アトラス・シティに向かう旅の最中「悪人に人権はない!」とばかり に盗賊団を得意の魔法で壊滅させたリナは、ふとしたことから放浪の傭 兵ガウリイと知り合う。盗賊の残党を倒し下山、麓の街で気分良く食事 をしていると、盗賊団の頭目が飼っていたブラックドラゴンが襲来、街 を危機に陥れてしまう。長老に懇願されたリナは高額の報酬を条件に、 ブラックドラゴン退治を引き受けるのだが…。
盗賊団からぶん捕ったお宝をマジックショップで換金しようとするリ ナ。ところが「呪いの魔法」のかかったナイフのために店主が錯乱、疲 れを癒すどころか換金もできず次の街へ向かうことになってしまう。だ がさすがに空きっ腹を抱えたままで足が進むわけもなく、途中の宿に 入って夕食をとることに。しかし休む間もなく、リナが奪ったお宝を手 に入れようとする男たちが現れた!
男たちを率いるゼルガディスは、リナが奪ったお宝のひとつ…オリハ ルコンの神像を買い取りたいと商談を持ちかけてきた。だがキナ臭さを 感じ取ったリナは商談を拒否、是が非でも神像が欲しいゼルガディスは 手下やモンスターたちに襲いかからせる!あわやというそのとき、突然 現れた盲目の青年が強力な魔法で敵を倒してしまう。彼こそ伝説の賢 者、赤法師レゾその人だった。
「ゼルガディスは魔王シャブラニグドゥを復活させ、この世を混沌に 導くつもりです」レゾはゼルガディスの野望を阻止するため、彼を追っ ていたのだと言う。それを聞いたリナはレゾに一抹の疑いを抱きつつ も、とりあえずはゼルガディスとの闘いを開始する。しかし肝心なとき 「アノ日」がやってきて体調が変化、リナは魔法が使えなくなり、さら にガウリイとも離ればなれになってしまう。
ついにリナはゼルガディス一派の手に落ちてしまった。彼らはオリハ ルコンの神像を奪おうとするが、リナは所持しておらず、その在りかは 彼女の魔法によって隠され探知できなくされていた。囚われの身であり ながら口を割らないリナのしぶとさに手を焼くゼルガディス。ある夜、 彼は何故か部下たちの目を盗みリナをアジトから連れ出した。リナはそ の行動をいぶかしむのだが……。
リナを逃がそうとするゼルガディスの前にレゾが立ち塞がった。リナ はそのやりとりからふたりがグルだったことを知る。しかしゼルガディ スはレゾから離反、リナを連れ逃亡する。なんとか逃げのびることに成 功すると、ゼルガディスは自分の目的が魔王シャブラニグドゥの復活な どではなく、自分をキメラにしたレゾを倒すため、魔力の増幅器とな る“賢者の石”を手に入れることだとリナに語った。
リナとゼルガディスは、とりあえずアトラス・シティを目指し旅を始 めた。しかしふたりの前にレゾの追っ手が次々と出現、かつてはゼルガ ディスに従っていた獣人ディルギアもいまは敵となり、レゾが召喚した 魔族ゾロムとともに神像を奪おうと襲いかかってきた。さすがのリナ も、相手が物理的攻撃が効かない精神生命体では大苦戦、そんな彼女を 助けに現れたのは、あのガウリイだった!
