ぶんさんの映画レビュー・感想・評価 - 71ページ目

プリズナーズ(2013年製作の映画)

3.6

犯人は男っていう先入観あるよねぇー
男ってだけで疑われ易いから損だなぁって思うよ。
母性より信仰心が勝ってしまった悲劇なんだろうな。

お父さん、手遅れになると思って焦る気持ち分かるけど拷問はちょっと
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マジカル・ガール(2014年製作の映画)

3.7

余命の少ない白血病の少女…って情報だけじゃ絶対涙ものの感動作って思うけど絶対違いますよー!
絶対観てみないと分からない不思議な面白さがあります。っていうか、トカゲの部屋とかブリキの言葉の意味とか観ても
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アサイラム 監禁病棟と顔のない患者たち(2014年製作の映画)

3.5

なんだかワクワクドキドキおもしろく始まって、後半に差し掛かった頃ちょっとダラっとしてて進展がないように見えたけど、結末のドンデンで映画全体が生き返った感じだったな。

エドガーアランポーの小説のジメッ
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嫌な女(2016年製作の映画)

2.8

てっきり主演かと思っててずっと探してしまいました黒木瞳さん。
やっぱり役者のが向いてるかな?…

パーフェクト・プロファイラー 命がけの恋愛(2015年製作の映画)

2.8

ハ・ジウォンは時代劇のキリリとしたおすまし美人役のイメージがあったけど、屁こき女のこんなオチャラケなハ・ジウォンも可愛い。で肩を出したドレスがセクシーでナイスバディ。

内容はテレビドラマで良かったん
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ちはやふる 下の句(2016年製作の映画)

3.4

下の句の方が断然良かった。
スローモーションで飛ぶかるた札とか、飛ばした時の険しい顔つきとかカッコイイしチームの暖かさ感じました。

好きこそ物の上手なれって事でしょうかねぇ、楽しめば自ずと勝てる。勝
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ちはやふる 上の句(2016年製作の映画)

3.2

学生の時授業で百人一首を暗記して班対抗戦したのを思い出しました。やはり青春でしたねぇー( ˊᵕˋ )
この映画みたいに歌の意味を知っていたら楽しかったかもなぁー
意外と体力勝負で合宿はちょっと体育会系
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インサイダーズ 内部者たち(2015年製作の映画)

3.9

観てる方もしてやられましたァー!
正義を愛する二人なのにどーしてーっ??と悔しい気持ちがトップに行った時、ドロドロドロと悪い溜まった悔しさが最後に吹き出た感じでスッキリです。
実際にありそうな話をデフ
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ロスト・バケーション(2016年製作の映画)

3.4

凄く獲物に執着する鮫と絶対諦めない主人公。どちらもしつこいのだけどそこが面白い。
大体このサメ何か恨みでもあるのかとても人間っぽい。で人間の方も体力無いだろうけど、生きる事に最後の最後まで諦めず頭脳戦
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あいつだ(2015年製作の映画)

3.3

オカルトっぽいところがゾワゾワするサスペンス、結構好みです。
そして大好物の韓国映画。

あいつだ!は正にあいつだったんですが、色々推理するのが好きで実は意外にも違う人っていうのがあるんじゃないかとド
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64 ロクヨン 後編(2016年製作の映画)

3.5

後半では、娘を持つ三人の父親のそれぞれを感じました。
娘を思う気持ちは同じはずなのに、何でこんなんなっちゃったんだろう。
「おまえにも当時2歳になる娘がいたんだろ?」 ホントにそうだ、どうして?
2歳
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極秘捜査(2015年製作の映画)

3.4

実話と知りながら観ているうちに忘れてしまうほどのスリル…
韓国映画だからラストは悲劇なんだろうなと思いながら、実在の二人の写真が出て気がつく。実話だったから納得のいく終わり方だった。
これが作りものの
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クリムゾン(2015年製作の映画)

1.7

いやぁーなんというか、笑っちゃいます。
最後まで残ると思ったアバーター似の彼は呆気なく殺られちゃうし、いや男達が弱過ぎ! ていうかもう出演しなくていいし、意味無いし。

ホースで水ぶっかけたらどうなの
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愚行録(2017年製作の映画)

3.5

満島ひかり演じる田中光子、彼女の犯罪が愚行の様にみえたが、後半実は真面目そうに見えた記者の兄の行いが愚行そのものなんだと思った。
それは映画が始まって直ぐのバスの中の出来事に現れている。そして殺人の後
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64 ロクヨン 前編(2016年製作の映画)

3.4

記者クラブってこんなに喧嘩腰で怖いの?まるでヤンチャな不良生徒と先生が言い合う教室みたいだった。

報道の自由と言うけど善し悪しだなぁ
隠されてはいけないものと公表してはいけないもの…難しい問題だ。
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料理長(シェフ)殿、ご用心(1978年製作の映画)

3.2

なんか色んな感覚味わえた!
食べるお肉と人間のお肉、素材は同じだけどグロい。
で、女優さん綺麗かわいい♡
コスチュームもすてき♡男仕立てのスーツやニットのポンチョなど見るだけで楽しめる。

カラフル
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ボーダーライン(2015年製作の映画)

3.4

最初の入国で吊るされた死体やら銃声やらの中を通りハイウェイでは渋滞した車の列で撃つか撃たれるかの銃撃の始まりが一番緊迫してドキドキだった。なのでこれからも凄いことが始まるんだろうなぁと期待したけど思っ>>続きを読む

殺人の輪廻(2015年製作の映画)

2.9

復讐しそうな教師の気持ちが右往左往していて落ち着かず、それを恐怖に持って行けばいいと思うのだがさほどインパクト無し。
いっそ守る側の養父が実は隠ぺいの為に恐ろしい人物に変貌するとか…

