このレビューはネタバレを含みます
自分は悪趣味やトラウマな作品も好んで見るのだけど、この作品は好みではなかった。下層階級が徹底してただ哀れなだけとして描かれているようで、そういう先入観や固定観念から人を解き放つような自分好みの性質とは>>続きを読む
1度目の視聴では良さがあまり無く感じた。2度目の鑑賞では先の視聴で状況が整理されて見えるようになったおかげかある程度面白く感じられるようになった。結末の意味も整理されて感じられた。理解できてしまえさえ>>続きを読む
エッシャーの作品自体の素晴らしさも存分に味わえる上に、エッシャー自身がどういう人なのかも伝わってきて素晴らしく存分に楽しめた。今日の上映では監督と共同脚本の方(及び観客)によるトークセッションもあって>>続きを読む
突き抜けた悲しさ。
2024/04/18追記
最高にエキセントリックなフラストレーションの爆発映画で大好き。また午後ローで放送されたので録画した。
犬好きにはたまらない、日本の昔話フォーマット的な、外国製の作品。政治家のことは、悪い政治家っぽく描くし、犬は犬なんだけど、僕は犬が好きだからいいのだ。
ふざけた邦題だけど、ちゃんとしてる映画。
劇画風、というか、ちょっとゆるいくらいの劇画っぽいさというか、コミカルだけどシリアスな内容で、障害のある鬱屈した車椅子の少年たちや、本気で障害の克服に邁進する>>続きを読む
2023/04/26、午後ロードで見返し。
なんとなくいいコンビでやってるのが良い。
それ以外は普通かな。
なかなか凄い話ではあった。禁忌を犯すような楽しみというか、そういう味が感じられた。ラストシーン、何て言っていたのかな。ものすごく耳を澄ませてみたけれど、何も聞こえては来なかった。
怖い映画だったよ。小松菜奈は怖くて、この先どうなってしまうのかと思った。そんなに大きな役ではないけど、康芳夫とオダギリジョーが好きだな。今作での役所広司は終始、怖れ、おろおろと、動き回っているだけのよ>>続きを読む
ティム・バートンで一番好きな映画。ジャキジャキハサミを鳴らしたい。園芸の天才として世に羽ばたいて欲しかったよ。
逆行していく現実と、取り戻せないまま掴みに行く過去であったであろう出来事を今現在にする行為の錯誤が、現実を掴んだと思わせながらますます錯誤した現実へと自らを導いてしまう泥沼であり、確かさを絶対に確かに>>続きを読む
90年代だわー、男たちが気持ち悪いのは仕方ないのかな、普通の人はいないのかな。怖いしこんなことはしないでいられる方が良いと思う。この頃の庵野秀明監督は映像作家で居たかったのかな? なんかよくわからない>>続きを読む
ヤングジャンプとかヤングチャンピオンあたりで連載してそうな感じだった
様々な要素が多すぎて4時間弱でも描ききれてないけど盛り沢山で面白いし興味の関心は続く。何回も観たい映画かと聞かれるとわからないけど、満島ひかりがこの映画によって花開いたことはかけがえの無い世界の財産に>>続きを読む
吹石一恵を良いと認識した映画。TSUTAYAのレンタルのDVDで観た。もう10年以上前かな。懐かしいよ。これを観た頃は園子温をいろいろ観ていた気がするな。僕の中では園子温の監督作の中で紀子の食卓が一番>>続きを読む