ガウリイだけでなく、ゼルガディスの部下ロディマスとゾルフが仲間 に加わり、とりあえずの危地は脱したものの、レゾの力はあまりにも強 大だった。神像の中に隠された“賢者の石”を手に入れるため、彼は近 隣の街の住人すべての生命を引き替えとする“取引”を持ちかけてき た。あまりにも一方的な条件にリナたちは憤るが、申し出を受ける以外 に残された選択はなかった……。
レゾの目的は、魔王シャブラニグドゥを蘇らせ、その力で自分の目を 治すことにあった。そして“賢者の石”を手に入れたレゾは、ついにそ の封印を解くことに成功するが思わぬ事態が発生、復活したシャブラニ グドゥがレゾの肉体を乗っ取り実体化してしまったのだ!世界に破滅の 危機が迫る。しかし立ち向かおうにも、魔王に黒魔術による攻撃魔法が 効くわけがない。いったいどうしたら…。
街を蹂躙するモンスターの大群を一掃したリナたちの前にシャブラニ グドゥが姿を見せた。下僕として隷属することを拒否する彼らを「愚 か」と吐き捨てる魔王に、リナたちは猛攻撃を加える。だが赤眼の魔王 に傷ひとつ負わせることもできない。絶望的な状況の中、シャブラニグ ドゥの中に、わずかだがレゾの魂が生き残っていることを知ったリナ は、最後の可能性に賭けた…。
魔王シャブラニグドゥを倒したリナは、ガウリイと共に呑気で平和な 旅を続けていた。セイルーン王国のフィリオネル王子がお忍びで旅をし ていると聞きつけたリナは、そのハートをゲットし玉の輿に乗ろうと王 子を待ち伏せする。だが待てど暮らせど王子は通りかからず、諦めたリ ナが宿でやけ食いに走っていると…。一方、ガウリイは、ひょんなこと から正義の使者を自称する少女と知り合う。
フィリオネル親子と共にセイルーンを目指すことになったリナたち。 ふとしたことからリナのことを「悪と闘い続ける正義の味方」と勘違い した娘アメリアは、彼女のようになるべく、竜破斬を身につけたいと言 い出す。父フィリオネルともども勝手に盛り上がる。アメリアへの説得 を諦めたリナは、攻撃魔法には全く関係のないキツい修行をさせ、音を あげるのを待とうとするのだが……。
大都市セイルーンに到着したリナ一行。だが、そこではリナとガウリ イが大悪党として指名手配されていた。リナたちは事情が解らないまま アメリアや騎士団に追われるハメになる。次々と現れる追っ手をブチの めし、黒幕を誘い出そうとするふたりは、賞金稼ぎのザングルスと魔道 士ヴルムグンの罠に落ち、逆に捕らえられてしまう。彼らはリナたちを サイラーグに連れて行くと言うのだが…。
いわれのない指名手配を解くために一路サイラーグへ向かうリナたち は、ヴルムグンらのしつこい追撃を受けていた。ふたりはなんとか追っ 手をかわし続けるが、手配書を出されている身では、迂闊に街に立ち寄 ることもできない。ふたりは満足に食事も摂れないまま、空腹を抱えて トボトボ歩くことに。空腹が我慢の限界を超えたとき、リナの鼻が香ば しいローストチキンの匂いをキャッチした!
サイラーグへの道中、リナたちは「異性を寄せ付けない魔法」をかけ られ、途方に暮れる青年ハラスと知り合う。資産家である彼の家は女魔 道士キャリーに狙われており、彼女の娘との結婚を強要されていたの だ。切羽詰まったハラスはリナに偽装結婚を申し込む。リナは「結婚な んてとんでもない!」と最初は嫌がっていたが、報酬の金貨5千枚に目 が眩み、偽花嫁役を請け負うことに……。
盗賊を襲ってメシにありつこうと考えたリナたちだが、都合よく彼ら に出くわすワケも無く、空腹のまま山中でぶっ倒れてしまう。しかし運 良く旅の劇団に拾われ食事にありつくのだが、その代わり芝居に出演す ることに。しかし芝居の演目はなんと「正義と平和をわれらに 極悪魔 人リナ=インバースの最期」。あまりと言えばあまりな内容に、リナは 「なんであたしが極悪魔人なのよ!」と憤る。
港町サンドリアから船でサイラーグへ渡ろうとするリナたち。だが、 街にはシードラゴン退治を目論む勇者や賞金稼ぎが大勢集まっていた。 正体を隠すために変装し「仲良し姉妹」に化けるリナ、アメリア、ガウ リイ。これで安心とばかりに食事を楽しむが、無理矢理女装させられた ガウリイは不満たらたら。そんな彼女?に大勇者を自称するボランなる 男が一目惚れ、プロポーズを申し込んできた!!
