悠さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.7

ゲームのマリオをそのまま映画にしていた。

ストーリーは確かに深いものでは
なかったけれど、単純明快でアクションも
迫力があってとても面白かった。
子供が純粋に楽しめる楽しさがあった。

3Dで動くキ
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.3

庵野秀明監督版「仮面ライダー」。

庵野秀明監督の色は出ていたけど、
今までのゴジラ、ウルトラマンとは違った。

激しい肉弾戦のアクションと
過激な血の描写。

今までにないくらい
バイオレンスな仕上
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映画 佐々木と宮野 卒業編(2023年製作の映画)

3.3

アニメ「佐々木と宮野」の話の続き。
佐々木の卒業や
バレンタインなどの話を描きつつ、
スピンオフ作品「平野と鍵浦」も
同時上映だった。

アニメからのファンは、
すごく楽しめる作品だったと思う。
丁寧
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禅 グローグーとマックロクロスケ(2022年製作の映画)

3.0

穏やかな映像作品だった。

ルーカスフィルムのキャラクターと
スタジオジブリのキャラクターが
優しいタッチで描かれ、
歩み寄っている様子を描いていた。

筆タッチだけど古くない表現で、
さすがスタジオ
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RRR(2022年製作の映画)

4.3

インド映画は敷居が高いと感じていたが、
この映画を見て認識を改めなければと思う。

とてつもない王道の設定を盛りに盛り込み、
伏線を張りまくり、それを見事に回収。
映像の迫力、音楽の多彩さを入れ、
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ミニミニポッケの大きな庭で(2022年製作の映画)

3.2

新文芸坐で「『幾多の北』と三つの短編」を観賞。
その短編の一つ。

音と色の濁流と他の方も書いていたけど、
まさにその通り。
凄まじい音の多さ、色の多彩さが
ダイレクトに広がっていくので、
観ていて圧
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骨嚙み(2021年製作の映画)

3.7

新文芸坐で「『幾多の北』と三つの短編」を観賞。
その短編の一つ。

ずっと観たかった作品。
点描で全部描かれていて、見応えがあった。
色も多彩に使っていて、カラフルだったし。

ストーリーは幼い子供が
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ホッキョクグマすっごくひま(2021年製作の映画)

3.7

新文芸坐で「『幾多の北』と三つの短編」を観賞。
その短編の一つ。

言葉遊びが施された歌詞、
軽快な音楽でとても見ていて
楽しい短編映像作品だった。
絵も程々にゆるくシンプルなタッチだった。

言葉遊
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幾多の北(2021年製作の映画)

3.3

新文芸坐で「『幾多の北』と三つの短編」を観賞。

幾多の北はあえてストーリーを省き、
声のイメージを省き、
たまに出てくるちょっとした文章と
絵だけで観せていく映像作品だった。

監督は繋がっていない
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

5.0

文句なしに面白い。
原作ファンは絶対に観るべき‼︎

CGを使っているからバスケの試合が
圧倒的な躍動感で描かれている。
絶対に劇場で観ないと損をする……‼︎

この映画は宮城リョータを中心に
描かれ
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007/死ぬのは奴らだ(1973年製作の映画)

3.2

3代目007ロジャー・ムーアの第1作。

謎の死を遂げる諜報部員たちの真相に
迫るため、アメリカやカリブ海に飛ぶボンド。
タロットカードにより一歩先を行かれ、
ピンチになるという話。

コメディ要素強
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.3

少女はある日、災いの原因が出てくる
「扉」を閉じていく閉じ師の青年と出会い、
様々な出来事に巻き込まれていく。

新海誠監督がまた大衆向けを
かなり意識して作ったように感じる本作。

震災をテーマに少
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ロザライン(2022年製作の映画)

3.2

「ロミオとジュリエット」の登場人物、
ロミオの元カノの話。

いとこのジュリエットに
ロミオを取られたロザラインは、
ジュリエットとロミオを引き離そうとするが
あまり上手く行かない。
そして、誰もが知
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ジャック・ジャック・アタック!(2005年製作の映画)

4.0

映画「Mr.インクレディブル」に登場する
可愛い赤ちゃん、ジャック・ジャックが
主人公の短編映画。

映画「Mr.インクレディブル」で
家族が大変な中、ジャック・ジャックは
赤ちゃんだからベビーシッタ
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トイ・ストーリー(1995年製作の映画)

4.5

子供の頃から何度も何度も観た作品。
おもちゃの話。

子供のお気に入りだったカウボーイの
おもちゃ ウッディは新しく来た
スペースレンジャーのおもちゃ バズに
自分の立ち位置を脅かされ嫉妬してしまう。
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私に天使が舞い降りた!プレシャス・フレンズ(2022年製作の映画)

3.4

テレビシリーズの続き。
テレビと同じテンションで繰り広げられる
夏の旅行。
とても癒されるほのぼのな映画だった。

映画から入るのは正直難しすぎるけど、
テレビシリーズを見てた人は
とても満足できると
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バッドガイズ(2022年製作の映画)

3.5

純粋に観るのであればとても良い映画だと思う。

見た目のイメージに囚われてはいけない、良い事をしたら良い気持ちなるなど、子供に伝えるべき内容も詰まっているし、映像としてとても面白い。

3Dだけど、ど
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四畳半タイムマシンブルース(2022年製作の映画)

4.0

テレビシリーズと変わらない雰囲気、キャスト、ストーリー、キャラクター達が一夏のちょっとした騒動を起こす話。

まさかクーラーのリモコンが壊れただけでこんなにも壮大で阿呆な騒動が起こるとは誰が思ったか!
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雨を告げる漂流団地(2022年製作の映画)

