映画大好きそーやさんさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

雨に唄えば(1952年製作の映画)

4.2

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不朽の名作、ここにあり!
楽曲、キャラクター、ストーリー、どれを取っても最高でした。
映画の醍醐味が全部詰まっているようにも思えます。
雨の中、タキシード姿でドンが歌い踊るシーンはやはり印象的で、何度
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ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

4.0

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異色のジャンルミックス、続編にてタイムリープの核心に迫るSFモノに変化、いや進化を遂げました!
前作とは一転、SF要素が強まった本作ですが、ただのホラーや謎解きにしないことで、あらぬ感動が生まれていま
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メメント(2000年製作の映画)

4.1

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なんだこれ!めっちゃ面白いんですけど!?
なんの前情報も入れなかったので、本作の味という味を存分に摂取することができました。
これから観る人は、初見の衝撃を最大限味わうためにもなんの情報も入れずに観て
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カランコエの花(2016年製作の映画)

4.0

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誰しもが加害者になりうることを、現実的かつ鋭利な視点で描いた傑作ショートフィルム。
「守る」という行為は、一体誰に対して行われていたのか。
主人公は守りたかった。でも、結局守っていたのは自分の方で、男
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ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.9

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新しい!楽しい!面白い!の3点拍子!
率直に観やすさ満点で、素晴らしい映画でした。
掘り尽くされたジャンル・ホラーにミックスされた、SF的王道のタイムリープ要素が光る本作ですが、人間ドラマとしてもかな
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14歳の栞(2021年製作の映画)

4.1

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中学2年の3学期。
これは何かの始まりでも、終わりでもありません。
一人間の物語においてはなんの節目でもなく、ただの通過点でしかないのです。
でも、だからこそ心は揺れ、だからこそ彼ら彼女らを愛おしく感
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映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

4.3

これぞ傑作アニメーション映画!
90分という短い尺の中で、2転3転する映画制作の現場。
創作における、こだわりと妥協。
クリエイター、表現者としてのエゴと苦悩の連続が、観客を一気に物語に引き込んでくれ
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.2

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何を差し置いても、劇場で観るべき映画だったと、配信で観て後悔した作品です!
冒頭から凄い映画が始まったぞと、全身に電流が走るような感覚がありました。
作品内の空気感が、現実と虚構を行ったり来たりする世
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RRR(2022年製作の映画)

4.5

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いやぁ、とんでもない傑作が誕生しましたね!
これを劇場で堪能できたことは、何物にも代えがたい快感でした。
とにかく極上のエンターテイメントとして、申し分のない出来です。
細かいことより面白い展開、ド派
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.8

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〈2023/4/25加筆修正〉
ジャズに生きるピアニストと落選続きの女優志望が織りなす、輝かしくも儚いミュージカル映画!
私にとって大切かつ大好きな作品の1つです。
この作品のおかげで映画自体が好きに
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スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

5.0

〈2023/4/18加筆修正①・2023/6/15加筆修正②〉
個人的生涯ベスト映画!(暫定→2024/2/24現在2位)
全てにおいて高水準。
脚本、キャラクター、美術、音楽等々、何をとっても悪いと
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