てんやわんやの騒動の末、リナたちはやっと目的地サイラーグに到着 した。が、指名手配されている身では堂々と入るわけにはいかない。そ こで3人は暗くなるまで待ち、夜 陰に乗じて忍び込む。潜入に成功したリナたちはガウリイの知己・神官 の娘シルフィールに出会い、自分たちに指名手配の濡れ衣を着せたのは エリスという女魔道士だと知る。彼 女は死んだレゾの側近だったのだ。
リナたちは復讐に燃えるエリスの攻撃をゼルガディスの加勢を受けて 退けた。しかしそこに死んだはずのレゾが現れ、その力の前に退却を余 儀なくされる。なんとか逃げのびたリナたちはレゾの正体がコピーでは ないかと考え、近在にあったキメラ専門の闇魔術ギルドでその可能性を 探る。一方、別行動を取っていたゼルガディスは、レゾの遺した魔道コ レクションの情報を入手するのだが…。
リナたちの前にレゾが現れ、強力な魔法を放った。リナたちは難を逃 れたものの、サイラーグの街は壊滅、その半分が消失してしまう。唯一 の肉親、父の死にシルフィールは絶叫する。もはやレゾが本物であるか 否かは問題ではなかった。リナたちは対抗手段を得るべく「レゾの遺 産」が眠るサイラーグ最北端の旧市街地をめざすことに。だが一行の前 に半魚人ラハニム率いるキメラ軍団が立ち塞がる。
リナたちは「レゾの遺産」の眠る研究所跡に突入した。地下への入り 口には結界が張られていたが、ガウリイが光の剣で破壊する。しかし 「手間が省けた」とばかりにエリスとコピーレゾも侵入、ふたりは転送 室を使って彼らを分断してしまう。ただひとり、闘技場のような空間に 跳ばされたガウリイは、待ち受けていたザングルスと対峙する。剣士の 誇りを賭けた闘いが繰り広げられる!!
ザングルスの言葉に従い、リナたちは研究所最下層を目指す。しかし 地下通路は迷路のように入り組んでおり、容易くは進めなかった。彼女 たちは偶然発見した一室で、レゾに召喚され研究所を管理していたとい う魔族ティーバに出会い、最下層への近道を聞き出す。こうしてリナた ちはついに「レゾの遺産」の眠る研究室にたどり着く。だが案内役の ティーバが突如として逆襲の牙を剥いた!
レゾの遺産……魔獣ザナッファーを封じ込めた石板はエリスに奪われ てしまった。彼女がそれを欲したのは、ザナッファーの力でコピーレゾ をより完璧なものにし、リナたちへの復讐を果たすためだった。エリス は石板を使い、魔獣ザナッファーを復活させると宣言。古の時代、サイ ラーグの町を滅ぼした恐るべき魔獣が、いま復活しコピーレゾと一体化 しようとしていた…。
自我を持ったコピーレゾは「オリジナルを越えるため」と言いエリス を殺害、さらにオリジナルを倒したリナたちをも殺そうとする。すべて は自己を確立し、レゾのコピー人間という頸木から脱するためだった。 ザナッファーを取り込んだことでさらに強大な魔力を得たコピーレゾ は、猫がネズミをなぶるようにリナたちを攻撃、禁断の魔法、重破斬を 使えと執拗に迫るのだが……。
シルフィールを庇い、リナが重傷を負ってしまった。ガウリイはシル フィールと瀕死のリナを逃がそうと、コピーレゾに闘いを挑む。一方、 神聖樹フラグーンの地下道に逃れたシルフィールは、全身全霊を賭けた 治療魔法をリナに施すものの意識は戻らない。とりあえず地下道をさら に奥へ進むと、そこにはフラグーンの分身たる聖剣祝福の剣があった。 一発逆転の切り札になるか!?
地下道に逃れたリナたちをあぶり出そうと、コピーレゾはフラグーン を攻撃、炎で焼こうとする。ゼルガディスたちはガウリイの光の剣を増 幅器とした攻撃で一矢報いるものの、力及ばず倒すには至らない。万事 休すと思ったそのとき、復活したリナがブレス・ブレードを手に現れ た!シルフィールも加わり、リナたち5人はコピーレゾをフラ グーンへと追い込む最後の作戦を開始する!!
ファンタジー・冒険・コメディ・アクションバトルの最高峰です(✽-ᴗ-)♡
原作は未読。
魔導師リナと剣士ガウリィが旅をして行くストーリー内容(*´ ˘ `ㅅ)💗
他にも、魅力満載なキャラクター達…
16話あたりからようやく観れるぐらいにはなってきたかな....それまではどこが面白くてどこを楽しむ作品なのかイマイチ掴めず取り立てて笑える場面も感動する場面もないし....と思っていたけど...
途…
リアルタイムで初めて観て好きになったのは
この続編のNEXT
で無印もその後のTRYも観たことが、ある?ない?
くらいの記憶だったから
いつか元祖から観たいと、ついに観たわけだけども
nextが…
勝利は私のためにあるっっっっ。
魔法オタクで盗賊キラーのリナ。
悪人に人権はない。
ドラゴンの牙と組んで見る気はないか。
助けてくれた青年に子供扱いされる。
ガウリィ、傭兵。
私の名前は、リナ・イン…