tanuusagiさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

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アニマル・ベイビーズ 動物園で生まれた赤ちゃん(2016年製作の映画)

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子と一緒に視聴。
出産シーンや誕生シーンがたくさんあって
「ハラハラドキドキするから、、お母さんから生まれるのより卵の方が安心する…」と言ってソワソワしながら観てる様子が可愛らしかった。

シークレット・ジョブ(2019年製作の映画)

2.9

わりと面白いんだろうと思って観たけどそうでもない。

ボーダー 二つの世界(2018年製作の映画)

3.0

手放しに絶賛できない何かがあって、でもそれがなんなのか分からずにいる(モヤモヤ…)なんだけど、とにかく特殊メイクだとは思えないくらい繊細な表情はすごくて、不思議でならない。

ペパーミント・キャンディー(1999年製作の映画)

3.8

話は当然全然違うんだけど、胸の締め付けられ方はブロークバックマウンテンのよう。
観終えてから折に触れて思い出しては、ついヨンホの人生を辿って考え込んでしまう。
キャリアの前半でこういう作品に出ながらそ
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タチャ イカサマ師(2006年製作の映画)

3.2

ギャンブル系とヤクザ系のものってほぼ琴線に触れないんですが、キャストの顔触れでつい鑑賞。
花札中何をどうイカサマして何が起きてるのか全くわからないものの、終始世の無常が感じられる映画でした。

愛してる、愛してない(2011年製作の映画)

3.5

もっとベタなものを想像して軽い気持ちで観たけど想像より素敵でした。
“見えなくて静かだけど激しく揺れてる”みたいな感情の描き方がすごく繊細で「男と女」を思い出しました。とても小説的です。(と思ったらお
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トガニ 幼き瞳の告発(2011年製作の映画)

4.0

この作品の映画化に“選ばれた”んじゃなく、自ら映画化と主演を希望して働きかけたというのが、コンユのコンユたる所以のように思う。

書籍の段階ではまだ権力者がのうのうと生きていたというのに。リスクも大き
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愚行録(2017年製作の映画)

3.8

満島ひかりも妻夫木聡も、苦難や生きづらさや翳りがよく似合う。

アド・アストラ(2019年製作の映画)

4.0

宇宙の孤独を借りた生き直しの物語。
とにかく孤独で生きにくくて息ができないほどに静か。っていう宇宙モノでは、ゼログラビティ(もとい「グラビティ」)にとても似ているものがある。
どちらもとにかく静かで苦
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私の少女(2014年製作の映画)

3.7

久しぶりに映画らしい映画が観たくて視聴。

韓国映画で何度も観たような話ではあるんだけど、キムセロンとペドゥナの、理不尽さに抑圧された怒りがぎんぎんしてて比類ない。
原題である「ドヒや」というドヒへの
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私のオオカミ少年(2012年製作の映画)

2.7

スニを若返らせなかったところと、静かに帰って行くところが良い。
憂い顔がセクシーってのは私の中ではブラッドピットとライアンゴズリングが圧倒的でしたが、ソンジュンギが急激にそこに仲間入りしてきた感があり
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ちりも積もればロマンス(2011年製作の映画)

2.2

ちょっと気になるとひと通り見てみないと気が済まなくなるのでしばらくソンジュンギ作品を観てるわけですが、これは観ててムズムズするやつでした。
けどこの人いけてない気持ち悪い系の役もそこそこ気持ち悪く仕上
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スペース・スウィーパーズ(2020年製作の映画)

2.7

😐うーん…浅薄。

ソンジュンギは破顔大笑すると一気に魅力が増すと思う。

ほえる犬は噛まない(2000年製作の映画)

3.8

待ちに待ったAmazon prime追加のポンジュノ×ペドゥナー!

絵的なカメラワークとか、弱者の哀愁を軽快にコミカルに描いて本質を剥き出しにする感じとか、パラサイトに至る今までずっと一貫してるんだ
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エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

3.3

くだらなくてとてもよい。
「高地戦」観た直後に観るとシンハギュンもリュスンリョンも差がすごくてたまらない😂

めちゃくちゃなキラキラスターじゃない(けど力量すごいみたいな)キャストだけで映画1本作って
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高地戦(2011年製作の映画)

3.5

ブロックバスター!て感じのスケールのどでかい作品で映画くさすぎる感じが時々気になったりしましたが、それでもとても良かったです。

『社会が安定すると「ウリ(우리)」は拡大して行って、その同心円が大きく
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殺人の告白(2012年製作の映画)

3.2

チョンへギュンて俳優さん初めて見たのだけど、とても気持ち悪くて、一気に画が引き締まった感じがしました。

殺人の追憶(2003年製作の映画)

4.0

軽妙に、野蛮に、凡庸に振る舞いながら、ふと気付いた時には腹の奥底の一番誰も触れてこないような部分をトンッ、と突かれているような。ポンジュノ作品にはそういう感じのハッとさせられ方があって、毎回観終わると>>続きを読む

くれなずめ(2021年製作の映画)

