雨宮はなさんの映画レビュー・感想・評価 - 43ページ目

マンハッタン恋愛セラピー(2006年製作の映画)

3.0

ゲイ(=レズビアン)だということを自覚し、受け止め、「ゲイとしての自分を出発させよう」とする主人公を応援したくなる。

邦題がまたも残念な作品。
邦題がよければもう少し面白く感じるかもしれない。

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コンプライアンス 服従の心理(2012年製作の映画)

3.0

■現実に起こった事例が基盤ということで1点。
■俳優陣の演技に1点。
■有名どころを使わなかったキャスティングに1点。

馬鹿すぎる店長にイライラする。
ハロルドが来てくれてほっとした。

この事件に
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風俗行ったら人生変わったwww(2013年製作の映画)

1.0

中村倫也さんのクズ演技がみられるから1点。

っつーか、風俗行ってないじゃん。
デリヘル呼んだだけじゃん?
タイトル間違えてる。。

「風俗行って、一発やって、なんかぶっとんで道開けちゃった!!」
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セブン(1995年製作の映画)

2.0

あまり良さが分からなかった。
小道具の作り込みは丁寧で好きだけど、「七つの殺人」は完成したように見えないせいか。

殺人の理由もイマイチ納得できなかったし、『SAW』なんかと比べるとアマイと思ってしま
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ムービー43(2013年製作の映画)

4.0

「誰もが想像したことがあるはずだ!」
という内容の「おバカ」がめいっぱい詰め込まれている。
それも「バカまじめ」に。

みんなの脳内や「ばか話」の中にしかなかったものを、スマホカメラの記録やYouTu
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エンジェル、見えない恋人(2016年製作の映画)

1.0

79分なのに、非常に長く感じた。

主人公設定の珍しさと幼少期のほのぼのシーンしか快く観られなかった。
私生児が私生児をつくる設定も、好きになれない。
「互いが居れば」「工夫すれば」は結局己だけを愛し
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クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

1.0

『ドント・ブリーズ』より、ちゃんと「クワイエット」してたので、1点。

あの状況を見誤っている長女と、両親が無理だから、マイナス4点。
ちゃんと避妊しろよ、に尽きる。

ホラー要素はほぼ無し。
全く怖
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ミザリー(1990年製作の映画)

4.0

人間怖い系ホラーの代名詞であり、傑作。

なぜそこまで『ミザリー』に固執するのか、どうすれば正解なのかが「わからない」という恐怖。
自分で満足に自由に動けない、外界との連絡がとれないという恐怖。
素人
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セックス・クラブ(2008年製作の映画)

2.0

「choke」詰まる、という意味。
邦題が酷い。

セックス描写は邦題から思い描くほどは無いです。
登場人物を表現するのに用いる、というレベル。

「成長」「変化」「愛とはなにか」を考えるのに使える映
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エクソシスト2(1977年製作の映画)

1.0

ひどかったのは覚えていますが、詳しくは覚えていません…。
「コクモ…コクモ…」と主人公が呟く演技になんとなく苛々したのは覚えています。

再鑑賞予定

ニューヨークの恋人(2001年製作の映画)

3.0

少女漫画好きな人ならとても楽しめるし、大好きなシチュエーションだと思われます。
とんちんかんな言動は時代/異世界トリップものの醍醐味!
勝手の違いに翻弄されるレオポルドがキュートです。

あんなふうに
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マジック・マイク(2012年製作の映画)

3.0

女性用最後まで脱がないアダルトビデオ。
欲求不満時には最高。
男の筋肉美としなやかな動きはどうしてあんなにも色っぽいのか。
ショウシーンがしっかりしているので、パフォーマンス部分だけ観ても楽しめます。

ディセンダント(2015年製作の映画)

1.0

悪役「の子供」という新しい視点が面白い作品。
あくまでもディズニーなので、なんやかんや悪は滅びることになる。
滅び方が現代的思想に基づいているだけで。

主人公たちに恐怖を感じさせていた悪役たちはまと
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ブラック・スワン(2010年製作の映画)

3.0

演技力と映像美が素晴らしい作品です。
美しさって狂気を孕んだものなのだなぁと感じました。
ただ、あそこまでになったのは助長させる原因(コーチ)があったからだとも思います。
自己啓発のようなメンヘラ啓発
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.0

最初の30分は苦行だけど、その後がとにかく面白い!
1本で三度楽しめる。
商業用役者が使われていないのがミソ。

ハードコア(2015年製作の映画)

3.0

⚠️画面酔い注意⚠️
FPSゲームで比較的浸透したであろう一人称視点ですが、慣れていないとなかなかしんどい&寄ってしまうのでご注意ください。

元恋人に「おもしろい映画があるよ」と教えられて観た、まさ
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グーニーズ(1985年製作の映画)

1.0

子供嫌いにはキツい114分でした。
終わりはスピルバーグお得意の綺麗な終わり方で、「ザ・映画」という感じ。

おそらく、いちばん本物の子供に近い状態のキャラクター設定と演技。
自分がどんなに準備しても
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靴に恋して(2002年製作の映画)

1.0

ぜんっぜん、靴に恋してない。
原題はスペイン語で「石」という意味だし、いくら邦題とはいえこれはひどい。
なんとなく足元にフォーカスが当たりがち、というレベル。

メインヴィジュアルを見て「どんな素敵な
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死霊館 エンフィールド事件(2016年製作の映画)

