不器用なビリーとそれを見守るレイラの
不器用でスローなラブストーリー。
登場人物に魅力が詰まっているため
ただのオシャレ映画に落ちないとこが良き。
トップレスバーでのイメージシーンや
ラストの映>>続きを読む
未公開シーン含むディレクターズカット。
やはり何度観ても形容し難い感情が生まれる。
元気ではあるけどどこか体調悪いみたいな…
本作では夜に行われる儀式や
細かい会話などが追加されており、
美しく>>続きを読む
エリート刑事と怠惰な刑事が
タッグを組んで平和な田舎の
邪悪な組織に立ち向かうブリティッシュコメディ。
コメディ、サスペンス、アクションと
要素が多いがどれも見応えたっぷり。
一瞬だけどおばさん>>続きを読む
「ダージリン急行」のプロローグ作品。
ナタリー・ポートマンが美しい。
あとブーツの脱ぎ方かっこいい。
せめて英語字幕が欲しい。
駆け落ちをした思春期少年少女が
逃避行をするピュアでかわいい作品。
子どもたちの好奇心や行動、言葉全てが
温かい気持ちにさせてくれる。
また、映像の色彩やカメラワークが
本作のストーリーとキレイ>>続きを読む
クリストファー・ノーラン監督の
自主制作ショートフィルム。
3分間でちゃんと楽しめる。
緊迫感ある前半と急にS Fぽい後半。
マトリョーシカみたい。
砂漠の寂れたモーテルを舞台に
ハートフルな関係が生まれていくドラマ。
オフィスのホコリっぽさと
人間関係の不安定な部分が掃除され、
オアシスに変化していくストーリーが魅力的。
途中呼び方に「Ms.>>続きを読む
先の読めない不安感がじわじわ怖い
ナ・ホンジン監督のサスペンスホラー。
根源が分からないまま進んでいくストーリーと
少しずつ追い詰められていく心理描写が丁寧。
人は思い込みや偏見によって
自分が>>続きを読む
見た目インパクト十分ロックバンドの
珍道中をユーモアに描くロードムービー。
外見のみならずストーリーや会話も
クスッと笑えるユーモアが散りばめられている。
何度かあるバンドメンバー全員が
画角に>>続きを読む
ドラーグ人が人間を支配する惑星。
イマジネーションたっぷりのSFファンタジー。
独創的であり恐怖感を掻き立てるタッチ。
モーフィングとか一切使ってないんだろうな。
まさに「動く絵画」そのものでした>>続きを読む
誘拐された兄とそれを追うサイキック妹。
ホラーというよりサイコスリラー。
70年代のコロラドを舞台に起こる失踪事件。
事件を軸に脱出劇やサイコ、サイキックなど
様々な要素が進行されていく。
雰囲>>続きを読む
コーヒーとタバコをテーマに
多彩なキャストが取り留めのない話をする
ショートストーリー集。
他愛もない会話やちょっとした仕草が
表す全体の空気感が落ち着く。
タバコもコーヒーも嗜好品だけど
本作>>続きを読む
記憶を失くした若者たちが脱出すべく、
巨大迷路を走りまくる絵SFアドベンチャー。
ミステリアスな設定。
とにかく駆け抜ける疾走感。
モンスターから逃げる緊迫感。
要素は多いけど内容が少し薄く感じ>>続きを読む
バラバラだった家族が旅を通じて
絆を再生させていく家族愛溢れるロードムービー。
ハプニングありながらも丁寧に紡がれていくストーリー。
テンポも良くカメラワークも洒落ている。
オリーヴちゃんはたま>>続きを読む
悩みを抱える男女が音楽を通じて
生きていく活力を見出していくストーリー。
ハートウォーミングな内容に加え、
音楽をストーリーとリンクさせる表現がすてき。
街中でレコーディングをする方法。
ニュー>>続きを読む
スラム出身の青年が世界規模の
クイズショーに挑み、一攫千金を掴み取るストーリー。
クイズとリンクした青年の人生を
エネルギッシュに描く構成は圧巻。
それに加え、インドの現代社会を映し出す。
様>>続きを読む
神父による児童虐待、それを隠蔽する教会。
大きく深い闇を暴くため奮闘する新聞社の実話ドラマ。
静かに淡々と暴いていくスポットライトチーム。
ただこれがひたすらにかっこいい。
また当時の状況の再現>>続きを読む
心に傷を負った二人が紡ぐラブストーリー。
雰囲気ある映像と心地の良いミュージック。
切なさをセリフ以外で表現している。
キスシーン素敵。
あとナタリー・ポートマンの役が個人的に好みでした。
ロサンゼルスの街で暮らすホームレスが
カメラに向かい社会的なラップを放つ。
