ucandoitさんの映画レビュー・感想・評価 - 21ページ目

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I am Sam アイ・アム・サム(2001年製作の映画)

4.5

バックマン家のダイアンウィーストとメアリースティーンバージェンが出ているという事で鑑賞。
泣けました。ミッシェルファイファーが素晴らしい。そして、なにこの子役。演技が完璧すぎます。可愛いし。その後も順
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レジェンド・オブ・フォール/果てしなき想い(1994年製作の映画)

4.5

太陽のような自然児ブラピは無政府主義の頑固親父に愛される。
その影が真面目でちょっと陰気な長兄アルフレッド。全く悪い人では無いが周りの人達の愛は全てブラピに向かう。自分の妻も。エイダンクイン初見ですが
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ライアー ライアー(1997年製作の映画)

4.0

ジムキャリーがやり放題のやり過ぎ。
わかっちゃいるけど笑わさせられた。
監督も脚本も違うがイエスマンの別ヴァージョン。

バックマン家の人々(1989年製作の映画)

4.5

スティーブマーチンが好きでは無いのですが勧められて鑑賞。予想外に素晴らしいヒューマンドラマでした。マーチンの過剰な演技と良い人微笑はやはり嫌ですがw。
素晴らしい台詞がたくさんあるし(男達のボヤキが洒
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大空港2013(2013年製作の映画)

3.5

小ネタ満載のドタバタ喜劇。
さすが三谷幸喜で良く出来てはいます。
ドタバタはあまり好みでないのでスコアは控えめ。
各人のキャラが良い感じで展開するのはさすが。池松壮亮は良い役者なので、もう一捻りさせた
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禁じられた遊び(1952年製作の映画)

4.0

戦時中ドイツの爆撃で両親と愛犬を失ったパリから疎開中の少女は小さ過ぎて死を理解できない。
たまたま知り合った農家の末っ子と仲良くなり、二人は自分達流の弔いごっこを始める。
しかし彼女の関心はこの時点で
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マザー・テレサからの手紙(2014年製作の映画)

4.0

宗教家にはあまり興味は無かったが(天才空海は例外)勧められて観賞。
この人は別格かも。
思想家とか教祖というより慈悲の人であったようです。
他宗教にも寛大で、自分の功績が喧伝されることを嫌い(単なる神
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横道世之介(2013年製作の映画)

4.2

横道くん、私も会ってみたかった。
人混み(横の小道か)に隠れている神様と言ったら大袈裟かな。
高良建吾の抑制されつつもコミカルな演技に魅了されました。
飛びっきりの笑顔とキラキラした眼の美しい青年だ。
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アフタースクール(2008年製作の映画)

3.8

面白かった。
騙されました。
多分見直すと、ツッコミどころがありそう。
2枚目の堺雅人と3枚目の大泉洋が逆転するところも騙された。
主演の4人も脇の俳優さんたちもいい感じで抑制されています。

「ここ
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英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

5.0

久しぶりの鑑賞。

イギリス風の抑制が効いた映画、やっぱり良いです。

何たってコリンファース、ジェフリーラッシュにヘレナボヘムカーターですからね。

そして3人共にいつもに増して素晴らしいです。
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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

5.0

天才的数学者で人工知能・コンピュータの父とも言われているが、当時犯罪だった同性愛者ということで(1967年まで違法とは驚き)薬物治療を受けさせられ、41歳で自殺したアランチューリング。

ドイツ軍の暗
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short cut(2011年製作の映画)

4.0

ワンシチュエーション、ワンカットの約2時間。
二人芝居(プラスワン)を山道を登ったり降りたりしながらやっちゃうという、何とも遊び心溢れる映画。
カメラさん達もご苦労様でした。
体育会系映画だ。
大好き
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嗤う分身(2013年製作の映画)

3.7

二重性格者のお話。
ドストエフスキーの小説を基にしているそうですが読んでません。

不思議な世界観、レトロでデストピア的でサイケデリックな設定、デビッドフィンチのような暗い画面、突然の昭和歌謡(まじか
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KUBO/クボ 二本の弦の秘密(2016年製作の映画)

3.5

定番成長物語。人間は成長したいんだな。

ストップモーションの写実感に圧倒されました。労力に先ずは脱帽。凄いです

日本が舞台でそこそこそれらしい。ただ、完璧に欧米的な言語と論理の世界です。口もとが完
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スパイダーマン(2002年製作の映画)

3.6

初スパイダーマン。

そうか、ギャツピーのトビーマクガイアなんですね。役のイメージに良く合ってる気がしますが俳優としてはイメージが付いて回りますね。

キルスティンダンストはエターナルサンシャインでと
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ウォールフラワー(2012年製作の映画)

4.5

好きです、この映画。

ボヴァリー夫人は評価が低い作品(私も2.5)でした。レビューを拝見するとエズラミラーに目がハートの方がとても多かった。そこからの鑑賞。

心優しい人達ばかりが出てきます。例外は
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ザ・マジックアワー(2008年製作の映画)

4.0

細かい事は忘れて気楽に楽しみました。
ここでの西田敏行、佐藤浩市最高です。
他の役者さん達(主に三谷ファミリー)も安定の弾けっぷり。
村田が「ひょっとして映画じゃないよな」と分かるまでが特に抱腹絶倒。
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ボヴァリー夫人(2014年製作の映画)

2.5

禁断の問題小説みたいな扱いで高校生時代からいつか読まねばと思っていた作品。
この映画を見る限りは凡庸なメロドラマにしか思えません。
かわいそうだが薄っぺらで全然成長しないエマ。退屈な夫、軽薄で薄情なプ
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フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

