ぶんさんの映画レビュー・感想・評価 - 74ページ目

ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

3.7

ホラーというとモンスターとか幽霊とかだけどこれは現実的な怖さ。
最近は現実離れしたホラーよりこういったサスペンス系が人気がある。今どきの恐怖事件に怯えている人が多いってことでしょうか。

映画的には終
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パッセンジャー57(1992年製作の映画)

3.0

とにかく最初から身構えなくても楽しめる。
当時のハイジャックアクションにしてはなかなかな物だと思うが、隣で一緒に観ていた娘が操縦士が冷静過ぎる!乗客が何故驚かないのかとツッコミ通しだった。 確かにかな
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技術者たち(2015年製作の映画)

3.0

最後のドンデンは想定内。
悪くもないが、特別な事もなく普通に良い。
キム・ウビン押しのエンタメドラマの様だった。

5時から7時の恋人カンケイ(2014年製作の映画)

3.9

ベタな内容をとても感動的に表現出来た映画だと思いました。
ゆっくりゆっくりじわじわと切なくてドキドキする。
不倫だから悪いことなのに、爽やかでそう思わせない、むしろ可哀想でやるせない気持ちになる。
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グッドナイト・ムーン(1998年製作の映画)

3.5

二人の女優が素敵過ぎる。
でも主役が二人居るドラマって気持ちをどう持っていっていいのか戸惑うね。
似た者同士だから反発し合っちゃうだろうけど、似た者同士だから気が合うはずだと思う。
ママ同士が仲良く好
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ピンクとグレー(2016年製作の映画)

3.4

あー、騙された!
劇中がピンクで現実がグレーなんですね。 中島裕翔が鈴木真吾のイメージから離れないので、もう一度ピンクの部分を観てみた。
これはお芝居、お芝居と思って観てないと直ぐずれていく。
頭がお
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シャーク・プリズン 鮫地獄女囚大脱獄(2015年製作の映画)

1.0

わかっちゃいるけど後悔の念!なんでこんなの観ちゃったんだろ~(>_<)
サメ型トレマーズみたいなのがもっとガンガンやって来たら良かったのに。

ただ車でぐるぐる捜索するだけの男女刑事二人が時代の噛み
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白い嵐(1996年製作の映画)

3.4

アドベンチャーなのかと思ったけど青春映画の様でした。
前半かなり長く友情を固める話が続き、あれっ?白い嵐はまだかいな?と思っていたらスゴいスゴい船の沈没シーン。こっちまで船酔いしそうな臨場感!迫力!
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ブラックホーク・ダウン(2001年製作の映画)

3.7

久々に戦闘シーンの戦争映画を観た。
こういう部類の映画は長々とダラーと進む事が多いのだけど、これは違う。
戦闘シーンが長い割りに見せ場が続き飽きさせない。面白い!と思った。
初頭のお気楽なアメリカ兵が
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ロボシャーク vs. ネイビーシールズ(2015年製作の映画)

2.6

どう見ても海水浴場に浮いている浮き袋にしか見えないサメ。柔らかそうに見えるけどあれがロボというではないか…
なんかかわいい!
人間とSNSやっちゃったりして(^O^) おや? ハートフル路線なのか!?
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の・ようなもの のようなもの(2015年製作の映画)

3.2

フフフ、本当に「の・ようなもの」のようなものだった。
自分的には森田芳光の「の・ようなもの」の方がクックックッと来てしまう笑いのセンスが好きなのだが、この映画は似てるけど違う…まさに「の・ようなもの」
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の・ようなもの(1981年製作の映画)

3.3

とにかく観ていて若い!若い!の連発でした。
あの頃みんな桃井かおりの様な喋り方だったのかなぁ…
団地の前でクイズ番組…実際にあんな番組あった様な。でも今なら共稼ぎで奥さんたちは家に居ないからそんな番組
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メモリーズ 追憶の剣(2015年製作の映画)

3.1

両親の復讐をするホンイは、ソリの両親を殺す。だけどホンイとソリは同一人物。
まるで自分で自分を憎むようだね。

不甲斐ない気持ちのままひとり残されて一番かわいそうだ!

俺物語!!(2015年製作の映画)

3.4

猛男のセリフも大和のセリフも力が入っていたけど、逆にそこが微笑ましく聞こえていい!
こういう青春恋愛ドラマにありがちなしつこさや押し付けがましさもなくて爽やかな感じ。

エンディングの後のラップキスで
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ベル&セバスチャン 新たな旅立ち(2015年製作の映画)

3.6

こちらはアドベンチャーアクションの要素もあってドキドキでした。
大自然の中で動物たちが煙から逃げるところは「ジャングル大帝」だわさで目の保養にもなりました!

怪談(1965年製作の映画)

3.4

長かったぁ~! このスローな感じがなんだかゾクゾクします。
雪女さんになった岸恵子が時折夏川結衣に見えた。
「耳なし芳一」はとり憑かれた恐怖というより檀ノ浦の戦いでの悲惨さと哀しさを芳一のびわの弾き語
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白鯨との闘い(2015年製作の映画)

3.3

「闘い」とうたっているほどの事もなく、どちらがと言うと遭難と飢餓状態にみどころがあった。実話を元にというのもやはりそういうところからなのだと思う。
単純な内容たけど分かり易くそれなりに迫力もあり楽しめ
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オートマタ(2014年製作の映画)

3.5

いや、私は結構良かったと思います。
いい意味で思っていた様なのとは違い、人間対ロボットではなく、かと言って共存でもなくもっと大きなテーマで考えさせられた。
大体人間は欲張りなんだよと思ったりもした。
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ガガーリン 世界を変えた108分(2013年製作の映画)

