sumiccoさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

イノセンツ(2021年製作の映画)

3.5

評価が難しい!(笑)

製作国のノルウェーでは
かなり高く評価されているそうですし
北欧映画のカット割りや
情景の切り取り方って
あたし好みの邦画に
相通ずるものがあると思っているので
もしやハマるか
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ビジター(2012年製作の映画)

3.2

映画歴
中級程度には重ねていても未だに

”この先、予測不可能”

このキャッチコピーに弱いため
総評 2.9 でも騙されたと思って観てみたら
ホントに予測不可能だった件(笑)

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her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

4.2

初めて観たのは
もう5年前になるんですけど
そのときの衝撃が忘れられず

AIという単語を耳にしたり
Chat GPT の話題が出るたび
必ず思い出すんですよ。

愛しのサマンサ。
我らがサマンサです
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グレイトフル・デッド・ムーヴィー(1977年製作の映画)

3.2

"ザ・グレイトフル・デッド"
っていうバンド

皆さんご存知です?

アメリカではヒッピー文化を代表して
3,500万枚を超えるアルバムを売り上げた
伝説のバンドらしいんですが
日本で
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こんにちは、私のお母さん(2021年製作の映画)

4.0

なんの取柄もないどころか
欠点と欠陥だらけを
自負するシャオリン。

どうしても母親を幸せにしたくて
自分が生まれる前にタイムスリップして
母親を別の男性と結婚させようとします。

”も
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デッドコースター/ファイナル・デスティネーション2(2003年製作の映画)

3.8

JJ が
防犯カメラに向かって中指を立てた!(笑)

ご長寿アメドラ
"クリミナル・マインド" のファンなら
大興奮するヒロイン、A.J.クック。
シリーズが始まる2年前に
こんなホラーに出てたんです
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耳をすませば(1995年製作の映画)

3.7

中学のとき
のちに多摩美術大学に入学する
芸術センス高い友人と
劇場に観に行ったんですよ。

ナウシカや
ラピュタの世界観を求めていたので
正直がっかりしてしまって。

「すごくよかったね!」
と興奮
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ボーン・スナッチャー(2003年製作の映画)

3.4

南アフリカ産のホラー。

アフリカの映画産業といえば
ナイジェリア一択というイメージが強い中
なかなか珍しい出会いでした。


ナミブ砂漠で失踪した
3名のダイアモンドハンターを探すた
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薔薇とチューリップ(2019年製作の映画)

3.0

"東京タラレバ娘" などで知られる
漫画家・東村アキコが
大の2PM ファンで
ジュノを想って漫画を描き下ろしてみたら
まさかのジュノ主演が実現したという

奇跡の映画でございます。
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ザ・ヒューマンズ(2021年製作の映画)

3.7

A24が
家族を切り取るとこうなる

と解説されたら
それだけで想像のつく空気感でした。

少し不穏なことが
少し嫌なタイミングで起きたり
少し不快なことが
うやむやに消えていく空間で
感謝祭を過ごす
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バッドランド・ハンターズ(2024年製作の映画)

3.5

悪くはないです。

バッタバッタと
なぎ倒すマ・ドンソクが観たいなら
ルーティーンの一つに入れていいかも。

でもあたしこれ
ドラマで観たかったなあああ。

大地震で壊滅した韓国で
獣狩りの得意なマ・
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ジャングル・ブック(1994年製作の映画)

3.5

ディズニー作品で観た内容を
すっかり忘れていたので復習。

ちょっと古いですが
ストーリーと作りは
小学生が観るのにちょうど良かったです。

あたしは一人で観ましたけども(笑)
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サブウェイ・パニック 1:23PM(1998年製作の映画)

3.5

やっちまったーーー!

ちょっと前に
ウォルター・マッソーの演技が気になったので
Clip してある作品の中から
彼の出演作を選んだつもりが。

その出演作のテレビ版でした(笑)
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笑の大学(2004年製作の映画)

4.1

泣いてしまった。
びっくり。

公開直後ぐらいに観たときは
つまらなかったって確かに思ったんです。
あの頃はたぶん
三谷幸喜=笑える邦画の期待が高くて
コメディとして観たからだったのかも
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あいつはママのボーイフレンド(2008年製作の映画)

3.5

結構笑わせてもらいました(笑)

息子を溺愛するぐうたら母を置いて
3年のミッションに出ていたFBI捜査官が
任務を終えて帰宅すると
見違えるほど美しくなり
モテまくりで人生を謳歌する母が
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エスケープ・ルーム2:決勝戦 エクステンデッド・エディション(2021年製作の映画)

3.0

前作は
ハードルを下げた状態で観て
「お、悪くない!」

そのせいで
多分ハードル上がってたのかもしれないです。
「あれ…?」って首を数回かしげた今作。

あたしの中では
コケ続編の仲間入りかなあ…(
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禁じられた遊び(1952年製作の映画)

3.8

「私の犬は?」
「別の犬をやる」

戦時下のフランス
死を理解するにはまだ幼すぎる少女と
少女を守るのにはまだ幼すぎる少年。

反戦映画として知られているので
"禁じられた遊び" とは
敵対する国同士
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ファイナル・デスティネーション(2000年製作の映画)

3.7

サラッと
"どんな死に方を迎えるのかを楽しむ作品"
と紹介されたパニックホラー。

書く人も書く人ですけど
その紹介文で見ちゃう人も見ちゃう人(笑)


フランス行きの飛行機爆破事故に
巻き込まれるは
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パンチライン(1988年製作の映画)

