せれんさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

となかいロビー 炎のランナー(1999年製作の映画)

3.8

ひつじのショーンの監督さんの作品ということで鑑賞。
ひつじのショーンにあるブラックな要素が強まってる感じの作品。
所々に漂うブラックジョークがなんとも言えない面白さにつながってます。

2019年34
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くまのアーネストおじさんとセレスティーヌ(2012年製作の映画)

3.8

絵本を見てるような絵で、ほっこりする世界観。
くまとネズミ双方が嫌い合ってるなか、共存しようとする2人。

子供向けだけど、しっかりストーリがあって、メッセージ性が込められてる作品でした。

2019
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トムとジェリー ジャックと豆の木(2013年製作の映画)

3.5

ジャックと豆の木のお話。
クリスマスの時期が舞台。
しっかりジャックと豆の木の話を知らないのでその分楽しめました。


342作目

トムとジェリー オズの魔法使(2011年製作の映画)

3.5

オズの魔法使いを知らないのでわからないところもあったけど相変わらずのトムとジェリーの面白さで楽しめました。

2019年341作目

スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

4.5

名作です。
見るタイミングがなく初鑑賞でした。
スティーブン・キングに青春物書かせたらすごくいい!
あの頃の楽しかった記憶を今ふと思い出すと、なんだか物悲しさや切なさを感じる。
そんな気持ちを代弁して
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アマデウス(1984年製作の映画)

4.0

天才への憧れが、次第に恨みに変わるサリエリ。
嫌われてると思っていたモーツァルトが、最後大切な人に囲まれて逝く。
サリエリは誰からも忘れられて、一人寂しく逝くところだった。
どちら側に立っても辛いそん
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遠い夜明け(1987年製作の映画)

3.8

南アフリカの壮大な大自然の美しい映像に、残酷なアパルトヘイトの真実を、実はをもとに忠実に描かれている作品。

アパルトヘイト廃止が1994年だから、この作品が公開されたときはまだ施行されていた。

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ナイロビの蜂(2005年製作の映画)

4.0

実際この作品のように、人道支援と言って自分たちが私腹を肥やしている現実はあるんだろうな。

その悪に真剣に立ち向かったテッサと、何も知らなかったクエイルが、彼女の死の真相を追って彼女のやりたかったこと
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愛と青春の旅だち(1982年製作の映画)

3.9

孤独に育ち心を閉ざすメイヨ。
「人間は所詮ひとり、それを悟れば辛さは消える。」そう言っていた彼はポーラと過ごすうちに変わっていく。

ラストのシーンは中盤のクズっぷりが吹き飛ぶ素晴らしい終わり方。
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ボーイズ’ン・ザ・フッド(1991年製作の映画)

3.9

良き父親に育てられ、責任感を持つ人間に育てられた主人公。
彼の住む地区は犯罪の蔓延る危険な地区で、麻薬が蔓延しギャングが台頭する。

初々しい主人公は責任を取れないからと性行為を怖がるほどしっかりした
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勇気あるもの(1994年製作の映画)

3.8

広告代理店のエリート社員が失業して、全く違う陸軍の教師を任されるお話。

おちこぼれの生徒と先生はお互いにやる気もなく嫌々受ける。
しかし、シェイクスピアを学んでいく過程でお互いの心境にも変化。

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ベスト・バディ(2017年製作の映画)

3.5

モーガン・フリーマンとトミー・リー・ジョーンズの豪華なバディ。

まだまだ現役でブイブイ言わすおじいちゃんとおばあちゃんのコメディ映画。

ちょうどこの時期にふさわしいクリスマスの時期が舞台。
雪の降
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TRANSPORT トランスポート(2005年製作の映画)

3.3

ストーリーは大道のタイムトラベルSF映画。
そこに、薬物問題とかを絡めてる。
彼女を救うために時空の旅にでる彼。
彼女にとって1番害をもたらしたのは自分だった。
彼女の為と腹をくくって通報するシーンは
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タッドの大冒険~失われたミダス王の秘宝~(2017年製作の映画)

3.5

1作目見当たらず2作目のみ視聴。
触れたものが全て金になるなんて、金の価値下がりまくりそう。
ミイラくんがいい味出してた、1作目でメインだったみたいだけど、気になるな。
楽しめました。

2019年3
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エージェント・ウルトラ(2015年製作の映画)

3.3

スプーンを武器に!!

程よいコメディとそこそこのアクション。
迫力はそこそこあって、ラストも満足。
悪くないんだけどいまひとつ盛り上がりに欠けるというか、、、
そこそこ楽しめました。

衝撃だったの
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いまを生きる(1989年製作の映画)

4.5

若者たちの青春に、素敵なスパイスを振りかけてくれる先生。

周りと同じ行動をするのではなく、ちょっと別のことしてみよう、って気になりました。


ロビン・ウィリアムズのあの優しい顔、適役。
こんな先生
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ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜(2011年製作の映画)

4.5

人種差別の問題で、メイドたちに焦点を当てた作品。
「自分の子は人に預けて、白人の子を育てる。その子が大人になったら、その子の子供をまた育てる」

ミニーの目で語る演技力が凄かった。
エマ・ストーンの適
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レインマン(1988年製作の映画)

4.0

存在も知らなかった自閉症の兄との再会。
徐々に打ち解けていってるかのように見える2人。
二人の演技力が最高に輝いていました。
名作です。

2019年326作目

エンド・オブ・キングダム(2016年製作の映画)

3.8

エンドオブシリーズ2作目の今作。
ホワイトハウスの次は、ロンドンをド派手にぶっ壊します!

