Uskeさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

Uske

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キングダム(2019年製作の映画)

4.0

原作知らず、他に観たい映画もなく、1100円なので、消去法的に興味ないまま観た。

めちゃくちゃ面白かった。原作読みたくなった。
ただ1日だからかなんなのか、いつに増して客のマナーが悲惨。
レイトショ
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アメリカン・ギャングスター(2007年製作の映画)

4.3

マフィア系映画もギャング系映画も日本のも、基本全部好きだが、この映画はカッコいいの一言に尽きる。

当然主人公がギャングなだけに、「良いこと」の逆が収入源。人殺しもするし。

当時今よりもっと人種差別
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.3

ヒヤヒヤしたが、やはり日本に生まれ育った以上、人種差別の実態がよくわからない。
その上、最後の方、実話(?)映画あるあるネタの一環で現実のシーンが出てきたが、映画と直接関係ないし。
マフィア映画のラス
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二ツ星の料理人(2015年製作の映画)

3.2

なんというか、天才の嫌われ者の不器用な人が、常人に近づいていく、というだけのような。
天才だったらそれで良いじゃないの。と言いたくなるだけのような。
ブラッドリークーパーのはなぜそういうのばかり配給さ
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カサブランカ(1942年製作の映画)

4.7

「銀幕」という表現がぴったり(PCでNetflixで観たが)。綺麗過ぎる。今のCGの良さと絶対値は同じくらいかそれ以上の良さが有った。肌や髪や洋服の美しさを想像しながら観てた。

ストーリーは日本の時
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

4.2

これは面白かった。
キャスティングも絶妙。音楽も良い。

関東出身だったらもっと楽しめただろう、という点だけ悔しい。

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.0

想像していたとおり。もちろんいいストーリー。
深い感動とかは得られなかったが、人が変わって行くまでの過程がゆっくりしたロードムービーのような流れで表現されていた。

フォルトゥナの瞳(2019年製作の映画)

4.2

ファンタジー系と言うのか、なんというのかジャンルはよくわからないが、予告では期待できないまま、でも神木隆之介が出てるから観た。
中盤あたりからずっと涙が出て止まらない状態。それが最後までジワジワ強まっ
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

3.0

エマストーンはどんな役でもできるなあと思った。
イギリス、18世紀、宮廷、女王、、、、。背景に感情移入できないものが揃ってるからこそ、ヒューマンドラマ的な要素を期待していたが、それは完璧に裏切られた。
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砂の器(1974年製作の映画)

4.4

ただストーリーと演技と音楽だけでこんなに心が揺さぶられるなんて、本当に想像をはるかに上回っていた。
人間の心の一番弱い部分をゆっくりゆっくり締め付けられて行く感じ。
最近観た邦画と比較するのもどうかと
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マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

3.4

まあ普通に面白かった。
誰が犯人か全くわからなかった。
老若男女問わず子供でも楽しめるストーリー。

クリード 炎の宿敵(2018年製作の映画)

5.0

前作に引き続き感動の嵐。
しかも前作はロッキーシリーズの延長的な要素が多かったのに対し、本作からはもう完璧にクリードの話。

ボクシングだから対戦相手はリングにいる。でも本当に戦うべき相手は自分自身と
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野火(2014年製作の映画)

4.0

心の傷となりそうな映画。絶対今日変な夢みる。
とにかく怖い。これが当時の戦争のリアルな描写だとしたら自分は戦場から真っ先に、プライドも何もかも捨てて逃げてしまうだろう。
人の命があっけなく(同情する間
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こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話(2018年製作の映画)

4.0

予想通りの展開だったが、予想以上に感動して途中から泣きっぱなし。

いつも思うが、たとえ無理矢理でも、もともとそうでも、前向きに生きてる姿はもうそれだけでいいじゃないかと思ってしまう。

病、貧困、イ
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アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

3.5

ん?何がテーマの映画?
と一部始終、急展開を期待していた。

クリント・イーストウッドとブラッドリー・クーパーの映画は基本的に合わないのかもしれない。

まあ歌が良かった。

天使のくれた時間(2000年製作の映画)

4.2

ちょっと荒い展開で、分かり易すぎる系の映画かと思ったけど、やっぱり有名な作品だけあっていっぱいメッセージが詰めこまれてた。
天使のくれた時間という邦題もめずらしくしっくりくる。

自分の人生のターニン
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ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

5.0

なーんにも事前情報なしに観たのが良かったのか、もう感動の波が何回も何回も涙に変わってしまう。

天才の苦悩はわからない。
統合失調の苦しみもわからない。
でも音楽も映像も綺麗だから感情移入出来ずにただ
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ボディガード(1992年製作の映画)

4.6

これはガキの頃観てもよくわからなかった。
Netflixで見つけたので再鑑賞。

めちゃくちゃ感動する。
めちゃくちゃ緊張する。
それと絶対的に忘れられないであろう名シーンが詰め込まれてる。これは観て
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レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)

