夢野猫さんの映画レビュー・感想・評価 - 17ページ目

おかえり、はやぶさ(2012年製作の映画)

3.0

三社三様のはやぶさ映画で一番公開が遅かった松竹の作品。

評価が低いのははやぶさに関するエピソードが前二作でネタバレ?していた為かなぁ。

ただ、この作品は「はやぶさ」の映画としてだけで無く、「のぞみ
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はやぶさ/HAYABUSA(2011年製作の映画)

3.0

監督さんには概ね得意なジャンルがあるもので(但しソレが良作かは別の話し(笑)ソレからすると堤幸彦監督はコミカルな雰囲気を交えたサスペンスやミステリーだろうか。

その監督による実話ベースの物語。

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あずみ2 Death or Love(2004年製作の映画)

2.5

前作の監督が某Gシリーズの為に監督出来なかったので、G繋がりで金子監督が………等と言う事が有ったのか無かったのか(笑)

上戸彩が観たいのなら観ればぁ。程度の感じ(笑)

多分、敗因は忍者を多用した事
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あずみ(2003年製作の映画)

3.0

コミックの実写化作品の中では、そんなに悪い評判を聞かない数少ない映画の一つ(笑)

あずみ役の上戸彩が原作のビジュアルイメージにかなり近いのが良かったのかも知れない。
と言いつつ、原作は殆ど読んで無か
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エスター(2009年製作の映画)

3.0

ウーパールーパー(笑)

恐い恐いと多数レビューされている映画。

確かに恐さは有ったが、「既に二人子供が居るのに、何故少女を?」と、その点が理解でき無くて……(笑)

旦那にその手の趣味が有って、そ
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EVA エヴァ(2011年製作の映画)

4.0

クラウディア、可愛い♥

作品の内容は、今一つパッとしない、説明不足な感じが有ったが、エヴァ(クラウディア)が可愛いので許す(笑)

10年振りに故郷?に戻った男が10歳の少女に心惹かれ………と言う、
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つぐみ(1990年製作の映画)

2.0

美少女だった頃の牧瀬里穂と中嶋朋子の文学系アイドル映画(笑)
原作は吉本ばなな。(未読)

ゆるゆるマッタリとした10代最後の少女達のひと夏の経験(エロではない)を淡々と描いている?

中嶋朋子演ずる
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キャリー(2013年製作の映画)

3.5

さて、クロエちゃんのリメイク版です。

う〜ん、プロムまではオリジナルと同じ展開で、尚且つオリジナルでは端折られた感じだったスーの立ち位置とかの細かな描写が加えられていて面白かったです。
が、プロムの
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キャリー2(1999年製作の映画)

3.5

キャリーの惨劇から22年。唯一の生存者スーは高校でカウンセラーを務めていた。

と言う事で(笑)リメイク版キャリーを観る前に、『キャリー』の正当な続編です。

エイミー・アーヴィングが前作と同じスー・
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キャリー(1976年製作の映画)

4.0

青春サイキックホラー映画の代表的な作品。

ホラー作家としてスティーヴン・キングの名を世に知らしめた(多分(笑)小説を、ブライアン・デ・パルマ監督が映像化。
キング原作ホラー作品の初期傑作ですねぇ。
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ANNIE/アニー(2014年製作の映画)

3.5

『アニー』二度目のリメイク版。
時代設定を現代にした事で、一寸子供向けでは無くなっている様な感じ。

オープニングから序盤で持ち上げ、コレは面白いかもと期待したが、徐々に落ちてしまった(笑)

旧曲の
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アニー2(1995年製作の映画)

3.5

ミュージカル映画「アニー」の続編なのにミュージカルじゃ無いキッズコメディ作品(笑)

主要登場人物は秘書のお姉さんを除いて踏襲していますが、役者は総入れ替え。

前作の数年後の設定の為かアニーが一寸大
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アニー(1982年製作の映画)

4.0

🎶トゥ〜モロ〜 トゥモロ〜トゥモロ〜トゥモロ〜

日本で毎年の様に上演されている人気のミュージカル舞台劇のオリジナルを映画化した作品。

時代設定を現代にしたリメイク版を観る前に再鑑賞しました。

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MAY -メイ-(2002年製作の映画)

2.5

とある理由から孤独な少女時代を過ごしたメイ。
趣味は裁縫。自分の服は手作りします。
唯一の親友は母から譲られた、手作り人形のスージー。
そんなメイの不器用な青春恋愛物語♥

前半はそんな感じで展開しま
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エイミー(1997年製作の映画)

3.0

心理的原因で耳が聴こえず話せなくなった少女エイミーを巡る物語。

内容やキャラクターは面白いが、物語としては今一つ整理されていない感じがして、平均よりも低評価。

エイミー役の女の子が良かったのでスコ
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キャット・ピープルの呪い(1944年製作の映画)

3.0

私事でバタバタして、暫く映画観て無かった(笑)
久々にレビューと思ったら……な、な、何と⁉ ドラマ登録ですと! 素敵じゃないですか(笑)
ソレはさて置いて、レビューします。

古典ホラー『キャット・ピ
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戦国少女伝 妖怪忍者 忍(2012年製作の映画)

1.5

くノ一が大好きな、かわさきひろゆき監督の作品(笑)

珍しくエロく無い、真っ当?な忍者ファンタジー映画でした。

物語は悪くないし、脚本もソコソコの出来に思えるが、役者が………。

もしかすると、元々
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白い家の少女(1976年製作の映画)

4.0

【GWはGirlでWeek】って、とっくにGW終わってる(笑)
まぁ、タイトルに「少女」や「ガール」が入った作品は星の数ほどあるわけで……。
まだ暫く続きます(笑)

