ご機嫌な黄色さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ご機嫌な黄色

ご機嫌な黄色

映画(178)
ドラマ(0)
アニメ(0)

食人族4Kリマスター無修正完全版(1980年製作の映画)

3.6

妙にキレイな劇伴と、不快と快のスレスレを往復する劇伴と
メッセッージ性のある社会派でありながら、最悪に悪趣味なシーンを盛込んでくる
なんとも味わい深い問題作
ホルモンみたいに飲み込むタイミングが分から
>>続きを読む

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

4.5

IMAX3D字幕にて初見
動物が可哀想なシーンがあり、苦手な人は注意
今回も最高なセットリストにのせて、パーフェクトな完結
彼らのことが大大大好き!
Thank you James Gunn💓

3
>>続きを読む

パリタクシー(2022年製作の映画)

3.5

日に12時間週休1日で働く側には夢がある話
ポスターや予告編のイメージの斜め上を行くマダムの正体

車窓に流れる景色を眺めながら、
お洒落な会話と歌曲
なかなかに幸せなドライブでした

彼は何故に未来
>>続きを読む

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

4.4

アタマに追記
英語版はマリオ、クッパ、カメックはイイ感じだけれど全体的には日本語メンバーの方が私は好き
ルイージがマリオのこと呼ぶのに日本語で「兄さん」のが不思議としっくりくるし

クリス・プラットが
>>続きを読む

アンドレ・レオン・タリー 美学の追求者(2017年製作の映画)

3.8

原題『THE GOSPEL ACCORDING TO ANDRE』
他者の語り繋ぎだけでなく彼自身もあのよく通る声で沢山語るドキュメンタリー
ファッションの偉人達がファッションの巨人の話をする、その逆
>>続きを読む

こまねこ はじめのいっぽ(2003年製作の映画)

3.5

コマ撮りするネコちゃんのコマ撮り作品
『HIDARIパイロット版』と併せて
コマ撮り愛の表明とコマ撮りしくみの説明
愛おしい小品
じ〜ん と、くる

劇場版ごん GON, THE LITTLE FOX(2019年製作の映画)

3.5

お馴染み新美南吉原作のごんぎつね
オリジナルな点が賛否あるかも
ごんの推察や視点だけでは進まず客観的カメラがありますから

『HIDARIパイロット版』と併せて
やんちゃそうな木彫の人化ごんと、狐らし
>>続きを読む

HIDARI(2023年製作の映画)

5.0

パイロット版としても5つ星です
見せたいものがぐっと詰まってます
見せ絵が惜しみなく
木彫人形ならではの良さ美しさ魅せ方
ギミックというよりはからくりの作り込み
黒い空間に《居る》その者達とシアターで
>>続きを読む

若き仕立屋の恋 Long version(2004年製作の映画)

4.0

原題『愛神 手』
世にも美しい湿度たっぷり変態映画
世にもエッチにチマキ包んだり世にもエッチにチマキ食べたりが魔法にかかって美しい

チャン・チェンは白ランニング(タンクトップではない)か、タイドアッ
>>続きを読む

エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

3.6

嬉しいタイプの、思ってたんとちゃう!
名作の前日譚はハードル高いが、監督も脚本も変って作風変って成功してる

リーナさんに惚れちゃった
イザベル・ファーマンさんって凄い女優さんだなー
子供にも見えるし
>>続きを読む

ベニー・ラブズ・ユー(2019年製作の映画)

4.2

未体験ゾーンの映画たち2023大阪にて
全私が泣いた!まさか泣くとは思ってなかったやん?
可愛い可愛いぬいぐるみのベニーちゃんがひたすらユーをラブな切なすぎる純愛スプラッタラブストーリー
怖くないね🔪
>>続きを読む

ノートルダム 炎の大聖堂(2022年製作の映画)

4.5

彼女は如何にして救けられたか
事実である以上全ての文頭には「不謹慎かもしれないが」が必要な世の中かも

映像エンタメとして極上のおもしろさ
過不足のない真摯な真実の大迫力映像美
悲劇でしかないシーンも
>>続きを読む

イントゥ・ザ・ネイチャー 自然が教えてくれること(2020年製作の映画)

4.0

高所恐怖症の人以外には広くオススメ
フル画角IMAXでこその値打ち
patagoniaのクリーネストラインの良いとこ取り映像作品って雰囲気かな
心配していた、保護活動の思想押し付けは感じなかった

>>続きを読む

ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(2023年製作の映画)

3.5

アタマに追記スコアは変えず
2度目をドルシネで観たら、
思ってたより1.93倍くらいは面白かった
みんな芝居上手いのと同時にCG世界を観て愉しむのが醍醐味なのでハイスペ映像いいです🥔🥔🥔壮大な景色🌾⛰
>>続きを読む

フラッシュ・ゴードン 4K(1980年製作の映画)

4.0

バイキングのかっこうをしたてんしがかわいかったです。
私もバイキングのかっこうをしたてんしといっしょにむらさきとオレンジの空をとびたいなとおもいました。
ミンこうていはわるいひとだけれど、かおとふくが
>>続きを読む

AIR/エア(2023年製作の映画)

4.2

映画がお上手!
元気になるしかないテンション爆上り早口お仕事movie

私自身は興味が無くてもそのムーブメントはよく体感しているエア・ジョーダン、マイケル・ジョーダンの存在
NIKEに雇われたバスケ
>>続きを読む

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

4.2

浜辺美波ちゃんの顔と森山未來たんの顔が存在したからこそ成し得た奇跡の映画
ずっと格好いいずっと画が良い
ドルシネで2回観た、仮面ライダーへの思入れも素養も全く無い私はとっても賛!

