ぶんさんの映画レビュー・感想・評価 - 73ページ目

ウワサの真相/ワグ・ザ・ドッグ(1997年製作の映画)

3.3

いやぁ~こんな事って有り得ないと思うけど、イベント好きなアメリカ人だからこそこんな発想できるんだと思う。
しかし考えようによっては怖いことだ。

先日のアメリカ大統領選にも何かプロデュースがあったんじ
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1944 独ソ・エストニア戦線(2015年製作の映画)

3.7

思ったより重厚な内容で良かった。
誰の為の戦争で何の為の戦争なのか、自国でも疑問に思うのに 同士に銃口を向けなくてはならない不甲斐無さ…

エストニアでの戦線を初めて知った。

ぼくとアールと彼女のさよなら(2015年製作の映画)

3.7

最初は、翻訳が上手だからなのか主人公の考え方とか友達との会話とか面白くてセンスのいいコメディみたいだなと思って観ていたら、後半レイチェルが治療を諦めてからググッとシリアスになってきた。
そのギャップが
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スワロウテイル(1996年製作の映画)

3.7

斬新!
今時の映画かと思ったら役者が若い! 伊藤歩の初々しさ、あどけなさ良いですねぇ~
そしてこの世界観は漫画原作なのかと思ってしまうほど現実に近すぎず遠からず丁度いい位置で、笑えるし怖いし悲しい感覚
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百日紅 Miss HOKUSAI(2014年製作の映画)

3.6

眉毛の太い顔立ちと荒い線、今風の繊細なタッチの絵柄と愛嬌のある可愛らしさはないけれど、むしろそれが趣があってよかった。
サバサバしたお栄の人柄を杏の声で表現。時々ベラを思い浮かべながらこの人こういう喋
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ドラゴン・ブレイド(2014年製作の映画)

3.0

メイクのせいかジャッキーが苦み走っててカッコいい!役柄も落ち着いたいい人。アクションもちょっと落ち着いちゃった感じでした。
お年なのでアクションはそれでいいとして、やっぱりジャッキーはおどけた道化者が
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キャロル(2015年製作の映画)

3.9

「素晴らしい映画」という情報だけをたよりに内容を頭に入れないで観た。
しかし物言わぬ表情や仕草が優雅に語るそのセリフでわかる。
美しく大人っぽく女っぽいキャロルだか同時にキリリとして男っぽくカッコいい
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夏の庭 The Friends(1994年製作の映画)

3.6

率直な疑問を遠慮なく投げかける子供たちの素直さと、それだから分かち合える老人。
一人暮らしの寂しい老人を通して経験する子供たちの夏休みが、何か凄く懐かしく感じた。
そして老人の死の悲しみと共に夏の終わ
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タイムリミット(2014年製作の映画)

3.1

短い時間の中で面白い部分だけが集約したように退屈する部分がない。しかも大好きなドンデンもあって最後の最後までハラハラ。終わり方も良かった。 
低予算で短いのに上手く作ってあったと思う。

アイアムアヒーロー(2015年製作の映画)

3.7

これスゴい、片瀬那奈のゾンビっ振り怖すぎて笑っちゃいました!
ゾンビになる変化とか、なった後の状態とか、なんか普通じゃなくて面白かった。
色々考えると突っ込み発見しちゃうんだけど、大泉洋がメチャクチャ
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御用金(1969年製作の映画)

3.7

昔の役者さん、いいですねぇ~!
浅丘ルリ子のハキのいいセリフっぷりはカッコ良かったし、仲代達矢の演技の力強さ、やはり上手なんだなぁとつくづく思いました。
バックに流れる音響も説得力がありました。

アンダーカバー(2016年製作の映画)

3.3

チラ観した息子が頭が「賢者の石になっている」と呟いたのに爆笑!

それはさて置き彼らの信念は歪んでいるとは言え同調しつつ侵入捜査官の仕事として騙していくのは後味悪いだろう。そしていつバレるかハラハラす
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最愛の子(2014年製作の映画)

3.8

中国はこういう事件多いんだなぁー。
でもこの場合は親の都合だけが先走ってるね。
あんな風に子供を取り返しに行ったら怯えてトラウマになりそう。それに最後、育ての親は本当の自分の子ができたからもういいって
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シービスケット(2003年製作の映画)

3.7

凄いなぁ…レッドとシービスケットの一体化。
騎士の胸を馬に付けて走るとまるでケンタロウスのように一体化して意気投合してる。
同じ状況の同じ辛さ中で生まれた信頼関係がお互いを強くしていってる、とても羨ま
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沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

3.0

最初に申し訳ない!スコア低いです。

原作未読だからなのか思っていたのと少し違っていた。
もっと時代背景があって政からの経緯から入って行くのかと思っていたが、初っぱなから始まるキリシタンの弾圧、迫害。
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心霊ドクターと消された記憶(2015年製作の映画)

3.0

サスペンスなのかホラーなのか、あり得る怖さなのかあり得ない怖さなのかミックスされて怖さが半減したような感じがした。
詰まらなくは無いんだけど予想出来てしまう展開だった。

それにしてもエイドリアン・ブ
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ディーパンの闘い(2015年製作の映画)

3.5

後半をとうに過ぎた頃、何だか雰囲気が変わってきた。
元兵士は舞台が変わってもやっぱり兵士なのか?‥やっぱり現場経験ある兵士は強いなぁとちょっとアクション感覚で観ていると、最後は丸くハッピーで収まった。
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ブラッド ウェポン(2012年製作の映画)

3.3

アクションは良かったけど、親子や兄弟の確信やらがアッサリしていて慌ただしい。終始せわしいのは中国らしいなと思った。

それと、たこ八郎みたいなお父さんと美川憲一みたいなお母さん…笑った!