3.3

初頭からロケットに乗っちゃって、これじゃすぐ終わってしまうでないか…と思いましたが、宇宙飛行しているガガーリンの回想で物語は進んでいきました。
結末の前の長いコマーシャルの様でちょっとズルい気がします
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リプリー(1999年製作の映画)

3.2

「ああ、太陽がいっぱいだ」という最後の台詞を期待したけど残念でした。

私はやっぱりアラン・ドロンびいきなのでどうしてもマット・デイモンにはついていけなかった。
どんなに悪い奴でも可哀想、切ない、不運
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杉原千畝(2015年製作の映画)

3.8

杉原千畝のことは池上彰の番組で聞いた事がありました。

映画としてはシンドラーのリストには叶わないものの、もうひとつの命のリストが日本人の手によって作られていた事に誇りと感動を持ちました。
そして頑固
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ドリーム ホーム 99%を操る男たち(2014年製作の映画)

3.6

ドキュメントぽいのかと思ったら凄くドラマでした。
のっけから家を追い出されるシーン、いきなり出ていけなんて日本じゃあり得ないと思うんだけどこんなの実際に有りだったのかしらね!?

有頂天になってる主人
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クロノス(1992年製作の映画)

3.6

ホラーなのかな…この軽快な音楽、コミカルな雰囲気、でなんだか切ない。気持ち悪さも独特で、思いっきりグロい訳じゃないのに不気味に気持ち悪い。なにあの昆虫!SFの要素もあるのかな…
孫の女の子を無口にした
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ディバイナー 戦禍に光を求めて(2014年製作の映画)

3.5

実話ベースなのに、お父さん予知能力のように感が働き過ぎでちょっと現実離れしていた。
観ていてどうしよう…重い内容なのに気持ちはやや軽い、観る体制の持って行きように迷う。

面白いんだけど中途半端なのか
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黄金のアデーレ 名画の帰還(2015年製作の映画)

3.7

時々回想される過去の状況からマリアの心情がわかる。
これはけして単なる名画の返還を要求しているのではないのだなと…
いやむしろ名画返還というより、
祖国でありながらも敵対するオーストリアへ、民族の誇り
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フランス組曲(2015年製作の映画)

3.7

ユダヤ人がアウシュビッツの中で書いた原作なんですねぇー。内容が片寄ってないところが凄いです。
ドイツ人に迫害された作者が客観的に描いてることが今に必要なテーマになってる。

今を見据えた作者に尊敬しち
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サヨナラの代わりに(2014年製作の映画)

3.6

つい先日ALSの友達を介助していた友達から訃報を知らされた。
彼女は自分には話し相手位しか出来ないと言っていたが、治る見込みのない患者にとって型にはまった完璧な介助より、今を楽しく生きる相手が何よりも
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突破口!(1973年製作の映画)

3.4

進み具合がリズミカルで退屈しないし、昔のサスペンス独特の音響が懐かしい。

どんな事も計算済みの成り行きなんだろうなって思ってたから、どう相手をやっつけるのかが楽しみになって観れた!

バトルフロント(2013年製作の映画)

3.2

強い男が強い男をつくる。スタローン→ステイサム。
もう主人公は絶対殺られないってわかるから安心して観られる!

ホワイト・ゴッド 少女と犬の狂詩曲(2014年製作の映画)

3.3

良く訓練されてる犬だなぁーと感心して観てたけど、そう思うって事は不自然でわざとらしいって事なのかな!? ちょっと勿体なかった感じでした。

あれからどうなったのか分からないけど、多分こうなってしまった
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ダーク・スター(1974年製作の映画)

3.7

こういう笑い好きです!
手作り感溢れるチープな作り、電子音がピッポッパッでスペースインベーダーゲームの様な音。ビーチボールエイリアンも爆弾くんもおかし過ぎる。
発想が思い付きっぽいけど中途半端じゃない
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パリ、テキサス(1984年製作の映画)

3.4

何があって4年もぼんくらってたんだ!というトラヴィスの過去が知りたくて、のんびりしたストーリーにも関わらず飽きずに観てしまった。

息子と道路を挟んで歩くシーンは良かった。
でも妻との再会でマジックミ
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ベル&セバスチャン(2013年製作の映画)

3.5

ハイジの要素とパトラッソュの要素を会わせたような、そこに社会的なスリルを入れてほんわかと感動的。
広大な自然の中で犬と戯れてケラケラ笑うところ素で楽しそう。

ヒトラー暗殺、13分の誤算(2015年製作の映画)

3.2

ヒトラーの出ないヒトラー映画。
ヒトラーは救いようのない残虐な独裁者であるが、何より恐ろしいのはそれを信じ切るまわりの人々、そして何か変だと思っても従わなければならない状況。
ヒトラーはたかが一人。そ
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ラスト・ナイツ(2015年製作の映画)

3.0

吹き替え版にて観賞。
声が変わると雰囲気が随分変わる。伊藤剛士にあれっ!と思った。なかなかのいい役どころを貰い、マントが翻るところは、いよっ!日本一と叫びたくなった(^^)

でも「忠臣蔵」はやっぱり
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ゾンビスクール!(2014年製作の映画)

3.0

子供だけがゾンビって斬新!ゾンビ系チャイルドのコメディ版みたい。
☆%◯#※△先生やらホビット先生やら、それぞれ個性のあるキャラが面白い。
最後は体育教師のコマンドー振りで持って行かれた!