バッタに関して一番
>>続きを読む

バーフバリ 伝説誕生<完全版>(2015年製作の映画)

-

シアタス心斎橋のラージャマウリ監督祭りで再会
凱旋よりこちらが大大大好きなんです

バーフバリ 王の凱旋 ≪完全版【オリジナル・テルグ語版】≫(2017年製作の映画)

-

2023.9.8 10 12 14
やっぱりIMAXで世に問うた作品はIMAXで届けられて受け取ってなんぼだと思う
こんな作品やったんか『バーフバリ王の凱旋』こんなマータの響きやったんか🥹万の兵や王族
>>続きを読む

ホーリー・トイレット(2021年製作の映画)

3.6

B級スメルを放っているが実はよく錬られたうんこスメルが勝ってるワンシチュエーションスリラー
痛いのだめな人は見ちゃだめ

日本人を力いっぱい笑かしにかかってるのだが、他国者はこんなに笑えたのかな?
>>続きを読む

フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

4.2

フェイブルマン家の話
プロムのある映画はいい
両親を肯定するのもいい
映画を撮るということはどういうことなのか
忘れられない夢には、気付きたくなかった現実も映り込む
描いた虚構には真実の痛みが隠れてい
>>続きを読む

マッキー/Makkhi(2012年製作の映画)

4.5

キアヌやブロンソンを凌駕する絶許絶対コろすマンのおはなし
インド映画や演者の魅力を越えて楽しめる勧善懲悪ファンタジーエンタメなのでカミサマ監督作品に畏れ多くも星つけます

純愛ポジティブ青年がイケボ悪
>>続きを読む

バンバン!(2014年製作の映画)

-

トゥメリをご存知になって私の細胞はスタンディングオベーションというか踊っている
星はつけられない

一目惚れの対象にただならぬ行動力を発揮するのは先日のサマイくんを彷彿とさせる
インド男子やべえ
クリ
>>続きを読む

エンドロールのつづき(2021年製作の映画)

4.0

フィルムへのラブレターは美しすぎる飯テロ
邦題が良いね

光を捕まえる
初端から創意工夫の天才としてあらわれた、
好奇心と探究心と行動力にあふれたサマイくんは眩しすぎて目が潰れるかと思った
それらの心
>>続きを読む

対峙(2021年製作の映画)

4.2

四人の極上の演技に酔いしれる、
だけじゃない密室会話劇

教会の採光の良い部屋にステンドグラスと磔刑のイエス、何枚かの絵画、
一方の母の服はマリアのそれより幾分明るく見える青いセーター
一方の母はクロ
>>続きを読む

呪呪呪/死者をあやつるもの(2020年製作の映画)

3.0

ビーバー朝飯前でイギー・ポップはコーヒーをご所望の現在これもまたゾンビ
お肌ぷりぷりお目々生き生き
チームプレイ出来るしさすが韓国カーチェイスも上手にこなすよ!

ごめん全然わからなかった
多い登場人
>>続きを読む

ヒトラーのための虐殺会議(2022年製作の映画)

4.0

とてもスリリングな密室会話劇

まずは全国のイケオジ愛好家の諸姉に強くお薦めする、その点では星が全く足りない

会議は支度も物をいう、何処に誰を座らすか
ヴァンゼーの大邸宅に続々集まる高官ら
13人よ
>>続きを読む

非常宣言(2020年製作の映画)

4.4

さんざん予告編をスクリーンで見て
ソン・ガンホが地上に居て
ソン・ガンホの奥様とイ・ビョンホンが当機に居るのか、
それなら安心だな
って大船(飛行機)に乗ったつもりで見始めたら痛い痛い痛いっ痛いよっ
>>続きを読む

イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

『スリービルボード』は何度もおかわりしたし、
バリー・コーガンは出来るだけ追いたい
寂しく美しいロケーションにとびきり上手い役者を揃えて贈る大人の為の寓話的悲喜劇
切なくて、難しくて、動物は優しい目を
>>続きを読む

アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

4.5

1度目はDolbyCinema-HFL3D
前作の記憶がほぼ無いので実質初アバ
ブルーマンさん達の見分けも危ういまま進むも引っ越してからは没入
捕鯨でムム🤨?っとなったがスパイダーの台詞でヨシとする
>>続きを読む

ノースマン 導かれし復讐者(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

大好きな『ライトハウス』の監督と脚本で豪華なキャスト

で、これ?ごめんなさい私には刺さらず
長回しや光と影の美しさ、音は素敵
衣装や美術もいい
なのに何だか中途半端に感じてしまった
娯楽大作配給と暗
>>続きを読む

モリコーネ 映画が恋した音楽家(2021年製作の映画)

4.5

偉大なマエストロのドキュメンタリーであり、
美しく編集された映画音楽史であり映画史そのものでもある
オープニングで落涙
皆嬉しそうに喋っている
特にタランティーノはカワイイ
本編映像が沢山使われていて
>>続きを読む

キラーカブトガニ(2021年製作の映画)

5.0

私的☆10
ゲロあり
登場キャラクターはカブトガニちゃんも人間ももれなく可愛くて幸せな気持ちになれること請合
映画愛
日本愛
特撮愛
家族愛
恋愛
動物愛
ありとあらゆる愛に溢れている
監督さんイイ人
>>続きを読む

バイオレント・ナイト(2022年製作の映画)

3.6

ゲロあり
グロ控えめ
痛い痛いっ
元ヴァイキングのマクレーンと初めから信じてくれているスーザンの容赦無いホームアローンで悪い子の脳天かち割っていく心温まるファンタジー
クリスマスの公開じゃないのもあわ
>>続きを読む