冒頭から爆発やら、銃撃戦のオンパレードで迫力満点のシーンが満載。

そして、各国の首脳があっけなく死んでいく
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クール・ランニング(1993年製作の映画)

3.8

王道のストーリーで、面白い。
ポジティブな彼らに元気をもらえる。
勝利だけが全てじゃない、清々しさ。
ところどころ笑えるシーンもあって楽しめました。

2019年324作目

ブライトバーン/恐怖の拡散者(2019年製作の映画)

4.0

特別な力を持った子供が暴れまわる。
そう、あくまでも大人じゃなくて子供であるっていうのがこの作品の特徴。

興味本位で自分の力を知ったり、イラついて力を使ったりして、どんどん彼は成長する。
そして殺人
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ニューオーリンズ・トライアル(2003年製作の映画)

3.9

人って簡単に操れちゃう、正義とは何なのか。
陪審制度の裏てま行われる闇。
そして流れる大金。

復讐は何も生まないけど、悪は滅ぼさなければならない。

アメリカ映画らしいアメリカ映画で、面白かったです
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8 Mile(2002年製作の映画)

3.5

ヒップホップの知識なく観るのは無茶だったか。
何となく、とある人物がスターに成り上がるまでの過程を描いてる感は汲み取れた。

これからってところで終わる演出は想像が広がってよかった。

最後の後ろ姿は
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月世界旅行(1902年製作の映画)

4.0

世界初のSF映画で、物語のある作品だということで鑑賞。
映画というよりかは、舞台やお芝居のような感じなんだけど、煙で消える月人?や、落ちていく演出、着水の演出は大体はこういうふうに撮ってるんだろうなっ
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IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。(2019年製作の映画)

4.0

IT完結編は前作に引けを取らない出来栄えで大満足でした。

ホラーの枠に留まらない恐怖演出、いやもはやこれはホラーとは言えない。
SFレベルの化け物、怖いというかキモい。

大人になった彼らが、自分た
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CLIMAX クライマックス(2018年製作の映画)

4.5

これは映画館で観てこそ体感できる、もはやアトラクション。

オープニングのダンスシーンの迫力から、LSDにのまれていく過程と最高潮の狂いっぷりはまるでスクリーンに目がくっついたかのように釘付けになった
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チャーリー・ウィルソンズ・ウォー(2007年製作の映画)

3.2

実話をもとにしてるだけに、少々退屈さが目立つ作品でしたが、ゲリラ兵が最新武器使ってる様子は観てて楽しめました。

トム・ハンクスが微妙にゲスい役演じてて、なかなかに新鮮だったので良かったです。

実話
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ミシシッピー・バーニング(1988年製作の映画)

3.7

生々しく惨たらしい。
その土地の風土や、排他的な思想がわかりやすく描かれてる。
よそ者に対する排他的な嫌悪感は日本にも存在する、その点では似ているのかもしれない。

黒人に対する考え方と、排他的な思想
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アメリカン・ヒストリーX(1998年製作の映画)

4.2

復讐は復讐しか生まない。
憎しみは一生で消し去るには重すぎるから怒りでぶち撒けても無くなりはしない。
怒りに任せて暴れても何も変わらない。

過去を映し出すとき色はついてない、モノクロの映像。
現在を
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コロンビアーナ(2011年製作の映画)

3.6

リュック・ベッソンが詰まってた。
冒頭の幼少時代のアクションの迫力も満点。
大人になってもそれは健在。
あらゆる場所をスルスルとすり抜けていに潜入する。
アクションも手を抜いてない。
殺し方も多彩で、
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ディスコード -DISCORD-(2012年製作の映画)

3.4

冒頭から中盤まで悪魔というよりかは幽霊、心霊的なホラーな感じで、言うなれば日本的なホラーの怖がらせ方してくる。
写真に映り込む心霊写真とか特に。
終盤に差し掛かって、幽霊出てくるー!!と思ったら、、、
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タロットカード殺人事件(2006年製作の映画)

3.7

ウディ・アレンはミッドナイト・イン・パリもそうだったように、現実と非現実をうまく組み合わせるのがうまい気がする。

この作品では記者が自分のとくダネを死神から隠れて死後の世界から伝えに来るという始まり
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やさしい本泥棒(2013年製作の映画)

3.8

想像していた以上に良いできで驚いた。

ヒトラー政権下のドイツで、弟を失いながら養子として新しい家族のもとにやってくる主人公。

優しいパパと、それとは対象的な怖いママ。
そして彼女についてくるザ・ゲ
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クロッカーズ(1995年製作の映画)

3.8

スパイク・リーコレクションの中で一番暗い雰囲気の作品だった。

ヤクの売人がもっと安全なテリトリー獲得のためにボスから殺人を命令されるが、、、

というお話で、意外とどんでん返しというか、2回くらいひ
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ジャングル・フィーバー(1991年製作の映画)

3.9

今回も、スパイク・リーらしい、人種差別や性差別の題に、色の違いを超えて難しい白人と黒人の恋。

しかもそれを不倫という、ややこしいさ全開のストーリーで展開していく。

それぞれの家族、友達、恋人。
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