けべんさんの映画レビュー・感想・評価

けべん

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7つの贈り物(2008年製作の映画)

4.0

原題はかなり難しく、シェークスピアの戯曲「ヴェニスの商人」との関連性があるよう.映画で描かれる"贖罪"というテーマが類似点となっている.これは日本人には非常に馴染みなくわかりづらいので、邦題はある意味>>続きを読む

メイズ・ランナー(2013年製作の映画)

3.8

原作小説が三部作であるため、映画も三部作構想となっている。本結末が、次作へ続く導線を張っていたところはイマイチではあるものの、1は細部にわたり作り込まれていると感じる.ツッコミどころはありつつ.

1
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アルピニスト(2021年製作の映画)

4.0

『フリーソロ』と対比に出されることが多い.作品のタイプとしては、命綱を付けずに壁を登っていくスタイルであることから.この2つの作品での違いは、主人公の性格面だろうと思う.また、登山で言うと、『フリーソ>>続きを読む

ノマドランド(2020年製作の映画)

3.2

期待値が高すぎた.

映し出す”ノマド”とは「遊牧民」のことで、2012年頃からIT業界を中心に仕事場を選ばない行き方として注目を浴びた.その”ランド”として、ノマド=ハウスレスとして集まる場所をノマ
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アイ,ロボット(2004年製作の映画)

3.8

もう20年も前の作品と考えるとかなり古く感じるが、”ロボットと人間の共存”という観点の作品では強く印象に残っている.舞台が2035年であったため、上映時点から約30年後の世界を想像する、という点ではよ>>続きを読む

リベリオン(2002年製作の映画)

4.0

タイトルは、邦題がREBELLIONで“反乱”、原題がEquilibriumで“平衡”という点で意味がだいぶ異なっている.いずれもあまり聞き慣れない単語のため、タイトルとしてベストだったのかは不明であ>>続きを読む

ブラッド・ダイヤモンド(2006年製作の映画)

4.0

映画好きのきっかけでもあり、舞台となったシエラレオネにはいつか必ず行きたいと思わせるに至った、思い出深い作品。ディカプリオの作品では、タイタニック・インセプションに並んで好きかも。

ダイヤモンドを巡
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プリデスティネーション(2014年製作の映画)

5.0

軽い気持ちで観始めたが、とんでもない作品だ・・・・
時空を超えたSF作品の中でめちゃくちゃ面白い.

純粋なるSF作品かと思って見始めたが、序盤にかなり重い話がある。そうかと思えば、とにかく場面ごとに
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カード・カウンター(2021年製作の映画)

2.5

何を表現したい作品か全くわからず、個人的にはまったくハマる点がなかった

帰れない山(2022年製作の映画)

3.8

この作品、かなり難しい.正直言うと、仔細がわからなかった.

作品を観始めると、そもそもどういう内容かがまったく想像出来ない話が展開される.タイトルに”山”って書いてあり、ジャケットの主人公ら背景にも
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テノール! 人生はハーモニー(2022年製作の映画)

4.0

フランス×オペラの作品。

主人公はスシ屋でのフリーターとしてお金を稼ぎ、ラップバトルで地域の抗争に参加していたが、スシ屋の配達先で声の良さを評価されたことからオペラの世界に触れる話。

歌のうまさ、
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キャスパー(1995年製作の映画)

3.6

笑う感じのコメディ感はないけど、ポップさがある.子供向け作品であろうが、大人も十分に観れる.

想像していたよりもキャスパーの性格は明るくポップであったが、話の展開に明るさを持たないというか少し暗い感
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

3.4

シリーズのⅦ作目.次のⅧ作目はすでに公開日が予定されていて2025年5月23日(元より1年延期されている)になったよう.なお、次回パート2(?)でシリーズが終了するわけではないらしい.本作は一応話の前>>続きを読む

オーロラの彼方へ(2000年製作の映画)

4.4

久しぶりに観たが、こんな作品だったか.お父さんと交信する場面は覚えていたが、大半の内容は全く抜けていて逆に新鮮に観ることができて大満足.

原題が『Frequency』=周波数という意味なので、ラジオ
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スペース カウボーイ(2000年製作の映画)

3.4

宇宙、特に飛行士を扱う作品が増えた昨今では内容は普通といえる.また、年寄りが昔の職に戻る作品や昔のようにやってやろうぜという作品も増えているので、斬新さは少なかった.すんなり宇宙に行ける点がそう思わせ>>続きを読む

バイオハザード:デスアイランド(2023年製作の映画)

3.7

物語は完全オリジナル。主人公サイドの登場人物は、バイオハザードシリーズの歴代主人公5人と懐かしいメンツが勢揃い。
『ディジェネレーション』、『ダムネーション』、『ヴェンデッタ』、『インフィニット ダー
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モーリタニアン 黒塗りの記録(2021年製作の映画)

3.9

実話に基づく話.ビンラディンなどアルカイダや9.11に関係した内容.途中、体罰に近いかなり激しい取り調べがあり、そのシーンはかなりショッキングで刺激的なシーンが続くため注意です.