3.6

舞台演劇ぽいなぁと思うたらもともと舞台作品だったようです。終盤、どーするのこれ!?ってハラハラしたけど、これは友人を亡くした若い男たちが全員で成し遂げた喪の作業なのだろうなって思いました。 

痛いほどきみが好きなのに(2006年製作の映画)

3.1

「さよなら、僕のマンハッタン」のような、20代前半の成長譚。こういう話自体はすごく好きだけど、描く対象との距離感みたいなものが少しでも自分の感覚とズレるとむず痒すぎて見ているのが辛くなってしまうのが難>>続きを読む

THE GUILTY/ギルティ(2021年製作の映画)

3.3

オリジナル観て日が浅いからまだ観ないでおこう!と思ってたのに結局観てしまった。ジェイクの吸引力。。

こんな低予算で行けそうなワンシチュエーションものをNetflixが一体いくらかけて作ったんだ?ほぼ
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奴隷の島、消えた人々(2015年製作の映画)

2.8

元の事件が酷い話のものだけに、何故そこにこんなフィクションをのせたのか…??という疑問が拭えません。

あと韓国作品の女性って結構この手のタイプで描かれることが多いのが不思議です。そんなにゴリゴリ推し
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エンド・オブ・ウォッチ(2012年製作の映画)

3.6

現実もそうなのかもしれないけど、違う人種たちでの抗争による無駄なドンぱちで無駄に残酷に無駄に死んでいく人が多くて、すごく原始的な世界だと思いました。

そんなに好きな類のものじゃないはずなんだけどとっ
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最強ロマンス(2007年製作の映画)

2.0

とにかくイドンウクの髪の毛じゃくじゃく切りまくりたい。

世界にひとつのロマンティック(2015年製作の映画)

3.0

ジェイクギレンホールを観たいというただそれだけで。
こんなの演ってるのと近い時期にノクターナルアニマルズ演るってすごい振り幅でたまらない。

しかしなんだいこの邦題。監督過去作に乗っかりすぎやん!

その怪物(2014年製作の映画)

3.0

リアクションに困る映画て感じでした。

びっくりするくらい強めにコミカルシーン差し込んでくるかと思いきや、ベタなホラーかサスペンスのような音楽で緊張感を煽る感じとか🤣
ゴウンてもう拭いきれない賢さが滲
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ブロークバック・マウンテン(2005年製作の映画)

4.3

エンドロール観てる時にはらはらと涙がこぼれて、これはこの先折に触れて思い出す味わいの深い映画だなぁと思いました。

観ている時からもうずっと「いい!」って思うものと、観てる時はふわぁっとしていて穏やか
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まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

3.9

結局のところ大人ってやっぱり何枚も上手で、みっともないところも終わっとるところも含めて大人にゃ敵わないんだわ…って、10代の頃痛感して悔しい気持ちになったけど、そんな頃の情景を愛のある視点で描いてくれ>>続きを読む

エベレスト3D(2015年製作の映画)

3.2

ジェイクギレンホール出演作をガシガシ観よう計画中。スコット役にジェイクはとてもピッタリしっくりでした。
難波さんという存在を私は知らなかったのだけど、会社勤めしながらスポンサー付けず自己資金だけで登り
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ライフ(2017年製作の映画)

3.2

宇宙が舞台の映画って、宇宙でまずいことになることは概ね確実で、そこから平和に終わるか更にまずいことになるかの二択であることも概ね確実で、じゃぁその過程でどうやってどれくらい楽しめるか?ってことがポイン>>続きを読む

監視者たち(2013年製作の映画)

2.8

私はソルギョングに釣られてしまいがち…

能力ずば抜けたプロたちで作られてる特殊捜査部隊がプロ犯罪組織と対決っていう、普通の王道警察ドラマでした。

このチョンウソンの役は、チェイスでARATAが扮し
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反則王(2000年製作の映画)

3.5

ソンガンホは20年前から味わい深かった。
冴えない男の哀愁が漂うコメディって好きだなぁ。

鋼鉄の雨(2017年製作の映画)

3.7

善も悪もどっちもバリバリいける役者さんばかりをドドドーン!と集結させて終始ハラハラさせつつ、あちこちにちょいちょいユーモアも散りばめていて、万人楽しめる映画!っていう感じ。
相容れぬ者同士が徐々に心通
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8番目の男(2018年製作の映画)

3.8

おもしろっ!!
音楽含めて、コミカルとシリアスのバランスが絶妙だし、それぞれの生き方が随所で滲み出てくるような描き方も好きです。

そして何よりムンソリ…力強いのにすっきりしていてくどくなくて、観入っ
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王の預言書(2018年製作の映画)

2.7

息抜きでウヒとヘインが見たかったので。
ヘインはイケメン役じゃなくてこっちを先に見たかったな…

静かなる叫び(2009年製作の映画)

3.9

ドゥニヴィルヌーヴ作品らしい映像と音楽、じりじりとした感じ。犯人もヴァレリーもエリックも、どの立場からみても胸が潰れるような苦しさがあって、70分ちょっとの間、何度も意識して息を吸いなおさないといけな>>続きを読む