赤毛のアンの8の情報・感想・評価

エピソード08
アン日曜学校へ行く
拍手:2回
あらすじ
初めての日曜学校のために、マリラはアンのために服を作ろうと、ここ数日ミシンに向かっていた。しかし、出来上がったのは質素な飾り気のない服だった。華やかな服を想像していたアンは落胆してしまう・・・。
コメント9件
あいのべる

あいのべる

鑑賞日 2025/06/24 5~8話までの感想 アンはとっても情緒的で、常識に囚われない自由な思考が出来る気質なのだろうと思う。加えてそういった性格は、特に演劇や芸術に突飛した才能を持つものだとも捉えられよう。7話でレイチェル夫人に心にもない言葉を並べ立てて謝罪するシーンは、特にその傾向が強く表れている。並大抵の作品ならば、ここで自身の行いを反省し、成長出来ましたと言わんばかりの丸い展開にするのだろうけど、そんな展開にしようとしないのが名作と謳われる由縁のひとつなのだろう。何よりちょっと歪な方が、とっても人間らしくて、愛おしいのだ。
いいね!1件
八咫烏

八咫烏

アンがびっくり箱すぎて愛おしい。 ドレスが時代遅れなのは大問題よ。
いいね!1件
しげる

しげる

アンの言うことも分かるけど、感情の起伏が激しすぎてこれはマニラも大変だなぁ。 脚本高畑、コンテ富野。えぐ。
ペイジ

ペイジ

服を仕立てるのって大変なんだから取り敢えずありがとうって言っておけよ。暇さえあれば部屋に篭ってるって言ってたじゃんか。 あと、まあ花飾りを帽子につけるのは子供だからいいとして、がっつり寄り道はするなよ。 髪飾りが池に投げ込まれた時、髪飾りと池に写ったアンのカットが入る。池に映ったアンの色が池底の土の色?でモノクロ調になっているのに対し、その上に浮かんでいる髪飾りは色彩豊かでアンに比べて大きい。アンの見栄っ張りのところをワンカットで表現してて上手いと思った。
p

p

このコメントはネタバレを含みます

アンは現実にがっかりしてからじゃないと想像できない部分もあるのかもしれない 帽子を花で飾ったまま家に帰るわけじゃなかった
ドラえもん

ドラえもん

アンちゃん教会へ、また想像力でやり過ごす
あたしは風になって教会へ飛んで行こう、うわー
いいね!2件
真田ピロシキ

真田ピロシキ

アンの期待を裏切って質素過ぎるマリラが仕立てた服。虚栄心を好まないマリラは見かけを気にし過ぎるアンに思うところがあるのだろう。そんなアンにもいずれは。ロングで描いたラストのシークエンスは視聴者に想像力を掻き立てさせて赤毛のアンらしい余白のある演出。知的なアニメです。
いいね!1件
ゆず塩

ゆず塩

このコメントはネタバレを含みます

【8話:『アン日曜学校へ行く』アンはマリラから服を3着仕立ててもらうが、質素な服で残念がる。マリラに言われ教会へ行くが、その途中に野花が咲き誇っているのを見つける。それを花冠にして、帽子につけ教会へ。教会に来ていた子供は、レイチェル夫人との噂も聞いていたためアンを変わり者として見る。嫌な気分になって帰るアン。レイチェル夫人がマリラに事の顛末を話し、マリラはアンを叱る。アンは、マリラに恥をかかせたことをショックに思い、孤児院に帰されたらと悪い方へ想像を巡らせ泣いてしまう。マリラは逃げていったアンを迎えに行き、マリラに抱きつくアン。】 1話の中で完結した……だと!? 前の話も完結してたけど、今回は始まりから終わりまでしっかりしてた印象。 アンが服をプレゼントされて「気に入ったかい?」「気にいるようにするわ」の返事は笑った。子供の頃見たら、わがまま過ぎで嫌いになっただろうな笑 大人の今見ると、面白いし可愛らしい。残念なのを隠したいけど隠しきれてない感じですね。 その後、教会に行くときも勝手なことするし。でも、そこが魅力なんだろうね。キャラクターとしてはブレてないというか。好きよ。 教会の他の女の子たちは酷いし。 アンがマリラに叱られるけど、アンってそんなに叱られること気にしてたっけ? レイチェル夫人の時は、全然反省しなかったのに……。と少し思った。 ま、ちょっと内容が違うしね。 マリラがアンをしっかり面倒見ようとしてるのは心温まるね。