taniさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.3

デニーロは定年まで会社を勤め上げ、セカンドキャリアとして、アンハサウェイが社長を務める会社にインターン入社したお爺ちゃん。

しかし何このデニーロの完璧ぶりは。。。
「ハンカチは女性が泣いているときに
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ミニミニ大作戦(2003年製作の映画)

3.9

物語は窃盗団がベニスで金庫を盗み出すところから始まる。大胆に爆弾を使い、熟練の技で金庫を開け、盗みは完璧に成功したのだが…


まず邦題がダサすぎwでもそのダサさが、ミニクーパーで窃盗を働くという、決
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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

3.5

主演ジムキャリーだから、コテコテのコメディかと思いきや、もはやホラーである。どこか、ダークシティを彷彿とさせる世界観だ。

自分の行動すべてが撮影され、世界に放送されている。自分の親友や妻、知り合い達
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アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

4.0

登場人物は屈折したヤツらばっかりだ。
娘の友人に恋して本気で筋トレに励むオヤジ、不倫する妻、反抗する娘、"自称"遊び人の娘トモ、盗撮&ヤク売人の隣人、元軍人で息子をぶん殴る隣人パパ、何やら挙動がおかし
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白雪姫と鏡の女王(2012年製作の映画)

3.5

ジュリアロバーツの悪女演技が怖え〜、けどどこか憎めないのは、美や富に執着したり、王子を惚れさせるためになんやかんやと画策したりと、ところどころに人間臭さがあるからでしょうか。

戦う白雪姫は斬新だった
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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

3.5

レオ様扮するフランク・アバグネイルJrは天才詐欺師。パイロットの身分を偽り飛行機にタダ乗りしたり、偽装小切手の換金したりとやりたい放題。

多少脚色はあるんでしょうが、これが実話だというんだから驚きで
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ゲット スマート(2008年製作の映画)

3.4

ことごとく下らないギャグをこれでもかとばかりに詰め込んでくるが、ストーリーやアクションは割と真面目にやっているという、なんとも言えない仕上がりの作品。

真顔でシュールギャグを連発するスティーブカレル
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英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

3.3

Vフォーベンデッタに続いて英国映画。

うーん、これっていう盛り上がりどころがなく、単調に感じてしまった。この作品も歴史背景を知っていたら見方が変わるんだろうか。

最後のスピーチの前に、控え室で練習
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Vフォー・ヴェンデッタ(2005年製作の映画)

3.5

ガイフォークスの仮面(某ハッカー集団がかぶってるヤツ)を被った謎の男Vが、英国の独裁政治と闘う。

世界史苦手な自分は歴史背景がいまいちよくわからず。そもそもガイフォークスって誰やねん。
でもVのいか
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ナイト&デイ(2010年製作の映画)

3.8

うーんこの、THEベタなストーリー。

それでも面白く感じるのは、やはりキャストのおかげか。特にキャメロンディアスは歳を重ねてもホントにキュートだ。

トムはキムタクと同じで、何やってもトムだな。悪い
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エンド・オブ・ウォッチ(2012年製作の映画)

3.4

手持ちカメラ目線で展開する、ロスの警官とギャングの抗争劇。

行く先々でカメラで撮影するジェイクギレンホール。
街中でマシンガンぶっ放すメキシカンギャングの中にも、手持ちカメラで撮影するヤツがいる。
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インクレディブル・ハルク(2008年製作の映画)

2.9

率直に思ったのは、エドワードノートンが勿体無い。
主人公でありヒーローなので、いつもの一癖も二癖もあるキャラが見られないし。
何より、変身したらCGだし。

敵との戦いも、追い詰められた後の工夫とか、
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ヘアスプレー(2007年製作の映画)

4.0

軽快なイントロと共に映し出されるのは、とある街角の玩具店。目覚まし時計に起こされ、慌ただしく準備をする彼女は。。。ムチムチのコロッコロ!

そんなちょっとおデブなトレイシーは、その盛りに盛った髪型をと
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60セカンズ(2000年製作の映画)

3.5

凄腕の車泥棒たちが、一晩で50台の高級車を盗みまくる。

なかでもニコラスは60秒で一台盗み出すことができるらしく、そこから60secondsというタイトルになってるらしいが、60秒だと明言しているシ
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セッション(2014年製作の映画)

4.0

男と男の意地のぶつかり合い。

序盤から主人公のニーマンが、フレッチャー教授にメッタメタに罵られ、ビンタ連発され、見てるこっちまでメンタルにダメージ受けかねない。笑

しかし、ラスト、その意地の張り合
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フェイス/オフ(1997年製作の映画)

4.0

ニコラスケイジが趣味の悪い2丁拳銃で無双する悪者で、ジョントラヴォルタ
はカタブツの敏腕FBI捜査官。

この二人の顔が入れ替わった後の豹変ぶりが面白い。悪者になったトラヴォルタが憎らしすぎるが、ハラ
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はじまりのうた(2013年製作の映画)

4.1

キーラナイトレイがバーで歌を披露するところから物語は始まる。
客にはあまりウケていないようだが、一人だけ、熱い視線を向けて微笑んでいる男がいる。

この冒頭のシーンが、のちにマークラファロ側の視点で描
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トイ・ストーリー3(2010年製作の映画)

4.2

これは涙腺にきた…

バズは毎回なにかしらぶっ壊れてるな〜。

しかし敵のボス?であるロッツォが救いようのない嫌なヤツで胸糞悪い。一応最後にちょっとしたしっぺ返しがあるが、あれでは生ぬるいのでは、と思
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ミッション:インポッシブル3(2006年製作の映画)