3.0

ダンブルドアも言っていましたね。
「存在には全てそれぞれに名前があり、正しく呼ぶ必要がある」と。
あるゲーム/アニメ作品では名前が明かされてしまうと弱点をさらすことになってしまいますね。
悪魔も同じ。
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わたしを離さないで(2010年製作の映画)

2.0

閉鎖空間×特殊教育による成長過程と末路を描いています。
不思議だったのはそんな一般的でない育ち方をした彼らにも男女のドロドロがあるということ。
人間の本質的な部分は変わらないのかもしれません。
自分の
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IT/イット(1990年製作の映画)

4.0

個人的には新作よりもこちらのほうが好みです!
ただ恐怖を煽るような演出だけでなく、ふざけておちょくるような言動が新作よりも多く、あくまで「こちらはいつでも人間を殺せるんだぞ」という余裕が何より怖いのだ
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ウィジャ ビギニング ~呪い襲い殺す~(2016年製作の映画)

3.0

お決まりの洋物ホラー映画です。
日本でいう「こっくりさん」のような仕組みですが、ウィジャ盤を知らなければあまり霊的な怖さは感じにくいでしょう。
ホラー映画/ゲーム内で導入部分の恐怖演出に使われることは
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エクソシスト/ディレクターズ・カット版(2000年製作の映画)

4.0

「エクソシスト!!」と宣言しながらブリッジウォーキングをした覚えか、もしくはそんなクラスメイトがいた記憶はおありでしょう。
その元ネタ(?)です。
言葉の意味を知らなかったので、エクソシストはお化け側
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イントゥ・ザ・ブルー(2005年製作の映画)

1.0

メインの役どころ4人とも馬鹿で好きになれない。

特にサム(ジェシカ・アルバさん)は最悪。
正義ぶった、頭でっかちのいい子ちゃんで、自分の理想を叶えるための「いいこと」はするけど邪魔。
「あなたのため
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フィリップ、きみを愛してる!(2009年製作の映画)

3.0

フィリップにたどり着くまでが結構長いので、最初は「フィリップは誰よ」ってなりました。

監獄内での恋愛ドラマです。
テキサスは脱獄し放題だと勘違いされないかが少しだけ心配になることを除けば、愛情が空回
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大奥(2010年製作の映画)

3.0

男の女々しい部分が面白い!
ネチネチしてたり、派閥があったり、マウントをとったり。
女と違うのは、見下していた人間が成功したらマネをするのは厭わないところでしょうか。

あんな将軍にならついて行きたい
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ドニー・ダーコ(2001年製作の映画)

3.0

謎が多すぎて、怖がるすき間がない。
一度じゃ何も理解出来なかったけど、そのことについて嫌な気分にはならない。

プリシラ(1994年製作の映画)

2.0

あまり感じるものが多くなかった。
「ドラァグクイーンはこういうのが大変なのよ」っていうのが、濃縮された感じ?

息子ちゃんができた人間でよかったね、と。

ブライダル・ウォーズ(2009年製作の映画)

3.0

珍しく好きになれる、女性間の友情ものでした!
私が「結婚にまつわるエトセトラ」で嫌いな、「親からの押し付け」や「デキ婚」が盛り込まれずに済んで、本当に嬉しい。
日本では劇場未公開だったんですね。ものす
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アナベル 死霊館の人形(2014年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

アナベルがぐりん!!と動いたりするのかと思いきや、いつまでも静かにしていて逆に怖い。

日常が侵食される怖さが最初は緊張感を持たせてくる。
が。

ミア(主人公)に対するイライラが終盤になるにつれ、増
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ムーンプリンセス 秘密の館とまぼろしの白馬(2008年製作の映画)

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レンタル落ちのVHSを購入して観賞した。
のですが、全く覚えていません…。
映像は綺麗だった気がします。

ティム・カリーさんが出演されているようなので、改めて観賞してみようと思います。

ロッキー・ホラー・ショー(1975年製作の映画)

4.0

「映画を観るのに観ておく必要がある映画」ですね。
会話(台詞)のなかだったりコスプレだったりで登場することが多いので、元ネタとして知っておくと他の映画もより楽しめるなぁと思いました。

妙な中毒性があ
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ワイルド・スピード MEGA MAX(2011年製作の映画)

1.0

ホブス登場回。
心強い仲間が増えたり、イベントがテンポよく続いたりと面白い作品。

ただし、婚前妊娠(好きじゃない)設定があるので評価は最低値。

ワイルド・スピード MAX(2009年製作の映画)

3.0

ストリートレースがちゃんとある「ワイルド・スピード」らしさが残っている作品。
まだブライアンが警察として働いているし、縛りの中で戦う様子が面白いです。
上映時間もまだ観やすい範囲で、ほどよく楽しみやす
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幸せのセラピー(2007年製作の映画)

2.0

日本版予告編がひどいし、邦題もまったく内容に合っていない。

映画自体はそこそこ面白いから勿体ない。
ただ、プライムビデオか地上波で観るのが良いレベル。

私がクマにキレた理由(わけ)(2007年製作の映画)

2.0

珍しく邦題が正しくつけられているのだけど、作品で観る人が減っている気がするもったいない作品。
原題は『The Nanny Diaries(直訳:子守り日記)』、原作小説の邦題は『ティファニーで子育てを
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