Uskeさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

Uske

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クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲(2001年製作の映画)

4.3

学生の頃アルバイトしてたレンタルビデオ店でバイト友達が熱心に勧めてくれたこの作品。

あのクレヨンしんちゃんか、どうかな、大丈夫かなと思ってたが、、、
やっぱり評判どおりすごかった。
子供向けのギャグ
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バタフライ・エフェクト(2004年製作の映画)

4.0

頑張って謎解きしながら観たけど、これ蝶じゃないだろう。

でも感想としては、かなり面白かった。
有名な作品だけあるなあと感じる。

脳の変な部分を、使わされた。

あの夏、いちばん静かな海。(1991年製作の映画)

4.3

言葉がなくてもこんなに響いてくるのは本気で凄いと思う。

でも、なんで耳が聞こえないという設定にして、なんでサーフィンなんだろう。

ありきたりなオーバーリアクションや顔芸的な要素は一切ないが、不思議
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ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜(2011年製作の映画)

4.5

アメリカで人種差別が露骨に当然のようにまかり通っていた時代・地域の物語。主要な役は全員女性。

何度も何度も悔しくて泣きそうになった。
冷静で重い語り口が胸に染み入るように響いた。
差別する側される側
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Mommy/マミー(2014年製作の映画)

4.5

最後まで観るのは無理かなと思った。でもどっかで好転すると信じて頑張った。とにかくスクエアの画面が重かった。

ADHDの息子とシングルマザーと隣人女性。魂が激しくぶつかり合う。綺麗事は一切ないけど、時
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君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

3.8

高校生ならドキドキするかもなというシチュエーションがけっこう多く、ちょっと世代を間違えた感があった。
原作読まず、映画館の予告だけをみて、小栗旬がメインの話かと思っていたので。

しかし、ミステリ的な
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心が叫びたがってるんだ。(2017年製作の映画)

3.9

このアニメ映画を観ていたのでストーリーはわかっていたが、なかなか感動した。

高校生が一ヶ月でミュージカルを仕上げる点など現実的にはちょっと無理があるかなとも思ったけど、そういうのがあまり気にならない
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イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

3.2

まあ想像どおりかなという感じ。
コメディ映画が観たくてジムキャリーみたことなくて、ちょうど良いからレンタルしたが。

楽しめたし特に文句もない。

1つだけ、明日からちょっとだけYESを貫く実験してみ
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僕と世界の方程式(2014年製作の映画)

4.4

かなり良かった。自閉症スペクトラムと診断された少年の話。とても好きな作品。実在人物をモデルにしているらしい。

数学オリンピックのための強化合宿で出会う中国チームの少女とのやりとりが素晴らしかった。恋
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ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

4.1

何かと話題になっていたこの作品。
怖いこわいと聞くけれど、自分もそう思うのかなという興味本位で観た。

結果、森田くんが怖くて仕方なかった。助かってくれ岡田!いや濱田岳!と心の中で叫んだ。

殺人鬼モ
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幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

4.4

ガンコ爺さんモノ。
かなり良かった。シンプルなストーリーなんだけど、主人公の爺さんに凄く共感できた。

いろんなガンコが存在すれど、自己中路線に走ってなければそうそう嫌われたりしないものなんだな。猫も
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哭声 コクソン(2016年製作の映画)

4.0

うーん、なんとも難しい映画だった。
物凄く質が高そうな気はしたが、解釈を観衆に委ねてやしないか?とも感じた。別にいいのだが。

そういうのをひっくるめて、高評価です。
最後の最後まで結末の予想ができな
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お嬢さん(2016年製作の映画)

4.2

いやぁヤラレタ、という感じ。めちゃくちゃ面白かった。

エロミステリー?エロサスペンス?
なぞのジャンルだがエロいことは確実。

まず映像が綺麗。そして出てくる人も綺麗で可愛い。でもひそかに音楽が物凄
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マグニフィセント・セブン(2016年製作の映画)

3.0

たまにはこういう映画もいいなあと思える新鮮さ。最初に悪者が街の人を困らせて、次にヒーローがその悪者に立ち向かい、後略。

荒野の七人を観ていないし、七人の侍も観ていない。だからなのか、特に感想が湧いて
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オーバー・フェンス(2016年製作の映画)

4.5

一度観た映画はあまりもう一度観ないことが多いが、これは去年9月の公開時に観て、気になり過ぎてDVDで再鑑賞。

とにかく名シーンというか好きなシーンが多すぎる。主役(オダギリジョー)の立場になって、思
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サウスポー(2015年製作の映画)

4.2

なかなかの王道ストーリーだったが面白かった。

ボクシングを題材にした映画を好んで観ているが、この映画は最近の作品にしては珍しく、試合の時間が長い。でもメッセージの大半はボクシングシーンに詰め込まれて
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メアリと魔女の花(2017年製作の映画)

2.5

湯を沸かすほどの・・から杉咲花のファンのつもりでいるが、この映画の声の出演に関してはちょっと特徴あり過ぎたかなぁという感じ。

予告を見過ぎたせいか、どのシーンも見たことあるような錯覚に陥った。

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世界一キライなあなたに(2015年製作の映画)