3.4

お化け団地と呼ばれる解体寸前の団地。
少年少女達は何故か突然海に浮かぶ団地に取り残されてしまう話。
少年少女達だけで生きなくてはいけない、ひと夏の冒険のようだけど、重いテーマだったと思う。

可愛い絵
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その声のあなたへ(2022年製作の映画)

4.0

声優「内海賢二」さんに迫るドキュメンタリー映画。

若手インタビュアーが声優さん達に内海賢二さんについてインタビューしていき、内海賢二さんとはどういう人だったのかというのが分かる内容だった。

内海賢
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ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

3.5

前作の続き。
グインデルバルドが捕まっていたが脱走し、また巨大な力を持つクリーデンスを仲間に引き入れようとしたり、ニュートの想い人だったリタ・レストレンジの秘密に迫ったりなど色んな思惑が交差していた。
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

有名な作家が自殺をした。家族の誰もが悲しんでいる中、再度警察が家族に話を聞くことに。警察の横には匿名で雇われた探偵が1人。家族と作家の看護師にそれぞれ話を聞くというストーリー。

かなり面白そうだと期
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007/ダイヤモンドは永遠に(1971年製作の映画)

3.1

ショーン・コネリー再出演&007最終作品。

ダイヤモンドの運び屋が謎の死を遂げ、バックの組織を探るべく007が運び屋に扮して謎を追う話。

銃撃戦、肉弾戦は過去作に比べて少ない印象。大掛かりな敵側の
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アイアン・ジャイアント(1999年製作の映画)

4.0

色褪せない映画だと思った。

空からやってきた鉄人と少年が出会い友情を育む話。とてもシンプルで分かりやすいストーリーだけど、とても引き込まれる。
キャラの動きが丁寧だから、鉄人とのやりとりが面白いから
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ブルックリンの恋人たち(2014年製作の映画)

3.3

交通事故で昏睡状態になった弟を持つ女性と、その弟が大ファンだったミュージシャンの男性との期間限定の恋の話。

弟の思い出の食べ物、場所、音楽に触れながら、目が覚めるのを待つ姉の姿は献身的なようなどこか
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女王陛下の007(1969年製作の映画)

3.8

スペクターのボス ブロフェルドの手がかりを見つけ、雪山にある研究所に潜入、ウイルスによる生物兵器を阻止する話。

2代目ボンドとなって印象が変わるかと思ったけど、そんな事はなかった。
相変わらず女に目
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はじまりのうた(2013年製作の映画)

4.0

恋人に裏切られた女性がたまたまライブで歌った時に、落ちぶれていた音楽プロデューサーに才能を見染められアルバムを作る話。

音楽が素晴らしい映画。
登場人物の問題が映し出され、それに合うような歌詞で歌が
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007は二度死ぬ(1967年製作の映画)

3.6

宇宙カプセルが謎の飛行船に捕獲され姿を消したことにより、米ソ間が一触即発の状態になる。戦争を回避するため謎の飛行船の基地を探して阻止しようとする話。

日本が舞台の007。
味方、敵、ポンドガールに日
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ボイリング・ポイント/沸騰(2021年製作の映画)

4.0

クリスマスの夜、ロンドンで人気のレストランの厨房やホールで繰り広げられるドラマが描かれた作品。

しかも90分ワンカット映画。

かなり興味を引くあらすじと撮影手法。
どうなるのだろうという期待を裏切
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バズ・ライトイヤー(2022年製作の映画)

3.5

トイ・ストーリーのおもちゃ、バズ・ライトイヤーの話。この話があったから彼はおもちゃになったという設定。

宇宙での航海、アクションやピンチがかなり連続で来て飽きなかった。
トイ・ストーリー本編で出てき
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ホリデイ(2006年製作の映画)

3.6

何か洋画の恋愛物が観たくて選んだんだけど、とても素敵な話だと思った。

ロンドンで働く女性とロサンゼルスで働く女性、それぞれ恋愛でダメージを負いどこか遠くに行きたくてそれぞれの家を交換する話。

ロマ
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犬王(2021年製作の映画)

4.2

和風エンタメ映画!

平家滅亡後の世界、琵琶の友魚と犬王が出会い、舞と歌を交わし友情を育む話。

松本大洋さんのキャラクターデザイン、まるで現代のライブのような歌のパフォーマンス、女王蜂のアヴちゃんと
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.9

凄いと聞いていたけど、本当に凄かった!

オアシスというVRゲームの世界で、その世界を守るため奮闘する少年少女の話。
数々の有名作品の物が登場した。車、バイク、怪獣、ロボetc.
ふんだんに使われてい
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ヴェノム(2018年製作の映画)

3.6

シンビオートという地球外生物に寄生された男が財団の悪を暴き阻止しようとする話。

スパイダーマンのヴィランとして登場していたキャラが満を辞して?主役に!

そこだけでもかなりの驚きだった。
個人的にア
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007/サンダーボール作戦(1965年製作の映画)

3.4

ショーン・コネリーのボンド4作品目。

盗まれた原爆を爆発される前に敵の原爆の隠し場所を探す話。
今回は水中戦がメインでかなり見応えがある。

潜入、サメとの緊張感、今までとは一味違うドキドキとワクワ
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バブル(2022年製作の映画)

2.5

泡が降って都市機能を失い、不法滞在の子供たちが住んでいる東京の話。

パルクールという街中を走るスポーツのダイナミックで躍動感のある映像、小畑健のキャラクターデザインを見事綺麗な作画で描いた作品。
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