3.4

イーサンが唐突に結婚するところから始まる。2作目で命を救った彼女かと思いきや、まったくの別人の一般女性のもようである。なんだか若干興醒めである。

そして悪役の顔がホリエモンに見えてしまう。

イーサ
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世界にひとつのプレイブック(2012年製作の映画)

3.5

精神的に不安定な二人が、ダンスをきっかけに互いに立ち直っていく話だが、ジェニファーローレンスが割と最初からまともに見えた。

ジェニファーの過去を表す直接的な描写がなかったからとも思うが、あのビッチ話
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魔法にかけられて(2007年製作の映画)

3.8

ディズニー作品でありながら、ディズニーのファンタジーな世界観を揶揄する、ユーモアある表現がところどころに散りばめられていた。
ディズニーキャラが現実にいたら、あんなにも頭がおかしい人たちに見えるとは。
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バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

3.9

カメラワークとBGMのドラムで、臨場感が際立っていた。内容よりも、次はどんな風に視界が動くんだろうとワクワク。

それもあってか、中盤で少し出てくるアクション映画のようなCGを使ったシーンや、リーガン
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インヒアレント・ヴァイス(2014年製作の映画)

3.4

登場人物多すぎて何が何やら…

う〜んしかしそれでもグルーヴィーだぜ〜。

チョコバナナを怪しい舌使いでねぶりまわすビッグフット刑事と、ドン引きした顔のドック。

上を向いて歩こうをバックに、モット!
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龍三と七人の子分たち(2015年製作の映画)

3.1

知ってますか、これ、アウトレイジと同じ監督が撮ってるんですって。まさかね。

なんかもう好き放題やってんな〜と。中尾彬のキャラがなかったら飽きてたかも。

神風のヤスさんは結局なんだったのか…

ルビー・スパークス(2012年製作の映画)

3.0

これはもう、ルビーを好きになれるかどうか、それに尽きる。

サマーをいまいち好きになれなかった自分には、なんかこっちもどうも…カルヴィンと同じで、自分の型から外れた女性像は苦手なんでしょうか。どうでも
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トム・アット・ザ・ファーム(2013年製作の映画)

3.3

農場で猟奇的殺人事件に巻き込まれるトムの話かと勝手に思ってたが、そうではなかった。笑

不気味な緊張感をまとって話が進んでいくが、一番の緊張する場面で、アニキが突然着てきたUSAのクソダサいジャケット
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リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

4.8

一癖も二癖もある家族の、ポンコツワーゲンバスロードムービー。

自殺未遂の叔父に、意識高い系の父、ゲスな祖父、喋らない兄、お腹ポッコリの妹。
母はまともと思われるが、料理はしないでチキンばかり出す模様
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マルホランド・ドライブ(2001年製作の映画)

3.8

うーん、これは難しい。

交通事故にあった怪しい女が、女優の卵と出会い、女の記憶を辿ろうという話なんだが、いかんせん意味がわからん描写が多いわ、登場人物ごとのシーン切替も多いわ。。

一回目見終わり、
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ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2015年製作の映画)

4.0

見始めて数秒で、前作見といて良かった〜!と心の中で歓喜。前作に引き続き、ベンジーとブラントが登場。もう一人の女の人はどっか行ってしまったようだけど、代わりの英国諜報員がセクスィーなので問題なし。

C
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ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル(2011年製作の映画)

3.7

ローグネイションみる前に鑑賞。

新たにチームを組むベンジーがいい味出していて、クスッと笑えるようなシーンも多々あった。
当時CMで度々目にしていたビル登りシーンは見応えあり。
あとやたらとBMWに乗
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デビルズ・ノット(2013年製作の映画)

3.0

事実は小説よりも奇なり。
冒頭で実話に基づく話だとわかるのだが、なるほど凄惨極まる猟奇殺人が巻き起こる。嘘を言っていると思しき証人、警察のずさんな操作など、事実だと思うと薄ら寒さすら感じる。

しかし
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ニンフォマニアック Vol.2(2013年製作の映画)

3.2

個人的にはvol.1の方が面白く感じた。主人公ジョーがあまりに異常性を帯び過ぎてきたせいか。
つか作中の三年くらい経過後にいきなり老けすぎでしょ、ジョー。

再登場するフィボナッチ数列と、衝撃のラスト
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50/50 フィフティ・フィフティ(2011年製作の映画)

4.1

内容なんも知らないまま、ジョセフゴードンレヴィットが髪の毛剃ってるジャケが気になっていた本作。まさか泣ける映画だとは。。

ガンと宣告されたアダムの、恋愛、親子愛、そして友情がコメディタッチで描かれる
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プリデスティネーション(2014年製作の映画)

3.5

主人公は時空を超えて爆弾魔を追い続ける時空警察。なぜか唐突にバーテンダーに扮して、見慣れない客の身の上話を聞くところから話が展開していく。

正直、この話のパートは少し退屈だったが、ここで伏線が張られ
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ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)

3.3

ファンタジー織り交ぜつつの親子愛ストーリー。
自分の過去に尾ひれをつけて語る親父。そんな親父をいまいち理解できず、なかば毛嫌いする息子。

ラストの息子の語りは良かった。が、親父の昔話ベースの物語の運
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ミッション:インポッシブル2(2000年製作の映画)

3.3

あー、俺がイメージするミッションインポッシブルってこれだわ。

1と比較して、派手なアクションシーンの連続。カーチェイスから始まり、ヘリからビルへのダイブ、銃撃戦などよりどりみどり。
ただ、作る側がこ
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