4.4

邦題の時点でネタバレ気味と思って映画館ではみなかったが、TSUTAYAで無意識のうちに何度もこのパッケージを手にしていたので借りた。

結論からいうと邦題はクソ。でも内容は斬新で最高に好きなものだった
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Kids Return キッズ・リターン(1996年製作の映画)

4.4

深夜TV放送で偶然面白い番組に出会ったような感覚。

初めてみるのに、ものすごく懐かしかった。
繊細なものをギューっと凝縮して丸めたような作品。うまく表現できない。

これが有名な北野ブルーなのか?(
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42〜世界を変えた男〜(2013年製作の映画)

4.3

①わかりやすくて②いい話の③実話の映画が観たくなった。
そういうアホらしい動機だったが、この映画は観て良かった。

正直、アメリカにある人種差別が何なのか、骨身に染みてわかることは不可能だと思ってる。
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ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年製作の映画)

2.5

電車の中で出会った男女が、翌朝までの間ずーっと会話してるという内容。

開始後30分くらいまでは面白かった。こんな映画があるのかと少し驚いた。でもそのテンションが終わりまで続くとは。

え、、、、。
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ブラック・スワン(2010年製作の映画)

3.0

ナタリー・ポートマンがバレリーナかと思って楽しみ3倍の作品に、ウィノナ・ライダーが出てきてなお良かった。のだが。

自分みたいなただの観衆からすると、この映画はどうなんだろう、、と思ってしまう。よくわ
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ゴースト/ニューヨークの幻(1990年製作の映画)

3.9

上映当時、自分は小学生だったと思うがこの映画のパロディを とんねるずが演じていて、不覚にもそのパロディの時点で感動してしまい、感動してるのを一緒にみていた兄姉にバレたくないと思ったのを覚えている。
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プライベート・ライアン(1998年製作の映画)

4.4

この映画のように本気で怖くなるシーンをみると、死ぬことと生きていることについてなぜかシンプルに考えてしまう。自分が時々心のどこかで何か意味を探していることが滑稽に思えるというか。

実際の戦場がこうい
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スカーフェイス(1983年製作の映画)

2.8

キューバからアメリカに流れ着いた青年が、後に麻薬王にまで上り詰めるストーリー。

なんというか、アル・パチーノなのに格好良く見えない。始まった時点でみえる結末。生死に関わる際どい攻防を繰り広げているの
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レインマン(1988年製作の映画)

4.4

これはジャンルでいうとロードムービーなんだろうか。父の死をきっかけに自分に自閉症の兄(ダスティン・ホフマン)がいることを知った弟(トム・クルーズ)。父の遺産目当てに兄を施設から連れ出す。

なんともシ
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メメント(2000年製作の映画)

3.4

ダークナイトを観てからクリストファー・ノーランのファンになった気でいたので、メメントも楽しみにしていた。

記憶障害の男性の話。多くのレビューにあるように、観ているほうが記憶障害になったかのような感覚
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インファナル・アフェア(2002年製作の映画)

4.6

なかなか見ごたえのある作品。めちゃくちゃ面白かった。

マフィアのなかに送り込まれた潜入捜査官と、警察組織の一員として活躍するマフィア構成員。
設定はちょっとどうなんだろうと思ってしまったが、始まって
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ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

3.0

こんなに面白い内容なのに寝落ちしそうになった。何度も。最後に後悔した。
相性だろうか。

クレイマー、クレイマー(1979年製作の映画)

4.3

凄く良かった。アイアムサムの登場人物がクレイマークレイマーと叫んでいたので観たくなった。
離婚、親子(父子)というキーワードからちょっと重苦しいものを想像していた。

この映画は特に誰も間違っていない
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セント・オブ・ウーマン/夢の香り(1992年製作の映画)

3.6

元軍人でガンコ一徹な役柄のアルパチーノの声はドッシリと重たかった。
最後の演説は迫力があった。

人間の基本的なあり方みたいなものを再確認できたように思う(なかなかこうもいかないが)。

ガブリエル・
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レナードの朝(1990年製作の映画)

4.1

これも実話か。。

レナード(ロバート・デニーロ)は30年間もの間、身体は硬直し、意識もない。そんな症状を抱えた患者が15人以上いる病院に、研究畑メインで臨床経験に乏しい医者(ロビン・ウィリアムズ)が
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クラッシュ(2004年製作の映画)

4.0

人と人のぶつかり合いの数々。やりきれない怒り。多くは人種差別に基づくもの。観ていてかなり気分悪くなった。

でもいろんな酷いエピソードを用意しながらも、それらを繋げ合わせ、終盤に向けて若干の希望を感じ
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127時間(2010年製作の映画)

3.9

峡谷でクラックに落下し、同時に落ちた岩に腕を挟まれ動けなくなった人の実話を基にした作品。

恐怖という言葉はまだどこかに救いが有る気がするけど、この映画は絶望。誰がどうこうという人間関係や、生きていく
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グッバイ、レーニン!(2003年製作の映画)

4.0

東西ドイツが統一されたことを心臓発作で倒れた母はまだ知らない。母は社会主義に傾倒していたが、医者からは、再びショックを与えると心臓が危ないと告げられ、息子は統一の事実をなんとしてでも隠し通す。

コメ
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忍びの国(2017年製作の映画)

1.9

嵐の大野くんが、嵐の大野くんのまま過ぎて嵐のコントをみてるような感覚だった。
間違いなくおっさん向けの映画ではなかった。自業自得か。