ぶんさんの映画レビュー・感想・評価 - 75ページ目

ベル&セバスチャン(2013年製作の映画)

3.5

ハイジの要素とパトラッソュの要素を会わせたような、そこに社会的なスリルを入れてほんわかと感動的。
広大な自然の中で犬と戯れてケラケラ笑うところ素で楽しそう。

ヒトラー暗殺、13分の誤算(2015年製作の映画)

3.2

ヒトラーの出ないヒトラー映画。
ヒトラーは救いようのない残虐な独裁者であるが、何より恐ろしいのはそれを信じ切るまわりの人々、そして何か変だと思っても従わなければならない状況。
ヒトラーはたかが一人。そ
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ラスト・ナイツ(2015年製作の映画)

3.0

吹き替え版にて観賞。
声が変わると雰囲気が随分変わる。伊藤剛士にあれっ!と思った。なかなかのいい役どころを貰い、マントが翻るところは、いよっ!日本一と叫びたくなった(^^)

でも「忠臣蔵」はやっぱり
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ゾンビスクール!(2014年製作の映画)

3.0

子供だけがゾンビって斬新!ゾンビ系チャイルドのコメディ版みたい。
☆%◯#※△先生やらホビット先生やら、それぞれ個性のあるキャラが面白い。
最後は体育教師のコマンドー振りで持って行かれた!

切腹(1962年製作の映画)

4.3

「一命」は観たことあるので内容は知ってたもののこれは凄い!同じ内容なのに別物だ。
白黒のせいか衣装や刀が偽物っぽくなく一つ一つの台詞に重圧感があり、何よりあの浪人がかっこ良い。

じっくり観いってしま
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運命の門(2014年製作の映画)

3.1

処刑人ドッチ…1万人以上に拷問した上虐殺した人物なのに何故かこの映画を観る限りそれはあまり感じられない。
残虐なシーンがあまりなかったからなのか、それともドッチと言う人物の配役の顔立ちのせいなのか…
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クライム・ヒート(2014年製作の映画)

2.9

台詞が少なく動作で表現が多いので吹き替えでもながら観出来ず、巻き戻して画面の前に座り込んだ!

無口で何の害もない優しそうな男…筋は通っているとは言えやっぱり最後はこわい。
いい人だろうとは思っても自
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スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015年製作の映画)

3.7

期待していたので敢えて面白かった前作のスコアを下げておいたが、残念ながら期待したほどではなかった。
3D時代に適したダイナミックさは感じるが内容は繰り返されここでも親子対決。
誰が誰の子でーなんて、頭
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ぼくらの家路(2014年製作の映画)

3.8

再会した母親の反応にムカついて気分が悪かった。
この子、もう少し大きくなったら必ずズレてしまうんだろうと思いきや、賢い子ですね。
最後は少しスッキリしました。

岳 -ガク-(2010年製作の映画)

2.8

山の海猿…山猿!?
海猿もそうだけどなんとなく大げさで…
そして信長協奏曲もそうだけど主人公の軽さがわざとらしい。
盛り上がりのBGMは必要以上に流れ過ぎで重要なクライマックスが薄れてしまった感。
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あの日のように抱きしめて(2014年製作の映画)

3.7

クライマックスの途中でポツッと終わり、心を捕らわれた。
もう余韻が止まらない!

最後の終わり方で観てる人の中に残るかどうかが決まるね。

悪魔のいけにえ(1974年製作の映画)

3.1

もう何が怖いって、私はあの女の悲鳴が一番怖かったよ、
目玉が飛び出そうな位大きく開けた白目には毛細血管。
恐怖に支離滅裂になった女とそれをおちょくる家族たちの食卓シーンは笑えた。
ずっと続いた悲鳴が最
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スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐(2005年製作の映画)

3.9

フォースの覚醒を楽しく観るためのステップ6として。
悲劇的でした。ダース・ベイダーの誕生と共にルークの誕生。いずれ対決するこの親子。
この回では誰もが悲劇の主人公で一番内容の深いものになってます。
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EDEN/エデン(2014年製作の映画)

3.2

特別な盛り上がりもなく淡々と進んでいく。
音楽には詳しくないけど何となく懐かしいリズムなのは分かる。
その懐かしいディスコからクラブに変わっていく時代の変化が残酷に感じた。

時は進んで変化する、古い
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スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃(2002年製作の映画)

3.8

わぁ~♡ この回のみどころは絶対アナキンとパドメの大接近でしょう。
パドメの美しさが強調され、女王でありながらアナキンと二人の時はしおらしい。

そして時々垣間見るアナキンの黒い部分…なんかストーリー
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COP CAR コップ・カー(2015年製作の映画)

3.5

さほど期待もせずに観ていたら目を離さず一気に観ちゃいました!

