映画大好きそーやさんさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ハロー!ブランニューワールド(2020年製作の映画)

3.7

YouTube動画アプローチの、お手軽タイムループもの!
話題になっていたため、公開して間もない頃に1度観ていたのですが、このFilmarksに登録されていることを知り改めて鑑賞させて頂きました。
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ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

4.4

同じ惑星、同じ時間、違う場所にて展開されていく、傑作オムニバスフィルム!
こちらも『ホゾを咬む』同様、長い間温めてきた作品でした。
評価も、オムニバス形式ということもあって悩みに悩みましたが、個人的傑
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ホゾを咬む(2023年製作の映画)

3.4

愛の終着点にて見えるもの。
昨年、公開して間もない本作を、舞台挨拶付きの上映回で観たままずっと放置しておりました。
どこからどんな風に書くべきかが定まらず、今日まで筆が動くことはありませんでした。
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パレード(2024年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

〈2024/3/3加筆修正〉
ユーロライブにて開催された、『パレード』配信記念 キャスト登壇付き試写会で鑑賞しました!
Netflix映画ということもあってか、会場がいつも以上に豪華に飾り付けられてい
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ジ・オーシャン・ホップ(1927年製作の映画)

3.2

新機軸を展開してみせた、オズワルド・ザ・ラッキー・ラビットシリーズ6作目!
本作は、オズワルドが大陸横断飛行大会に出場するお話です。
いつもながらの遊びのあるアニメーションは健在なのですが、箇所箇所で
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ストップ・メイキング・センス 4Kレストア(1984年製作の映画)

4.4

感動の赴くままに走れ。
本作は、トーキング・ヘッズのライブ映像を編集し、繋ぎ合わせた作品です。
私は贅沢にもIMAXレーザーで観させて頂きましたが、本当にかけがえのない劇場体験ができました!
これまで
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ザ・メカニカル・カウ(1927年製作の映画)

3.4

物の特性を活かしつつ、特権的作風を全面に押し出した、オズワルド・ザ・ラッキー・ラビットシリーズ3作目!
本作は、機械である牛とオズワルドとの交流、そしてガールフレンドとのロマンス(定期)を描いたお話で
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ストリートダンサー(2020年製作の映画)

3.7

Fan’s Voice独占オンライン最速試写会にて、一足先に観させて頂きました!
王道×社会派エンタメダンスバトル!
本作は、ダンスバトルを主軸に展開するという、インド映画の最終回的な作品です。
最初
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グレイト・ガンズ(1927年製作の映画)

3.2

アニメーションの可能性を押し広げた、オズワルド・ザ・ラッキー・ラビットシリーズ4作目!
本作は、オズワルドが出兵し、戦場でドタバタ劇を繰り広げるお話です。
現代の価値観から観ているということもあります
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DOGMAN ドッグマン(2023年製作の映画)

3.7

Filmarks試写会にて、お先に鑑賞させて頂きました!
絶望的な運命、その果てに生まれるべくして生まれたダークヒーロー。
本作は、ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ演じるダグラスが、唯一自分を愛してく
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オー、ティーチャー(1927年製作の映画)

3.1

〈2024/2/29加筆修正〉
固定観念破壊系アニメーション、オズワルド・ザ・ラッキー・ラビットシリーズ2作目!
本作は、ガールフレンドとイチャイチャしたいオズワルドが恋敵に邪魔されながらも、己の想い
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コール・ジェーン ー女性たちの秘密の電話ー(2022年製作の映画)

3.6

Fan’s Voice独占最速試写会にて鑑賞させて頂きました。
エンタメ的アプローチが光る、フェミニズム入門映画。
本作は人工妊娠中絶が違法であった1960年代のアメリカ、シカゴで実際に活動していた、
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Candy.zip(2017年製作の映画)

3.4

美味しい飴を作るために。
かなり前に観ていましたが、レビューするタイミングを見失っておりました。
本作は、『マイリトルゴート』のような鋭いテーマ性もありませんし、『あたしだけをみて』のような物語におけ
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傷物語-こよみヴァンプ-(2024年製作の映画)

4.1

血によって導かれた、混沌たるボーイ・ミーツ・バンパイア。
物語シリーズには1度も触れたことがなかったのですが、全編に渡る凝りに凝ったアニメーションによってなんの問題もなく楽しませてもらえました。
アル
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.3

最も美しく、最も奇妙な、怪物ベラによる冒険譚!
2024年、のっけからとんでもない怪作を観ることとなり、この先大丈夫か!?と心配になる出来でした。1本の作品として、本当に素晴らしかったです!
ルック、
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ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦(2024年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

孤爪研磨から見た、ゴミ捨て場の決戦。
『ハイキュー!!』ファンとして公開を心待ちにしていた作品だったので、TOHOシネマズ日比谷の初日初回IMAXにて見届けて参りました。
原作漫画は読破(+n周)し、
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ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

3.9

静かに、でも真っ向から己を生きているケイコの姿。
『夜明けのすべて』が合わなかったため、国内外から高い評価を受けた本作で三宅唱監督適正があるのか否かを確かめました。
結果、こちらは大満足の出来で、『夜
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バオ(2018年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

ファンタジックな、ディズニー・ピクサー的親物語。
良きお話でした!
親の子を想う気持ちを、肉まんに反映させて描く手法は、まさにディズニー・ピクサー的と思わされ、素晴らしいの一言に尽きます。
夢の中では
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朝がくるとむなしくなる(2022年製作の映画)

