takanoひねもすのたりさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

太陽を掴め(2016年製作の映画)

2.8

この若者達はちょっと分かんない😅

高校時代の同級生、ヤット(吉村カイト)カイト(浅香航大)ユミカ(岸井ゆきの)の三角関係のあれやこれやの青春ラブロマンス。

フォトグラファーの活動をしながら裏でハッ
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シニモノ調査団(2016年製作の映画)

2.0

ものすごく微妙すぎるクオリティのオカルトドラマ

『ハウススタジオの怪』
アイドル解散で煽りを食う零細企業残酷話
『パワーストーンの呪い』
苦労人アイドルと家族愛
『残された木箱』
依頼者が怖い
『消
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水霊 ミズチ(2006年製作の映画)

2.8

「彼は犬死にだった」  
こんな一言で言い捨てられるとはwww

呪われた水(劇中では『死に水』『みずち』と呼ばれる)を飲んだ人達が次々発狂して自殺していくというミステリー+ホラー。

新聞記者で"水
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背徳の王宮(2015年製作の映画)

3.2

朝鮮王朝史上前例のない暴君と言われる燕山君(キム・ガンウ)と姦臣イム・スンジェ(チュ・ジフン)とその父、それを取り巻く女達を描いたエロス韓国宮廷歴史物。

自分の母を死に追いやった勢力を粛清したのち、
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search/サーチ(2018年製作の映画)

3.6

デバイスは複数に渡るけどpc画面の映像で終始する、失踪した娘をネットで捜索する執念の父ちゃんが主人公のミステリー+サスペンス物
 
父ちゃんはドラマ『カーボーイ・ビバップ』の人ですね、ジョン・チョー。
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アメリカン・サイコ(2000年製作の映画)

3.7

何度目かの再鑑賞なのでさくっと。

ある意味、コメディ。
会話の空虚な虚飾とナルシスト、その滑稽さ(彼らを客観視するからこそ、そのくだらなさが全面に出る)

「自分には共感性がない」
と自己分析はでき
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ホーンテッド(2006年製作の映画)

3.0

ナチョセルダ監督作。
廃墟で死霊に襲われるオカルトホラー。

40年前に養子に出されたマリー。
ロシアのど田舎に本当の両親の残した農場があるそうで調べにゆくことに。
母親が殺された詳細も父親の件も何も
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フレーム 危険動画サイト(2017年製作の映画)

2.9

山奥の邸宅でパーティをしていた男女6人、そこへ乱入してきた男達。
彼らは『殺人』を生中継する人気配信者だった。

一切の規制がない動画生配信プラットフォーム、それが世界規模で大流行してるという前提があ
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ナイトライト 死霊灯(2015年製作の映画)

2.5

『〇〇のスタッフが……』 
な宣伝文句がつく作品は概ね当たりが無い
というのか私的セオリー
勘は外れず、まんまソレでしたw

男女5人が心霊スポットの森で何かに襲われるという『ブレア・ウィッチ・プロジ
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死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.4

清楚系黒髪ボブのJDは絶対に内面肉食女子だって分かってたさ……ああそりゃもう知ってるさ……ああいうタイプは清純そうな見た目の裏で腹黒いんだってば(何かを思い出してる)

少年少女23人+成人女性1人を
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トウキョウ・リビング・デッド・アイドル(2017年製作の映画)

2.9

ゾンビ属性の新たな知見を得た
『童顔巨乳好きゾンビ』
なるほど……そんなゾンビもいるのか🤔
(それが成り立つ世界観なのが凄いw)

アイドルの浅川梨奈はゾンビに噛まれてしまい、隔離施設に収容される途中
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バリコワ(2022年製作の映画)

2.9

さくさく観れるし意外にクオリティも悪くないしストーリーにもアイデアがみえてなかなかだったホラーオムニバス。

怖さというより意外性で楽しめた。

『オフィス』
ブラックだったんだね……
『白い足跡』
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ノイズ(2022年製作の映画)

3.2

「これ無かったことにしましょう」

再鑑賞。

愛媛県の離れ島、猪狩島、黒いちじく農場を営む泉圭太(藤井竜也)本業の害獣駆除の合間に農場を手伝う順(松山ケンイチ)島の駐在に着任したばかりの真一郎(神木
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アンティーク 〜西洋骨董洋菓子店〜(2008年製作の映画)

3.0

よしながふみさんの漫画→ドラマ化→韓国でリメイク映画化の作品。
原作もドラマも昔に履修済。
 
ドラマが結構良かった記憶。
オーナーの椎名桔平さん、パティシエで魔性のゲイの藤井直人さん、元ボクサー・ケ
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善き人のためのソナタ(2006年製作の映画)

3.7

東西で分断されていた頃のベルリン(東ベルリン)国家に忠誠を誓う国家安保局の局員ヴィースラー大尉が、反体制の疑いがある劇作家ドライマンと女優クリスタの監視の任務につき、24時間体制で盗聴を始める。
会話
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アミューズメント・パーク(1973年製作の映画)

3.0

ホラーというより不条理劇。
老いの問題ではなく、資産の無い老人問題(お金があれば老後は悠々自適に暮らせる)                 

教訓主義的過ぎて、観ててややきつかった。

内容はおじい
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怒霊界エニグマ(1988年製作の映画)

3.2

笑い者にされていた最中に事故にあい昏睡状態になったキャシーが(仕返ししてやるぅうう)とばかりに美少女転校生に憑依して好き放題やっちゃうフルチ御大のホラー。

キャシーちゃんの恨みパワーで幻覚を見せたり
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SNS 殺人動画配信中(2016年製作の映画)