4.5

封切りで見たので24-5年ぶりでしょうか。
フォレストたちと同年代です。
現代アメリカ史のおさらいとしても面白い。
懐かしい曲たち、ワクワクします。いいところでジャクソンブラウンでした。running
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新聞記者(2019年製作の映画)

4.5

何はともあれ世界水準の政権批判映画は日本では稀有ではないでしょうか。しかも参院選前のこの時期に。関係者の方々あっぱれと思います。平日の昼間だが結構な入りでした。主役の二人はとても良かったです。脇もなか>>続きを読む

今夜、ロマンス劇場で(2018年製作の映画)

4.0

ティファニーを観た直後に鑑賞。綾瀬はるかは日本のオードリーだ! 褒めすぎ?w。特に前半の猟奇的な彼女はキラッキラです。坂口さんはそんな姫が好きだったんですかね。本当に素敵な女優さんだと思います。
彼女
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ティファニーで朝食を(1961年製作の映画)

4.0

カポーティの原作は読んでいたが映画は初めて。
別物です。そういう意味ではちょっとガッカリ感もあるがヘンリーマンシーニのムーンリバーが映画の世界観を作っている。オードリーがちゃんとギターのコードを弾きな
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勝利者(1963年製作の映画)

4.0

中学生の時ロードショーで見た。
反戦の映画で結構覚えています。
ビッグフィッシュのアルバートフィニー、ティファニーのジョージペパードが出ていた。
パンフレットを買っていて学校に持って行ったら、エルケソ
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もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら(2011年製作の映画)

2.0

ドラッガーファンなので観てみましたがw。
ももクロさんの「幕が上がる」が良い出来だったので(平田オリザの熱血指導もあり)ちょっと期待しすぎたようです。ほとんど意味不明だし、役者らしいのは池松壮亮くらい
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トッツィー(1982年製作の映画)

3.5

30数年ぶりです。ビッグフィッシュで久しぶりにジェシカラングを見てこの映画が懐かしくなりました。ビッグフィッシュも良かったがここでのジェシカは最高ですね。何とも初々しい30代前半の彼女。納得のアカデミ>>続きを読む

帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

5.0

ユダヤ系資本のハリウッドと一味違うドイツ映画。コメディータッチのホラーですかね。

まず、出だしでメルケルを陰気なオーラのデブ女と言わせちゃうのが凄いですね。日本では絶対無理、政府に対する忖度が過剰で
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ハイジ アルプスの物語(2015年製作の映画)

4.0

ブルーノガンツがおじいさんだ。
シンプルで良い話です。
40代のヨーロッパの人たちは皆日本のアニメを見て育っている。ハイジやフランダースの犬、母を訪ねて.... それぞれの言語で主題歌を歌って盛り上が
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ルーム(2015年製作の映画)

4.5

7年に亘る異常体験とPTSDの話。
誘拐、監禁の7年間に犯人の子供を出産、子育て。
脱出までのスリリングな前半と強い母。
その後の後半の悩める女性をブリーラーソン(初見)が良く演じている。
上から目線
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ジョニー・イングリッシュ(2003年製作の映画)

3.5

続編がとても面白かったので本作も。
ローワンアトキンソンの人の悪そうな笑いは嫌いじゃない。

マグノリアの花たち/スティール・マグノリア(1989年製作の映画)

4.0

久しぶりに観ました。
すっごい女優陣による女性のための映画。
女同士の会話についていけなかったのか、覚えていないシーンの連続。
しかし良い感じに纏まっています。
独特の風貌だがジュリアロバーツは素敵だ
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ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)

5.0

この映画大好き。
中学生の時見た「勝利者」という映画でハンサムな兵隊の役だったアルバートフィニーがお父さん役、いい味出してます。今年亡くなったとか。RIP。

トッツィーで大ファンになったジェシカラン
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ドライヴ(2011年製作の映画)

4.0

主人公のキャラが強烈です。ロマンティストなのか、多重人格なのか、死の本能なのか。普段寡黙な男のオンとオフの落差が凄まじい。熟練の運転技術、殺傷能力、自己犠牲と暴力性。名前さえない男の過去が気になります>>続きを読む

トワイライト〜初恋〜(2008年製作の映画)

2.5

最初からシリーズ感全開です。
悪くないが学園もの禁断の恋で完璧少女向けコミックの世界(コミカルです)。
この一作でもういいかな。
ベラの人物像が面白い。親思いで孤独癖で暗いけど思いが強く情熱的。主演女
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しゃぼん玉(2016年製作の映画)

4.0

山間の棚田の風景がひたすら美しい。
何でも出来る市原悦子さん、本作品は日本昔話モードで作品をリードします、
林遣都がかなりの好演。
この映画の三年後にばーちゃんはもういない。

アバウト・ア・ボーイ(2002年製作の映画)

4.5

美しいレイチェルワイズ目当ての鑑賞でしたがなかなかの当たりでした。

亡父の印税で暮らす軽薄な独身プレイボーイのウィル(ヒュー)。他人に時間を割く気持ちはない自分勝手な空っぽ人間。子供嫌いです。

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オーシャンズ8(2017年製作の映画)

3.8

どうやらジョージクルーニーは死んじゃった?らしく妹のサンドラブロックが今回の首謀者です。楽しいエンターテイメントでハラハラドキドキ感はあまりない(安心して見られました)。大好きなサンドラ、ケートブラン>>続きを読む