過去の栄光を自慢しながらも
どうしようもできない今を生きる。
"Basically”と似たカット。
ずっと観る人に語り>>続きを読む
精神疾患を患う男と母親の共依存。
描き方が独特なアリ・アスター監督のショートフィルム。
鍵を失くした男は母親が原因で
精神的に病気を抱えていたという背景があり
最後のシーンも男から見た母親なのかし>>続きを読む
"TDF"に続き探偵である中年男性の"ソレ"に起こる非常事態。
男性の悲劇をコメディに描いたショートフィルム。
タイトル通りのものが大変なことに。
下ネタ全開フルスロットルなアリ・アスター監督も良>>続きを読む
テレビショッピング風に"TDF"を紹介する
下ネタストレートなショートフィルム。
痛みもこうですが、あり得ない商品をあたかも普通に紹介するという一種のホラー。
子どものようなアイディアと
それを>>続きを読む
豪邸に住む若くて盛んな女優が
観る人に出来事を語りかけるドキュメンタリー風ショートフィルム。
ほとんどが定点のカットばかり、
そのどれもが美しかった。
タイトルにBasicallyとあるように>>続きを読む
行き過ぎた母親の愛情を描く
アリ・アスター監督のショートフィルム。
タイトル通りミュンヒハウゼンのお話。
セリフなし、ストーリーのみで怖さを演出してる。
ストーリー内容と相反するポップな色彩も印>>続きを読む
衝撃的な観点から創り出された
アリ・アスター監督の卒業制作。
ハリウッド志向が多い学生が通う学校で
最悪な映画を作ろうとする発想。
人間の崩壊や限界を描くのは
今のアリ・アスター監督に通じている>>続きを読む
非現実な世界をストップモーションで描く
恐ろしくも美しい、不思議で圧倒されるアニメーション。
どこまでも広がる異質な世界観。
こだわりが目立つ演出の数々。
平面と立体の自在な変化や
予測できず生>>続きを読む
「オオカミの家」同時上映。
薄気味悪い世界観が続くショートフィルム。
1901年に制作されたストップモーションを
発掘して映像化しているという設定。
女の子自体も行われる儀式もまあ気味悪い。
た>>続きを読む
殺戮着ぐるみロボットをニコラス・ケイジが
ひたすらにボコボコにするアクションホラー。
本作で一言も喋らない寡黙な主人公。
加えて自分のルーティーンはきっちり守り、
ものすごく腕っぷしがいい。
キ>>続きを読む
ウィリー・ウォンカの誕生秘話を描いた
ミュージカル調なファンタジー映画。
「チャーリーとチョコレート工場」が
少しブラックに描くビターチョコならば
この作品はポップでファンタジックなミルクチョコか>>続きを読む
松本大洋原作の青春群像劇。
学校という環境の閉塞感。
将来や生き方について悩む高校3年生。
生きていることに息苦しさを
感じている雰囲気作りが秀逸でした。
また尖った松田龍平や存在感すごい新井>>続きを読む
破綻寸前の肉屋でヴィーガンのお肉がバカ売れ、
肉屋夫婦を描く痛快ブラックコメディ。
テンポの良さや色彩豊かな映像、
斬新すぎる設定、ポップに見せる音楽。
ヴィーガンをとことん悪に仕立てることで>>続きを読む
いつもと変わらない日常、
変わらないが美しく愛おしい日常。
そんな1週間の物語。
変わり映えはしないけど同じ日がない
パターソンの生き方に満ちている。
少しのユーモアと語り口調が好きでした。
淡>>続きを読む
動物たちが人間のように暮らす世界。
多様性を描くファンタジックなエンターテイテント。
両監督は「バディものが最高にクールなのは、互いに正反対の誰かを"自分と同じだ"と気づくから」と言っているらしい>>続きを読む
アンソニー・ホプキンスの怪演が光る。
生き残った犠牲者が復讐を図るサイコサスペンス。
「羊たちの沈黙」から10年、
続編をリドリー・スコットが監督。
クラリスとレクターの運命的で奇妙な関係性。>>続きを読む
ロアルド・ダールの「チョコレート工場の秘密」をもとに映像化。
甘くて摩訶不思議なダークファンタジー。
映画「ウォンカ」観る前に改めて鑑賞。
引き込まれるポップな世界観。
ユーモアたっぷりのブラッ>>続きを読む
近未来の老人介護をテーマとしたSF。
斬新なストーリーとロボがくすぐられる。
大友克洋が描くメカニカルなロボ。
江口寿史のキャラクターデザイン。
30年前とは思えない設定。
後半はハチャメチャな>>続きを読む