2.2

シベーリちゃんはちょっとエッチな動画を配信しているSNSの人気者、親が不在の日、彼女の家へお泊りにきたダイアナちゃんとふたりでハメを外して樂しんでいたけれど、それが行き過ぎてしまいトラブルを招くスリラ>>続きを読む

リズと青い鳥(2018年製作の映画)

3.6

スピンオフ作品ということを知らずに観たけれど、全然問題なかった。

高校の吹奏楽部に所属する内気で人見知りな女子・みぞれちゃん(オーボエ担当)とコミュ力高くて気さくで優しい希美ちゃん(フルート担当)と
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映画 聲の形(2016年製作の映画)

3.3

フィクションだからこそ成立させうる世界で、更にアニメだからこそひりつくけれど優しい世界に着地している作品……だと思った。

いじめをしていた石田が、周囲からハブられる立場に墜ちたことでいろいろと内省し
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海辺のエトランゼ(2019年製作の映画)

3.2

沖縄っぽい島の景色がとてもきれい。
色とりどりの花が咲き誇り画面を彩る。

物語は駆け足ぎみ、主人公ふたりが惹かれて恋する経緯の気持ちの変化が展開が早いwww

きれいな背景と作画のクオリティも良い。
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バブル(2022年製作の映画)

-

偶然とはいえないくらいある漫画と設定が似てる……

マイナーだしもう初版が10年以上?前の作品だけど……
『バブルの要素』『人魚姫』『ボーイミーツガール』『パルクール』を置き換えてあるだけで設定はほぼ
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海獣の子供(2018年製作の映画)

3.8

夏はこれだ。

海の生命の誕生と神秘のイマジネーションの塊のような映像美にブクブクと沈むのだ。

クジラの亡霊の美しさよ

犬王(2021年製作の映画)

3.3

室町時代を舞台にロックとパフォーマンス(シルク・ドゥ・ソレイユみたいな)をやっちゃうという奇抜なアイデアのアニメミュージカル。

猿楽に憑かれた故に禁断の面に手を出した頭領・犬王の父と、その呪いを背負
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さがす(2022年製作の映画)

3.7

再鑑賞。 
 
「名無し(懸賞金つき指名手配犯)を見たんや」と言った父親・原田智(佐藤二朗)が姿を消した。一人娘の楓(伊東蒼)は学校の教師に相談し警察へ行くがまともに取り合って貰えない。わずかな手がか
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チェリまほ THE MOVIE 30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい(2022年製作の映画)

3.3

君ら末永くいちゃラブしていてくれーーー

癒やし系BL
 
ほのぼのBLコミックを読んでいるのと似たような養分が得られる

特に深く考えずに観れるのも良い
ほわほわ成分でこちらもニヨニヨできる

フューネラル 大人たちの同窓会(2018年製作の映画)

2.0

大学時代の友人マックスの葬儀に集まった男女5人、未亡人が用意してくれたコテージで奇妙な現象に見舞われるというホラー……スリラー?

登場人物がどいつもこいつも性格が悪い、自己中、他責思考、下半身緩い、
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ある少年の告白(2018年製作の映画)

3.3

大学でのある事件を切っ掛けに両親に同性愛を告白したジャレット(ルーカス・ヘッジズ)が『救済プログラム』という矯正施設に送り込まれた体験を描いた社会派ドラマ。

イスラム教圏でもありそうだけどキリスト教
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佐々木、イン、マイマイン(2020年製作の映画)

3.7

「(世界はものすごいスピードで変わってゆくけれど)さよならを言えないほどではない」

上京したものの志した俳優の仕事はぱっとせず鬱屈した日々を送っていた石井(藤原季節)
高校時代につるんでいた多田(遊
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ヴァニタス(2016年製作の映画)

3.4

大学の体育館でバスケをきっかけに親しくなった4人・柴原、伊藤、橘、永井。
大学ではつるむけれどそれ以外はよく知らない、お互いプライベートなことには踏み込まない友情関係。
大学生活が終わりに差し掛かった
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真木栗ノ穴(2007年製作の映画)

3.2

『真木栗ノ穴』
真木栗→主人公の名字、真木栗勉

昭和、鎌倉、切通、ボロいアパートに住む売れない小説家の真木栗(西島秀俊)
彼の部屋には"穴"があり、右隣の住人をのぞきみるのが趣味。官能小説の連載の仕
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岬の兄妹(2018年製作の映画)

3.8

再鑑賞。

自閉症の妹・真理子(和田光砂)と暮らす足に障害がある兄・良夫(松浦裕也)
勤めていた鉄工所をクビになり生活が困窮した時、兄は妹に売春させて生計を立てようとするというストーリー。

親は死に
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あの日々の話(2018年製作の映画)

3.0

『究極の与太話』  

何気なく観始めたものの本当に延々と続く与太話だったw

大学のサークルの決起会でカラオケボックスに集まった男女10人(二次会?三次会?)
OB、OGとの上下関係、一年にマウント
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同窓会(2018年製作の映画)

2.0

7年振りに地元へ向かう由紀夫くん(松本岳)
中学の同窓会へ出席するため。
しかしその同窓会に来ていたのはたったの4人!
そして血みどろ同窓会が始まる(4人だけどな!)

低予算なのは冒頭でお察しだった
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Re:デッド(2018年製作の映画)

2.5

うおーん、書いていた内容が消えたーー

微妙なループ+魔女物ホラーサスペンス。

魔女狩りの研究にイタリアの田舎町にきたエマが、ヘンな仮面に黒いローブの男2人に殺害された……と思ったら時間がループして
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吉祥天女(2006年製作の映画)

2.8

原作を手放してしまったので内容をウロ覚えのまま鑑賞。

みなさん若い!

土地持ちの家の一人娘・叶小夜子が転校してきたことから始まる叶家と土建業で勢力を図る遠野家との間の財産争い+天女の敵討ち

漫画
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