3.6

あくまで日常的な摩擦の抱擁。
本作には、劇的な展開や作為的なストーリーテリングは一切ありません。
ただその世界で、唐田えりか演じる飯塚さんが生きている様子だけが切り取られていきます。
上映時間も短くサ
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市子(2023年製作の映画)

4.3

近付くほど遠ざかってゆく幸せ。
恐らく2023年に観ていれば、優に新作トップ10入りを果たしていたであろう大傑作の1本です。
切り込んだテーマ性、センシティブかつ重要な社会問題ゆえ事の真相(中盤で明か
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村上隆作品 SUPERFLAT MONOGRAM(2003年製作の映画)

3.6

瞬間チャージ in細田守 feat.村上隆!
5分と短尺ながら、細田守のエッセンスを存分に堪能することができる作品です。
ルイ・ヴィトンのロゴが印象的に登場するように、本作はルイ・ヴィトンと村上隆のコ
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マイリトルゴート(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

グリム童話の一篇『狼と七匹の子山羊』を題材にした、真なるユートピアの発見譚。
本作は紛うことなき良作です。
『あたしだけをみて』でも触れたように、本作も見里朝希のストップモーション・アニメーションの手
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あたしだけをみて(2016年製作の映画)

3.5

ストップモーション・アニメーションで紡がれる、「思い出」と「今」の優先順位。
まず、ストップモーション・アニメーションの出来が素晴らしく、それだけで鑑賞価値があると断言できます。
ヌルヌル、グルグル動
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言の葉の庭(2013年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

人と人が「会話」をするということ。
随分前に観たっきりで記憶が薄くなっていたため、再鑑賞しました。
示唆的な描写や台詞が多いですが、それらを有機的につなげていく作業が難航し、結局鑑賞後頭の中で整理して
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王国(あるいはその家について)(2018年製作の映画)

4.7

役者の身体の変容と、「密度の濃い時間」に囚われた人々の寓話。
昨年の12月に1度観たものの、あまりに実験的な作風であったため、2度目の鑑賞を終えてからレビューを書くことにした作品です。
なんとか最終日
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.0

言わずと知れた、クエンティン・タランティーノの代表作!
そう言えばレビューしていなかったなということで、今更ながら書かせて頂きます。
本作は、言ってしまえば平凡な話の筋を、時系列シャッフルという荒業を
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夜明けのすべて(2024年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

〈2024/1/30加筆修正①・2024/1/31加筆修正②〉
試写会にて鑑賞しました!
三宅唱監督自らが登壇しての、観客とのトークセッションでは所々で笑いが漏れていたり、様々な角度からなされる質問に
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ナポレオン(2023年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

人間的英雄、あるいは悪魔。
2024年に観た映画の中で、暫定1位に躍り出た作品です。(1月現時点)
仮に去年のうちに観ることができていれば、年間ベストに確実に入っていたと思います。
ルックの重厚感、映
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Kids Return キッズ・リターン(1996年製作の映画)

4.2

人はみな「青春」の只中にいるということ。
私生活の忙しさにかまけてレビューを書く手が止まっておりましたが、そろそろ書かないとと思い、本作についてレビューすることと相成りました。お待たせしてしまい申し訳
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アキレスと亀(2008年製作の映画)

3.7

北野武監督が手掛ける、「芸術」、「葛藤」三部作、完結作!
『首』が北野武監督作デビューだった私でしたが、次に『Kids Return キッズ・リターン』を観て、その後に観たのが本作でした。
乱雑な順番
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レザボア・ドッグス デジタルリマスター版(1992年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

今や巨匠の域にすら到達した、クエンティン・タランティーノの長編初監督作品!
もう言わずもがな最高でした。
予算が少ないことはルックなどを見れば一目瞭然ですが、にも関わらずとにかくクールで面白かったです
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TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

すみません、年始からガツンと体調を崩し、寝込んでおりました。
本日よりぼちぼちレビューを再開していきたいと思います。
では、本編に入ります!
若者の興味とその危うさ。
実は、本作は2024年の初劇場鑑
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トロリー・トラブルズ(1927年製作の映画)

3.3

オズワルド・ザ・ラッキー・ラビットシリーズ、記念すべき1作目!
本来、1月1日に観るべきだった作品です。(気になる方は、私のレビュー欄を遡ってみて下さい!)
やはり本作も、アニメーションがアニメーショ
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劇場版 SPY×FAMILY CODE: White(2023年製作の映画)

3.8

TVスペシャルクオリティを脱することに成功した、最高の劇場版アニメーション!
原作は未読、TVシリーズ1期完走、2期未見の状態での鑑賞でしたが、非常に楽しんで観ることができました。
某青ブタシリーズと
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.8

ゴジラIPのウェルメイド最適解!
2023年最後に劇場で観た作品でしたが、良い映画館鑑賞納めになったと思います。
演技は大袈裟に分かりやすく、掴みの海上シークエンスから人間ドラマパートを経ての、カタル
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夢追いウサギ(2020年製作の映画)

3.7

1匹ウサギの「家」探し。
絵本の挿絵のような画作りが作品のテーマ性としっかりマッチしていて、終始癒されるとともに、鑑賞後は自然と主人公のウサギのような穏やかな表情を浮かべていました。
社会での生活にお
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