日本のアニメ史でみても、ひとつのエポックメーキングになったファーストガンダム、総集編の映画とは言え、観られて良かった。
「機動戦士ガンダム」(初代)TVアニメシリーズ映画化3部作3作目。
アニメシリ>>続きを読む
1979年のTVアニメ「機動戦士ガンダム」の16話〜31話の総集編。
普通に戦争。
「機動戦士ガンダム」シリーズは特にイデオロギーを持たない両軍がひたすら殺し合う点が魅力なのかな。
死体は出てこな>>続きを読む
ガンダム世代ですが、人生初の「機動戦士ガンダム」鑑賞。
TVアニメ版「機動戦士ガンダム」(初代)の1話〜14話の総集編。
なるほど、本当に何も知らなかった。
未来の地球。地球連邦という1つの国家体制>>続きを読む
1973年制作の「男はつらいよ」シリーズ12作目。
前半と後半の2部構成の話しになっている。
前半も後半も話しはそれなりには面白いけど、前半と後半でストーリー上の繋がりはないし、今作の脚本のつくりは>>続きを読む
ブルース・リーの主演映画は5本、5本目の『死亡遊戯』の撮影中に亡くなっているので、完成されたのは4本。
5本のうちの1作目の『ドラゴン危機一発』だけは過去に観ていたけど、典型的なB級映画。低予算だとい>>続きを読む
よくわからない不思議な映画だった。
24歳、10年ぶりに昏睡状態からめざめた男。
10年間の間に家族は離れ離れ。
父の友達に引き取られるも…
突然、24歳の青年になった男はなんらかしら家族の絆を築こ>>続きを読む
1974年、当時世界一の高さだった二棟構造のワールドトレードセンタービルにロープを渡して渡ったという実話に基づく物語。
この1つの話しだけだから、ストーリーが凄くわかりやすい。
綱渡りをする俳優が>>続きを読む
『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』が一部真似しているということで本作を鑑賞。
一代で製薬会社を大企業にした社長が死亡。
家族一同が揃ったときに社長の遺言書が発表されることに。その際、呼ばれた探偵の金田一耕助>>続きを読む
カンヌ映画祭のパルムドール受賞作品だし、黒澤明作品だけど、私はあまり好きではなかった。
武田信玄の影武者として用意された男。
外見がそっくりだから選ばれた訳だけど、教養も持たないただの盗っ人。
武>>続きを読む
映画としてみたら、ぶっちゃけ全然ダメ。
この映画は、
「アントニオ猪木関係者へのインタビュー」
「アントニオ猪木の過去の試合のVTR」
「ドラマパート」
の3つに分けられるけど、
まず、ドラマパートは>>続きを読む
奇才、スタンリー・キューブリック監督作品の1つで、代表作の1つだけど、この作品も評価しづらいな。
好きだけど、好きじゃない映画。
第二次世界大戦後、米ソの冷戦下の核戦争の話し。
ロシアに原爆を落とす>>続きを読む
黒澤明監督の代表作のひとつ。
はじめて観たけど名作でした。
江戸時代、
長崎で西洋の医学を学び、将来は幕府の医者になろうというエリートの若い医者(加山雄三)が、
通うことなったのは初老の赤ひげ先生(>>続きを読む
山田洋次監督は、実は5作目のこの『望郷編』で「男はつらいよ」シリーズを終わりにしようとしていた。
そこで、映画版のベースになっているフジテレビ版で妹のさくらを演じた長山藍子さんがマドンナ。さくらの旦>>続きを読む
『ハッピー・デス・デイ』の2部作、本当におかしい。1作目のときも書いたけど、タイトルとポスターの感じだと、ただのB級ホラー映画にしか思えないけど、本当は全然違う。
この2作目に至っては、B級ホラーとい>>続きを読む
三谷幸喜脚本でワンカット。
山道でのアクションシーンもあって、撮影時のトラブルも起きやすい。
つまり、三谷幸喜脚本の圧倒的な量の台詞を2時間分暗記しているうえに、アドリブ力も試されているわけで、それだ>>続きを読む
アンドリュー・ニコル監督の発想は好き。
『ダカタ』も『トゥルーマンショー(脚本だけ)』も『シモーヌ』も発想が好きだった。
この映画の金=時間=命というの発想も好き。
医学が発達した未来、遺伝子操作で>>続きを読む
ずっとヒリヒリするような、不調和音を感じるような映画は嫌ではないけど、猫を殺したり、子供に犯罪行為をさせる映画は私は不快だった。
・団地に引っ越してきた主人公の少女
・重度の自閉症の主人公の姉
・重>>続きを読む
ロバを通じて見た人間の愚かさ、滑稽さ。
ストーリーは全然違うけど、夏目漱石の「吾輩は猫である」の映像版とも言える。
玄人好みの映画って感じかな。
こういう映画を酷評したら「お前は映画がわかってない素>>続きを読む
新興宗教の修行中という設定は悪くないけど、エロ的な要素も含めて、私はまったくリアリティーを感じなかった。
北村優衣さんは裸での熱演だし、磯村勇斗さんも、宇野祥平さんも演技は良かったけど…
城定秀夫>>続きを読む
中国で流行ったらしい中国映画。
白血病って薬で治る病気だったのか…
それすら知らなかった。
それと中国の保険医療はどうなっていたんだと思わせる映画でした。
白血病の治療薬は4万元(約80万円)。>>続きを読む
台湾の映画『1秒先の彼女』の日本リメイク、男女入れ替えバージョン。
台湾版同様、観たあと不思議な爽快感のある映画でした。
男女を入れ替えているだけで、ストーリーはほぼ一緒。
台湾版同様、リアルじゃな>>続きを読む
1985年制作「男はつらいよ」シリーズ36作目
マドンナは栗原小巻さん。栗原小巻さんは4作目に続いて2作目のマドンナ。
タコ社長(太宰久雄)の娘朱美(美保純)が家出。伊豆下田にいることがわかり、寅さ>>続きを読む
超サイケデリックな映画。
狂っているという意味では、『時計じかけのオレンジ』や『ロッキー・ホラー・ショー』以上かもしれない。
風景が嘘っぽいのは『バービー』を彷彿させるし、
これが大林宣彦監督の変態>>続きを読む
何を見せられた?
