迫力も悲しみも喜びも真実も後を引く間もないくらいの展開のスピード感。真実の紐がジワジワと解けていく展開が前作より引き込まれます。
近未来SF作品。
治安維持の為のプログラム実行型ロボットにAI型の人間の意識をインストールする。
ロボットなのに騙され、傷付き、赦す事を行うだけで愛嬌が出てくる。ブロンカンプ節炸裂の一本。
賛否両論有>>続きを読む
レフン監督を遡るシリーズ最大の難関にたどり着きましたw
アートに極限まで寄せた一本です。賛否両論有るのも納得の狂いっぷりです。
ドラマ性は「ネオンデーモン」以上にありません。しかしながら「ネオンデーモ>>続きを読む
CSにて再鑑賞。(2018/5/21)
リリー・フランキーの喜ぶ顔芸ぱねえ。
鑑賞メーター(2013/11/2)より引用
「地獄でなぜ悪い」を観に劇場に行ったらネット予約が完了できておらず、翌日の>>続きを読む
鑑賞メーター(2014/01/29)より引用
実際の事件を元にした作品によくある「ドラマの無さ」。誰も得しない事件を単純に描いているだけで胸糞悪に終始する。「おかしい!」と思っている人物がグラデー>>続きを読む
確かにマット・デイモンはハマリ役でカッコよく、アクションもキレがあって見応えあります。
しかし、「兵器としてジェイソン・ボーン(記憶喪失)」と言うプロットを活かしきれておらず、「この作品ならでは」のオ>>続きを読む
2016/2/10 鑑賞メーターから引用。
宇宙空間の表現は「サンダーバードかっ⁈」とツッコミ入れたくなるほどお粗末だが五次元空間は妙に納得てきる不思議。ハッピーエンド感はハリウッド映画特有のお手軽>>続きを読む
鑑賞メーターから引用
2014/1/3
新年最初のDVD鑑賞。現在と未来の繋がり方と題材に面白く設定ができている。この手の作品でありがちな「こんがらがり」の寸止めで物語をしっかり完結されている。「ター>>続きを読む
クリード2の予習の為鑑賞。
プロットと脚本がロッキーシリーズをリスペクトしながらも進化の跡が見られます。
改めて観ると試合シーンもイージーヒットとクリーンヒットの緩急もうまくできています。試合前の控え>>続きを読む
2015/4/1 鑑賞メーターより引用
感想書く気にもならない。事件を考えるきっかけにしては衝撃的すぎる。そこそこの耐性あるつもりだったが目を背けずにはいられなかった。誰にも薦められないどころかみよ>>続きを読む
緑の中に唐突に現れる赤と青。
レフン監督を遡る過程で出会った作品だったのですんなり入って行けましたが、そうでなかったらあまりにもドラマの主軸が解らずにとても退屈していたかもしれません。
レフン監督は「>>続きを読む
教科書通りのゾンビ感染映画。
基本からはみ出さない展開でしたが、「ゾンビの波」の大迫力には舌を巻きました。
「ブラッド・ピット必要か?」と最初は思いましたが、後半の神懸かり的な幸運をサラッと受け入れる>>続きを読む
2013/1/1の鑑賞メーターより引用
これだけの数のキャストのキャラクターを各々を際立たせる人物描写のきめ細やかさが秀逸。また精神疾患に対する問題、「投薬治療」という名の抑制。あらゆる問題にある一>>続きを読む
再鑑賞
弱味を握られている兄、妹が帰郷を歓迎してない姉の無双状態から兄は逃げ出しますが、妹がカタをつけます。
形勢がひっくり返るシーンのスピード感がとても痛快です。
永作博美の演技の密度がかなり高く感>>続きを読む
実在するイギリスで最も有名な凶悪犯がモデルだそうです。
「ネオンデーモン」で大ファンになったレフン監督、これまで遡って一番評判の高い「ドライブ」を観てエンタメとは別の独自路線をひた走るタイプの作品を作>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
「自分を見つめる」を極めた一本。
自分のクローンを目の前にして「うわー」ってなる感じを巧く描いています。ただ、尺的にスッと終わって仲良しになってしまうのが惜しいと思いました。もうちょっとジレンマパート>>続きを読む
トレスポ好きなので、冒頭の史実を矢継ぎ早にナレーションするユアン・マクレガーに反応してしまいました。
上手くいかない事を悩むオリバーとアナ、上手く出来なかった事を後悔してやり直す父親、賢い犬。この3人>>続きを読む
完璧なまでのB級作品。
「それらしい」設定だったり、結構イケてる音楽だったりがそんなB級感を掻き消して途中まで「ちょっと良い作品かなー」と思わせているのが唯一の減点ポイントですね。
