このレビューはネタバレを含みます
面白かった。
スウェーデンで実際に起きたことなのだけど、現代フランスに舞台を移すにあたって色々変更は加えられている様子。
でも、本筋はきちんと捉えている。
ゴドーを待ちながら、という名の原作は、作>>続きを読む
とても好き。
原題の「 Il diritto alla felicità 」とは、英語にすると The right of happiness のような感じ。幸せの権利。
主人公が体現したかったこと、>>続きを読む
とても面白かった。
主人公が素人であることもそうなんだけど、更に女性であるが故に侮られる場面もちゃんとあって、色々な悔しさを上手に描けているように思う。その上、齢は40をとうに過ぎ、病気持ちだ。
ど>>続きを読む
面白かった。
Flee は、逃げることや脱出することを指す言葉。Fly (飛ぶ)と同じ語源を持つのだけれど、飛んでいる最中や飛んだ後のことを、なるべくサラッと描いてくれている。
どこからどこを目指し>>続きを読む
面白かった。
たぶん、彼らの魅力って、その歌声だけではないんだろう。
仲間と強い絆を持ち、ということは、お互いがお互いの「個人を超えて持つ歴史」を背負い共有し、その全てを知っている場所、つまり先祖代>>続きを読む
面白かった!
ひとつの家族から、母と娘、娘の友人、友人の弟や犬、と世界が広がっていく中で、景色も家の中、団地周り、学校と移り変わっていく。そして、社会に様々な人が同時に存在していて、各々が各々の目的>>続きを読む
楽しかった。
リメイク作品ということで、色々なバランスや設定は変わっているけれど、元となった作品同様世界一周の旅を楽しめる。
何となく、元となった作品ではテンポよく景色が移り変わるものの、そのひと>>続きを読む
たーのしー!!
80日間で世界一周しよう、という、題名通りの内容ではあるのだが、80日でいける?と賭けをしたり、旅行観光はもちろん、冒険もする。行く先々で知り合う人、遭遇するトラブル、更には不穏な影>>続きを読む
正直面白かった。
結構長いことしんどい。しんどさが少しずつ少しずつ膨らんで、弾けた後の景色で不思議と落ち着ける。そして犬さんは無事です。
出てくる人が殆ど弱い立ち場にいて、「弱い者たちが夕暮れ 更>>続きを読む
面白かった。
本作、ナチス政権下における強制収容所での子ども、若人の扱いについて知識を深める過程が描かれる中で、どうしてもその恐ろしさや生存者に注目してしまいそうになるかもしれないが、そこにばかり意>>続きを読む
面白かった!
まさか例のオーディション番組の、あのお兄さんの顔をまた見るとは思っていなかった。本人だ…!
緑のシャツのお兄さん、本当に本当に、本当に厳しい人という印象がある。耳も目も確かで、だからこ>>続きを読む
面白かった。
本作、とても良かった点は、きちんと「個人ではなく、全体を標的にする」と焦点を軌道修正した場面を、何故そうする必要があるのかわかりやすく描いたところだと思う。
他にも、大切なことをきち>>続きを読む
面白かった。
痛い場面が少々あるけれど、察知できるように作られているので、苦手でも回避しながら見ることができる。
そして、ケニアの歴史を知らなくても、かつて何があって、その結果どうして主人公が学校へ>>続きを読む
面白かった。
カンフーとかやっぱりあんまりわからんな、という私でも、カンフーパンダのテーマソングを歌われたら嬉しくなってしまう。
このシリーズは、各作品ごとに多くの人が親近感を覚えたり、思わず笑顔に>>続きを読む
面白かった。
前作の終わりから、そのまま繋がっているような始まり。
おしゃべり市警さんのおしゃべりは、異国の地でも身を潜めない。
というか、竹ってあんなにしなるんだね、びっくりした。男性2人を支え…>>続きを読む
面白かった。
笑いどころが散りばめられていて、緊張しながらも疲れることなく物語を追える。
なんだかんだ仲を深める2人が微笑ましい。
女の子が強くたくましい子で、とても好き。きっと師匠が優秀。
あらゆ>>続きを読む
可愛さに悶える。
ずーっと自分の奥さんにぞっこんな主人公が兎に角可愛過ぎる。
傷ついてほしくない、でもやりたいことはやってほしい、でも心配、守りたい、でもそのせいで話してもらえないのはやだ、でも残り>>続きを読む
面白かった。
カンフー、というか、その力をどのように行使するかという部分を丁寧に見せてくれたように思う。
そして凄い人たくさんいるなあと思ったら、少年たち、ジャッキーさんが出ているアクション学校?の>>続きを読む
面白かった。
