赤毛のアンの15の情報・感想・評価

エピソード15
秋の訪れ
拍手:1回
あらすじ
アンは、教室での大騒動をきっかけに、学校へ行かなくなってしまった。マリラは学校へ行かないアンを心配するが、時期が来ればまた学校へ通うだろうと、日々の家事と勉強はやるという条件でアンの行動を尊重する。しかし、アンの決意は固く・・・。
コメント6件
あいのべる

あいのべる

鑑賞日 2025/05/25 本心を打ち明けない選択を覚えるのはなぜだろう。 きっと、否定されるのが怖かったから。それは叱られることより何万倍も恐ろしいことで、本能的にふっと、作り話が口先を走っていったものなのだろう。 そういった意味で、直前までのプディングソースの下りは、真実を隠すか隠さないかの対比構造として役割を担っているのではないかと思う。
いいね!1件
蒼空

蒼空

このコメントはネタバレを含みます

マリラがどんどんアンの世界を楽しみようになる。 マシューはマリラがケラケラ笑ってるのを見てそっとドアを閉める。心憎い演出。 ブラウニー なかなか贅沢なお菓子 いいカカオが手に入ったようだ。 マリラ役の北原文枝の細かい声の演技がほんとにうまくて感心する。 ため息や軽い笑い。 アンは不登校を決め込むが、レイチェルの「そのうち行く」がさすが。 ギルバート 可哀想。。 プディングソース 気になる。 「豚なら食べられるかしら!」 赤毛のアンを無理にコメディにしなくても 可笑しみがある。
Clary

Clary

このコメントはネタバレを含みます

アンの豊かな想像力が自らを絶望の淵へ。 学校へ行かなくなったこともあり、ダイアナへの思い入れが強くなるのは 危うさを感じる。 マリラが懸念していたように、 料理やお手伝い中に邪念で失敗しがちなアン。
そういうのを手順が悪いって言うんだよ
真田ピロシキ

真田ピロシキ

アンの具体的すぎる未来想像力が面白くて仕方なく、やるべきことをやらせるための扱い方も心得てるマリラの保護者力。甘やかしすぎはしないが、大ミスにも「めっ!」で済ませる優しさよ。学校が嫌になっても他の選択肢を与えられるところも初めて子供を育ててるとは思えない柔軟さ。ギルバートのことはともかくフィリップスには子供を任せたくない気持ちもあるのだろう。心から謝罪しても許されるとは限らないギルバートだが、それで逆ギレしたりはせずその後も心を尽くすのが立派。そういうことだぞ普通の日本人様。
いいね!4件
ゆず塩

ゆず塩

このコメントはネタバレを含みます

【15話『秋の訪れ』:一週間経ってもアンが学校に行く気配は無い。家でマリラに料理を教えてもらう。ダイアナが大人になって、結婚して自分の元を去る想像をして号泣するアン。ダイアナと散歩中、ギルバートに会うアン。ギルバートはアンに謝るが無視。怒りを思い出し、マリラの言い付けを一つ忘れて失敗をする。ギルバートへの怒りが原因で失敗をした事を、アンはダイアナにも話す事はできなかった。】 冒頭のアンがワンワン泣きながらダイアナが結婚する事を想像して泣いてるシーンは、かなり笑ってしまった。想像力が凄いと言う事なんだろうけど、情緒がヤバい人にも見えると言うか。マリラが笑うのもわかるし、そこでドアを開けたマシュウがすぐドアを閉じるのも分かるし、楽しい冒頭だった。 内容は、取り止めもない日常回。 アンの想像力と、怒りの感情が重なるとアンはミスを起こしやすくなる、って事かな? 元々アンは想像力で気が散りやすいしね。 アンが怒りの原因をダイアナに話せなかった、と言うのは今度どう繋がるのだろう?
いいね!1件