怖いもの知らずの子供達にハラハラ、悪人二人の行動にもハラハラ…
だけどどこか間抜けな悪者の大人たちよりやんちゃな子供たちの方に軍配が上が
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FOUJITA(2015年製作の映画)

3.1

藤田嗣治の絵を、映像にして動きを加えたみたいな映画。特に最後の方はとても綺麗で抽象的、でもってちょっとこわい感じも…
内容は有って無いようなもの。あまり考えない方がいいかも…

スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス(1999年製作の映画)

3.8

「フォースの覚醒」を楽しく観るためのステップ4として。

この辺りになるどだいぶ画質が良くなりCGがスキルアップして観やすくなってますね。兵隊たちもメカっぽくカクカクと。
そう言えばこの映画が、上映し
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信長協奏曲(2015年製作の映画)

2.8

ドラマからの続きもの。
ドラマを観てないとちょっと入って行きにくいかも…
それに映画にするほど力入れて観るものではないかな。
やっぱり事の起こりが入ったドラマの方が面白かったかも。それに1時間でサクッ
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王将(1948年製作の映画)

3.7

つい先日観た「聖の青春」もそうだったけど対戦相手に対して敵ではない情の深さを感じた。将棋っていうのはそう言うものなのかな、長い対戦時間と礼儀正しいふるまい…その中から相手に対する尊重の思いが生まれるの>>続きを読む

この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.0

良しも悪しも日本の昔だ。
初めの頃は戦争下であってもささやかながらも懸命に明るく生きていくすずに戦争の辛さはあまり感じられなかった。しかし死にゆく人、出兵する人、更には空爆を受け右手を失い、段々と信じ
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Re:LIFE リライフ(2014年製作の映画)

3.4

彼は不器用な役がピッタリですね。
映画の話もたくさん出て楽しかった。 
私たちはこうやって好き勝手に批評してるけど制作者の人達にはドキドキなんだろうなぁ…と思わせるその世界は厳しいね!

スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還(1983年製作の映画)

3.7

フォースの覚醒を楽しく観るためのステップ3です。
急にルークは大人っぽくなった、というかおじさんぽく?…でレイアは綺麗に…

ヒロインは必ず主人公と恋に落ちるのが定番だけど前回からソロと良い感じになっ
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カットバンク(2014年製作の映画)

2.8

完全犯罪?サイコパス? どこを重点にして観たらいいのだろう。 取り立て完全というほどの計画でもないし、サイコというほど狂気でもない。

ダービーが探し求めていたバックは中に何か大切な物が入っているのか
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スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲(1980年製作の映画)

3.6

フォースの覚醒を楽しく観るためのステップ2。
この作品を機にシリーズずっと観てないのでふんふんなるほどなるほどとなる。
前回は事の起こり、今回は戦いが多い。
腕は切れても大丈夫なのね、さすがSF。
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ミュージアム(2016年製作の映画)

3.4

小栗旬の迫真の演技は頑張ってる感ありました。ただどうしても綺麗な顔立ちなので気の荒い刑事役が頑張ってる感になってしまうんだと思います。
そして前髪のある尾野真千子は意外とかわいい!

もっとグロさを求
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ミュージアム 序章(2016年製作の映画)

2.9

序章なのでこの程度で良いと思います。

残酷さを出したドラマ。話を映画に繋げると言うより、こういうものだよと言ってるドラマです。

スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望(1977年製作の映画)

3.7

フォースの覚醒を楽しく観るためにここから第一歩。

40年前、悩んで劇場に足に運んだのは「未知との遭遇」だった。
結局賞をとったのはこのスターウォーズ、ちょっとがっかりした覚えがある。

唯一この一作
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NINJA THE MONSTER(2015年製作の映画)

1.5

ヒュードロンパの忍者じゃなかった。 
SFホラーみたいな時代劇、でも内容は凄く薄い。

途中睡魔でどっか飛んだような…

ソロモンの偽証 後篇・裁判(2015年製作の映画)

3.1

裁判というより反省会と言うに如し。
皆に罪があるというなら誰にも罪がないのでは…
ちょっと厳しいと思うけど一番罪があるのは柏木くんでしょ、自分を殺した殺人犯なんだから。

原作未読だけど小説だったら面
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ソロモンの偽証 前篇・事件(2015年製作の映画)

3.3

はじめは尾野真千子の中学生時代が藤野涼子演じる主人公と重ねにくかったけど、自殺を踏み止めた後からパキンと打って変わり自信ありありの主人公になって近づいた様に思う。

同級生の自殺の報告を聞いて一斉に泣
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マン・オン・ワイヤー(2008年製作の映画)

3.8

ザウォークを観て以前観たマンオンワイヤーをもう一度観たくて観賞。

インタビューに語る人達の声とか表情とか興奮してて緊張した。
ドラマを観た後なので話の流れが説明しながら前後してたけど分かり易かったし
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マルティニークからの祈り(2014年製作の映画)

3.9

後半上手に泣かせてくれました!

やっぱり強いのはメディアの力ですね。
旦那さんも頑張ったけど捕まった奥さんもよく耐えて強い人だと思いました。二人の愛情の深さも感じられる作品です。

最後、外交の人か
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べネファクター 封印/人生の特効薬(2015年製作の映画)

2.8

お金があると貧しくなってしまうんだね。
これから生きようとする赤ちゃんとこれから再生しようとするおじさん。
赤ちゃんの誕生に救われお金では買えない富を得たような…

明るい日差しが見えてきたところで終
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先生と迷い猫(2015年製作の映画)

3.2

柔らかい流れの中でほんわか観ていると、あれれ小学生の出現で何だか話は違う雰囲気に…
しかしそのまま柔らかく進んで行きます。
最後はひょっこり先生の横にミイがやって来るのかと思ったら「かあさん」と呟いて
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人生の約束(2016年製作の映画)

3.0

良かったんだけどあの鬼のような尖った社長が、友人の死をきっかけに丸くなる下りがすんなり行き過ぎて作り物の薄さを感じざるを得ない。
でも最後の祭りのシーンは迫力があって思わず日本の伝統のある祭りは良いな
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