イマイチ韓国ら
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名もなき復讐(2015年製作の映画)

3.4

死んだと思ったジウンが病院のベットに居た!これは韓国映画らしくないぞと思っていたら最後やっぱり気が抜けない韓国らしい終わり方だった。

そして
どうしてもあの女刑事には常盤貴子、
アパートまで押しかけ
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海よりもまだ深く(2016年製作の映画)

3.6

台風と共に去ったそれぞれのしがらみの思い、日が明けて別れる姿が清々しい。

おばあちゃん…黄ばんだ冷蔵庫から出す半年前の冷凍カレー、弱々しい手つきで注ぐ飲み物、それらがみんな優しく思える。樹木希林演じ
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天国からの奇跡(2016年製作の映画)

3.5

気づかないけど普通に生活している中にも奇跡が存在するのかぁ…そう考えるとどんな結果もポジティブに捉えて前向きに進めそう。 宗教ってそういうものなんだろうな、無宗教でもこのように気持ちを持っていけば救わ>>続きを読む

祈りのちから(2015年製作の映画)

3.2

正直宗教の勧誘の様で少し引いてしまったのと、エリザベスがサタンに声明する場面はエクソシストにでもなったんじゃないかと思う位ホラーっけがあった。

とは言え感動しなかった訳ではなく、人を変えるにはまず自
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イル・ポスティーノ(1994年製作の映画)

3.8

なんかいいですねぇー
BGMと背景とイタリア語。
何の嫌味のない二人の出会い、そして友情
そんでもって、詩がもたらす幸福と災いがとても哀しく美しい。

おおかみこどもの雨と雪(2012年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

2回目鑑賞。 うろ覚えだったけど、突然お父さんの死体がドブ川で発見され普通の野犬の様に処理されてしまうショックで思い出した。

母一人の子育て…相談できる親とか親戚はいないのかなぁとか考えるとツッコミ
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シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016年製作の映画)

3.0

一般市民に被害が及ぶって、なんだか「バットマンVSスーパーマン」みたいですなぁー。

やっぱり今回も、
ヒーローがいっぱいでお腹いっぱいヾ(´ρ`)〃

JUNO/ジュノ(2007年製作の映画)

3.2

初っ端からおおーっとなる危ない言葉の連発。
ジュノのセリフもリズミカルで軽快だけど、果たしてこれでいいのだろうか。
世の中こんなに軽く考えちゃいかんよ!…とおばさんは思ってしまう。

ポーリーもマーク
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ミッドナイトマン(2016年製作の映画)

2.3

あーこれはBなのね、納得しました。

感覚が無いだけでダメージはそのまんまなんだから強くなった訳じゃないし、知らないうちに死んじゃう事も有りなのに…と深く考えちゃダメな部類。
そこを踏まえたらなんとか
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13時間 ベンガジの秘密の兵士(2016年製作の映画)

3.6

なかなかの緊張感。
危うい状況の中に皮肉ユーモアを忘れないのは、やっぱりアメリカ兵だからなのか、ちょっと安心して観ていていいのかなぁーなんて思っちゃうけど、いやいやかなりの激戦でした。
ゾンビランドっ
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草原の実験(2014年製作の映画)

3.9

ドキュメンタリーっぽいのかと思ったら凄く物語でした。

美しい少女だけど無声だから尚引き立ち、言葉の無い中の表情や映像が想像を膨らませ先入観を追い払い、このまんまが気持ちの中に入ってくる。
そして、画
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.0

ミュージカルは表現がストレートで説得力が強過ぎ内容が薄いものが多いのでどうかと思ったけど、
この映画はミュージカルシーンの配分や挿入するタイミングも丁度良く、映像は綺麗でかわいらしい。
しかも内容は切
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マネーモンスター(2016年製作の映画)

3.2

普通でした!もうこれしか言いようがない。
期待して観ていたら多分気持ちが下がっていただろうけど、何となく観ていたのでまずまずそれなりに楽しめましたよ。

作りとして一番良かったのはカイルが撃たれて死ん
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愛の嵐(1973年製作の映画)

3.2

過去のナチスの残党がホテルのフロント係になって部屋にやって来た! 虐待される被害女性、あわやどうなる夫人!?と思いきや、あれれ?愛とは不思議な…
異常な愛の嵐がやって来た!そしてその愛に押し潰されてダ
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チェイサー(2008年製作の映画)

3.8

2回目鑑賞。
初めて観た時は韓国の残酷サスペンスとその非情な結末が新鮮でおおおー!となったが、
今回はそこのところより主人公の弱い者への情と犯人への執念に気持ちが入った。

グローリー(1989年製作の映画)

3.5

黒人部隊というのが有ったんですね。
自分の意志で行動出来るって唯一人間の尊厳を体験したんだと思うけど、黒人連帯の最後はやけのヤンパチでやられっぱなし。指揮官これじゃダメでしょー!と叫びたくなった。
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ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります(2014年製作の映画)

3.3

ドタバタとしながらも結局は落ち着く所に落ち着いたのは住まいだけではなく、この二人の人生そのもの。
人種の違いや不妊…色んな苦労を乗り越えて今幸せを実感する夫婦を、新しい転居先を考えたあげく結局は一番居
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彼らが本気で編むときは、(2017年製作の映画)

3.6

かもめ食堂、めがね、トイレットとは少し作風が違ってハッキリした内容だなと思って観ていたら、3人が並んで編む姿や最後の終わり方などやっぱり荻上直子だった。

チョコレートドーナッツとは違うのは子供の本心
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