映画大好きそーやさんさんの映画レビュー・感想・評価

映画大好きそーやさん

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生きててごめんなさい(2023年製作の映画)

3.8

自分を保つための関係性。
投稿に時間がかかってしまい、本当に申し訳ございません。
私生活の歯車が完全に狂ってしまい、何も手につかなくなってしまっていました。
今日から通常通りとはいかないでしょう
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東京流星群(2022年製作の映画)

2.7

願いに転じた流星群。
『言の葉の庭』以来の映像文学と称するのに相応しい、ポエティックで行間にその白眉があるタイプの映像でした。
監督の俵海太さんには、カメラマンとしてのキャリアが15年あるそうで、その
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愛にイナズマ(2023年製作の映画)

4.1

映画によって掬われる愛。
本作は、映画監督デビューを目前に控えた折村花子(松岡茉優)が、自身の企画をプロデューサーに奪われてしまったことをきっかけに音信不通だった家族に連絡を取り、不思議な男、舘正夫
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ぼくとパパ、約束の週末(2023年製作の映画)

3.8

一緒に生きるということ。
Filmarksにて応募したオンライン試写会に当選したため、一足先に鑑賞させて頂きました。
本作は自閉症のジェイソン(セシリオ・アンドレセン)が、父親のミルコ(フロリアン
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パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

「もしも」を超えた、過去によって形作られた今の人生の肯定。
お待たせしてしまい、申し訳ございませんでした!
本作は、鑑賞した7月31日から今日まで2024年新作ベストトップ10に残り続けている作品です
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ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ(2024年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ジョーカーという概念の解体と反省。
公開日にIMAXレーザーGTで1回観た後、通常の劇場でもう1回観させて頂きました。
どちらも字幕版での上映でした。
観客の入りは当然上々で、各々期待感を高めながらこ
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辰巳(2023年製作の映画)

4.3

〈2024/10/15加筆修正〉
ここ数レビューで前置き、余談フォーマットが定着してしまったため、本レビューを機に控えさせて頂くことにします。
今後は何か評価に関係ないことを入れるにしても、本編内に少
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ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク(1997年製作の映画)

3.6

〈2024/10/13加筆修正〉
本レビューが記念すべき300レビュー目となります。
これまで1回でも反応して下さった方々、本当にありがとうございました!
貴方がたのおかげで、不定期ながら投稿を続ける
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HAPPYEND(2024年製作の映画)

3.9

『HAPPYEND』Fan’s Voice独占試写会にて、一足先に鑑賞させて頂いておりました!
日本シネアーツ社の試写室には初めてお邪魔したのですが、入り口を間違えそうになるハプニングがありつつも、何
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ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

4.1

〈2024/10/6加筆修正〉
毎度言っている気がしますが、お久しぶりです。
この作品は9月2日に観たまま、今の今まで放置しておりました。こういった作品が大量にあるため、書くも書かぬも自由であるはずな
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

4.2

フォロワーの皆さん!お待たせしてしまい、申し訳ございませんでした!
5月28日に初めて本作を観て咀嚼し切れなかったため、時間を空けて6月15日に再鑑賞致しました。
そこで生じた思いを9月30日に公開す
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八犬伝(2024年製作の映画)

3.4

Filmarksにて応募した、映画『八犬伝』東京試写会に当選致しましたので、意気揚々と参加して参りました!
『夜明けのすべて』以来の神楽座での鑑賞でしたが、少々緊張感はありつつも概ね楽しむことができま
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ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 完結編 第1章(2024年製作の映画)

3.5

圧倒的な説明不足をライブと可愛さで乗り切った、人気アイドルアニメ完結編、第1章!
私の本シリーズ鑑賞歴は、TVアニメ1期、2期、OVAと、本編に位置する映像作品にはすべて目を通し終えているといった具合
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サバ人間(2024年製作の映画)

1.8

このレビューはネタバレを含みます

鮮度の落ちない愛と拳銃。
第35回東京国際映画祭で気になっていたタイトルがU-NEXTで配信されていたため、早速鑑賞してみました。
本映像の概要は、妻に先立たれたサバ人間が桃という女性と出会い、行動を
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福来町、トンネル路地の男(2008年製作の映画)

3.4

その優しさを渡すとき。
普段見慣れているアニメーションとは文脈の異なる、超写実的なアニメーションに仕上がっており、独特な空気が流れている作品でした。
感覚としては、鉛筆デッサンにそのまま命が吹き込まれ
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枯れ葉(2023年製作の映画)

3.9

大変長らくお待たせ致しました!
カレンダーを遡ってみると、どうやら2月8日に鑑賞していたようです。
実に7ヶ月も熟成させていた訳ですが、時間を置いたのにはこれといった理由がないのが驚きです。
強いて言
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ミッシング(2024年製作の映画)

4.2

喪失の只中で。
実は、8月1日に観ていたのですが、今の今まで寝かせておりました。
書きたい気持ちはあったのですが、鑑賞した後はかなり食らってしまっていて、時間を空ける必要があるなと、感覚的に本作のレビ
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輝け星くず(2023年製作の映画)

4.1

星くずたちの再生ロードムービー。
東京での公開初日に、舞台挨拶付きの上映で鑑賞致しました。
本作は、押し付けがましさをまるで感じない、古き良きウェルメイドな内容で楽しめました!
キャラクターが皆よく立
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微温(2007年製作の映画)