で、今回の「少女」はジョディ・フ
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時をかける少女(2010年製作の映画)

4.5

【GWはGirlでWeek】 その12

「時かけ」シメは仲里依紗(笑)

何度も何度も映像化されている筒井康隆の「時をかける少女」
この映画はその小説の続編にあたる作品。

主人公は小説のヒロイン芳
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時をかける少女(2006年製作の映画)

3.5

【GWはGirlでWeek】 その11

「時かけ」連ちゃん、今度はアニメ(笑)

筒井康隆「時をかける少女」初アニメ化作品。

原作の主人公の姪を主人公にした完全オリジナルストーリー。

芳山和子の
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時をかける少女(1983年製作の映画)

3.5

【GWはGirlでWeek】 その10

GW最終日「時かけ」三連ちゃん(笑)

筒井康隆の「時をかける少女」を原作にした数多の作品群で、現存する一番古い作品。
(最初に映像化されたのはNHKTV「少
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ミーシャ/ホロコーストと白い狼(2007年製作の映画)

3.0

【GWはGirlでWeek】 その9

え? タイトルに「少女」も「ガール」も入って無いって? それが実は入ってるんです。
『狼少女ミーシャ 虐殺の戦場、3000マイル』がレンタルDVDのタイトルです
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フレフレ少女(2008年製作の映画)

3.0

【GWはGirlでWeek】 その8

文学少女が恋をして……。

熱血青春ストーリー。

大学の応援団をネタにした映画は割とある気がするが、高校生の応援団物は珍しいのではないだろうか。

原作が有り
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アンドロイド少女 MA・RI・A Android Girl MARIA(2016年製作の映画)

1.0

【GWはGirlでWeek】 その7

名の売れた監督さんが、無名時代にポルノ映画を撮っていたりしたのはよくある話しですし、AV監督さんがAV女優主演でAVじゃ無い映画を撮っても何等問題は無い訳ですね
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囚われた少女たち/選ばれし少女たち(2015年製作の映画)

3.0

【GWはGirlでWeek】 その6

少女売春の闇を淡々としたタッチでドキュメントぽく描いた作品。

14歳の少女が売春組織に囚われ、強制的に売春させられてしまう。
彼女達を捕えているのが、自分だけ
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きつね(1983年製作の映画)

3.0

【GWはGirlでWeek】 550登録記念(笑)特別編

14歳の少女と冴えない中年男の純愛物語。

はっきり言って駄作。
主役の少女を演じた高橋香織(あの高橋かおりとは別人(笑)も、相手役の岡林信
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アサルトガールズ(2009年製作の映画)

2.5

【GWはGirlでWeek】 その5

Girlsだけど少女じゃ無いですね(笑)

押井守監督の『アヴァロン』の続編と言うかスピンオフと言うか………そんな作品です。

特に『アヴァロン』と物語や世界観
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クジラの島の少女(2002年製作の映画)

3.5

【GWはGirlでWeek】 その4

マオリ族族長の孫に生れながら、女である為に差別扱いされるパイケアを通して、家族、世代、伝統継承を描いた作品。

昔ながらの伝統継承に拘る祖父。
反発して島を出た
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少女椿(2016年製作の映画)

1.5

【GWはGirlでWeek】(見出し一部変えました(笑)その3

コミック原作の実写化。
原作はパラパラと見た程度なのだが、もっとエログロだった様な印象が有る。

原作の昭和レトロな雰囲気を残しつつ、
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ハッシュパピー バスタブ島の少女(2012年製作の映画)

3.0

【GWはGirl Week】その2

パケ写が『美女と野獣』ならぬ『少女と野獣』みたいな感じの上に、邦題が邦題なのでファミリー向けのファンタジーかと思いきや、何とも難解なシリアスヒューマン作品でした(
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アインシュタインガール(2005年製作の映画)

2.0

GWですね。去年は「GWはゴジラウイーク」だったので、今年はもちろん「GWはガメラウイーク」(笑)……ガメラシリーズ全作視聴と思ったのですが、蔦にはDVDのレンタルが無い⁉ 有ってもBRで、ポツポツ歯>>続きを読む

さざ波ラプソディー(2016年製作の映画)

2.0

家族の絆を描いた短編オムニバスをグチャグチャにかき混ぜて一本にしてしまった。そんな感じの作品。

市來の為の映画の色合いが濃いのだから、「セミナーごっこ」や「大家族」をカットして「ヤクザの父息子」「主
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ぼくのおじさん(2016年製作の映画)

3.0

下手に現代風にアレンジする事も無く、北杜夫の原作小説の世界をそのまま映像化した作品。

タマ子のおじさん版(笑)

コメディとしてはシュールな感じで、シリアスとしてはユルユルしすぎで深味に欠ける。
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無限の住人(2017年製作の映画)

3.5

原作コミックは未読。
したがって単純に映画だけで評価すると、悪くない娯楽作品と言って良いと思う。

尺の割に退屈する事も無く最後まで観られたし(笑)

何処から出て来るのか“無限”に武器を取り出すのも
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美しい星(2017年製作の映画)

2.5

お父さんは火星人、お母さんが地球人、娘が金星人で息子が水星人。
そんな家族の物語。

三島由紀夫の原作を未読なので、原作の持ち味をどの程度残しているのか解らないが、かなりアレンジしている気がする。
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しゃぼん玉(2016年製作の映画)

3.0

樹木希林とならぶお婆ちゃん俳優、市原悦子(笑)

引っ手繰りの常習者が立ち直る姿を描いているので、ホノボノとした感じはしない。

良い作品では有るが、何とも言えないモヤモヤしたモノが残る。