原作はアルカイダの
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ウインド・リバー(2017年製作の映画)

3.9

話はシンプルで少し心劣りするものの、観終わったときに”胸糞悪い”と”あれって結局なんだったんだろ?”という感情がかなり強く残る作品.話がシンプルなのに、サスペンス作品だけあって登場する因果関係を理解す>>続きを読む

デトロイト(2017年製作の映画)

4.1

1967年に実際にアメリカで起きた『アルジェ・モーテル事件』の史実に基づく話.事件の 50 周年を記念して公開されたよう.ただし、本事件は未解決な部分が多く、証言と想像で復元された作品となっている.作>>続きを読む

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.5

レンタル開始になったので、気になって借りてみた

結論は期待しすぎた。話の内容と展開がこういう感じだったとは。

とにかく腑に落ちない点が多すぎて、置いてけぼりを食らっていた。序盤の展開と話のコンセプ
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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

4.2

連続殺人犯と、元精神科医の猟奇殺人犯と、FBI実習生の間におこる事件解決を描いている。

タイトルは、けっこう秀逸。FBI実習生の過去の話で登場する羊たちと、猟奇殺人事件とかけあわせた内容となっている
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TOVE/トーベ(2020年製作の映画)

3.3

タイトルが『ムーミン』じゃなく著者名であるところからわかる通り、本作はムーミンを作った人にフォーカスした作品で、ムーミンというキャラクターの誕生秘話や経緯は全く関係していなかった。

ムーミンじゃなく
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12モンキーズ(1995年製作の映画)

5.0

めちゃくちゃ面白い。。。SF・タイムトラベル・カオス理論あたりが好きだからか非の打ち所がないくらい良かった

時系列をごっちゃに展開していたが、最後まで見ると一つの軸が見えるようになっていてよかった。
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ワイルド・スピード/ファイヤーブースト(2023年製作の映画)

4.3

『ワイルド・スピードシリーズ』第10作目。『F9』の2年後で『ワイルド・スピード』の20年後が舞台になっている。5作目との関連性が高い。

乗り物を使ってはいたものの、車から離れていたような作品が続い
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gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

4.2

ぶっちゃけは、かなり難しい話の内容ではある。天才の血筋の話ではあるが、1人はもうこの世にいないところから始まってる点がそう思わせている。

進行自体はかなりゆっくりだが、サスペンスに近いような話の展開
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私が、生きる肌(2011年製作の映画)

4.0

タイトルから想像できないが完全にホラー作品。グロい映像やびっくりするシーンがあるわけでないが、インパクトが強すぎてなんともいえない感情になる
この話を考えた人はすごすぎる、狂人だと思う。原題は小説『蜘
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しん次元!クレヨンしんちゃんTHE MOVIE 超能力大決戦 〜とべとべ手巻き寿司〜(2023年製作の映画)

3.8

けっこうぶっ飛んでいて、幼き頃から見続けている大人に向けたであろう内容だった

タイトルとジャケットからわかるように、今作は今までと異なったテイストになっている。大人に向けているものの、今まで積んでき
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ラストベガス(2013年製作の映画)

3.3

この作品は、4人が共演したことに意味がある

ベガスに行くことが目的なので、べザスでの滞在自体の話は特に目的がない。
そのため、大金を稼ごうとする『ラスベガスをぶっつぶせ』、二日酔いでよく覚えてない『
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マネーモンスター(2016年製作の映画)

3.2

『生放送×金融』大物二大巨塔によるサスペンスクライム作品、監督はジョディフォスター。

予告映像がかなり秀逸なものの、緊迫した場面でものほーんとしたスタジオと雰囲気があって、作品全体に緊迫感が感じられ
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マシニスト(2004年製作の映画)

4.0

不思議な展開、のんびりしつつも奇妙で薄気味悪さが頭から離れない

不眠症の主人公の身の回りに起きる不可解な出来事から、自分を陥れている何かを探ろうとする話。主人公が謎解きをし、その結果、自分に関する重
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スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

3.5

2002年に米東部「ボストン・グローブ紙」が、カトリック教会の性的被害の実態を報じた、実話に基づく話。

神父の存在意義と、生活の密接度が日本人にはピンとこない場合が多いので海外ならではの話かと思う。
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ボーダレス ぼくの船の国境線/ゼロ地帯の子どもたち(2014年製作の映画)

4.4

舞台も不思議だし、世界観も物語も、登場人物の表現も不思議。ほとんど声を出していなくて説明もほとんどない作品なのに、かなり魅入ることは間違いない。

とにかく、この不思議な空間と関係を見守るしか視聴者に
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ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

3.6

報道の自由 vs 政府の闘いの縮図。全国紙 vs 地方紙も同時並行であった。

大前提として、『ベトナム戦争※』の概要を抑えておかないとスタート地点に立つことが難しい作品のため、Wikipediaなど
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ニューイヤーズ・イブ(2011年製作の映画)

3.5

NYで行われる年末のイベント・ボールドロップを基軸に、いろいろな人間模様を描いた作品。
そもそも年末カウントダウンのイベントにこんなのがあったのね、知らなかった

このイベントは、ワン・タイムズスクエ
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.2

ホラースリラーSFというより、ホラー強めのUFOやUAP作品。UFOの話題が事欠かないアメリカならではの映画だと思う。

話の不思議さを出すためか、全体的にあまり説明がされず、起こった事象の理由がイマ
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セルフレス/覚醒した記憶(2015年製作の映画)

3.6

レイノルズがけっこう真面目な役を演じる

SF作品に類される作品ではあるが、SF要素の作り込みはかなり甘く他作品の転用であることから、人間模様/人間の倫理に主眼が置かれている。どちらかというとヒューマ
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