キモさが極まっていて大好きな気持ちとないまぜになって身悶えし震える。叫んでは自分が蝿だったらと思って嘔吐しそうになりながらもなんとか耐え見終えた。これがクローネンバーグの入り口だった。
このレビューはネタバレを含みます
窪塚洋介がとびきり良かったな、トリックスターそのものだ。彼の主演と言ってもいいような活躍ぶりだった。PANTAさんとかもいるので探すといいかも。
本編はじっと辛いよ。耐えて、耐えて、耐えて、その果てに>>続きを読む
僕の恋人の最愛の映画。こちらは通常版で、他に完全版もあるのだけど、この通常版のほうがブラッシュされた印象だったので、比べて見ると良いかもしれない。
面白かった。笑うという意味で。クラウザーさんになれるものならなりたいけど、渋谷系とかフレンチポップ的な音楽を歌うのも楽しそうで良い。
CGが昭和30年代?頃の、今はない現実の補完になっていて感心した。堀北真希が良い。茶川さんのような人物は嫌いじゃない。自分が生まれるずっと前の、体験してもいない時代に、それでも懐かしさを感じるのは不思>>続きを読む
この作品を観て、レオス・カラックスのことが大嫌いになった。日本人差別では? 2.5の得点はそれが理由。ミシェル・ゴンドリーのことは好きだし、ポン・ジュノのことも悪く思ってない。
寂寥感。満たされなさ。それを感じたのが日本の新宿だったことが残念だけれども、もう失われた東京のどこかが映ってかつて見ていた景色を思い起こさせてくれたことについては限りなく感謝の念が絶えない
宇宙スケールからの本棚が最高に異次元へ繋がる実感を伴っていて頭がぐるぐるして好き。
ノーラン監督作では1位か2位の好きさ(インセプションとどちらが好きか迷う)。
「自分の好きな映画だろうな」と思って観たけどそんなに好みじゃなかった作品。どうしてだろ? 不思議だけど自分でもわからない。
タランティーノの資質を凝縮してくれてる映画。よくぞ世に出てきてくれました。
ほんの些細なことが余波や現象を経ていっぱしの道理になっていくことを重大に描いていた。好きだよ、そういうの。気楽に見られる上に見応えあるので何か観たいときに、これはどう? と言える手駒のようなタイトルだ>>続きを読む
丁寧で仕事に誠実な実直さを持った人々の仕業が辞書の編纂というものなのだろうなと思えるお話で、原作も、映画も、テレビアニメシリーズも、好きになった。
この映画で神木隆之介くんが演じてる役が好きだな。桐島は全然出てこない。
と思っていたけど、チラとだけ桐島も映っているらしいと聞いて、どこに出てるのかすごく気になるようになってしまった。気になるーー
衝撃の結末。オスメント少年(当時)が良かったし、ブルース・ウィリスも良かった。奇妙な体験をするかのように見られた。
よく出来ていたとは思うけど、エスターのようなキャラクターの事が好きじゃ無いのでスコア低め
日本の司法というのはこういうものだよな。悲しいことに、この作品の意義を外国人も日本人も認知できないんだな、と。
この作品のことは映画とは思ってなくて、一体どういうことなんだろうとひたすら考えさせられる問題提起そのものなんじゃないかなと思うのだった。
人を何だと思っているのだろう、何か大きな落ち度を感じる。是枝裕和監督は僕が面白いと思うものを一作も作ったことがない。
2024/01/11
久しぶりに最初から最後までじっくり見た。いやー最高だな。やっぱりラストが好きだ。
2022/05/17
ファイトクラブの時のエドワード・ノートンが最高に好き。ブラピも最高にブ>>続きを読む
意味はわかるけど演出が不満だった。こんなふうに作ってほしいわけじゃなかった。
夢の中の夢、多層次元、今自分がどこにいるのか足元がぐらぐらと大揺れで突き崩されていくような思いのする珠玉の傑作。クリストファー・ノーランで一番面白いかもしれない。渡辺謙も良い。