白黒写真をパワーポイント風に映し出す。それにナレーションが入るだけ。
動画的要素は無い。
1962年にこの映画がつくられたのは、きっと凄いこと。
舞台は第三次世界大戦後のフラン>>続きを読む
大林宣彦監督の尾道3部作、3作品目。
青春エロコメディ要素が強い。
言い方を変えると大林宣彦要素が強い。
大林宣彦監督のスタッフをしていた人の話しを聴いたことあるけど、大林組は大林宣彦監督の独走をど>>続きを読む
エンタメ映画として普通に面白かった。
正義感はある、血気盛ん、だけど、ちょっと間抜けな9人の若い侍たち。そこにやってきた凄腕の浪人(椿三十郎)がひょんなことからアドバイスすることになり、正義感のある>>続きを読む
2009年のアメリカ映画。
1989年は、高校バスケのエースで学校のヒーロー、将来も嘱望されていたのに、
2009年、37歳のさえないおやじになっていた。出世もできず、子どもたちからはバカにされ、妻か>>続きを読む
八代亜紀さんが亡くなったニュースをきいて、心がざわついて、八代亜紀さん出演の映画を観てみる。
デコトラを走らせる「トラック野郎」シリーズって全10作もあったのですね。私は初トラック野郎。
菅原文太>>続きを読む
過去に観た映画を全部アップしたつもりだけど、まだまだ残ってるし、いまだにちょこちょこ思い出しますね。
この映画はたしか当時、レンタルビデオで鑑賞。
アメリカでうまくいかなかったメジャーリーダーが日本>>続きを読む
昔、テレビで観た記憶があったけど、ほぼ忘れていた。
松本零士さんの哲学というか、松本零士の男のダンディズム、男のロマンそのものの映像化なんだろうと思った。
前作では、永遠の命を持つ機械人間をつくる>>続きを読む
『男はつらいよ』シリーズ。全50作中3作目。
唯一の森崎東監督作品。
監督が違うからかどうかはわからないけど、私のなかでは「男はつらいよ」で一番でせつない気持ちになった。
一言でいえば、今作は寅さ>>続きを読む
京都アニメーション事件で、中断されていた『響け!ユーフォニアム』が帰ってきました。
事件のこととか思うとネガティブになってしまうけど、とにかく戻ってきて嬉しい。
中断する前の前作のラストで、部長にな>>続きを読む
「ガンバの冒険」に続編があるとは知らなかった。
白イタチのノロイを倒し、忠太たちを救ったガンバたちは、街に戻り、元の生活をしていた。
たまたま港町で忠太以外の6匹が揃い、そこでシジンの恋人が南の島で>>続きを読む
1980年制作のフランスアニメ。
高畑勲、宮崎駿他、世界中のアニメ界に多大な影響を与えていると言われている作品。
落とし穴などカラクリの多い城は『ルパン三世 カリオストロの城』、
城を守るために巨大>>続きを読む
1991年当時、自宅近くにあった小さなレンタルビデオ屋さん。いつもこの『バタアシ金魚』だけは貸出中だった。そのレンタルビデオ屋さんもそのあとすぐに潰れてしまったけど、私にとっては30年以上ぶりのリベン>>続きを読む
最初から最後まで、ずっと面白かった。
とある温泉旅館で、13時56分20秒から13時58分20秒を何度も何度も繰り返す物語。
少なくともこの温泉旅館にいる人たちの心と記憶はリセットされない。時間は繰>>続きを読む