5.0

上映当時、映画館でどハマりして3回観た。ここから映画を好きになって、特に音楽モノ、ミュージカル映画が好きになった。

Netflixでたまたま見つけたので再鑑賞した。当時と違ってこの作品全体が1つの音
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雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

4.2

原題と邦題の違いが噂になってたので、興味はあったが避けていた。

内容は心の再生モノというかなんというか、ネタバレになるので控えるとして。

ただ作りがとても細かい。繊細な映画ランキング上位だと思うし
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億男(2018年製作の映画)

3.3

不完全燃焼。
というか3割程度進んだあたりから結末が見えてきてしまってた。

ただ大友監督(又はその配下のチームの方々)の作る、あの空気感はやはり凄いと思うし、カメラワークも音楽も効果音(?)も本当に
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

5.0

最高でした。

シックスセンスの制作には本当に幽霊が見えている人が携わっていたことは有名な話かもしれないが

これは孤独を強烈な恐怖として感じる人が関わっていたのだろうか。自分は孤独は結構怖いので途中
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ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

4.9

この映画が有名なのもいまだに話題に上がるのも理由は観たら全部わかる。
ふつー以下の自分達が少し以上に希望を抱く為の完璧なストーリー。
雲の上の人にも、人だからこその苦痛は味わう。
いわゆるふつー以下の
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青天の霹靂(2013年製作の映画)

5.0

これから邦画が好きになった。
こんな大胆で精細でずっと涙我慢の作品、他にない。一番、映画に求めてるもんが一番詰まってる。

音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!(2018年製作の映画)

3.8

めちゃくちゃで、目が回り、しんどかったけど、現実逃避には結構良かったと思う。
自分は狂ってますよ、他の人とは違うんですよアピールの「乾き」や「告白」とかと違って潔く筋が一本通ってた。
音楽ものはやっぱ
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若おかみは小学生!(2018年製作の映画)

4.1

前評判どおり感動して泣けた。

最近のアニメ映画はいわゆる2次元じゃないからいちいち映像の綺麗さに気をとられてしまうが、この映画はちょうどいいバランス。
エンディングも藤原さくらで(原作知らないが)雰
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散り椿(2018年製作の映画)

4.2

生き方を見失った時に、無理矢理的に観た映画。
岡田君カッコいい。池松壮亮もいい心境の変化ができてる、

ただここまで心尽くして生きられないわ。そんな武士道じゃないクソみたいな人生。

その対極に生きて
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にがくてあまい(2016年製作の映画)

4.0

ゲイのベジタリアン(林遣都)と野菜嫌いのキャリアウーマン(川口春奈)のコメディ。

ものすごく心疲れてる時、林遣都が作る料理を食べてるイメージだけで元気出てくる。飯テロのような要素も大きい。

どうし
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コーヒーが冷めないうちに(2018年製作の映画)

4.0

まあ予想の範疇は越えず、でもちょっと感動した。
ファンタジー系というジャンルになるのだろうか。原作も読んでないから「4回泣けます」のコピーで興ざめした以外の前情報なし。

ただ、その席に座ってコーヒー
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エディット・ピアフ愛の讃歌(2007年製作の映画)

4.0

マリオン・コティヤール主演
まるでおばあさんのような姿で延々と発狂して自暴自棄。
エディット・ピアフが本当にこんなような振る舞いを続けていたのかは知らない。

ただ空虚というか孤独というか、人の心の暗
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コネチカットにさよならを(2018年製作の映画)

4.0

なかなか良かった。
Netflix限定なのかは知らないが、マンチェスター・バイ・ザ・シーのような印象。

検察側の罪人(2018年製作の映画)

2.5

話としては面白かったはず。
でも説明台詞だらけで現実味が全くない。なんじゃこりゃ、という印象。
木村拓哉の存在感が延々と空回り。
ラチッタデッラにもうんざりさせられた。

君の膵臓をたべたい(2018年製作の映画)

4.3

実写版を観た直後は原作を読もうと思いながら忘れてた。他に観たいのがなかったので消去法的にアニメ版を観た。

実写版もそこそこ感動したような淡い記憶があるけど、この話に関してはアニメ版の方が良かった。涙
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夜明け告げるルーのうた(2017年製作の映画)

4.0

おそらく天才肌の人達が作った作品。強烈な味付けのシンプルな焼き魚を食べた感じ。

得るものとか感動とか突破してて、むしろそう言う集団の作品鑑賞をしたような、させられたような気分。

ディズニーやらジブ
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マンマ・ミーア!(2008年製作の映画)

4.4

再視聴。
やっぱりめっちゃいい。
なんというか、観客を楽しませるためだけにできたような、そこにABBAがあっただけのような。
一作目は余計な加工もない、ただ歌って愛して生きてるだけ。すごくシンプルで、
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