追撃者(2014年製作の映画)

3.4

似たような題名が多いので恐る恐る観る。
初めて観るやつだった!
しかも結構おもしろい!

もう凄くイヤな成金オジサンと凄くタフな青年の追いかけっこなんだけど、逃げる青年に色んなアイテムが出てきたりでち
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暗殺教室 卒業編(2016年製作の映画)

3.3

実はコロ先生人間だったってところ、ちょっとGANTZっぽいと思った。

前作より内容が濃いものになってて、原作知らないので良かったのかな… ただ結末だけ知ってたんですよねぇ↓
何処かのエレベーターの中
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暗殺教室(2015年製作の映画)

3.0

原作未読です。
よくある残酷グログロ殺戮映画かと思って期待しなかった分違っていてなかなか良かった。
コロ先生も怖かわキャラでなく、愛嬌があっていい先生。

情が出ると暗殺できないよねぇ~

THE WAVE ザ・ウェイブ(2015年製作の映画)

3.1

やっぱり主人公は死なないのだなぁー
津波の迫力、恐怖、焦りは伝わって来るのだけど、ドラマ的に都合の良過ぎる作りに幻滅。
日本のあの津波の映像に比べたら有り得ない都合の良さ…やっぱりこれは作りものなんだ
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DEMON デーモン(2015年製作の映画)

2.9

ちょっとずるい!
ブラックウェイ…皆が恐れるってどんだけな奴なんだと、そこが知りたくて知りたくてずっと観てました。やっと襲いに来たブラックウェイ、だけと意外にも早く殺られてしまう。
じゃぁもしかして…
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イット・フォローズ(2014年製作の映画)

3.0

訳の分からない者がヌーと現れてじわりじわりとやってくる!
人に移さないと終わらず移された者が死ぬとさかのぼってまたやって来る。
リングの様なジャパニーズホラーがかなり怖いのだが、何かほしい!もう少しの
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ブレイド・マスター(2014年製作の映画)

3.2

アクションに関してはそこまでうるさくないのでワイヤーがほとんどないだけでそれはもうなかなか良かったと思いますよ。
中国はなんだか意味不明の漢字ばかりですがストーリーは分かり易くて楽しめました。

完全なるチェックメイト(2014年製作の映画)

3.3

理論と記憶だってー?!
天才の頭の中は計り知れない。
壊れる位極限の脳みそなのか?…
正しい指し手はたった一つ、それを見つけるのが難しいのに。

違う時代に生まれたら違う人物像になれたかも知れない。

デッドマン・ウォーキング(1995年製作の映画)

3.7

処刑することの本当の意味ってこういう事なのかな…
ただ死んで終わりではなく罪を認識する事で自分も相手も少しは報われる。
ちょっと宗教的な色が濃い気はしたけど、加害者と被害者のどちらの心情もいいところで
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メガストーム(2013年製作の映画)

2.4

突っ込みどころで笑えるB級映画!正直嫌いじゃないです。
字幕でもながら観出来るし、
この不自然なCGがたまらない!

愛しき人生のつくりかた(2015年製作の映画)

3.6

あぁ、なんかいい感じの終わり方だったなぁ~
目尻に涙が溜まる程度の緩やかな心の動きを感じました。

2本入りチョコバーを売る店員の人生相談が何故かビンゴ。
所々さり気なくユーモアを出しててステキでした
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ザ・ブリザード(2016年製作の映画)

3.1

とにかく寒い!寒さが伝わってたまらない。
そしてこの迫力は劇場で観ると良かったかな…

段々理解していく彼女の心の変化がいいですね。最初は小うるさい女と思ったのが、無言で車のライトを点けて降りる彼女は
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母と暮せば(2015年製作の映画)

3.5

場面があまり変わる事がなく、母と息子の思い出話が淡々と続く様子はまるで舞台のお芝居を観ているようでした。そのせいか少しずつじわじわと気持ちが入っていくような気がします。

ファンタジー?ホラー?ただ霊
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パディントン(2014年製作の映画)

3.3

ちょっとリアルなクマの顔が逆にかわいい!
今日みたいな休日に家族みんなでポテチ食べながら笑って観たい映画。

僕だけがいない街(2016年製作の映画)

3.2

原作未読です。比べるとどうなんだろう、という思いはありますが、とにかくいつもながら藤原竜也のセリフに癖があって気になります。
そして犯人やっぱり意外な人でしたね。そこのところドラマ「流星の絆」に似てま
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ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

3.8

後味が悪いと評されてる作品だけど、私的にはこの救いようのない辛さが好きだったりする。

妄想癖の主人公が雑音からミュージカルシーンに入れ代わり、現実の自分でない自分になれる気持ち…その気持ち良さは自分
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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

3.7

ディカプリオらしい役柄、そしてトムハンクスもピッタシ!
逃げる詐欺師と追いかけるFBI捜査官、この二人には何故か不思議な情が出来上がってる。
フランクは孤独、頭がきれてチャラチャラと女を口説くが所詮こ
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ウォール・ストリート(2010年製作の映画)

3.1

前作ウォール街の後に鑑賞。
これは前作と雰囲気が全然違う。前半までは続きらしさが溢れてたけど最後の終り方がハートフルハッピーエンド。
家を空っぽにして逃げちゃった時はおっ!と思ったけど、最後「家族にな
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