウスキ(1998年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

部屋に余所者が侵入しがちな怠け者が
トイレに頭を突っ込まれたり、
ラグに放尿されたり、
誘拐事件に巻き込まれたり、
酒飲んだり、
草吸ったり、
殴られたり、
男性器を切断されかけたり、
薬盛られたり、
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わたしたちの国立西洋美術館~奇跡のコレクションの舞台裏~(2023年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

国立西洋美術館が改修のため
1年半休んでいた間のドキュメンタリー。

国立西洋美術館は行ったことがないが、
他美術館に行ったときの
自分の鑑賞の仕方を反省。
展示物ばかりを観ていて、
流れはともかく
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大いなる自由(2021年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

若くて綺麗な男性が好みで
ゲイ仲間の裏切りのような供述に反論せず
そいつの罪まで被るハンスと、
絵心のない彫り師(本業かどうかは不明)で
嫁をピュアに愛しすぎて
間男だかを強姦魔だかを撃ち殺した
ヴィ
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金持を喰いちぎれ デジタルリマスター版(1987年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

社会ののけ者たちが
金持たちを殺して調理して
金持たちに食わせる話。
途中で少し寝落ち。

拳が強い権力者は
それだけでおもしろかった。

人肉の処理早すぎとか、
産まれたての赤子が羊水まみれじゃない
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ノーカントリー(2007年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

夜の野外での追ったり追われたり
撃ったり撃たれたりが長く、
その画面の暗さに寝てしまった。
途中途中で目が覚めるも
ストーリーが繋がることなくまた寝て、
しっかり目が覚めたときには
エンドロールが始ま
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鬼の詩(1975年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

「火宅の人」を観るために行ったら
チケットを取り間違えていたことが発覚。
国立フィルムアーカイブの
チケット予約はわかりづらすぎる!
予約完了メールにタイトルがないのも不親切!

帰るのも勿体無いので
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エレメント・オブ・クライム(1984年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

抽象的な言葉+イメージ映像。
具体的な話をしているようでしていないし、
色はセピア基調だし、
シーンは飛ぶしで状況を見失うこと多々発生。
普通のストーリーがある映画のつもりで
観るものではなかった。
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ノクターン(1980年製作の映画)

-

ぼんやり観ていたら
完全に置いていかれてしまった。
しかし観直したいという気にもならず。

1秒先の彼(2023年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

いつも1テンポ速い男性が
惚れたり惚れられたり
1日なくしたりする話。
オリジナル未鑑賞。

岡田将生のみ昨日(日曜)の喪失で動転していて、
同じく昨日をなくした大多数の人たちは
何故平然としているの
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Pearl パール(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

禁欲的な母親に抑圧された娘が
動物や人を殺す話。
「X」未鑑賞。

人物描写も浅ければ、
殺害シーンもサラッとで物足りない。
台詞に頼っている部分が多い。
ラス前の長い独白シーンの映像が
凡庸な展開な
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裸のランチ 4Kレストア版(1991年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

主人公がドラッグに溺れた状態で
嫁を殺したり、
タイプライターやモンスターの指示に
従ったり抗ったり、
また嫁を殺したりする話。

なにがなんだかわかるようなわからんような。
Gのようなタイプライター
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それでも夜は明ける(2013年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

攫われた自由黒人が奴隷として働かされ、
数年後に解放される話。
実話ベース。

観応えあった!
奴隷たちの扱われ方に胸が苦しくなった。

今の感覚だとまともな白人が
ブラッド・ピットしかいない。
ベネ
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さすらいの恋人 眩暈(1978年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

噴水に浸かる女と助けた男の
出会いから別れまでの話。

本当にまともなストーリーのロマンポルノ。
しかもしっかりおもしろい。
どうかしているもの好きなので、
近年の記念作品ではなく
量産されていた時代
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山女(2022年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

ゲリラ豪雨すげーという話。

暗い(物理)。
逆光のショットが逆光の意味を
成さないくらい暗い。
その暗さ故に出産シーンから
山田が盗人として
永瀬に叩かれまくる辺りまで寝落ち。
寝落ち部分を埋めるべ
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ビデオドローム 4K ディレクターズカット版(1982年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

エロと暴力描写の多い映像作品を
放映するテレビ局の社長が
「ビデオドローム」なる映像に魅入られて
夢と現の境界が曖昧になり、
腹に裂け目ができてビデオテープを
入れられるようになったり、
右手が銃と一
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探偵マリコの生涯で一番悲惨な日(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

片山慎三はとても好き。
でも内田英治は嫌い。
でも伊藤沙莉と松浦祐也は大好き。
なので観ない訳にはいかない。

カールモールというバーのママ
兼探偵のマリコが
FBIに宇宙人探しを依頼されたり、
常連
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アラビアのロレンス/完全版(1988年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

ジョージ朝倉「平凡ポンチ」で
オマージュされていたシーン目当てで鑑賞。
寝なかったけど、
インターバル後5分遅刻で再入場。
5分しか休憩がないのは厳しい!