作品結構冒頭の方、本の屋台で猫さんの本売ってるの、本人ぽいなあ。と思ったら、クレジット画面で同じ名前( James Bowen )が記されていた。本人だったんだなあ。思わずお辞儀しちゃ>>続きを読む
面白かった。
薬物に限らず、依存症に共通しているのかもしれないけれど、それを断つことの難しさは想像を絶するものがある。
作中で「感情が原因」というようなことを言っているけれど、これはかなり深度のある>>続きを読む
面白かった。
たぶん主人公は、自分の中に混乱があったんだろうと思う。
兵役はきっと指示されたことが絶対で、ただ厳しい訓練を乗り越えた自信と解放感はあっただろうと推測する。
そんな彼が就職でつまずき、>>続きを読む
面白かった。
主人公と調香師が、雇う側と雇われる側から、お互いに教え合う関係を経て、同業者として羽ばたく。見ていて素直に嬉しくなる。
主人公から人との関係の築き方、というか、そのとっかかりを教えて>>続きを読む
面白かった。
55分でとても見やすく、メッセージもシンプルで受け取りやすい。
怖い場面もなく、臆病な私でもずっと画面を見続けられる。素敵。
作品が始まって早い段階で聴くことができる「 This i>>続きを読む
面白かった。
Restaurant (レストラン)は、「良い状態にする」という意味のラテン語から来ている言葉。
人を元気にする栄養満点の食事が供される場所、ゲームだとダンジョン内の回復ポイントにイメ>>続きを読む
面白かった。
聞いてたんとちゃう!というのが主な感想。
アマプラで見放題日数残りわずかと知り、サメ映画に対する知見の深い者に「Z級だよ」と言われ、サメ映画大全でも「恐怖度★1 (MAXは★3)」であ>>続きを読む
面白かった。
亀さんにまたお目にかかれるとは嬉しい。
そして主人公が、自身の師匠と同じように苦悩するの、微笑ましい。「 How...? HOW? 」と亀さんに詰め寄っていた姿を覚えているよ。あの頃君>>続きを読む
面白かった。
前作の映像的魅力を意識して持たせているように思う。色使いとか2D部分とかアクションとかとか。
深刻になり過ぎず、クスッとしながら物語を追っていける塩梅も健在。
お父さんが豆腐も売って>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
面白かった。
本作に関しては、冷静な感想が書けない。
幼い日の私を支えたものであり、どうしても自分と切り離して見ることが難しい。
私は異国の地に居た。
学舎では、言葉のわからない者として、周囲から>>続きを読む
音で楽しむ映画祭にて。
今回も音でしっかり楽しんだ。
戦闘機の!エンジン音が!私の座席を揺らすよ!
爆音を身体で感じるってやはり、楽しい。登場人物たちと一緒に戦闘機に乗ってるように錯覚できる。
前>>続きを読む
音で楽しむ映画祭にて。
まさかアイアンクロー使いに連日お目にかかるとは思わなかったぜ。
それはさておいても、楽しかった、本当に音で楽しかった。
世界観は不思議だなあとふわふわ見て、キャラクターたちも>>続きを読む
良作にも程がある。
痛い場面が苦手という人でも見られる。私らしく、そこは無視できない素敵な点。
その上で、盛らずに描き切ったな…!という衝撃も凄まじい。
本作は、プロレスではなく、実在する家族の物語>>続きを読む
面白かった。
作中「いつ彼女は暴走したの?」と質問する場面があるけれど、「彼女は暴走しない」と返してて良かった。
当時の社会構造と、大きな変化(名言はしてなかったけれど、何とかショック的なものが頭に>>続きを読む
興味深かった。
作った人が悪い、という判断がもたらすものに抗う為の闘い。
何かを作る人たちが、これから自由に作ることができない状況になってしまうかもしれない。という立場の人と、作った人が悪い、とい>>続きを読む
興味深かった。
近々音響を楽しむ映画祭で本作の続編を見ることができそうなので、お試し鑑賞。
これは確かに、家で見るのと映画館で見るのとで、受ける印象も迫力も結構違ってきそう。
興味深かったのは、選>>続きを読む
面白かった…!
とても良いもん見たな、と思える。
少年が巨大ロボットと仲良くなり、危険性も描写されるんだけれど、では対抗するとして軍力を用いる時に客観的な判断ができない人が居るとしたら、その結果命の>>続きを読む
面白かった。
警戒せずに見られるスパイ作品。
銃もナイフも出てくるけれど、痛みは極力見ている人に与えてこないし、恐怖も顔を出さない。素敵。
彼らの結婚生活で積み重ねた年月に見出せるものは、嘘だけであ>>続きを読む