「ワイヤードはあくまでも情報を伝達し、 コミニュケーションする為の空間。リアルワールドと混同してはいけない。」
父のこのセリフがすべてだとおもった
神という存在そのものになろうとしたり、インターネッ…
現実(リアルワールド)と
ネット(ワイヤード)が
混じり合っていく…
90年代のSFがやっぱり1番好きだな。
ネット黎明期、ソフトとハードがこれからどうなるかある程度分かってしまって物語に閉塞感…
ヌーベルバーグのようにイメージカットを掛け合わせたジャンプカット
声優もウマい声優ではなく、年齢に合わせたリアルな声優
実写だったり、CGだったり、文字だったりを組み合わせた実験的な映像
ドローンノ…
本当に素晴らしくて思わず魅入られてしまった。
今でこそ実力のあるスタッフがクレジットに並んでいるが、当時はまだ新人だったためか作画が特別良い(終盤除く)わけではなく、全体的にテンポが冗長的で音響も悪…
画面の質感がとにかくえぐい。写真もCGもよくわからないサイケも全部がないまぜになっている。今に繋がる全ての技術の過渡期において、これが作られたということに心が持ってかれる。すげーもん見たという気にな…
>>続きを読むカルト的人気も納得で、テクノ依存の現代への警鐘とも捉えられる作品。リアルタイムで観ていたらどんな感想をいただいていただろうか。
“インターネット”に孤独感や空虚感がセットになっていた90年代後期の…