戦争の狂気に呑まれた男の話。
紆余曲折も末
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告白、あるいは完璧な弁護(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

息子の死に関わった男に母親が接触する話。

おもしろかった!
途中で母親が倒れたときの撮り方で
顔を映さないことに不自然さを感じるも
役者たちの芝居のうまさで引っ掛かりを忘れ、
弁護士の正体が明かされ
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⻘いカフタンの仕立て屋(2022年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

ストーリーを全部把握した上で
モロッコのハッテン場ってものに
強い関心を持って観に行ったら、
バチが当たって3/4くらい寝てしまった。
反省。

ペトラ・フォン・カントの苦い涙(1972年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

完璧な美術と完璧な照明と
完璧な位置取りの完璧な画。
よくこれをリメイクする気になったなと
フランソワ・オゾンの胆力に驚く。

35歳デザイナーのペトラが
23歳女性のカーリンに溺れる話。

ペトラ
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苦い涙(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

初回、2回目ともにピーターによる
アミールへのインタビューシーンで寝落ち。
なんでや!
そして初回はピーターの家に
ガブリエルが訪れるところ、
2回目はアミールが
ピーターの家を出る直前に目覚めたため
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遺灰は語る(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

移送される遺灰がすれ違う市井の人々の模様。
+遺灰が生前に書いた短編「釘」の映像化。

飛行機で遺灰と同乗するのは不吉だと
降りてしまう人々。
この時代ならそんな考え方もあったのだろう。
汽車の中でち
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カード・カウンター(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

アブグレイブ刑務所に於ける
捕虜虐待をモデルとした事件に関わり
軍事刑務所に8年以上服役し、
出てきてからは刑務所で覚えた
カードカウントを武器にギャンブルで
生計を立てている主人公が、
ギャンブラー
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ことの次第(1981年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

前半→ゴードンを待ちながら
後半→ゴードン、組織から逃げてるってよ

前半の後半は寝落ち。
雰囲気が変わる直前、
監督がプロデューサーであるゴードンを
探しに行くと、
作中映画のキャストやスタッフに
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大脱走(1963年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ナチスの捕虜となったイギリス兵士たちが
大規模に大人数脱走する話。

前半の前半→登場人物紹介
前半の後半→寝落ち
後半の前半→脱走
後半の後半→脱走した人々の顛末

後半の後半で繰り広げられる
大規
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焼け石に水(2000年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

だからあれほどセックスで
恋人を選んじゃダメだと言ったじゃないか!
と言いたくなる話。

第1幕のカメラワークが
レオポルドの言動のようにねっとり。
レオポルド、
過去に同棲していた女性とは
セックス
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世界が引き裂かれる時/クロンダイク(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

前半寄りの中盤でしばし寝落ちしたため、
航空機墜落シーンは観られず。

この地の戦争に於いて、
女性は使う物または無い物。
陣痛に苦しむ女性に食事を出せというのも、
今まさに子を産み落とさんとして
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お葬式(1984年製作の映画)

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コンディションが悪く
後半ぐっすり。
でも絶対おもしろいはずなので、
また改めて観直したい。

アシスタント(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

あまりに淡々とした作りに
半分くらい寝てしまった。

業界は全然違うが
自分も現在アシスタント職で、
雰囲気は悪く、
忙しく、
理不尽も多く、
直截的パワハラもある。
そんな環境にいるものだから
本作
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スーパーバッド 童貞ウォーズ(2007年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

2分ほど遅刻して入場

高校卒業間近な非リア男子3人が
酒を調達してリア充たちのパーティに
参加すべく奮闘する中で、
強盗に殴られたり(マクラビン)、
車に撥ねられたり(セス)、
不良警官たちに気に入
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疑惑(1982年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

前科4犯の桃井かおりが殺人容疑をかけられて、
岩下志麻の弁護で無罪になる話。

桃井の表情や口調のだらしなさと、
基本キビキビしている岩下の対比。
桃井は瓶からだらだら、
岩下はグラスからバシャッとい
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プチ・ニコラ パリがくれた幸せ(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

合わなかった……。
もっと作者ふたりの話が多いと思っていたが、
実際は「プチ・ニコラ」の
エピソードが多く、
ニコラの両親や女子ふたりを
気に入ることができず。
視力の悪い子が他の子たちのせいで
林檎
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昼下りの女 挑発!!(1979年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

まともな人がふたりしか出てこない、
すごくどうかしているロードムービー。
静岡怖い。

深夜に治療名目でヤりにくる情婦。
子ども欲しさに嫁をナマでレイプする旦那。
旦那に叩かれて家出して
知り合った男
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ナイン・マンス(1976年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ストーカーとくっついて別れる女が
出産する話。

上司がストーカーって最悪の環境だなと
思いながら観ていたら、
割と早くに女が「愛してる」とか言い出し、
全く意味がわからなくなった。
この上司のどこに
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逃げきれた夢(2023年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

主人公を巡る周囲の人々との距離感の話。

観るタイミングによっては
刺さりまくって号泣したかもしれない作品。

事前にいろんな記事を読んで
監督が光石研の大ファンという
予備知識を得ていたため、
なる
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