謎回収と言う点において若干消化不良気味ですが、面白い作品でした。前半での謎を紐解く作業に終始しますが、結びを急いでる感じは否めません。
とはいえ、「真実」が人間を浄化して行く様は痛快です。しかし生きて>>続きを読む
良い悪いは別にして「エラい映画を見ちまったな」感。ストーリー自体はかなり荒唐無稽ではありますが見入ってしまいます。後半への繋ぎ部分も単純ですが緊張感を保つ作りが効いてます。
教師、保護者たちの名演に目>>続きを読む
「日本では急がないでゆっくりやる。急ぐと人が付いて来ない」
「多様性」と語れば話は早いけど本質の部分で伝わってないもどかしさ。1/49の確率で生まれ続ける「ハーフ」の当事者達が語る「日本の壁の高さ」>>続きを読む
「沈黙」以来のスコセッシ監督作品。
アメリカ独特の「掟」文化を本質的に理解出来ていないものでいまいちピンと来ない部分もありますが、3時間じっくり見入る事が出来ました。
賭博、薬、暴力と映画を楽しくする>>続きを読む
ダニーボイル監督にしては珍しいタイプの作品になると思います。
まず、「悪人が出てこない」
騙される愚かさとか、差別される屈辱みたいなものが一切入ってない。
それなのに魅せる作品が作れる自力。
自分の得>>続きを読む
腰痛始まりのヤク中不良刑事の物語。
冒頭とエンディングで表彰されている辺りが脚本の妙になっていますね。
薬漬けになりながらも善と悪がひしめき合っているところまで見えると中々面白い作品ですね。逆に言うと>>続きを読む
SFなのにどこか「のどかさ」を感じる「第9地区」のテイストをそのままにスケールアップした世界観。マッド・デイモンその辺りを理解して演じている様に感じられましたが、逆にジョディ・フォスターは彼女でなけれ>>続きを読む
同監督の「ジェーン・ドウの解剖」が非常に好みの作品だったので遡ってのチョイス。
POVでありながらそれを忘れるほど安定したカメラワーク。特にフレームにギリギリ映っていない「観たい部分」がフレームインす>>続きを読む
「プラトニック監禁」
監禁モノってもう出尽くした感じがありますね。監禁する側に相当なカリスマ性を求められ続けられて「23重人格者」まで出て来てしまった今となってはこう言う「監禁される方が異常者だった>>続きを読む
「主役が能力覚醒しないバイオハザード」
エンドロールの長さが1作目で稼いだ収益の多さと今作(3.4)の無駄遣いを物語っていますね。
ジェニファー・ローレンスの歌唱力とプリムちゃんの成長を愛でるシリー>>続きを読む
ゲーム無しの予想的中。
バイオハザード5と似た印象。
同じ様に収束しそうな気がしてならない。
ジェニファー・ローレンスの歌声は良かったです。
「人間を社会から隔離して飼う」と言う設定の作品。
「ファニーゲーム」並の気味の悪さ。
飼われている人間(ハイティーン位?の1男2女の子供)には社会や情報への欲求がもちろんあり、それを嘘の情報でコントロ>>続きを読む
板倉さんにスポットが当たっていた前作の方が好きです。宗教団体が主役って感じです。HOW TOものと言うにしてはエンディングは決着がついてないのは消化不良。
三國連太郎、笠智衆、大地康雄のクオリティの高>>続きを読む
元々戦争映画は説教っぽい作品が多い印象があって好んでいなかったので、純粋な戦争映画を観るのは久しぶりの様な気がします。
流石はスピルバーグ。説教くさいのも悪くないですね。圧倒的な戦闘描写は戦争の惨さを>>続きを読む
「人vs人」の殺し合いって大前提(なのか?)が既に無くなってますね。パッケージに「覚悟はいいか?」とありますが覚悟は必要ありませんでした。最終的なケリはついておらず、次作に続きます。その続く雰囲気が「>>続きを読む
緻密な脚本は初見では全てに理解が及びませんでしたが、それでも見応え十分の良作でした。
「タイムトラベル物好きなら観ておくべき作品」という触れ込みで観始めるも、「タイムトラベルしないなぁ」と思っていたら>>続きを読む
若者に人殺しさせるバトルロワイアル系作品。少女時代のジェニファー・ローレンス。演技が堂に入ってて少々長めの尺も楽しめました。
ルール変更とその撤回と更なる撤回。これ必要だったのでしょうか?
やはり前回の「最終回感」によって、何度観てもシリーズ中での蛇足感はあります。五郎、純、蛍それぞれの物語全てにケリをつけたいのは理解できますが、その為に出てくる新要素(農家倒産や大介のケータイの件)は正>>続きを読む