よしおスタンダードさんの映画レビュー・感想・評価 - 17ページ目

よしおスタンダード

よしおスタンダード

私の中のあなた(2009年製作の映画)

4.9

No.3633

『映画史上、最も優しく、切ない男、テイラー』

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確かに他の方のレビューにもある通り、キャメロン・ディアスの「行き過ぎ」感が受け入れられなかった
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さがす(2022年製作の映画)

4.6

No.3632

『命のコンテンツ化 vs 佐藤二朗』

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ちょっと遅ればせながらの視聴でしたが、今年の邦画ベスト決定です。

二朗さんの演技が凄い
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カランコエの花(2016年製作の映画)

4.1

No.3631

むちゃくちゃかわいそうだし、せつないんだけど、

突然LGBTの話をしだした、あの保健教師の行動が是なのか非なのか、これは実際に教育現場にいる人にもぜひ聞いてみたい。

一見、ちゃん
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ドリームプラン(2021年製作の映画)

3.7

No.3630

ウィリアムズ家を見放さなかったメンタル最強、リック・メイシー コーチが一番凄いと思った。

沖縄やくざ戦争(1976年製作の映画)

3.7

No.3629

友を裏切り、裏切られるのは、やっぱり切ないねぇ・・。

千葉真一の「狂犬」っぷりは必見!

ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地、ジャンヌ・ディエルマン/ブリュッセル1080、コルメス3番街のジャンヌ・ディエルマン(1975年製作の映画)

4.0

No.3628

『何も起こらないことが、何かを起こす映画』

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英国映画協会が10年ごとに発表している「史上最高の映画100(2022年)」において、第1位に
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ブラックボード 戦火を生きて/戦場のブラックボード(2015年製作の映画)

3.7

No.3627

盛り上がりに欠けるきらいはあれど、なかなか見ごたえはある。

ダルデンヌ映画の看板俳優、オリヴィエ・グルメが出ているからか、山場がなくても安心して見られる。

死刑台のメロディ(1971年製作の映画)

3.9

No.3626

『なかなかにヤバイ裁判長、登場の巻』

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悪意と偏見と差別に満ちた法廷闘争。

見てて胸糞の悪くなる裁判。

アジアの天使(2021年製作の映画)

3.0

No.3625

ダメだ―、合わない・・・。

オダジョーの変な芝居が気になっちゃって気になっちゃって、もう乗れませんでした。

オダジョーのセルフパロディみたいに見えてしまう。。

これが20年くら
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ミスター・ノーボディ(1974年製作の映画)

3.5

No.3624

セルジオ・レオーネ原案ということで、見ごたえはあるが、

監督が違うため、かなりコメディ色の強いシーンが多くなっている。

あとモリコーネの音楽が、どうも・・なんか、変w

ただし、
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箪笥<たんす>(2003年製作の映画)

3.0

No.3623

『原題とは程遠いのに、なぜかそれっぽく見える「箪笥」というタイトル』

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全体的に色調が暗く、彩度も抑えられているのは、いわゆる「銀残し」
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ゲスト(2009年製作の映画)

3.5

No.3622

『親父の女癖が悪くなかったらこんなことにはなってなかった』

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オリジナルの『箪笥<たんす>』より先にこっちを見たからオチを知らずに見たけ
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こんにちは、私のお母さん(2021年製作の映画)

3.6

No.3621

なるほど、ラストはそういう意味だったのか・・・

なんで私の頭はいつまでたっても一発で理解できないんだろうw

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それにしても中国の女優さんは、ほんとに
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月世界旅行(1902年製作の映画)

3.9

No.3620

『メリエスの素晴らしき映画魔術』に収録されていたカラー復刻版を視聴。白黒版は昔VHSで持ってた(笑)。

世界初のSF。魔術的傑作。

予言的スペクタクル。

全ての映画の原型。
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メリエスの素晴らしき映画魔術(2011年製作の映画)

3.8

No.3619

リュミエール兄弟と並び称される「映画の父」、ジョルジュ・メリエスに迫り、

彼の代表作「月世界旅行」のカラー版修復作業を追ったドキュメンタリー。

この時代に、専用撮影スタジオまで作
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ホワイトリリー(2016年製作の映画)

1.0

No.3618

『初対面の女性をいきなり"ちゃん付け"してタメ口きく男が一番ホラー説』

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5人の監督を起用して現代に甦らせる“日活ロマンポルノ・リ
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明日を夢見て(1995年製作の映画)

3.4

No.3617

『裏ニュー・シネマ・パラダイス』

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かなりドライでシリアスなお話。

ダーク・ファンタジー。

ファミリー・ツリー(2011年製作の映画)

4.0

No.3616

『人の動かし方がめちゃめちゃうまいアレクサンダー・ペイン』

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特にくっそ生意気な口きくシドの使い方がうますぎる!!

