アクションあり、サスペンスあり、人情ありのてんこもり映画。それでいて、まさかの展開・仕掛けにあっけなくやられ、思わずディスプレイのまえで「えっ?!」と声を出してしまった。
3日で300万部は凄いよなあ>>続きを読む
「飲酒運転して奪ったテーザー銃を警官に向けながら逃げたんだから撃たれて当然ですね」とかいってしまう日本のトーシロはこれ観て一発でブチのめされてほしい。アメリカ建国に端を発した制度がそのまま2020年の>>続きを読む
ナチ強制収容所と"写真"のある闘いを描く映画。アウシュビッツでのそれは『サウルの息子』のサブテーマでも描かれているが、マウトハウゼンでもあったんだなあ……と、エンドロールで実際の写真が出てくるのでそう>>続きを読む
「130人のスナイパーがいるって、信じない? ならエアガン持ったチャック・ノリスは?」軽い調子の笑えるスパイアクション・コメディで、展開もスピーディでたいへん楽しい映画だった。
衣装が変わるアン・ハサ>>続きを読む
ラスト、死にゆくふたりが諦観して交わす視線のシーンだけ5回くらいリピートしてしまった。
結末は知ってるけれど、それでもなお、そこに突っ走っていく彼らに愛着が湧く。ボニーが贈る詩が良い。
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これを創る韓国映画はスゲえよ。画面に喰らいついて終わったあとは放心するしかない。
ストーリーは簡単。元刑事のデリヘル店長が、監禁された自分の店の嬢を救い出すために、電話履歴をもとに追いつめる。店長は>>続きを読む
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コメディと聞いて、最初こそドタバタもののコメディと予想していたが、真逆で、滑稽さがなんとも物悲しいものであった。
あらゆる手を息子が尽くそうと、生活しているうちに気づきそうなものではあるし、「冷戦終>>続きを読む
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どんづまり、これに極まれり……。深みにハマっていく妙に小物な悪い奴らの足掻きを描くノワール。
キャストも良い。以下、なかなかごっちゃになってきているのでメモ。
主人公・刑事はかつて『私の頭の中の消し>>続きを読む
ジョー・ペシの滑稽なまでの暴力性に、逆なのは分かっているけれども「みんなが若い版『アイリッシュマン』」のような感慨を抱いた。それと、転落の一端を担う女だがあまり魅力を感じないファム・ファタールではある>>続きを読む
馬鹿にしてると痛い目見る(すみませんでした)、「父と息子」という王道テーマに愚直に寄り添った良質なエンタメ。金曜ロードショーでついに観てしまったけれど、劇場で観ておけばよかった……。それと、吹替のせい>>続きを読む
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カット割のテンポがとても良い。派手なアクションがなくても、このスピード感があるからこそ、緊張感とサスペンスがつくられているのだとわかる。
実話を基に、というのも驚く密度で、信じがたい南の政府による陰謀>>続きを読む
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主演がヒョンビンとソン・イェジンなので、ドラマ『愛の不時着』ロスを癒やすべく観たわけだが、脚本がどうも落とし所の意外性に欠け、すぐわかってしまい残念だった。
『愛の不時着』関連のネタとしては、Ep.8>>続きを読む
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若年性アルツハイマーを患った彼女を、自分の存在を忘れられそうになりながらも愛の力だけで献身的に支えつづける男の話だが、残念ながら展開がそのとおり動いていくので予想の範囲内を推移してしまい、ダイジェスト>>続きを読む
随所にみられる、特段五輪に関係のないように見えるカット(ex.日本橋の工事現場、鳩、雀)や、「オリンピックの顔と顔」と言わんばかりの観客や選手の顔のアップの連続が、ちょっと不思議な印象をもたらす。閉会>>続きを読む