3.7

若い子にとって
トム・ハンクスは
「親が勧めてきた感動映画の主役」
ぐらいの認識が多そうですが。

実は昔コメディアンだったため
若い頃はコメディ調の映画が多いんですよね。

その中で
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グッドライアー 偽りのゲーム(2019年製作の映画)

3.7

イアン・マッケラン
一体何者?(笑)

1998年公開の
"ゴッド・アンド・モンスター" の時点で既に
ねっとりとした怪老を醸せて
そこから ROTR のガンダルフを演じ抜き
2019年公開の今作で
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(2020年製作の映画)

3.5

テーマとなった
中島みゆき "糸" の歌詞のとおり
遠い空の下
二つの物語を生きる男女の話。

"糸" と共に生きた世代からは
あの歌を基にして
このフツー感かい!と
ツッコミが入りそ
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ロビン・ウィリアムズの大混戦サバイバル特訓(1983年製作の映画)

3.1

ロビン・ウィリアムス主演で
原題のタイトルが "生存者たち" だと
命がテーマの
感動ストーリーを期待したくなりますが。

口が達者でものすごく頑固な
偏執傾向の強い男を演じたコメディでし
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トワイライト〜初恋〜(2008年製作の映画)

3.7

アメリカのティーンに
絶大な人気を誇った恋愛作品で
かなり前に観たときは
なるほど、ティーンにウケそうだ、と
妙に納得したことだけ覚えていて。

我が家の15歳が
今日は恋愛モノを観たいと言うので
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花様年華(2000年製作の映画)

3.7

純愛不倫の代表作。
香港映画です。

観る人によって
この映画につける形容詞が180度違う
ということが普通に起こり得そう。

ストーリーは一本でも
マルチエンディングって生み出せるんですねえ。
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万能鑑定士Q モナ・リザの瞳(2014年製作の映画)

3.5

ライトミステリの醍醐味って
本筋が込み入っていなくて
トリックとか謎解きのくだりで
ほんの少し
「ほほー」と思える学びがあるところ、
だと思っています。

そういう意味で今作は
とても
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マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと(2008年製作の映画)

3.7

犬が
全然すごくないんです。

そこがとてもよかったなあ。


最近犬を飼いたい衝動がすごくて
ペットの動画ばかり観るものだから
ペットの動画ばかり流れてくるようになり
さらに観て
さらに誘発するとい
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声/姿なき犯罪者(2021年製作の映画)

3.6

巧妙な振り込め詐欺に引っかかり
その上で事故に遭ってしまった妻のため
元刑事が詐欺集団に潜入して
復讐を遂げていくアクション映画。

振り込め詐欺って
こんな発展してんの?と
他人事として驚ける自分の
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ノース/ちいさな旅人(1994年製作の映画)

3.7

ボクは良い子のはずなのに
両親は自分たちのことばかり。
だからFAを宣言して
ボクにとって最高の両親を見つけてみせる!

そう心に決め
世界中を旅する11歳の少年を
子役時代のイライジャ
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クレイジー・イン・アラバマ(1998年製作の映画)

3.5

この映画の雰囲気
あたしは意外と好きかも。

DV夫を殺して
その首を持って逃亡するルシールと
黒人差別に疑問を抱いて
社会に立ち向かうことに決めた少年ピージョー

2人の物語が交差する
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私の少女時代 Our Times(2015年製作の映画)

4.0

The ときめくラブコメの
おススメTOP5にランクイン。

もともと不良系には全く惹かれず
真面目な公務員と結婚した女友だちから
「初めて不良の良さがわかった!」と
わざわざ LINE
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ソーシャル・ネットワーク(2010年製作の映画)

3.6

非匿名性SNS
Facebook の創立ストーリー。

ですが
主役となるマーク・ザッカーバーグ氏への
制作前のインタビューなどはなく
完成後に観たご本人は
「楽しいフィクション」と述べたそうなので。
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終わらない週末(2023年製作の映画)

3.8

観る人が観れば
大笑いしてくれるんだろうか。
それとも
真顔で硬直するんだろうか…(笑)

ある週末
旅行先で急にネットが使えなくなるという
ただの不便な状況が
明日起こりうるかもしれない "状況ホラ
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さよならの朝に約束の花をかざろう(2018年製作の映画)

4.5

ここまで泣いた長編アニメ
いつぶりか思い出せません。

アニメですし
ファンタジーですけど
これは
愛と成長と "時" と
親子の概念が少し育まれてから観るべきだと
ぐっしょぐしょに泣きながら思ったの
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殺人の輪廻(2015年製作の映画)

3.3

全体を通して
そして特にラストにかけて
選曲の
ミスマッチっぷりが目立つサスペンス。

ソン・ドンイル
キム・ユジョン
ソ・イェジ

こんなメンツなのに惜しい、
惜しすぎる(笑)
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さよならは言わないで(1986年製作の映画)

3.5

あたし自身含め
トム・ハンクスが好きな女性に
ぜひお勧めしたい恋愛モノ。

あのトムが
全然ふざけることなく
とても情熱的に恋をして
彼女を求めまくります!(笑)


恋愛映画とし
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(2023年製作の映画)

3.5

評価点の全て
カンバーバッチの表情芸に
捧げます、はい。

ウェス・アンダーソンを差し置いて(笑)

本当に
死に直面してるんだと錯覚しました。
緊張感と危機感の表現力
すんごいんですよ。


ある男
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