いとみち(2020年製作の映画)

3.9

No.3615

『ネイティブ津軽弁の、なんと美しいことか!!』

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母親と鑑賞。母は青森出身なので、凄くよかった! と言ってくれました。

ただし母は
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洞窟(2021年製作の映画)

3.2

No.3614

『下へ下へと降りてゆく探検隊 vs 上へ上へと昇ろうとする老人の魂』

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いやはや、世界は広いですな。

こういう映画もあるんですな。

異様
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シチリア!シチリア!(2009年製作の映画)

3.6

No.3613

『シチリア × コミュニスト = ノスタルジー』

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イタリアの政治史については全然詳しくないし、ムッソリーニだってその名前をなんとなく知
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親密さ(2012年製作の映画)

3.7

No.3612

『世界一マジメな映画監督、濱口竜介』

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1回見ただけじゃよくわからないのが正直なところですが、

じゃ、かといってもう1回見る気力がある
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お嬢さん(2016年製作の映画)

3.6

No.3611

『エロスとタナトスの呉越同舟』

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エロすぎて思わずティッシュを探してしまいましたww

できれば、日本語の字幕をつけてほしかった!!

聞き取
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題名のない子守唄(2006年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

No.3610

『こんな救いようのない映画でも泣いてしまう僕は、やっぱり映画バカですか??』

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売春組織の元締めの"黒カビ"が、生理的に気持ち悪すぎて、あー
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由宇子の天秤(2020年製作の映画)

4.3

No.3609

『他人の頭を何のためらいもなくポンポン叩くことの暴力性に気づかない、ゆっこの決定的な"欠落感"』

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僕らもマスコミ、報道という名の偏
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ボストン市庁舎(2020年製作の映画)

3.5

No.3608

長いのは長かったが、

なんせ私は今年、渋谷のシアター・イメージフォーラムで原一男監督の『水俣曼荼羅』を見てるので、

それと比べれば、もう、たいていの映画はそこまで長いと感じなくな
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ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

4.4

No.3607

天才変態監督メル・ギブソンの真骨頂。

この人には、悲惨すぎる描写は少し抑えようとか、そこまでやったらやりすぎかな、とか、そういう感覚が基本的に欠落しているw

もちろん戦争映画で、
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牝猫たち(2016年製作の映画)

3.7

No.3606

『ケンタの目に、池袋の空は、何色に見えただろうか・・・』

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5人の監督を起用して現代に甦らせる“日活ロマンポルノ・リブート・プロジェクト”
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牝猫たちの夜(1972年製作の映画)

3.5

No.3605

日活ロマンポルノの一作。

50年前の新宿の様子がめちゃめちゃエモい。

まだコマ劇場があった頃だし、紀伊国屋書店も映ってる。

傘の使い方がとても印象的で、映画の終わり方自体もとて
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DAICON FILM版 帰ってきたウルトラマン(1983年製作の映画)

3.8

No.3604

早速見たよ。

凄いクオリティ!!

手作り感満載が逆にかっこいい。

1983年制作ということは、庵野さんは当時23歳か!!

本作にはなにげに、父と息子のエッセンスも入ってて、庵
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フラッグ・オブ・ソルジャーズ 勝利なき戦場(2004年製作の映画)

3.4

No.3603

第二次世界大戦でのイタリアでのお話。

前線への弾薬輸送を命じられた米軍兵士たちと、

ドイツ兵、イタリア兵、そしてイタリア・パルチザン各陣営の動きが、

緊迫感を持って描かれる。
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砂の女(1964年製作の映画)

4.0

No.3602

『砂漠版 ”海の上のピアニスト”』

『世界に出しても恥ずかしくない本物の日本映画』

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#アカデミー賞・監督賞ノミネート

なんか、最初はよく
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風に濡れた女(2016年製作の映画)

3.0

No.3601

『結局ヤるんかーーーーいwww』

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かつて一世を風靡した成人映画の伝説的レーベル“日活ロマンポルノ”を、

5人の監督を起用して現代に甦らせる“
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夕陽のギャングたち(1971年製作の映画)

3.9

No.3600

生涯で3600本目の鑑賞映画になりました。

『夕陽のギャングたち オリジナル英語・特別版』としてDVDをレンタルしました。153分です。

どうやったらこんなスケールのでかい映画を
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