かいさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

かい

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ペイン・アンド・グローリー(2019年製作の映画)

4.0

テンポが独特な映画だった、特に激しい展開とかは無いのだけどあっという間の二時間でした
サルバドールが昔の恋人と久しぶりに会って話すときの表情が本当に切なくてよかった、あの表情見ただけで泣ける
年老いた
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.0

90年代の上映当時に鑑賞してたらより衝撃おおきかっただろうな、物質主義を加速させる要因の一つに男性性があると思うのだけど、ファイトクラブにてどんどん顕著に現れていく男性性に対し、それに呼応するかのよう>>続きを読む

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

この作品を久しぶりの映画館で観れて本当に幸せでした!!
予告編の時点ですでに星5つって感じでしたが、本編も期待をむしろ超えていきました。
まず脚本が最高、特にジョーが結婚するかしないかをああやってメタ
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気狂いピエロ(1965年製作の映画)

3.9

初めてのゴダール並びにヌーヴェルヴァーグ作品で、脚本は即興との噂をきいて鑑賞するのに身構えてたのだけど、思ってたより笑えて、特に後半になるにつれてサスペンス感が増してあっという間に観終えた。もっとシュ>>続きを読む

トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

3.4

当時は主にリアリティショーに対する風刺として捉えられてたのかな。今ならSNS上で自身の生活を晒す行為を皮肉ってるようにも思えるような。もっとコメディ要素あるかと勝手に期待してしまった…笑いのツボに合わ>>続きを読む

世界にひとつのプレイブック(2012年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

あーーはやく二人チューしてくれ!!!って最後のダンスシーン観ながら思ってた。ティファニーさいこ〜泣かせてくれる〜

キャロル(2015年製作の映画)

3.9

キャロル夫からの自称・愛と、親子愛と、恋愛と友愛全部にスポットライト当てられてて、まじで愛ってなんでしょう、、と思わせられました。キャロルが尊厳と品位に溢れまくりで最高にかっこいい。

僕と世界の方程式(2014年製作の映画)

3.0

実話を元に作られたというわりにはところどころリアリティに欠けすぎて気が散ってしまったのだけど(中国人コーチが発音からして明らかにネイティブじゃないとか、ネイサンが黒板で証明した問題が数学オリンピックレ>>続きを読む

レディ・バード(2017年製作の映画)

4.3

瞬間瞬間すべてエモかった、これといって似たような経験があるとかではないんだけだ脳内でアナロジー飛びまくって終始、あ、知ってるその感覚、うううってなった
あとラグビーコーチが演劇の指導するところで死ぬほ
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雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

3.7

終盤の、主人公もろとも再生に向う推進力が爽快だったな。テンションが一貫して不安定なのもよかった。

ディリリとパリの時間旅行(2018年製作の映画)

3.7

声優さんたちの発音がきれいすぎて、フランス語勉強にめっちゃ向いてそうやん…って思いました。
映画自体は背景に写真を合成したような映像が多くて、オペラ座とかやたらリアルに映されてもはや主役級の背景がよく
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

最後の笑顔のシーンで、やっぱそういうお約束ですよねーと爽快な気持ちになってしまったのだけど、改めて思い返すとカルト(共同体)怖すぎなので、果たしてダニはこの後この笑顔をずっと保っていられるのか???と>>続きを読む

フェアウェル(2019年製作の映画)

3.1

飛行機で寝ぼけなまこをこすりながら観ていたので多分映画館で見たらもっと評価は高かったのかもしれない…
登場人物もストーリーもクリシェだらけでイマイチ引き込まれなかったけど、こういう生活レベルでの中国文
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.5

飛行機の狭い画面で観てもよかった(珍しい)
ヨーキーのキャラ最高だったな、というか魅力的な登場人物ばかりだった。涙も笑いも瞬発力のある感じ、最後も爽やかにジーンときた。にしてもヨーキーだなあ〜〜あとス
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レ・ミゼラブル(2019年製作の映画)

4.3

よくある展開かな、と思ってだらけてたら最後30分で完全に度肝抜いてきた。扱っているテーマもご時世的にタイムリー、(たしか)パリの最近の年金デモでは20人近くが警官の正当化された暴力によって失明したり、>>続きを読む

幸福なラザロ(2018年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

前半は景色からなんとなく違和感を感じて、後半は卑しい部分の露出してる人たちに混じってラザロの無垢っぷりが誇張され、完全に狂人の域に達してるの認識した。血印のために躊躇なく指を切ったあたりからはぁ〜こい>>続きを読む

モンティ・パイソン/ライフ・オブ・ブライアン(1979年製作の映画)

4.0

愛すべきくだらなさの連続で終始半笑いで観てた。途中ちょっとだらけてしまったけど、最後が秀逸なのでオールオッケーです!

クレイジー・リッチ!(2018年製作の映画)

4.2

素直に泣いて笑って結構感動してしまった。麻雀のくだり胸アツ〜!

女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

3.4

飛行機で観ながらあーやっぱ映画館でちゃんと見るべきだったと後悔。映像美が半減になっても、プロットだけでも十分おもしろかった。でもやっぱ映画館で観たかったな〜〜

存在のない子供たち(2018年製作の映画)

4.2

映画館から出てきれいに整備された街を歩きながら、レバノン人の友人(わりと裕福)はこの映画は物事を少し誇張していると言っていたことを思い出した。
映画が本当に現実に忠実かどうかはわからないけど、特に情報
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ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

4.2

ホラー要素もユーモアもヒューマンドラマ感もすべてちょうどよい塩梅でとても楽しめた。相変わらずツリーが強くてかわいいし、カーターはナイスガイで、登場人物のキャラの立ち方がアメリカ(カリフォルニアあたりを>>続きを読む

ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.9

毎朝起きてすぐの主人公のテンションに笑いが止まらなくて、自分でも笑いの種類がわからなくて戸惑ってしまった…わかりやすく面白いし展開が早くて全く飽きない元気の出る映画でした。主人公のキャラが最高、やっぱ>>続きを読む

COLD WAR あの歌、2つの心(2018年製作の映画)

3.7

たびたびズーラきれい、ヴィクトルかっこいい〜と思ってたらいつの間にか終わってた。退廃的な美しさが際立つ映画でした。

幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

4.1

隣人の奥さんのようなおせっかいな人に憧れる。人物描写が丁寧すぎてとてつもなく感情移入してしまった、スッキリするほど泣いた。

プロメア(2019年製作の映画)

3.8

普段見ないタイプの映画だけどテンポ感がよく、正直テーマも構図とか色使いも全然好みではなかったけど楽しめた。台詞回しとか聞きながらやっぱりこういうアニメって歌舞伎との親和性高いなあと思った。映画というか>>続きを読む

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

4.4

構図が絵画的、色も美術品もいちいちかわいい。ユーモアもツボにはまったし最後はぐっと来た。

ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

4.0

道にゴミはたくさんあってもやっぱ絵になる街だなあパリ

ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス(2016年製作の映画)

4.2

図書館に関する図鑑みたいな映画だった。一気に観るには情報が多すぎて空腹も手伝ってか後半よくぼーっとしてしまったけど、どのシーンも示唆に富んでて面白かった。家でその都度興味あるシーンだけまた観てみたい。>>続きを読む