3.2

『ちえみちゃんとこっくんぱっちょ』、『何食わぬ顔』と同様、第35回 東京学生映画祭「ゼロ年代学生映画特集」にて鑑賞させて頂きました!
今泉力哉監督の登壇もあり、ディレクションに関して質問させて頂けたの
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ブルーピリオド(2024年製作の映画)

3.7

青の時代へと至る道程。
原作ファンとして、公開2日目に観に行かせて頂きました!
本作の概要は、人生に実感をもてていなかった高校生、矢口八虎(眞栄田郷敦)がとあるきっかけで美術に興味をもち、東京藝術大学
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何食わぬ顔(2003年製作の映画)

2.8

『ちえみちゃんとこっくんぱっちょ』と同様、第35回 東京学生映画祭「ゼロ年代学生映画特集」にて鑑賞しました!
short versionのレビューとなりますので、ご了承下さい。また、今後long ve
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MIND GAME マインド・ゲーム(2004年製作の映画)

4.3

生きやすいだけの今の否定と芸術的飛躍。
恥ずかしながら先日初めて本作を観たのですが、とんでもない大傑作だったため、一気にオールタイム・ベストに入ってしまいました!(2024/8/19現在)
気付けば、
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ちえみちゃんとこっくんぱっちょ(2005年製作の映画)

3.3

Filmarksプレミアムの枠で当選し、学生映画祭「ゼロ年代学生映画特集」にて鑑賞致しました!
いつもの試写会の雰囲気とは少し違っていて、心なしか緊張してしまう自分がいました。
どうやら学生映画祭と銘
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ヤマアラシのジレンマ(2023年製作の映画)

3.8

距離感を測れないヤマアラシの葛藤。
依存性に悩むろう者の主人公に寄り添った繊細な作品で、劇伴がないことも相まって緊張しながら観ることとなりました。
他者を受け入れる、ならびに信じることは、誰しも難しい
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ローカルウォーミング(2022年製作の映画)

3.6

尋常でない暑さを軸に描く、躍動と皮肉。
本作はアーティスティックな映像で、人間の運動と黒い笑いを映し出したコメディ作品となっていました。
ストーリーはほぼないと言ってよく、異常な暑さに苦しめられる人々
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君と空は(2023年製作の映画)

3.4

自然と人工、人類はどちらを選び取るべきか。
本作は多くを語らない、余白を楽しむ内容でした。
概要としては、海辺の家に住む母親の元に、娘を連れた息子がやって来て、災害や海面上昇で今母親が住んでいる海辺は
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タレント(2023年製作の映画)

3.8

地味アシスタントの切実な願望。
本作は映像作品として見応え満点の内容で、15分という短い尺の中に映画的な楽しさが沢山詰まっていました。
高級車のCM撮影が進む中、主人公である地味なアシスタントがテレビ
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僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ユアネクスト(2024年製作の映画)

3.7

シリーズ最高火力の作画でお届けする、古き良き王道ジャンプ漫画映画!
本作は、お誂え向きの敵役とその仲間たちを用意し、メインキャラクターたちとぶつからせるといった、往年のジャンプ漫画映画のプロットをヒロ
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クローダ(2024年製作の映画)

3.9

規範と選択がもたらした生き地獄。
本作は、飛び込みでタップダンスのレッスンを求めてきた天才少女を、聖職者の家政婦が受け入れるか否かを描いた作品でしたが、描きたいことが短い尺の中にまとめられていて良かっ
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(2023年製作の映画)

4.0

「薬」が照らした、人間という生き物。
本作はショートフィルムとは思えない満足度を誇っていて、1本の作品として素晴らしい出来でした。
あらすじとしては、バックパッカーの男女が、見知らぬ女性に赤ん坊を預け
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モーリ(2024年製作の映画)

3.7

証明できない嘘の重圧。
本作はモーリという少女に視点を寄せた、寓話的な語り口が良い味を出している作品です。
まず映像が雄弁で、圧倒的なリアルに基づくロケーションの壮大さ、荘厳さがあり、背景に映されてい
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円卓を囲む人々(2023年製作の映画)

2.2

ルール絶対主義の円卓。
これまた尖った映像でした。
台詞はなく、私たちに提供されるのは動作や視線といった、それぞれの人物の所作となっています。
まず褒める部分として、雰囲気作りはバッチリで、如何にも何
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ラウンドヘイの庭の場面(1888年製作の映画)

1.3

弧を描き続ける男。
Filmarks上で2番目に古い作品として登録されている映像です。
正直尺が2秒ほどしかないため、評価するのは非常に難しかったです。
ただ、1番最初でないという時点でスコアを付ける
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ウォーター戦争(2024年製作の映画)

3.7

絶対に水を飲みたい男vs絶対に水を飲ませたくない男、史上最高にしょうもない小競り合い開幕!
私生活が忙しくなったため、投稿が少々ストップしていました。
短めなレビューが続いてしまうかもしれませんが、ご
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動く馬(1878年製作の映画)

-

走り出す筋肉と歴史。
これを映画と言うには流石に厳しいですが、その1頁目と考えると大変感動的なものとして受け取れます。
1枚1枚は写真でも、ちゃんと映像的な飛躍は果たせていて、筋肉の動きや走るという行
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数分間のエールを(2024年製作の映画)

3.9

創作者なら誰しもが経験する、創作の青い衝動。
ミニマムな作品ながら、『ルックバック』から連続する創作者のための作品として、かなり好みな内容でした!
見事に、終盤泣いてしまうほど没入して観ていたことを、
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